Mikiko さん プロフィール

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Mikikoさん: Mikiko's Room
ハンドル名Mikiko さん
ブログタイトルMikiko's Room
ブログURLhttp://mikikosroom.com/
サイト紹介文長編レズビアン小説「由美と美弥子」連載中! 「日・月・水・金・土」が投稿日。連載、2,400回超。
自由文赤い花、青い花。黄色い花。ピンクにオレンジ。そして白。様々な色彩の花が、地面を覆い尽くしていた。しかもその花たちは、ひと所に留まってはいなかった。二つ並んで、ほかの花々の間をすり抜けて行く一組。十近く固まって、形を変えながら行進する花の群。この群の前では、ほかの花たちが道を譲っていた。もちろん、おびただしい花邑を縫うようにして進む、たった一つの花もあった。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供626回 / 365日(平均12.0回/週) - 参加 2016/03/05 17:53

Mikiko さんのブログ記事

  • 単独旅行記Ⅳ(111)
  • ↑「み」 縁側から茶の間を覗いたところ。 ↓縁側の下に、七輪が収納してあります。↑「み」 こんなところに突っこんであるということは……。 料理用ではなく、暖房用だったのじゃないでしょうか? 夏場は不要なので、ここに仕舞われてるわけです。 暖房と云っても、主暖房ではなく、手あぶり程度でしょうが。 網を載せて、お餅を焼いたりしたのかも知れません。 ↓でも、普通は火鉢を使いますよね。↑昭和26年の新潟市( [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2411
  • 「ちょっと待った!」「?」「単なる手こきじゃ、面白くないわ。 せっかく、あんたも裸なんだから」「この前みたいに、兜合わせですか?」「子供の言う台詞? ほんとに、ませガキなんだから」「かなえさんが教えたんでしょ」「あんたらんのじゃ、兜じゃなくて、ウィンナー合わせよ。 今日は、趣向を変えよう。 シックスナイン」「なんすか、それ?」「知らないの? ネットで、やらしい検索すれば出てくるでしょ」「パソコン、 [続きを読む]
  • センセイのリュック/幕間 アイリスの匣 #225
  • 戯曲『センセイのリュック』作:ハーレクイン幕間(小説形式)アイリスの匣#225「で、やな」 相馬禮次郎は背後の絵、上村松園画『焔』の説明を、描かれた平安の女性、六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)の話を続けた。 その相馬の右手に座した志摩子は、相馬の横顔を見詰めながら、いつでも手の徳利で相馬の杯に酌を出来る態勢で話に聞き入った。「『源氏』の主人公、光源氏は当代の皇尊(すめらみこと)の息子はんやが…… [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(110)
  •  この窓の下にある、四角い板は、汲み取り口ですね。↑「み」 バキュームカーではなく、柄杓で汲んでた時代のようです。↑買われて帰った家で、汲み取りに使われると知った柄杓の気持ちは、いかばかりでしょうか。 わたしは、こういうタイプの汲み取り口は、実際に見たことはありません。 ↓わが家も昔は汲み取りでしたが、汲み取り口は地面の上にあったと思います。↑掃き出し窓との位置関係も、こんな感じでした。 そう云え [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2410
  •  トシオくんは、キッとまなじりをあげた。 怒った美少年は、ぞっとするほど綺麗だった。 トシオくんの両手が、ブリーフのウェストにかかった。 そのまま前傾する。 上体を倒してしまったので、見下ろす由美からは、肝心の部分が隠れてしまった。 その代わり、背中から続く小さなお尻が見えた。 日焼けした背中とは対照的に、真っ白な肌だった。 夏休み中、プールに通っているのだろう。 トシオくんが、足踏みしながらブリ [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(109)
  • ↑「み」 茶の間から玄関を見下ろしたところ。 お母さんは、この机で事務を執ってたのでしょう。 右からは、工場の騒音。 左からは、子供のピアノ。 さぞ、イライラしたでしょうね。 電話が架かってきても、子供がピアノを止めなかったりしたら……。 送話口を押さえて怒鳴ったんじゃないですか。 わたしには、こうした下町暮らしは、ぜったいに無理だと思います。↑「み」 これは、外ですね。 縁側があります。 夏は、 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2409
  •  トシオくんが、由美を見あげた。 背丈は、由美の肩までしかないだろう。 ほんとに小学生みたいだ。「この人は、わたしの大事な先輩よ。 道場の」「部外者ですよね」「やかましい! こういうデリケートな場面には、オブザーバーが必要なの。 見届け人よ」「何を見届けるんですか?」「もちろん、あんたたちの愛よ」「ボクと歩くんの?」「そう。 2人が、ほんとに愛しあってるか」「そんなの、見届けてもらわなくても……」 [続きを読む]
  • コメントログ124(2401〜2405)
  • センセイのリュック/幕間 アイリスの匣 #223☆ハーレクイン11/28/2017 08:02:36 AM志摩子のお座敷 踊熊庵の描写が続きます。 しつこく続きます。 こちらでは「アホほどくどい」と申します(あまり言わんか)。 特に床の間。 どう考えても引っ張りとしか思えませんが、そのあたりの魂胆は作者にしかわかりません。 今回のポイントその1は…… 「明にして暗。豪華にして簡素。二面性と矛盾を孕む座敷の様相」でしょうか。  [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2408
  • 「あんたらまさか、お尻の穴でもやってるんじゃないでしょうね?」「それはしません。 エイズになりますから」「良い心がけだわ」「歩くんはしたがるけど」「許しちゃダメよ。 こんなのに」「こんなのってなんだよ!」「うるさい。 早く反省しな」「トシオのお尻に入れること、想像しちゃったじゃないか」「ますます勃起が止まりませんって? 困ったわね、トシオくん」「どうすればいいですか?」「答えは簡単よ。 射精させれ [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(108)
  • ↑「み」 2畳の部屋です。 こんな家に、女中部屋があるわけありません。 お爺ちゃんが寝たんでしょうか? 狭くて落ち着きそうです。 よく眠れたでしょう。 こういう部屋を書斎にしたいものです。 手前の畳に、座卓と座布団。 奥の畳に、万年床。 良さげじゃ〜。↑「み」 布団は重そうですね。 でも、わたしは、重たい布団が嫌いではありません。 落ち着きますよ。 今は、羽毛布団で寝てますが。 ちょっと蹴っただけ [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2407
  • 「わからん学校ね。 マネージャーが男子なのに、監督は女なんて。 その女先生は、知ってるの? フェラ抜きの伝統」「もちろんです。 ていうか、見学してるそうです。 シャワー室で」「まさか、自分も裸で?」「それはないです。 普通に、ジャージのままだそうです。 一言もしゃべらずに、じーっと見てるって言ってました。 『後で、ぜったいオナニーしてるよな』ってのが、部員たちの共通意見だそうです」「なんとも言えん [続きを読む]
  • 元禄江戸異聞 根来(四十八)
  • 「元禄江戸異聞 根来」 作:八十八十郎(はちじゅう はちじゅうろう)(四十八) 夜具の中で初音は十年前のある出来事を思い出していた。 江戸からまだ赤子の鶴千代を迎え入れた二三日後のことである。「初音、初音!」 羅紗の呼び声で隣室に控えていた初音は腰を上げた。 急いで座敷に入った初音の目の前に、床に座してその胸に赤子を抱いた羅紗の姿があった。 大きくはだけられた胸元から輝く様に白い乳房がこぼれ出て、その [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(107)
  • ↑「み」 玄関から、茶の間を見たところ。 職人さんも、ここで昼食を摂ったのかも知れませんね。 右下、ガラス戸に立てかけられた札には、「ご自由にお入り下さい」と書いてあります。 てなわけで、上がらせてもらいました。↑「み」 茶の間から、台所を覗いたところです。↑「み」 茶の間のテレビです。 室内アンテナのようですね。 こんなので映ったんでしょうか。↑「み」 台所の奥から、勝手口を見たところ。↑「み」 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2406
  • 「どうなってる?」「めっちゃ勃ってます」「でしょ」「でも歩くん、いつも勃ててますから」「呆れた。 学校でも?」「はい」「学校でも、ああいうこと、やってるの?」「?」「ほら、こないだ撮ったじゃない。 兜合わせ」「1度だけあります。 体育用具室で」「なんで男同士でそういうことするかね? 女子には興味ないの? 公立だから、半々にいるでしょ」「女子は、デカくて怖いです」「確かに中1くらいだったら、女子の方が [続きを読む]
  • センセイのリュック/幕間 アイリスの匣 #224
  • 戯曲『センセイのリュック』作:ハーレクイン幕間(小説形式)アイリスの匣#223「旦さん……」 吸いつけられるように床の間の絵に目を遣る志摩子が、視線はそのまま、相馬禮次郎に声を掛けた。「なんや」「この絵ぇ、どなたかモデルはんとか、いやはる(おいでになる)んどすやろか」「モデル、のう。おる、ゆうたらおる」「へえぇ、どこの、どなたはんどすやろ」 志摩子は視線を戻し、手にした徳利を相馬に差し出しながら問い掛 [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(106)
  •  と、ここで気づいたことがひとつあります。 “実物大”ということについてです。 ↓『松戸市立博物館』の『常盤平団地』もそうでした。↑「み」 わたしは単純に、実物大で再現するなんてスゴいなぁと感心してました。 でも、よく考えたら、実物大と云うことは……。 昔使われてた家具や調度を集めてくれば、そのまんま再現パーツとして使えるわけです。 これがジオラマだったら、ぜんぶ手作りしなければなりません。↑戸塚 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2405
  • 「どうぞ」 かなえは入口に向き直り、訪問者を迎えた。 入って来たのは、歩より更に一回り小さい少年だった。 まさしく、「少年」としか形容のしようがない。 身長は、140?くらいしかないのではないか。 小学校高学年くらいの印象だった。 かなえは少年の後ろに回ると、引き戸を閉ざした。 内鍵を下ろすのが見えた。 少年は凝固していた。 床に横たわる歩を見下ろしている。「ど、どうして……」 少年がつぶやいた。  [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(105)
  •  で、この海の埋め立てですが……。 日本人は、不思議にも感じません。 山から土を持ってきて、海に投入し……。 あたらしい土地を作るわけです。↑沖縄県名護市の大浦湾。 でもこれは、土が取れる山がある国だから出来ることなんです。 たとえば、オランダ。 「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」と云われる土地。 つまり、海の干拓により作られた国なのです。 しかし! オランダには山がありません。 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2404
  • 「ボク……。 トシオにこんな格好を見られるんですね」「……。 さすがに恥ずかしいわよね。 さっきのこと、本気で反省してるなら……。 解いてあげてもいいわよ」 驚いたことに、歩はかぶりを振った。「嬉しいんです。 全裸で縛られてるところを、トシオに見下ろされるかと思うと。 こんな気持ち、初めてです。 ボクはずっと……。 妄想なんかでも、相手を恥ずかしめるシーンばかり思い浮かべてました。 でも……。 逆 [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ・総集編(7)
  • ↑「み」 これは、ベランダの出入口から、建物上階を見あげたもの。 2階と3階が見えます。 ここは、ベランダと窓が再現されてるだけで……。 部屋の中は造られてないと思います(あったりして)。↑「み」 上階は外観だけとは言え、造りに手抜きはありません。 ↓ベランダの反対側の仕切りには物置がなく、パネルを破って逃げられるようになってます。↑「み」↑「み」 また、部屋の中に取って返しました。 なにしろ、見物 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2403
  • ■ ピンポーン。 遠くでチャイムが鳴った。「来た!」 かなえの目が輝いた。「わたし、迎えに行って来ますから……。 先輩、歩を見張っててください。 ま、逃げられっこありませんけど。 歩! もし逃げたりしたら、トシオくんを2人でいたぶっちゃうからね。 藤村先輩は、わたしなんかよりずっと強いんだから。 2人がかりでやられたら、トシオくんなんか、ボロ切れみたいになっちゃうわよ」 由美を襲おうとしたときの歩は [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(104)
  •  で、都市部の各地に寄港しては、肥たごで運ばれてきた下肥を、この大樽に移した。 都市部で下肥を満載した船は、農村の水路に入って、農民に売って歩いたのでしょう。 農民も、多少のお金を払ってでも、下肥を在所で手に入れられれば……。 自ら都市部を回って収集する手間が省けます。 つまり、下肥運搬業は、立派な産業として成り立ってたわけです。↑「み」 『母屋と水塚』のジオラマです。 この模型、妙なところにお気 [続きを読む]
  • 由美と美弥子 2402
  •  カメラ目線で見得を切ったのは、一瞬だったでしょう。 でも、わたしの脳裏に刻まれるには十分な時間でした。 もちろん、カメラにもしっかり記録されました。「むん」「にょん」 ヘンな声を出したかと思うと、2人の微妙なバランスは崩れました。 名残りを惜しみながら顔が離れ……。 2人の身体は、ゆっくりと仰向きました。 ベッドが波のように揺らぎ、2人の腹の上のちんちんが、小さな帆柱みたいに斜めを指してました。  [続きを読む]
  • 単独旅行記Ⅳ(103)
  •  句集『葛飾』の発刊は、1930(昭和5)年。 このころの葛飾には、まだ水郷の景色が広がってたのでしょうか。↑常磐線『金町駅』の北側には、広大な『都立水元公園』が広がります。水郷の名残りを感じられると思います。 なお、秋桜子は、一高から東大医学部を出た俊才です。 今はどうか知りませんが、昔は、俳句をたしなむお医者さんが多かったようです。 新潟大学医学部も、中田瑞穂が赴任して以来、さかんになったようです [続きを読む]