登校拒否(不登校)・高校中退の経験から学校教育を考えます。学校が豊かな学びと成長の場となりますように。
高校2年の頃から学校へ行く意味を見失い、高校3年生で登校を拒否し休学した。留年して再び高校3年生を始めるが、程なく中退した。登校拒否(不登校)をリアルに経験したことが、今学校に行けないこと(行くこと)で苦しんでいる子どもたちに少しでも支えになればとの思いで、このブログを始めたいと思う。
学校選択制において、親はどのような基準で子どものために学校を選んでいくのだろ...
地域と子どもを分断する学校選択制-日本の教育制度を考える(6)
東京に来て、友人の板橋区の小学校の教員に学校選択制の様子を聞くことがある。友人...
近年の市場原理に立つ「教育改革」が、日本の公教育を破壊している。今回は公立の中...
中学と高校の接続部分で行われる高校入試を行っている国は、世界では本当に少ない。...
県のトップの進学校に在籍していた高校時代、大学受験に特化した暗記中心型の授業や...
日本の高校は、入学試験の序列によって、ヒエラルキーが形成されている。上位階層に...
日本の高校は、点数によって序列化されていて、入学には、競争入試を受けなければな...
日本の子どもたちは4人に1人がうつ状態-登校拒否・不登校を考える(29)
自殺問題の有用な対処法を探るための実態調査のひとつとして、2007年春、厚生労...
不登校は義務教育制度の根幹に関わる問題-登校拒否・不登校を考える(28)
不登校は現在のいじめや校内暴力、非行、学級崩壊などといった問題と密接に連関して...
「適応指導教室」とは,「不登校児童生徒等に対する指導を行うために教育委員会が,...
不登校にかかわる国の主な施策-登校拒否・不登校を考える(26)
文部科学省の刊行する文部科学白書では、「暴力行為,いじめ,不登校等の解決を目指...
子どもたちが、学級の人間関係の困難を覚えるなどして、教室に居づらくなるとき、ど...
高校無償化からこぼれ落ちる子どもたち-高校中退を考える(11)
前回の記事で高校や大学の無償化は、多くの子どもたちの高校進学の夢を叶え、経済的...
来年度政府予算の概算要求に、高校授業料の「実質無償化」のための経費が盛り込まれ...
大学院の授業で、ある少年院の入所者の割合を聞いて、愕然となった。少年院に入所し...
子どもたちは自由で安心できる友だち関係を、誰でも求めている。友だちと一緒に遊び...
ブログにお越し下さり、ありがとうございます。 ほぼ、毎日更新してきましたが、...
大学院の後期の授業も、半分が過ぎようとしている。授業で会って話す仲間もでき、今...
学校は子どもたちにとって、絶対的なものになってしまっているようにみえる。学校は...
文部科学省の学校基本調査における不登校(登校拒否)の定義は、学校不適応対策調査...
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