(、、、続き)人間づくりひとづくりひとは「人間」である前に「ひと」という四千種類を超える哺乳動物の一員であるという謙虚さを持ち、他の哺乳動物が生活全般にわたってどのような育児をしているかを学ぶ姿勢を、取り戻さなければならない「体育・徳育・知育」という人間づくり日本の伝統文化に基づいた「知恵」が必要他の動物は得られない「知識」が必要順序が逆になり、知育偏重に走ったことが人間らしさを失わせる結果を招いた同種の乳で哺育するのが育児の原点(人乳)離乳(断乳)してからは、食べ物は自分で集めるものであり、本来流通機構はない「三里(四里)四方のものを口にすれば病せず」(地産地消)旬の食べ物を口にする「春苦味、夏は酢のもの、秋辛味、冬は油(脂)と心して食え」「生きものを食べる」生鮮食品はわずか8%、外食が30%、加工食品...「子どもたちに贈る12章」真弓定夫第5章「人間」とは何か