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由美と美弥子 3816
■ 何か、小さなものが砕かれる音だった。 それが、ひっきりなしにしていた。 小さな破砕音……。 真横から聞こえている。 閉じた目蓋の裏が明るかった。 目蓋のブラインドを、ゆっくりと上げる。 見えた視界を、脳がのろのろと把握した。 初めて来たとき通
2023/05/17 05:48
★゚・*:.。.:*・゜15周年 ありがとうございます ゚・*:.。.:*・゚★
いつもお世話になっております。m(_ _)m 『Mikiko's Room』管理人、Mikikoでございます。 このたび『Mikiko's Room』は……。 2023年5月17日をもちまして、開設15周年を迎える運びとなりました。 ここまで歩んで来られましたのも、ひとえに、みなさまのお支えあっ
2023/05/16 06:20
由美と美弥子 3815
美咲は、足裏をたたきから離陸させた。 美咲に重なる万里亜の顔の脇から、自分の脚が見えた。 真っ赤なサンダルを履いた素足。 万里亜の胴体の両脇からあがった脚は……。 当然のことながら、あられもないガニ股を呈していた。 普段の美咲なら、自らそんな姿勢を
2023/05/15 05:52
由美と美弥子 3814
万里亜は、美咲の傍らから身を起こした。 しゃがんだまま、美咲の脚元に足裏を送った。 美咲は思わず、立てた両膝を閉じた。「開いて」 膝頭を叩かれる。 でも、自分からは開けない。「ほんとに手間のかかる子ね」 万里亜の両手が、美咲の膝頭を包んだ。
2023/05/14 05:18
コメントログ264(3801~3810)
由美と美弥子 3801★Mikiko04/26/2023 05:57:43 AM今日は何の日 4月26日は、『テルマエ・ロマエ よい風呂の日』。 2012(平成24)年に公開され、大ヒットを記録した映画……。 『テルマエ・ロマエ』。 その続編『テルマエ・ロマエⅡ』を手がけた……。 「テルマ
2023/05/13 05:56
由美と美弥子 3813
「旦那さんと、こういうところでしたことある?」「したって……?」「決まってるでしょ。 おセックスよ」「玄関で?」「そう」「あるわけないわ」「ほんとに? あなた、最初から専業主婦だったんでしょ?」「結婚したら、仕事は辞めてほしいって言われて……」
2023/05/13 05:41
由美と美弥子 3812
「お尻が冷えちゃうわよ」 万里亜の片腕が、両膝を下から掬った。 もう一方の手は、背中に回っていた。 万里亜の意図がわかった。 お姫さま抱っこをしてくれようとしているのだ。 美咲は躊躇なく、万里亜の頸に手を回した。 身体がふわりと浮きあがる。「う。
2023/05/12 05:37
由美と美弥子 3811
しかし最近、その記憶の芯がかきたてられた。 もちろん、絵里子と香織の仲間に引きこまれてからだ。 あの2人から性器を舐められるのは、心底イヤだった。 しかし唇と舌により、性器が蹂躙されると……。 拒めなくなるのだ。 自分はやはり淫乱な女なのだと、悲哀
2023/05/10 05:50
単独旅行記Ⅶ(045)
ハ「そんな木、何で植えたんや?」み「今、これを街路樹に採用する自治体は、まずないだろうね。 管理が大変すぎるのが分かったから。 昔は、この樹名に惹かれた住民とかから、要望があったんじゃないの?」ハ「どこに惹かれるんや?」み「歌にあるでしょ。 『鈴懸
2023/05/09 06:03
由美と美弥子 3810
「あひぃ」 美咲は思わず上体を折った。 クリトリスを吸われたのだ。「ダメ! ダメだって」 美咲は万里亜の頭を懸命に押し離した。「どうしてよ?」「お風呂入ってないから」 万里亜からの電話で、慌てて飛び出して来たのだ。 シャワーを浴びる間もなか
2023/05/08 05:52
由美と美弥子 3809
「見ないで……」「どうして?」「恥ずかしいから」「そうよね。 こんなに濡らしちゃって」「……。 意地悪」「そうよ。 わたしは意地悪なの。 こんなに濡れてるってことは……。 玄関入る前からよね。 ううん。 そんなもんじゃないわ。 家を出るときか
2023/05/07 05:24
由美と美弥子 3808
「見せて」「は、恥ずかしい……」「どうして?」「……。 濡れてるから」「それはもう、ショーツの上からバレバレよ」「いや」「ほんとは嫌じゃないくせに。 見せたいんでしょ? 濡れたおまんこを。 どう?」「……」「ほんとに見せたくないの?」 万里
2023/05/06 05:38
由美と美弥子 3807
「うぐ」 塞がれた口で呻いた。 めくるめく口づけだけで、すでに美咲の性器は泥沼と化していた。 泥濘からは、熱い泡が噴きこぼれているだろう。 尻たぶから、万里亜の片手の感触が消えた。 美咲の片腕が掴まれる。 背中から引き剥がされた手の平は、万里亜の腕
2023/05/05 05:38
由美と美弥子 3806
■ バスを降りてからは、ほとんど小走りになった。 きのう初めて訪ねた街なのに、抱きしめたいほどの懐かしさを覚えた。 エントランスのインターホンの呼び出しで、再び万里亜の声を聞いた。 上階に止まっていたエレベーターが降りるのを、足踏みする気持ちで待っ
2023/05/03 05:27
単独旅行記Ⅶ(044)
み「おー、けっこう今風なバスが来た」ハ「どんなんが来ると思っとったんや?」み「ボンネットバスとか」ハ「バカにしとるんやないか? それはさっきの周遊バスやろ」ハ「あんなんで高速走ったら、分解してまうがな」み「どっちがバカにしとんねん!」み「さて
2023/05/02 06:00
由美と美弥子 3805
しかし、自分から電話できないのは……。 やはり、負い目があるからだ。 彼女は、21歳だと云う。 もう少し年嵩に思えたのは、もちろん彼女が老けて見えたからではない。 肉体だけではなく、精神も成熟しきった女性に感じたからだろう。 精神年齢は、美咲より上に
2023/05/01 06:07
由美と美弥子 3804
■ 何も手に付かなかった。 家事だけはこなしていたが……。 子供のいない家庭では、家事だけをして1日が終わるわけではない。 かといって、本も読む気になれなかった。 テレビを点ける気にもなれない。 ダイニングチェアに座り、窓の外に漂う雲を眺めては、テ
2023/04/30 05:20
コメントログ263(3791~3800)
由美と美弥子 3791★Mikiko04/12/2023 05:44:42 AM今日は何の日 4月12日は、『国分寺ペンシルロケット記念日』。 東京都国分寺市が制定。 1955(昭和30)年4月12日(今から68年前)。 東京大学生産技術研究所の糸川英夫博士が率いる研究チームが……。 国分寺町
2023/04/29 07:40
由美と美弥子 3803
「う」 薫の髪が跳ねた。 薫は、天井を見ていた。 三白眼が揺れている。「ふふ。 まるで二人羽織ね」 万里亜の両手が、椅子の肘掛けを掴んだ。 万里亜が尻を煽ると、薫の尻も扇がれた。 どうやら万里亜のディルドゥは、薫のアナルに挿入されているらしい。
2023/04/29 06:19
由美と美弥子 3802
薫が、絵里子の肩に片手を置いた。 もう一方の手で陰茎を摘まむ。 中腰でかなり苦しい姿勢らしく、肩に置かれた手がぷるぷると震えた。「両手を肩に載せて。 ペニスは、わたしがガイドしてあげるから」 薫は、絵里子の両肩を手の平で掴んだ。 万里亜が、その
2023/04/28 05:42
由美と美弥子 3801
蛙が潰されたような声をあげた薫は、全身を丸めて床を転げ回った。「この痛みだけは……。 女性にとっては、永遠の謎ね。 薫くん。 勝手にイッて、床に寝てていいと思ってるの?」 薫は身体を丸めたまま、万里亜の前で身を起こした。 土下座の姿勢だった。
2023/04/26 05:44
単独旅行記Ⅶ(043)
み「ピカーン。 5時43分、今日も快晴じゃ」ハ「二日酔いはないんか?」み「ぜんぜん大丈夫。 車の運転はできんがな」ハ「あるんやないか」み「向かいのマンションの住人は、寝不足かも知れんね」ハ「なんでや?」み「覗きで」ハ「やっとらんっちゅうに」み
2023/04/25 05:44
由美と美弥子 3800
「まだ湯気が立ってるわ。 これ、咥えてみる? ばっちいけど。 それとも、下のお口に入れてあげましょうか。 膣炎になっちゃうかもだけど。 どっちがいいかしら?」 絵里子はかぶりを振った。「どっちも嫌? ま、そうでしょうね。 それじゃ、残る穴はひと
2023/04/24 06:08
由美と美弥子 3799
「あがっ」 鼻濁音と共に、鈴穴から白い塊が発射された。 スライムのように形を変えながら、絵里子に向かってくる。 スローモーションフィルムを見るようだった。 しかし眼前で、触肢のような飛沫を伸ばした瞬間……。 一気に等倍速に加速し、絵里子の顔面を襲っ
2023/04/23 05:16
由美と美弥子 3798
侑人は、上目で天井を睨んでいた。 万里亜の腰が、大きく煽られた。 侑人の両目が、裂けんばかりに見開かれた。「ひぎぃ」 食いしばった侑人の口端から、泡が噴きこぼれた。 ディルドゥが、侑人の肛門を貫いたのだろう。 万里亜の両手が、侑人の華奢な体幹を
2023/04/22 05:13
由美と美弥子 3797
「ようく濡らすのよ。 入れてあげるから」 侑人は、大きく頷いた。 繰り返し。 いや、頷いているわけではない。 陰茎を挿出しているのだ。 激しいフェラだった。「ほんと、一瞬で上達したわ。 素質が花開いたって感じね。 この技術と情熱があったら、どん
2023/04/21 05:36
由美と美弥子 3796
男根がスライドする。 ランチャーとなった絵里子の膣壁を、無骨なミサイルが滑っていく。「どう? 引っかからないで動く? そしたら、徐々にスピードをあげてみて。 アッパーカットの連打。 上手い上手い。 ほらもっと。 打つべし! 打つべし!」「あん
2023/04/19 05:41
単独旅行記Ⅶ(042)
み「ほとんど、窓に明かりが点いてないね。 今、19時15分だろ。 サラリーマンなら、もう帰っててもおかしくない時間じゃない」ハ「それ以前に……。 部屋に、奥さんとか子供がいたら、電気は点いとるわな」み「単身者ばっかり住んでるってこと?」ハ「もともと、空
2023/04/18 05:43
由美と美弥子 3795
挿入される感触が、はっきりと想像できた。 絵里子は、拘束された足指を強く折り畳んだ。 期待してしまう心を、押し殺したかったのだ。「ふふ。 また垂れたわよ。 とんでもない変態おばさんね。 うちの教授といい勝負だわ。 侑人くん、入れて」 侑人の束
2023/04/17 06:01
由美と美弥子 3794
腰に回るハーネスがないのは、双頭ディルドゥだからだろう。 万里亜の体内に、対となる男根が埋まっているのだ。 おそらく、その体内の拍動によるのだろう……。 ディルドゥの先端が、小刻みに振れていた。「ふふ。 怒りながら濡らすなんて、ほんと器用よね。
2023/04/16 06:06
コメントログ262(3781~3790)
由美と美弥子 3781★Mikiko03/29/2023 05:46:38 AM大相撲3月場所総括① まずは、霧馬山関。 初優勝、おめでとうございます。 場所前、この人が優勝するなんて、誰も予想しなかったでしょう。 もちろん、わたしもそのひとりでした。 この人は、目立たないのに最
2023/04/15 06:28
由美と美弥子 3793
「侑くん! 正気に戻って! 一生を棒に振るつもり? あんたには、これから素晴らしい未来が待ってるのよ」「まぁ、呆れた。 そのエリートくんを引きこんで、若妻を監禁させて陵辱したのは、どこの誰かしら? あなたと一緒にいた方が、道を踏み外す危険性はずっと
2023/04/15 06:01
由美と美弥子 3792
「勝手なこと言わないで。 何で、そんなオヤジに裸見せなきゃならないのよ」「ほら。 やっぱり、正面からのリクルーティングじゃ無理でしょ。 でも、絶対に欲しい人材だったから……。 こういう方法を取らせてもらいました。 侑人くんは、オッケーしたのよ。 と
2023/04/14 05:37
由美と美弥子 3791
「そういうことになるわね。 でもね。 美咲さんから話を聞いてて……。 ピンと来たのよ。 適性があるって。 あなたも、そしてこの侑人くんも」「何の適性よ?」「わたしは、一種のショービジネスをやってます。 闇のだけど。 お店は、あなたより、もうちょっ
2023/04/12 05:38
単独旅行記Ⅶ(041)
み「ビールを4本しか買わなかったのは、失敗だったな。 もっと飲めた。 やむを得ん。 『氷結無糖レモン』に移行じゃ」ハ「まだ飲むんかい」み「アホたれ。 まだ、5時半ではないか。 日も暮れとらんわ。 これからが本番じゃ」ハ「恐ろしいヤツ」み「それに
2023/04/11 05:48
由美と美弥子 3790
「ふふ。 上手くなったものね。 これならいつでも、おじさま会員に貸し出せるわ。 はい、もういいわよ。 精緻なディルドゥだけど、残念ながら感覚まではないから」 侑人が、名残惜しそうにディルドゥを吐き出す。 女の肩から、バスローブが滑り落ちた。 マネ
2023/04/10 06:12
由美と美弥子 3789
■ 矩形に区切られた光の中には、女のシルエットが象られていた。 シルエットは、泰然とした足取りで室内に入ってきた。 室内のありさまが見えているはずなのに、驚く様子もなかった。 それも道理だ。 その着衣を見れば、床に横たわる薫の一党なのは明らかだった
2023/04/09 05:55
由美と美弥子 3788
「いくよ。 侑人いくよ」 薫の尻たぶが、輪郭を消した。「あぎゃ」 潰されたような声と同時に、薫の身体が凝固した。 尻たぶだけがまだ、呼吸するかのごとくはためいている。 薫は、真っ白い眼球で宙を睨んでいた。 肩が、ビクンと震えた。 侑人の口中から
2023/04/08 05:26
由美と美弥子 3787
2人の股間では、陰茎が屹立していた。 やはり、薫のが一回り大きい。 薫が侑人の方を向いた。 侑人も向かい合う。 陰茎同士が、挨拶するように揺れている。「咥えて」 薫の声に応え、侑人はその場にひざまずいた。 眼前の陰茎を指に掛け、顔を傾ける。 亀
2023/04/07 05:39
由美と美弥子 3786
「ふふ。 濡らしてるじゃない。 こんな恰好で縛られながら濡らすなんて……。 あなた、ほんとうはドMなのかもよ」 薫は、股間から引きあげた指を絵里子の眼前に掲げた。 指は天井灯を返し、ねらねらと濡れ光っていた。 その指が眼前を離れ、絵里子の乳首にとま
2023/04/05 05:45
単独旅行記Ⅶ・総集編(4)
この『単独旅行記Ⅶ・総集編(4)』は、『単独旅行記Ⅶ(031)』から『単独旅行記Ⅶ(040)』までの連載を、1本にまとめたものです。み「しかし、仙台育英の創設者の碑も……。 鶴ヶ城を向いてるってことだよね」ハ「ほかのお墓も、みんなそうやないか。 ここから
2023/04/04 15:14
単独旅行記Ⅶ(040)
み「おー。 5時前スタートじゃ。 長い夜になるぞ」ハ「罰当たりや」み「年に1度の宴だぞ。 いや、年に1度どころじゃないな。 旅行は、コロナ前の2019年以来だから……。 3年振りだ。 感慨深いわい」み「WiFiも無事、繋がったし。 美味しそうな料理動画を
2023/04/04 05:39
由美と美弥子 3785
女性はバスローブの紐に手を掛けながら、後ろを向いた。 肩から、バスローブが滑り落ちた。 下には、何も着けていなかった。 華奢な背中。 小さな尻。 いや……。 小さすぎる尻だ。 骨盤の張り出しが、まったくない。 ひと言でいえば、貧相な身体だ。 女
2023/04/03 06:01
由美と美弥子 3784
「思いあたるようね。 でも、実はわたしは知らないの。 会ったことないから」「じゃ、なんで……」「ご主人さまのご意向だから」「誰、それ?」「わたしの恩人。 わたしを拾ってくれて、居場所を与えてくれた人。 物理的な居場所もそうだけど……。 それ以上に
2023/04/02 05:40
コメントログ261(3771~3780)
由美と美弥子 3771★Mikiko03/15/2023 05:45:12 AM今日は何の日 3月15日は、『オリーブの日』。 香川県小豆郡小豆島町の「オリーブを守る会」が、1972(昭和47)年に制定。 1950(昭和25)年3月15日(今から73年前)……。 昭和天皇が、小豆島を巡幸の際、オリー
2023/04/01 06:38
由美と美弥子 3783
そうか。 おそらく、あのリビングには、監視カメラが設置されていたのだ。 絵里子が眠りこむのを待つつもりだったが……。 グラスの中身を捨てたのを見て、侑人に電話を架けさせたのだろう。「解いて」「そうはいかないわ。 あなた、強そうだもの」 そうだ。
2023/04/01 05:39
由美と美弥子 3782
「ほごっ」 侑人の顔が仰け反った。 勃ちあげた亀頭から、閉め忘れた水栓のように精液が溢れていた。 陰茎は、ねらねらと濡れ光っている。 精液が、鑞涙のごとく伝っているのだ。 流れた筋が、幾重にも重なっているようだ。 どれほどの射精を繰り返して来たのだ
2023/03/31 05:47
由美と美弥子 3781
■ 豚小屋にでもいるのだろうか。 絵里子の幼いころ……。 実家の周りには、まだ養豚場があった。 風向きによっては、それなりの臭いが住宅地まで流れて来た。 小学校の社会科の授業では、養豚場の見学もした。 強烈な臭いの中、豚の鳴らす鼻音が響いていた。
2023/03/29 05:39
単独旅行記Ⅶ(039)
み「戻って来ました、マイル~ム~」ハ「まだ、4時20分やで。 この時期やったら……。 日暮れまで、まだ2時間半はあるわ。 もったいないのぅ」み「日の高いうちから飲むお酒は、美味しいのじゃ」ハ「アル中の発言やな」み「さて、まずはお風呂じゃ。 見るなよ」
2023/03/28 05:48
由美と美弥子 3780
絵里子は目をこらし、暗い部屋の隅々まで見通した。 誰もいない。 しかし、侑人の両腕は背中に回っている。 自分では縛れないはずだ。 やはりさっきの女性が縛ったのか。 だが、もしそうだとしても……。 自分が、あの女にどうかされるとは思えない。 絵里子
2023/03/27 06:05
由美と美弥子 3779
「もしもし、侑くん? なんか、ヘンな扱い受けてるんですけど。 こっち来てくんない?」「別の部屋にいるんだ。 廊下の突きあたりから入って」 応答しようとしたところで、通話が切れた。 仕方がない。 このまま帰るのも業腹だ。 絵里子は、肩から掛けたポー
2023/03/26 05:56
由美と美弥子 3778
しかし、なんであんなに腰紐を絞ってあるのだ。 そんなにも腰の括れを強調したいのか。 悪かったわね。 括れのない女で。 ソファーテーブルにグラスを置くため、女性が前屈みになった。 バスローブの胸元が見えた。 絵里子は、ほくそ笑んだ。 まったく乳房
2023/03/25 05:37
由美と美弥子 3777
廊下の奥には、左手から光が射していた。 おそらく光源は、リビングだろう。 廊下との境に、扉がないのだ。 冷暖房効率が悪くなる造りだが……。 セントラルヒーティングならば問題ない。 リビングから射す光に、人形の影が浮かんだ。 続いて影の主が、廊下の
2023/03/24 05:43
由美と美弥子 3776
■ エントランスのオートロックパネルで、教えられた部屋番号を呼び出す。 応答はなかったが、すぐに解錠音が響いた。 扉を入ったエレベーターホールは、森の中のような匂いに満ちていた。 フィトンチッドだろうか。 最上階の5階で下りて、内廊下に出る。 エレ
2023/03/22 06:14
単独旅行記Ⅶ(038)
↑写真を撮り忘れてました。『会津若松観光ナビ』さんのこちらのページから、画像をお借りしました。み「お、『白虎隊記念館』か。 入ってみべい」ハ「何語やねん」み「いくらじゃ?」ハ「大人400円やな」み「お主は、タダじゃな」ハ「当たり前や」み「げ。
2023/03/21 06:07
由美と美弥子 3775
レギンスを穿いた絵里子は、クローゼットの鏡の前に立った。 ある意味、全裸より卑猥だった。 股間部が強調されていた。 危うく、立ちオナニーを始めそうになった。 もちろん、気を取り直して自粛した。 侑人とその友人が待っているのだ。 ほんとはノーパンの
2023/03/20 05:57
由美と美弥子 3774
『絵里子?』「あ、ごめん。 でも、ほんとに行ってもいいの?」『駅前通りから川向こうに行くバスに乗って、2つめだから。 バス下りたら、また電話して』「わかった」 絵里子は、いそいそと支度を始めた。 もちろん、全裸で行くわけにはいかない。 何を着よう
2023/03/19 05:42
コメントログ260(3761~3770)
由美と美弥子 3761★Mikiko03/01/2023 05:47:26 AM大相撲3月場所展望① 2月27日(月)、大相撲3月場所(2023年3月12日~26日/大阪府立体育会館)の番付が発表になりました。 まず恒例の、十両と幕内の入れ替え予想の結果から。 わたしは、『由美と美弥子 3736』の
2023/03/18 06:27
由美と美弥子 3773
■ 洗濯を済ませると、そのままソファーで昼寝を貪った。 目覚めれば、いよいよやることがない。 絵里子は、乳房を揺らしながら対面キッチンを回りこんだ。 乳房が揺れるのがわかるのは、全裸だからだった。 寒い時期を除き、夫と息子が出かけてからは、全裸で過
2023/03/18 05:49
由美と美弥子 3772
「おごっ」 喉が詰まったような呻きと共に、男は激しく射精する。 白濁した精液が、女の尻に弾ける。 男たちは次々と女の背後に駆け寄る。 競いながら尻に向かって射精する。 まるで魚類の繁殖行動だ。 女の尻は、真っ白な精液で覆われた。 ヘリコプターの爆
2023/03/17 05:51
由美と美弥子 3771
洗濯物を干し終えると、腰壁の前に立って景色を眺める。 珍しくもない、郊外の住宅地の風景だ。 川面が煌めいていた。 その対岸には、マンションが建ち並んでいる。 そのベランダからこちらを見たとしても、絵里子の顔も判別できないだろう。 しかし、望遠鏡を使
2023/03/15 05:32
単独旅行記Ⅶ(037)
み「剣呑じゃのぅ」ハ「この幹やったら、枝もそうとう太いんちゃうか」み「こういう杉が生えてる深山じゃ……。 枝の落下なんて、日常茶飯事なんじゃないの」ハ「かも知れんな」み「しかし、こんな大木じゃ、枝打ちなんて不可能じゃろ」ハ「クレーン車、使ったらどう
2023/03/14 05:48
由美と美弥子 3770
■ 絵里子は、スマホをソファーに投げ出した。 さっきから、何回架けても誰も出ない。 侑人も、美咲も、香織もだ。 昼下がりだった。 窓の外は晴れている。 絵里子は、性慾を持て余していた。 夫は勤めに出て、息子も学校に行っている。 マンションの居室
2023/03/13 06:00
由美と美弥子 3769
「ふふ。 スゴい量でしょ。 常時、水分補給して、利尿剤も飲んでるから。 おしっこの需要が多いのよ」 ようやく、尿の勢いが衰えた。 顔にかからなくなった。 侑人は目を開いた。 眼前に、膣前庭が開いていた。 黒く穿たれた尿道口からは、まだ湧き水のよう
2023/03/12 05:45
由美と美弥子 3768
「ふん。 それなら、こうしてやる」「うっ」 万里亜の2本の指が、鼻の穴に突き入れられた。 引きあげられる。 耐えようとしたが、長い爪が鼻孔に突き刺さりそうだった。 鼻輪を引かれる牛のように、侑人の顔は上を向いた。「ふふ。 いい顔よ。 美少年が台
2023/03/11 05:44
由美と美弥子 3767
「そんなに、おしっこ浴びるのが嫌? でも君は、その嫌なことを美咲さんにしたのよ。 そうだ。 自分のを浴びるだけじゃ、罰にならないわね。 人のをかけられて初めて、美咲さんの痛みもわかるはず」 万里亜は長い脚を振りあげ、侑人の顔を跨いだ。 万里亜の両脚
2023/03/10 05:34
由美と美弥子 3766
「力、抜かないと……。 痛いわよ」 逆さまのバイブが、ゆっくりと下降する。「う」 亀頭部が、肛門に着地した。 バイブは反復回転しながら、徐々に先端の圧力を増していく。「が」 侑人は仰け反った。 バイブの圧力に負け、括約筋が亀頭の侵入を許してし
2023/03/08 05:49
ハーレクイン忌/2023
【ハーレクイン忌/2023】 ハーレクインさんの正確な忌日は、存じあげません。 2018(平成30)年2月10日の入院と同時に、音信不通になってしまわれたので。 で、わたしが勝手に、二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」を、忌日とさせてもらったんです。 「ハーレクイン」
2023/03/07 06:09
単独旅行記Ⅶ(036)
み「さらばじゃ、さざえ堂」ハ「下から上がって来た方が、趣があったんやないか?」み「いまさら言うな」み「昔の子供なら、絶対ここで泳いだよな」ハ「白虎隊の子らもな」み「ひょっとしたら……。 “湧き水飲むな”はそういうことか……」ハ「どういうこっちゃ
2023/03/07 05:47
由美と美弥子 3765
「なかなかしぶといわね。 ちょっと、違うとこも刺激してみようか。 薫くん、お尻の穴、舐めてあげて」 薫の顔が、座面の上に現れた。 両手が、尻たぶにかけられる。 左右に割り広げられた。 薫の顔が、水呑み鳥のように倒れた。 柔らかな髪が、太腿で戦いだ
2023/03/06 05:58
由美と美弥子 3764
万里亜が、侑人の背後に回った。「薫くん、そっち持って」 侑人の前に立つ薫は、椅子の脚に手を掛けた。 持ちあげられると同時に、背もたれが後ろに傾いた。 背後で万里亜が背もたれを支えているのだろうが、恐怖で身が竦んだ。 傾く光景の中、なぜ腕が前で束ね
2023/03/05 05:35
コメントログ259(3751~3760)
由美と美弥子 3751★Mikiko02/15/2023 05:59:42 AM今日は何の日 2月15日は、『次に行こうの日』。 東京都世田谷区に東京本校を置く、日本最大級の音楽学校、音楽専門学校……。 『国立音楽院(くにたちおんがくいん)』を運営する、『㈱国立音楽院』が制定。 日付
2023/03/04 06:39
由美と美弥子 3763
「あれは……。 あれは絵里子が……」「自分がやったんじゃないって言いたいの? 同罪よ。 なので君も、ここで縛られたままするの。 自分のおしっこを、顔に浴びながらね」 万里亜が、侑人の後ろに回った。 手首に万里亜の指を感じた。 拘束が解かれていく。
2023/03/04 05:53
由美と美弥子 3762
■ 真っ暗な中で目が覚めた。 身じろいでみたが、やはり身体は動かない。 拘束されたままだった。 天井光が灯った。 センサーが、侑人の動きを捉えたのだろう。 眩しさに目が慣れるにつれ、あたりの様子が見えてきた。 やはり、さっきまでと同じ部屋だった。
2023/03/03 05:57
由美と美弥子 3761
「ふぅ」 吐息が聞こえた。 一瞬、目をあげると、万里亜の口が開いていた。 マスクから覗く目は細らみ、蕩けそうだった。 本気のオナニーに思えた。「万里亜さん、もうギン勃ちですよ」「ゆーっくり、挿出してあげて」 ローションを掬った薫の手の平が、侑人
2023/03/01 05:41
単独旅行記Ⅶ(035)
み「おー、いつの間にやら、『参拝順路10』じゃ」ハ「最前に見たのは、確か『8』やったぞ」み「細かいことを気にするでない。 だんだん増えていってるんだから……。 間違ってないってことだろ」ハ「細かいことやのうて……。 大事なことなんとちゃうか?」み
2023/02/28 05:45
由美と美弥子 3760
万里亜も、下着を着けていなかった。 蝶形のマスク以外は、生まれたままの姿だった。 しかしもちろん、生まれたままのフォルムではない。 大人の身体だ。 見事な乳房だった。 美咲の乳房も形が良かったが、万里亜のはまさに別格としか言いようがない。 乳首が
2023/02/27 05:59
由美と美弥子 3759
太腿の爪の感触が消えた。 薫の手が、自らの男根を掴んでいた。 そのまま、にじり寄って来る。 尻たぶに、薫の腸骨を感じた。 亀頭の一つ目が、侑人を睨んでいた。 亀頭は、ゆっくりと押し下げられ、視界から消えた。「ひぃっ」 肛門に、弾性のある熱いもの
2023/02/26 05:45
由美と美弥子 3758
「や、やめて!」「何されるかわかってるみたいね。 大丈夫。 痛いのは最初だけだから」 薫は顎を引き、バスローブの紐に手を掛けた。 上目でちらりと侑人を見る。 口角があがっていた。 拘束から逃れようと身を捩るが、縄は緩もうとさえしなかった。 薫の
2023/02/25 05:49
由美と美弥子 3757
「あなたのトイレはここよ。 大丈夫、汚したって。 ほら、あれ見える?」 万里亜が、天井を指差した。「スプリンクラーに見えるかも知れないけど……。 違うの。 ジェット洗浄のノズルよ。 ひとつじゃないわよ。 ほら、あそこにも、そこにも。 つまりここ
2023/02/24 06:00
由美と美弥子 3756
■ トイレにドアノブがなかった。 膀胱が張っているのに、ドアが開かない。 もどかしくて、トイレの扉を手の平で撫で回す。 もちろん夢だった。 そこで目が覚めた。 夕方だろうか。 そんな明るさだった。 現実に膀胱が張っていた。 だからあんな夢を見た
2023/02/22 05:36
単独旅行記Ⅶ(034)
み「残念ながら……。 車椅子の人は、見学できそうにないね」ハ「当たり前やがな」み「しかし、子供がすっ転んだら……。 一番下まで転げ落ちるんじゃない?」ハ「頭、ボコボコやで」み「集団で転けたら……。 出口で、パチンコの出玉みたいになるんじゃないの」
2023/02/21 05:45
由美と美弥子 3755
「はなから痛い思いをすると……。 トラウマになっちゃうかもね。 やっぱり最初は、快感にしてあげるわ。 薫くん、花束ね。 これ使って」 画角に入った万里亜が、透明なボトルを薫に手渡した。 薫はそれを持って、侑人の間近まで歩み寄った。 侑人の股間の上
2023/02/20 05:58
目次・ⅩⅩⅩⅩ
目次・ⅩⅩⅩⅩ(3659~)第372章:筺の中の悦楽【侑人】現在/コンクリートの部屋3755 37543753 3752 3751 3750 3749第371章:ダークチェンジ【侑人】現在/女性のマンション3748 3747第370章:邪(よこしま)な街角【侑人】現在/侑人の住む街
2023/02/20 05:57
由美と美弥子 3754
思ったとおり、薫の乳房は小振りだった。 いや。 小振りどころではない。 ほとんど膨らみがなかった。 香織より真っ平らだ。 しかも香織の胸とは、明白な相違点があった。 香織の乳首は大きかった。 しかも昂奮すると突出した。 ブラは、その乳首を隠すた
2023/02/19 05:44
コメントログ258(3741~3750)
由美と美弥子 3741★Mikiko02/01/2023 05:54:30 AM今日は何の日 2月1日は、『ケンハモ「メロディオン」の日』。 教育楽器、ハーモニカ、メロディオン、ハモンドオルガンなどの製造販売を行う……。 『㈱鈴木楽器製作所/静岡県浜松市中区』が制定。 日付は、同社
2023/02/18 06:30
由美と美弥子 3753
薫の指が、陰茎の皮を引き下げた。 皮の先端が剥けたのがわかった。 薫の舌先が、その空隙を突いて潜りこむ。 亀頭に舌を感じた。 唾液に塗れた舌が、海綿体を撫で回す。 手淫では決して得られない快感が、背筋を這いあがる。「う」 堪えようとしたがダメだ
2023/02/18 06:01
由美と美弥子 3752
「ね? だから、承諾手続きは割愛させていただきました。 安心して。 作品は、市場に流通されるわけじゃないから。 ごく一部の、身元も人となりも確かな会員に提供されるだけ。 もちろん、画像データを渡すわけじゃないから。 個室で鑑賞していただくだけよ。
2023/02/17 05:34
由美と美弥子 3751
「思いあたることがあるようね。 でも誤解しないで。 彼女に頼まれたわけじゃないから。 わたしが勝手にやってることよ。 君のことも、彼女に聞いたんじゃないわ。 人を使って調べたの」「帰して」「大丈夫。 まだ外は日が高いわ」 女性は紡錘形の目を細め
2023/02/15 05:48
単独旅行記Ⅶ(033)
み「しかし、この千社札は……。 どういう料簡なのかね。 ここは、国指定の重要文化財だよね。 そういうところに千社札を貼るのは、法律違反なんじゃないの? ちょっと、調べて」ハ「ふむ。 どうやら、『文化財保護法』に抵触するようやな。 札を剥がす際に、
2023/02/14 05:42
由美と美弥子 3750
腕は、椅子の後ろで束ねられているようだった。 縄目を探ったが、届かない。 この状況には、既視感を覚えた。 記憶の中を探る。 そうだ。 美咲と香織だ。 2人を、この恰好で拘束したのだ。 縛ったのは、絵里子だったが。 侑人は、唯一自由に動かせる顔を
2023/02/13 06:11
由美と美弥子 3749
■ 目が覚めると夜だった。 いや。 夜じゃないのかも知れない。 外光とは異なる明かりが灯っていた。 半眼の侑人の視線が、宙をさまよった。 天井は、コンクリートのようだ。 ここは……。 そうだ。 道でぶつかった女性を送って……。 彼女のマンショ
2023/02/12 05:38
由美と美弥子 3748
女性は、対面キッチンを回りこんだ。 侑人はキッチンを背に、白いソファーに腰を下ろした。 座面の質感を見ると、これもレザーのようだ。 ほどなくして、女性はグラスを2つ載せたトレーを持って戻ってきた。 侑人の前に、グラスがひとつ置かれる。「どうぞ」
2023/02/11 06:07
由美と美弥子 3747
■ 女性はオートロックを操作し、エントランスのガラス扉を開けた。 女性の顔を盗み見たが、真意はわからない。 女性に続いてガラス扉を抜け、エレベーターの前に立つ。 かごは1階にあったようで、扉はすぐに開いた。 乗りこむと、女性は5階のボタンを押した。
2023/02/10 05:41
由美と美弥子 3746
乗客は、お年寄りが数人だけだった。 なるほど本数が少ないはずだ。 女性は、最後列のロングシートを指差した。 並んで座る。 歩いているときは、侑人より頭半分は高い女性だったが……。 座ると、顔の位置が侑人と同じくらいだった。 よほど脚が長いのだろう
2023/02/08 05:39
単独旅行記Ⅶ(032)
み「でたー。 さざえ堂。 よくもまぁ、こんな奇天烈な建物を考えたもんだよな。 でも、待てよ……。 栄螺(さざえ)って、海に棲んでるんだよね」ハ「あたり前やがな」み「会津に、海はないじゃない。 名前を付けるとしたら……。 タニシ堂とか、カタツムリ堂
2023/02/07 05:39
由美と美弥子 3745
「ふーん。 でも、頭の中では考えてるよね。 お年ごろなんだもの。 ううん。 むしろ、考えてない方が異常よ。 でも男子校なら……。 男子が好きな子もいるかもね。 君、華奢で可愛いから、もてるんじゃない?」「そんなことないです」「えー、ほんとかな。
2023/02/06 06:14
由美と美弥子 3744
「なんか君、ぎこちないね。 歩き方が」 仕方がない。 皮を脱ぎ落とした亀頭に、布地が擦れないよう歩いているのだ。 ヘタすると、歩きながら射精しかねない。「ひょっとして……。 女の人と腕を組むの、初めて?」 侑人は頷いた。 ウソではない。 性交
2023/02/05 05:42
コメントログ257(3731~3740)
由美と美弥子 3731★Mikiko01/18/2023 05:39:59 AM今日は何の日 1月18日は、『愛するチンチラの日』。 『(社)日本チンチラ協会(Japan Chinchilla Association:通称JCA)』が制定。 日付は、一生歯が伸び続けるチンチラは、歯の健康がそのまま身体の健康と直結し
2023/02/04 06:25
由美と美弥子 3743
「どうしたの?」「飲み物、買って来ます」「いいわよ。 もう少しで歩けるようになると思うから。 座って」 女性が、ベンチの座面をタップした。 侑人は、陰茎が再び折れないよう、慎重に腰を下ろした。「脈を診てくれる?」「え?」 女性は、袖のニットを
2023/02/04 05:39
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