因幡屋 さん プロフィール

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因幡屋さん: 因幡屋ぶろぐ
ハンドル名因幡屋 さん
ブログタイトル因幡屋ぶろぐ
ブログURLhttps://blog.goo.ne.jp/inabaya2005kiyoko05
サイト紹介文因幡屋の劇評ブログです。 舞台は人生の宝。その印象をより的確により豊かに記せますように。
自由文大部分は劇評ですが、ツイッターでは映画やテレビドラマのこともつぶやいております。
https://twitter.com/inabaya_kiyoko
2年前からはじめた俳句も一生懸命!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供99回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2014/11/08 10:11

因幡屋 さんのブログ記事

  • 秀山祭九月大歌舞伎夜の部
  • *公式サイトはこちら 歌舞伎座 26日まで「秀山」とは、初代中村吉右衛門の俳号である。毎年9月の秀山祭は、初代の芸を顕彰し、その志を継ぐものの研鑽の場、お披露目の場として、初代の生誕120年にあたる平成18年に始まったものである。亡くなった俳優への敬意と継承の決意のこもる「追善興行」とはまた別の味わいがあり、9月の訪れるのを毎年楽しみにしているお客さまは多いことだろう。座頭の当代・中村吉右衛門みずからも「 [続きを読む]
  • 因幡屋9月の観劇と俳句の予定
  •  魔の9月であります。毎月の俳句の締切、因幡屋通信、えびす組劇場見聞録の次号原稿、そして!年に一度の「銀漢賞」の締切が!今年こそは早めに取りかかろうと毎年決心するのだが、気がつけばこうして9月を迎えている情けなさよ。言ってないで、少しでも進めましょうね。まずは観劇予定から。*文学座9月アトリエの会  古川健(劇団チョコレートケーキ)作 高橋正徳演出『かのような私-1或いは斉藤平の一生-』ここ数年快進撃を [続きを読む]
  • パラドックス定数第42項『Nf3Nf6』 
  • *シアター風姿花伝「プロミシングカンパニー」パラドックス定数オーソドックス 野木萌葱作・演出 公式サイトはこちら シアター風姿花伝 26日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26) 本作の観劇も7年ぶりである。しかし前作の『5seconds』と決定的に異なるのは、観劇(11)が2011年3月末、東日本大震災後、余震や計画停電などの影響で、首都圏がこれまで体験したことのないほど暗く寒 [続きを読む]
  • パラドックス定数第41項『5secons』 
  • *シアター風姿花伝「プロミシングカンパニー」パラドックス定数オーソドックス 野木萌葱作・演出 公式サイトはこちら シアター風姿花伝 21日で終了(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25) 1999年の初演から、2004年、2011年と再演を重ね、今回で4演目となる本作を、自分は2011年3月10日、東日本大震災の前日に観劇した。上記リンクの10である。大地震と津波、そして福島第一原発事故によっ [続きを読む]
  • On7リバイバル公演『その頬、熱線に焼かれ』
  • *古川健作 日高雄介演出(いずれも劇団チョコレートケーキ1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)公式サイトはこちら 亀戸文化センター・カメリアホールでプレヴュー公演ののち、北海道の函館、札幌、旭川を経て東京芸術劇場シアターウェストは12日まで 15,16日は広島・JMSアステールプラザ多目的スタジオ ユニット名は「オンナナ」と読む。いわゆる新劇系の劇団に所属する同世代の女優たち7人が2013年に結成した。自分は今回がようやく初見 [続きを読む]
  • 2018年8月観劇と俳句の予定
  •  尋常でない暑さに加え、豪雨や台風の脅威が列島を脅かす今年の夏です。ここ数年、気象庁が会見において発する言葉が変容していると感じます。「これまでに経験したことのないような大雨」、「命に関わる危険な暑さ」、「これまでの経験が通用しない可能性がある」等々、不安と恐怖を煽られつつ、「なるほど、こう言うのだな」と頷くところもあり。心身が守られることを、いつもより切実に祈ります。まずは観劇から。*劇団フライ [続きを読む]
  • ナショナル・シアター・ライブ5周年シンポジウム
  • *公式サイトはこちら 青山学院大学本多記念国際会議場 7月21日 ナショナル・シアター・ライブ(以下NT・ライブ)とは、ロイヤル・ナショナル・シアター(略称ナショナル・シアター 以下NT)によるプロジェクトで、イギリスでの数々の名舞台を収録し、世界の映画館で上映するというものだ。2009年、ヘレン・ミレン主演の『フェードル』にはじまり、40ヶ国で上映されている。舞台本編だけでなく、魅力的な前説が観客の期待を否 [続きを読む]
  • TEAM KAWAI〜Attract vol.1〜『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』
  • *清水邦夫作 大場正昭演出 公式サイトはこちら 六本木・Morph-Tokyo 21日まで 歌舞伎界から劇団新派へ転身した河合雪之丞はじめ4人の俳優による新しいプロジェクトの公演。男優ばかりの座組が、バックステージものの傑作戯曲『楽屋』に挑む。本ブログで追うだけでも以下の観劇歴があり(1,2,3,4)、今回どんなページが加わることになるのか。2日間だけの公演ではあるが、カーテンコールでの河合誠三郎の挨拶を借りれば、「こ [続きを読む]
  • 二兎社公演42『ザ・空気ver.2 誰も書いてはならぬ』
  • *永井愛作・演出(1,2,3,4,5,6,7,8)公式サイトはこちら 先月富士見市民文化会館キラリ☆ふじみで開幕し、7月6日まで東京芸術劇場シアターイースト その後9月2日まで全国を巡演  昨年冬上演の『ザ・空気』に続く「メディアをめぐるシリーズ」第2弾。志と信念をもって報道番組を制作していた人々が、政界からの圧力に苦悩し、挫折する様相を描いた『ザ・空気』終演後の寒々とした感覚は忘れがたい。 ver.2は、国会記者会館の [続きを読む]
  • 2018年7月観劇と俳句の予定
  •  関東甲信越が6月中に梅雨明けとなるのは、1951年からの観測史上初とのこと。例年にも増して暑さが厳しく感じられます。 心身保たれますよう。 まずは観劇予定から。チケット予約に出遅れて挫けそうなもの、お悩み中のものなどもございます。ご参考までに。*山本さくらパントマイム公演『ハーモニー』 昨年、阿佐ヶ谷児童館で開催されたクリスマスライブがとても楽しく、まったく門外漢ながら、本公演に参ります。久しぶりに [続きを読む]
  • えうれか第四回公演『海と日傘』
  • *松田正隆作 南慎介演出 公式サイトはこちら 28日まで 御徒町・ギャラリーしあん(1,2,3) 本作の初演は1994年。1996年に岸田國士戯曲賞を受賞した。これまで木山事務所公演、テアトル・エコーなど、違う座組で数回観劇しているが、今回のえうれか公演『海と日傘』にもっとも強い感銘を受けた。 ギャラリーしあんは築六十年の古民家である。演劇の上演に使う場合、長短あるだろう。縁側の広いガラス戸を締め切って暗幕で [続きを読む]
  • 劇団7度『アンティゴネ』
  • *ソポクレス作 呉茂一翻訳 伊藤全記演出・構成 公式サイトはこちら 東京駒込妙義神社 24日まで(1,2,3,4,5,6) 演劇は、上演される場所によって印象が大きく変わる。同じ新宿梁山泊の唐十郎作品であっても、芝居砦満天星では地下の闇に取り込まれるような閉塞感があり、花園神社の紫テントでは、まったく知らない時空間へ放り出されたように爆発的な解放感を味わえる。また唐組紅テントの『吸血姫』をシアターコクーンで上 [続きを読む]
  • 劇団民藝『ペーパームーン』
  • *佐藤五月作 中島裕一郎演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 7月1日まで (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,30,31,32,33 ) 長年の夢である自宅カフェの開業準備に勤しんでいた熟年夫婦。夫が急逝し呆然自失の妻のもとに、夫の弟、さらに3年前に家出した娘も帰ってきた。残された妻と周辺の人々が賑やかに出入りする舞台前方部分の話が本作の縦糸。 [続きを読む]
  • 新宿梁山泊第63回公演『ユニコン物語〜台東区篇〜』
  • *唐十郎作 金守珍演出 公式サイトはこちら 新宿・花園神社境内 特設紫テント 25日まで(1,2,3,4,5) 梁山泊のテント公演は今回で2度めになる。桟敷席は前方3分の1くらいのスペースで、その後ろに設置された椅子席は、3時間座っていても腰が痛くならない良品である。扇風機が使われていたり、平成中村座とは言わないまでも「テント式の芝居小屋」風の快適な構造だ。客席ふくめ、縦横の長さや天井の高さも十分にあり、大きな [続きを読む]
  • 日本のラジオ『ツヤマジケン』
  • *屋代秀樹作・演出 公式サイトはこちら こまばアゴラ劇場 10日で終了(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)  公演チラシには、「日本猟奇事件史のトップランナー『津山三十人殺し』を借景に女子高演劇部の夏合宿を舞台にして、少女たちの友情、鬱屈、愛、純真を沈鬱かつユーモラスな世界観で描いた佐藤佐吉演劇賞最優秀脚本賞受賞の『さわやかな惨劇』再び」と控えめに記されている。2014年の初演は見逃してしまい、再演の今回がはじめて [続きを読む]
  • Triglav 1st work 「The Collection」
  • *ハロルド・ピンター作 中西良介翻訳 新井ひかる演出 公演サイトはこちら 南阿佐ヶ谷・ひつじ座 10日(日)まで 学生時代に出会い、共に舞台を作った仲間が、それぞれの場所で経験を積んだのち、2017年10月、新たなユニットを結成した。演出の新井ひかる、俳優の中西良介、制作の菅野友美の3人が、「互いにコラボレーターとして存在し」とサイトの文言にあるように、それぞれの仕事をしっかり行い、尊重しあって、より刺激 [続きを読む]