愛媛弁護士会から、「委員会開催の件」と題する書面が送信されてきました。 弁護士会の委員会活動は、愛媛弁護士会、四国弁護士連合会、日本弁護士連合会の、3つの団体の委員会活動があります。 田舎弁護...
愛媛県今治市にある弁護士法人に所属する弁護士によるブログです。
債務整理、離婚、遺産分割、交通事故をメインとして取り扱っています。また、顧問先の大半が中小企業であることから、中小企業向けの企業法務を扱っています。さらに、銀行も、顧問先であることから、少しだけ金融法務の勉強もしています。
愛媛弁護士会から、「委員会開催の件」と題する書面が送信されてきました。 弁護士会の委員会活動は、愛媛弁護士会、四国弁護士連合会、日本弁護士連合会の、3つの団体の委員会活動があります。 田舎弁護...
判例時報No2583号で掲載された松山地裁令和4年11月2日判決です。請求金額は30万円足らずですが、地裁、しかも、合議事件となっております。 形式的に適用した賃金規程の適用を排除したものです。...
銀行法務21・4月号に連載中の「中小企業における事業承継の実務」です。今回は、法務デューデリジェンスの実務について簡単な説明がされていました。 事業承継に際して、外部承継(M&A)を選択した場合...
先日、松山市北条の高縄山に、院内経由で、登りました。 高縄山は、四国100名山の1つですが、山頂付近には、守護大名であった河野家の菩提寺である高縄寺があります。 高縄寺のしだれ桜はまだまだ見応...
「家庭の法と裁判」No49で紹介された東京高裁令和5年5月25日決定です。 月3万円を支払うという養育費の合意書があったのですが、権利者である元妻が誓約禁止規定に違反したとして義務者である元夫...
【法律その他】 専門職後見は、例外的な場合に限定すべきだと思います👱
専門職後見の問題点が、報道されていました。(岡口さんのFBで知りました) 記事の一部を引用します 「Aさんが仕事中に脳梗塞で倒れたのは、13年前です。労災に関する裁判を起こす関係で成年後見制度...
2024年4月1日からこれまで任意であった相続登記の申請が義務化されました。また、2026年4月1日からは住所や氏名の変更登記についても義務化がなされることになっています。 従前、相続人から、相...
【弁護士考】国立大学法人愛媛大学の理事、教育研究評議会評議員に任命されました。
4月1日に、国立大学法人愛媛大学から、引き続き、理事(法務担当)、教育研究評議会評議員に任命されました。 大学本部で実施された午前9時30分からの辞令式に出席させていただきました。 また、午前...
退職した社員から、会社の機密情報が漏えいしている、法的な手段がとれないかという相談は、時折あります。 例えば、元社員が在職中に顧客情報を持ち出して、再就職した競業他社でそれを利用していた場合、そ...
4月3日に、愛媛大学が、新体制を発表しました。この時の様子が、日経新聞、あいテレビでも取り上げられていましたが、愛媛朝日テレビも詳しく取り上げていましたので、引用いたします。 「この春の組織改...
【金融・企業法務】 株主総会を実施するに当たって、どのようなことに注意すべきでしょうか?
田舎弁護士の地域でも、株式会社はたくさんあります。とはいえ、実際に、会社法の手続をきちんと守った株主総会を開催している会社は、僅かではないでしょうか。 多くは、司法書士の先生にお願いして、書類の...
下請法という法律があります。下請代金の支払遅延等を防止することで、下請取引の公正性と下請事業者の利益保護を目的として制定された法律です。 下請法は、適用対象となる下請取引の範囲を、①取引当事者の...
時事通信社から2月に「問題を解決する学校法務Q&A」という書籍が出版されました。 編著の名川・岡村法律事務所は、1917年の設立以来に100年以上の永きにわたり、多数の大学・高等学校・中学校・小...
田舎弁護士ですが、10年位前は、交通事故事案の取扱い量が多かったことから、交通事故分野の最新の知見を取り入れるために、日本交通法学会に入会しました。 主に東京、そして、大阪方面で、学会や研究会が...
令和6年もはや3ケ月を経過して、4月、学校や会社ならば、新年度に入りました。 時が経過するのは早いものです。 さて、令和6年は、田舎弁護士の事務所を設立して25周年を迎える年になります。 創...
【流通】 商品に景品をつける場合、どのような規制があるの!?
景品をつける場合、提供できる景品類の限度額が、景品表示法により定められています。 景品表示法では、景品類の最高額、総額等を規制することで、一般消費者の利益を保護するとともに、過大景品による不健全...
【金融・企業法務】 振り込み口座を間違って振り込んでしまった 😵
取引先に支払をしたところ、振込先を間違えてしまいました。どうすれば、お金が戻ってきますか。 という、ありそうなご相談です。 振り込み依頼人であるXさんが、Xさんの取引銀行であるA銀行(仕向銀行)...
【金融・企業法務】 商品の表示に関しては、どのような規制がありますか😅
商品の表示に関しては、①優良誤認表示、②有利誤認表示、③その他の不当表示が、景品表示法で禁止されています。 故意に偽って表示する場合だけではなくて、誤って表示してしまった場合も、不当表示に該当す...
【金融・企業法務】 割賦販売法について相談があるのですが。。。
顧問先の方から、「割賦販売法について相談があるのですが。。。」という相談はこれまで何度かありました。ただ、この場合の相談は、弁護士にとってはなじみのある民事ルールではなくて、行政規制(業法)につい...
中央経済社から、今年の3月に出版されたばかりの「判例法理 株主総会決議取消訴訟」です。 本書は、研究者・弁護士が継続的に判例を検討する研究会の成果であり、検討した判例は約350にのぼるが,その中...
本日、松山市の県民文化会館で開催されました令和5年度愛媛大学卒業式に、同大学の理事として出席いたしました。 総勢2100名を超える学生が新たな門出を迎えました。 (県民文化会館) 以下、N...
中央経済社から、昨年3月に出版された「株主総会 有事対応の理論と実務」です。 株主総会の有事に関する項目を解説されています。株主提案権、総会招集請求権、議決権の代理行使と委任状勧誘規制、敵対的...
【金融・企業法務】 ガイダンス 監査役・監査役会の実務(第2版)
商事法務から、昨年11月に出版された「ガイダンス 監査役・監査役会の実務(第2版)」です。 ①監査役等の地位・権限・職務、②監査役会等の運営、③グループ監査、④不祥事等への対応、⑤監査役の責任に...
時折、認知症等を患った親族の財産管理等についての相談があります。 財産がある程度ある場合には、親族ではなくて、弁護士・司法書士等の専門職が後見人になることや、親族が後見人になっても専門職が後見監...
田舎弁護士は、現在、国立大学法人愛媛大学の理事に就任しており、また、数年前までは長きにわたり今治の学校法人の法律顧問であったことから、学校法務の書籍はおそらく愛媛では最も充実している法律事務所の1...
青林書院から昨年11月に出版された「企業における裁判に負けないための契約条項の実務」です。 田舎弁護士も、会社や団体の役員、また、多くの企業や団体からの法律顧問の委嘱を受けているため、毎日のよう...
新日本法規から、昨年12月に、実務家・企業担当者が陥りやすい「ハラスメント対応の落とし穴」が出版されました。 内容的には、誤認誤解しやすいケースを解説されているものですが、なんとAi音声読み上げ...
新日本法規から、昨年12月に出版された「ケースでわかる離婚後のトラブル対応の実務」です。 離婚後の「あるある」がわかりやすく解説されているように思います。 離婚後も元配偶者が自宅に居座り続けて...
先日、ご相談に対応するため、最近の銀行法についての解説書を購入しました。旧版は持っているのですが、法令改正が激しい分野なので、弁護過誤 になってはいけないので、最新の解説が記載...
令和6年の赤い本が送られてきました。赤い本というと赤紙のように思われる方がいるかもしれません。 弁護士の業界では、赤い本を知らない弁護士は、もぐりと言われるくらい著名な書籍の愛称です。 日弁連...
【子ども】 実の子どもではないのに、養育費を支払わんといかんの!?
判例時報2580・2581号合併号で掲載された最高裁令和5年5月17日決定です。 生物学上の子どもではないのですが、原々審は、婚姻費用の支払いを否定したものの、原審は、婚姻費用(養育費)の支払(...
月刊監査役3月号ですが、東京出張の行き帰りで読みました。 まずは、改正金商法による四半期開示制度等の改正は、まもなく、令和6年4月1日から施行されますので、参考になりました。 次は、2024年...
銀行法務21・3月号ですが、東京出張の行き帰りで読みました。 暴力団離脱者対応をめぐる現状と課題については、TOPICとして、特集がくまれていました。 ところで、田舎弁護士が弁護士登録したころ...
判例時報2579号で掲載された広島高裁令和4年1月28日決定です。 (ホテルオークラ神戸からの夜景) 本件の申立人である当審相手方に財産分与に関する処分の審判を求める意思がなくなったことを...
【弁護士考】 令和5年度第3回運営協議会幹事会に出席しました。
先日、東京市ヶ谷にある(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター・運営協議会幹事会に出席しました。 約6年前に就任し、3期6年間、幹事会委員を務めました。委員は、15名 弁護士委員が12名、建...
田舎弁護士が所長を務めている法律事務所は、しまなみ海道の橋が全線開通した平成11年に愛媛県今治の地にて設立され、以降、25年間、大過なく、順調に弁護士業を営んでおります。 設立当初は、企業の顧問...
1月30日、株式会社フジの新たに本社所在地になる広島市で、イオンの岡田元也会長と吉田昭夫社長が参加された「新生フジ経営方針発表会」に、田舎弁護士も参加させていただきました。 新生フジ経営方針発表...
3月1日から、フジ、マックスバリュ、マルナカの全店舗で、総力を挙げた「誕生祭」がスタートします😄
2月号のフジコミュニティ誌「フォーラム」が届きました。いよいよ、3月1日から、新生フジがはじまります。 フジの企業スローガンを紹介させていただきます。 「私たちが取り組むのは、未来に向けた新た...
先日、今治国際ホテルで開催された内外情勢調査会今治支部2月懇談会に出席しました。演題は、「我が国安全保障上の諸問題」というテーマで、講師の先生は、黒江哲郎三井住友海上火災保険顧問(元防衛事務次官)...
【弁護士研修】 四国生産性本部・第6回企業会計研究会 不正会計の予防、発見、事後対応 安福健也公認会計士
四国生産性本部第6回企業会計研究会をWEBで参加いたしました。 不正会計の予防、発見、事後対応というテーマで、講師は安福健也公認会計士です (広島・鈴ケ峰西山頂) 第...
銀行法務21・2月号が送られてきました。 (鈴ケ峰) 今月の解説①押さえておきたい 戸籍の基本と戸籍法改正 債権回収・現場の実務Q&A(下) 有事対応~漏えい事案の発生を念頭に ...
【金融・企業法務】 取締役の地位存在・不存在確認の訴えをめぐる諸問題
判例タイムズNo1515で掲載された論文です。 基礎~応用までQ&A方式で解説がされています。田舎弁護士の場合は、基礎的な部分のチェックで読みました Q 株主総会決議によ...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修)9 漏えい事案が発生した場合
次は、個人情報の漏えい事案が発生した場合についての解説です。 まず、パワポの資料です。 ①内部における報告・被害の拡大防止 ②事実関係の調査・原因究明 ③影響範囲の特定 ④再発防止策の...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修)8 事業者における取組み (2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般
次は、(2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般について説明いたします。 以下、パワポの資料です。(2)個人情報保護法を遵守するための事業者の対応全般 ア プライバシーポリシー(※1...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 8 事業者における取組み(1)事業者に求められる安全管理措置(法23条)
本日は、事業者に求められる安全管理措置(個人情報保護法23条)について解説いたします。 (大島・館山) 商事法務法律相談個人情報(岡村久道弁護士)P84から引用しております。 「法23...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) (2)メールアドレス
本日は、(2)メールアドレスの重要性について説明いたします。 以下、パワポの資料です。「住所・氏名・電話番号・メールアドレス等の情報は、個人の識別等を行うための基礎的な情報であって、その限りに...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) (1)生年月日
次は、(1)生年月日の重要性について説明いたします。 以下、パワポで掲載した内容です。「個人の氏名、住所及び生年月日は、個人を識別するために必要とされる単純な情報であり、日常生活においても容易...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 会話における注意点
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 今回は、会話における注意点です。 パワポでは、以下のとおり記載しております。 ...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) 肖像権の概要
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 本日は、肖像権の概要です。 パワポでは、「週刊誌が、勾留理由開示の公判廷における...
【法律その他】(令和6年2月結婚支援センター研修) プライバシー権の概要
令和6年2月結婚支援センターの研修を受けられた方のための、理解のための補助的な説明をさせていただいております。 セミナーにおいては、以下のとおり解説させしております。 「プライバシー権は、憲...
今治の南に、笠松山という里山があります。400㍍足らずの山ですが、眺望抜群の山です。 (笠松山) 笠松山からは、とりわけ、来島海峡...
【金融・企業法務】 第三者委員会の調査報告書に基づいてパワハラを認定して懲戒解雇処分を行ったところ、懲戒事由該当性が否定され、懲戒解雇が無効になったトホホ事例 高松高裁令和4年5月25日判決
判例時報No2574号で掲載された高松高裁令和4年5月25日判決です。 高裁は、社会福祉法人Y1の理事会が、第三者委員会の作成した調査報告書の記載に基づきパワハラを認定したと認められるところ、本...
1月18日のブログで、先日訪ねた福見寺のお話をさせていただきました 福見寺を訪ねた登山者は、相当多くの方は、福見山(1051㍍)を経由して、明神ケ森(1217㍍)を訪ねるこ...
まずは、弓削島1番の見晴らしのよい「久司山」の山頂からです。 (久司山) どうです。よい眺めでしょう。 (モネの庭[E:#x...
勁草書房から、令和5年に、不動産の法務が出版されました。 不動産の意義、所有と占有、共同所有、取得、利用、担保、公示といったオーソドックスな構成をとりつつ、近年注目されている、近隣紛争、所有者不...
青林書院から令和5年に出版された、「未払い残業代請求の法律相談」です。 今セミナーなどでおなじみの向井蘭弁護士が所属する杜若経営法律事務所の編著になります。内容的には、使用者側の弁護士が任意交渉...
清文堂から令和5年に出版された、「3訂版 徹底解説 不動産契約書 Q&A」です。 売買・借地・借家・請負といった基本的な契約書式にもとづき、複雑かつ多様な不動産契約について詳解されています。契約...
大成出版社から、2023年に出版された、「改訂版土地賃貸借」を購入しました。 土地の賃貸借に関する法律(借地借家法、旧借地法等の条文)や、約2,200の裁判例等を網羅的に分析・解説することで、不...
民事法研究会から、令和5年に出版された「所有者不明土地解消・活用のレシピ」です。 所有者不明・管理不全・遺産共有の不動産を活用するために、手続選択や申立手続上の留意点について、裁判手続や難易度...
判例タイムズNo1515で掲載された大阪地裁令和5年7月14日判決です。 以下のとおり、判旨を掲載します。「(3)次に、本件議会だよりへの本件決議の掲載及び本件議会だよりの頒布について検討する...
プログレスから、2017年に出版された「すぐに使える不動産契約書式例60選」です。 土地・建物の売買&賃貸借契約書の見方・作り方の重要ポイントが解説され、一般企業や法人が不動産取引を行う...
中央経済社から、2017年に出版された、ケース別 非上場会社の株価決定の実務です。 市場株価が存在しない非上場会社の株価決定の仕組みを、税務上・会社法上の留意点や判例等も斟酌したうえで、事業承継...
中央経済社から、2022年に出版された、「会社議事録の作り方(第3版)」です。豊富な書式例とともに議事録の作成方法を実務的に解説したロングセラー書であり、令和元年会社法改正,令和3年CGコード改訂...
【金融・企業法務】 中小企業のための株式会社(株主総会・取締役会・監査役会)の議事録・登記の手続きと書式サンプル集
三修社から2020年に出版された、中小企業のための株式会社(株主総会・取締役会・監査役会)の議事録・登記の手続きと書式サンプル集です。株主総会・取締役会・監査役会で必要になる議事録、登記申請書など...
中央経済社から、2021年に出版された、「株主総会の準備事務と議事運営(第5版)」です。 第1章 株主総会の準備事務、第2章 総会運営の方針、第3章 総会当日に向けた事前準備、第4章 株主総会当...
民事法研究会から、2019年に出版された、戦略的株式活用の手法と実践です。企業活動における戦略的な視点から、運営・支配、株主管理における活用の手法が紹介されています。 昨年暮れに、東京の丸善本店...
新日本法規から、令和5年に出版された 相続トラブルにみる、遺産分割後にもめないポイントです。 相続人に関するトラブル、相続の効力に関するトラブル、遺産の範囲に関するトラブル、遺産等の評価・相続債...
新日本法規から、令和5年に出版された、「相続土地国庫帰属制度承認申請の手引」です。 令和5年4月27日に施行されています。 田舎弁護士にとって、相続土地国庫帰属制度の利用については、現時点では...
【法律その他】 実務家が陥りやすい死後事務委任契約の落とし穴
新日本法規から、令和5年に、実務家が陥りやすい死後事務委任契約の落とし穴が出版されました。ここ数年くらい前からでしょうか、死後事務委任契約の用語を見ることが増えたように思います。 田舎弁護士自身...
【相続】 ケース別 特別受益、寄与分・特別寄与料、遺留分認定のポイントと算定方法
新日本法規から、令和5年に出版された、ケース別 特別受益、寄与分・特別寄与料、遺留分認定のポイントと算定方法です。 相続については、それを専門に取り扱っている弁護士でなくても、多くの弁護士が取り...
新日本法規から、令和5年に出版された「弁護士懲戒の状況と分析」です。 弁護士倫理の中核である、守秘義務と、利益相反という、弁護士にとってたびたび直面するようなケースをとりあげての分析となっており...
【弁護士研修】 内外情勢調査会今治支部 1月懇談会 村上信夫元NHKエグゼクティブアナウンサー 「ことばの取扱説明書」
本日今治国際ホテルで開催された内外情勢調査会今治支部主催の1月懇談会に出席しました。 演題は、ことばの取扱説明書というタイトルで、講師は、村上信夫元HHKエグゼクティブアナウンサーです。 村上...
【子ども】裁判官からみた離婚事件における債務名義作成・強制執行・保全の実務
新日本法規から、令和5年に出版された、「裁判官からみた離婚事件における債務名義作成・強制執行・保全の実務」です。 掲載内容は、以下のとおりです。第1章 離婚事件における債務名義作成上の留意点 ...
日本加除出版から令和5年に出版された「家庭裁判所における財産管理・清算の実務」です。不在者財産管理人、相続財産清算人(特別縁故者に対する相続財産分与)について解説がされています。 ● 不在者財...
新日本法規から、令和5年に出版された「弁護士が見落としがちな 相続事案の税務と登記ー他士業の視点にみるポイント」です。 相続発生の前後に区分して、弁護士、税理士、司法書士の視点からの注意点を解説...
【金融・企業法務】 必携 実務家のための法律相談ハンドブック 顧問先等企業編
新日本法規から、2023年に出版された「必携 実務家のための法律相談ハンドブック 顧問先等企業編」です。顧問先等の企業からよく受ける法律相談を厳選し、回答方針と留意すべき事項を解説しています。第1...
商事法務から、2023年に、金融商品取引法第7版が出版されました。 令和2年金融サービス提供法から令和5年金商法改正案まで対応した最新版です。金融サービス仲介業制度・海外投資家等特例制度の創設、...
中央経済社から、2023年に出版された、「詳解特別清算の実務」です。書式が92もあります。特別清算の申立てですが、過去、3件程申立てをしたことがありますが、いずれも参考文献が少なく、新日本法規の入...
本日、高松国際ホテルで開催されました四国経済連合会&四国生産性本部合同新年交流会に、嫁ちゃんと一緒に出席しました。 (懇親会場) 四国を代表する企業や団体のトップや幹部が集合するにぎやかな...
中央経済社から、2022年に出版されたチェツクリストでわかるIPOの実務詳解です。EY新日本監査法人の編集になります。 ご承知のとおり、2022年4月から、東証の市場区分がプライム、スタンダート...
新日本法規から、令和5年11月に出版された、「財産別 共有物管理の法律実務」です。 共有問題というのは、弁護士にとって悩ませるテーマに1つですが、①不動産、②動産等、③有価証券等、④金銭債権等、...
新日本法規から、令和5年10月に出版された「地域社会の迷惑行為 困難事案対応のヒント」です。 8章から構成されています。例えば、①住居等の使用に関する事案のケースとして、隣家の住民にゴミをかたづ...
令和5年11月に、新日本法規から、「改訂版交通事故事件の実務」が出版されました。 地裁所長や高裁部総括を歴任されたベテラン裁判官が執筆された書籍です。 読者としては、主として民事交通事故訴訟の...
中央経済社から、2023年8月に出版された「会社法務書式集第3版」です。 9章で構成されています。①株式会社の発起設立、②株式会社関係、③株主総会及び取締役会開催関係、④機関・役員関係、⑤資本金...
銀行法務21・1月号が届きました。10年位前から、銀行法務21の記事も、田舎弁護士の仕事には余り関係のない領域の解説が多くなっています。 田舎弁護士も、地方銀行の法律顧問をしておりますが、これま...
年末に、東京で大学生の息子(3年生)とJR高尾で待ち合わせをして、日本百名城の1つである八王子城に出かけてきました。 (八王子城本丸)...
自保ジャーナルNo2148号で掲載された大阪地裁令和4年12月6日判決です。 (スカイツリー) 乗用車で停止中の33歳女子原告は、原...
【子ども】 自分の本当の子どもでないのに、養育費を負担せんといかんの!?
「家庭の法と裁判」No47号掲載された最高裁令和5年5月17日決定です。 事案は、Xが、その夫であるYに対して、婚姻費用分担審判の申立てをしたというものです。XとYは、XがYとの婚姻成立の日か...
判例タイムズNo1514号で掲載された最高裁令和5年5月24日決定です。 本件は、非上場会社の譲渡制限株式の売買価格の決定が問題となった事案です。具体的には、譲渡制限株式の株主ら(抗告人ら)は、...
今年は、弁護士という仕事について、25年を迎えます。 25年前の仕事と現在の仕事とを比較してみます。 まず、相談者やクライアントとのやりとりは、25年前は、対面での打ち合わせ、そして、郵送を用...
2024年になりました。新年あけましておめでとうございます。 毎年、元旦には1年の計画を立てておりますが、なかなか満足な結果を達成することはできませんね。 今年も、休みの日には、プチ登山を継続...
【弁護士考】 2023年も、本日で終わりです。1年が経つのは早いものです。
今年もいろいろとお世話になりました。来年も引き続き宜しくお願い申し上げます。 田舎弁護士にとって、今年は、「会議」が非常に多かった1年でした。 東証プライム上場のフジの社外監査役、事業会社であ...
弁護士ドットコムに、新しい感謝の声が届きました。寄井先生、この度は本当にありがとうございました。交通事故に遭い、私が相手損保との交渉で休業損害について実損内容を説明しても全く認めてもらえませんで...
自保ジャーナルNo2147号で掲載された東京高裁令和4年12月22日判決です。 (スカイツリー) 平成28年3月13日、乗用車を運転して停止中、Y貨物車に追突され、非骨傷性頸髄損傷、頸椎椎間...
最近、手形を見ることがほとんど無くなりました。電子記録債権、いわゆるでんさいにとって代わられようとされています。 田舎弁護士の時代は、司法試験の論文試験は、通常、1題は約束手形から出題されたこと...
判例時報2570号の大阪高裁判決です。 本件印影がXの実印によって捺印されたものであることは当事者間に争いがないところ、第1新判決は、いわゆる2段の推定を破る特別の事情はないとして、本件契約書に...
【学校】 国立大学協会会長による「国立大学におけるセクシャルハラスメントを含む性暴力等の防止について」
10月13日に国大協会長から声明が発出されました。 大学において、学生に対するセクシュアルハラスメントを含む性暴力等は、学生の心身とその尊厳を傷つけ、人権を侵害する行為であり、断じて許されるもの...
【弁護士研修】 日本賠償科学会第82回研究会に出席しました。
12月2日、東京都医師会館で開催された、日本賠償科学会第82回研究会に出席しました。コロナで3年ほど上京しておりませんでしたので、ものすごく久しぶりになります。 ...
一般の方は余り興味はないだろうと思いますが、現在、国立大学法人法の改正案が国会で審議中です。「運営方針会議」の設置が中心的な内容になっていますが、11月28日付の愛媛新聞においてもこの議論が取り上...
大学における教・教分離については、リクルート進学総研の吉武博通東京家政学院理事長の論文が参考になります。 教・教分離が国立大学における導入の背景については、改革への強い圧力と人件費抑制があると説...
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愛媛弁護士会から、「委員会開催の件」と題する書面が送信されてきました。 弁護士会の委員会活動は、愛媛弁護士会、四国弁護士連合会、日本弁護士連合会の、3つの団体の委員会活動があります。 田舎弁護...
判例時報No2583号で掲載された松山地裁令和4年11月2日判決です。請求金額は30万円足らずですが、地裁、しかも、合議事件となっております。 形式的に適用した賃金規程の適用を排除したものです。...
銀行法務21・4月号に連載中の「中小企業における事業承継の実務」です。今回は、法務デューデリジェンスの実務について簡単な説明がされていました。 事業承継に際して、外部承継(M&A)を選択した場合...
先日、松山市北条の高縄山に、院内経由で、登りました。 高縄山は、四国100名山の1つですが、山頂付近には、守護大名であった河野家の菩提寺である高縄寺があります。 高縄寺のしだれ桜はまだまだ見応...
「家庭の法と裁判」No49で紹介された東京高裁令和5年5月25日決定です。 月3万円を支払うという養育費の合意書があったのですが、権利者である元妻が誓約禁止規定に違反したとして義務者である元夫...
専門職後見の問題点が、報道されていました。(岡口さんのFBで知りました) 記事の一部を引用します 「Aさんが仕事中に脳梗塞で倒れたのは、13年前です。労災に関する裁判を起こす関係で成年後見制度...
2024年4月1日からこれまで任意であった相続登記の申請が義務化されました。また、2026年4月1日からは住所や氏名の変更登記についても義務化がなされることになっています。 従前、相続人から、相...
4月1日に、国立大学法人愛媛大学から、引き続き、理事(法務担当)、教育研究評議会評議員に任命されました。 大学本部で実施された午前9時30分からの辞令式に出席させていただきました。 また、午前...
退職した社員から、会社の機密情報が漏えいしている、法的な手段がとれないかという相談は、時折あります。 例えば、元社員が在職中に顧客情報を持ち出して、再就職した競業他社でそれを利用していた場合、そ...
4月3日に、愛媛大学が、新体制を発表しました。この時の様子が、日経新聞、あいテレビでも取り上げられていましたが、愛媛朝日テレビも詳しく取り上げていましたので、引用いたします。 「この春の組織改...
田舎弁護士の地域でも、株式会社はたくさんあります。とはいえ、実際に、会社法の手続をきちんと守った株主総会を開催している会社は、僅かではないでしょうか。 多くは、司法書士の先生にお願いして、書類の...
下請法という法律があります。下請代金の支払遅延等を防止することで、下請取引の公正性と下請事業者の利益保護を目的として制定された法律です。 下請法は、適用対象となる下請取引の範囲を、①取引当事者の...
時事通信社から2月に「問題を解決する学校法務Q&A」という書籍が出版されました。 編著の名川・岡村法律事務所は、1917年の設立以来に100年以上の永きにわたり、多数の大学・高等学校・中学校・小...
田舎弁護士ですが、10年位前は、交通事故事案の取扱い量が多かったことから、交通事故分野の最新の知見を取り入れるために、日本交通法学会に入会しました。 主に東京、そして、大阪方面で、学会や研究会が...
令和6年もはや3ケ月を経過して、4月、学校や会社ならば、新年度に入りました。 時が経過するのは早いものです。 さて、令和6年は、田舎弁護士の事務所を設立して25周年を迎える年になります。 創...
景品をつける場合、提供できる景品類の限度額が、景品表示法により定められています。 景品表示法では、景品類の最高額、総額等を規制することで、一般消費者の利益を保護するとともに、過大景品による不健全...
取引先に支払をしたところ、振込先を間違えてしまいました。どうすれば、お金が戻ってきますか。 という、ありそうなご相談です。 振り込み依頼人であるXさんが、Xさんの取引銀行であるA銀行(仕向銀行)...
商品の表示に関しては、①優良誤認表示、②有利誤認表示、③その他の不当表示が、景品表示法で禁止されています。 故意に偽って表示する場合だけではなくて、誤って表示してしまった場合も、不当表示に該当す...
顧問先の方から、「割賦販売法について相談があるのですが。。。」という相談はこれまで何度かありました。ただ、この場合の相談は、弁護士にとってはなじみのある民事ルールではなくて、行政規制(業法)につい...
中央経済社から、今年の3月に出版されたばかりの「判例法理 株主総会決議取消訴訟」です。 本書は、研究者・弁護士が継続的に判例を検討する研究会の成果であり、検討した判例は約350にのぼるが,その中...
新日本法規から、今年の2月に、医療機関・介護施設におけるハラスメント対策ー現場対応のポイントが出版されました。 執筆者は、10年ほどの裁判官経験のある弁護士です。 (朝倉の桜) 田舎弁護...
今年の3月に、有斐閣から、宇賀克也先生の地方自治法概説第10版がでました。 東大名誉教授から、現在、最高裁裁判官に就任しておられます。 地方自治法って、改正などもありフォローするのも大変ですが...
4月25日、弁護士ドットコムニュースから取材を受けた記事がUPされました。 内容は、「縁切った親のゴミ屋敷まで管理しなきゃいけないの? 4月からの法改正でルール緩和も」です。 少しでも興味の...
今月号の銀行法務21で、黒木正人先生の執筆記事があり、その中で、「企業の持続性を見極める 決算書の読み方と業種別のポイント」が紹介されていましたので、購入しました。 担保不動産の任意売却マニュア...
会社法関係の分厚い書籍を購入しました。 1冊目は、今年の1月に新日本法規から出版された、第3版 会社法実務スケジュールです。 会社法の諸手続を実施する際に、現場ではやはり正確なスケジュールを気...
最近、高齢者の経営の方から、親族間承継を中心とする相談を受けることが増えました。そのために、田舎弁護士も書籍を購入して勉強しています。 従業員持株会なんかはどうなん?と言われることもあります。...
コロナ禍のために、屋外スポーツをされる方が増えましたね。田舎弁護士も、同様で、登山をするようになりました。 (星ヶ森) 今年...
第一法規から、2019年3月に、裁判官が説く民事裁判実務の重要論点(名誉毀損・プライバシー侵害編)が出版されていましたので、早速、購入しました。 名誉毀損と、プライバイシー侵害に分けての解説です...
最近、コロナの影響により、財政状況が悪化したグループ会社にお金を貸したいのだが、貸金業の登録が必要であろうかという相談を受けたことがあります。 貸金業とは、「金銭の貸付け」で「業として行う」もの...
3月29日に出版された田中亘東京大教授の会社法第4版を購入しました。2年ほど前にレガシィの田中先生の講義を聴いてからフアンになっています。 この書籍の素晴らしさは実際に手に取って読んでみて下さい...
銀行法務21 4月号が届きました。 TOPICの「人的資本経営と求められる取組み」については、興味深く読めました。従業員の働き方・働きがい・育成・能力発揮に着目して、そのゴールを資本市場における...
判例時報No2546号で掲載された最高裁令和4年6月17日判決です。原審の仙台高裁令和2年9月30日判決は、国の責任を認めていました。 最高裁は、大要、以下のとおり判断して、国の責任を否定しまし...
昨日から、島四国(大島)の巡礼が始まりました。明日が最終日になります。 島四国は、1807年に開創され、現在まで続いています。 大島自然研究路沿いにある第38番札所の仏浄庵です。...
持分法適用会社とは、連結財務諸表上、持分法の適用対象となる関連会社のことを指します。 持分法を採用するメリットは、会計処理が容易になるという点です。持分法を用いた場合には、連結会社で複雑な処理を...
奥道後にある奥之城山(420㍍)に登ってきました。湧ヶ淵公園に車を停めます。得能通友という武将が守っていた城でしたが、敵側に攻め込まれ、落城してしまいました。現在でも、得能一族や七人大将の魂を鎮め...
書面尋問ですが、田舎弁護士の経験では、交通事故事案の主治医に対する尋問に利用されることがあります。ただ、意地悪い弁護士さんから、異議が出て実施できなくなったことがあります。 民訴法第205条は、...
判例時報No2545号で掲載された東京地裁令和4年2月28日判決です。 (瀬戸田) 航空大学校受験を目的とする予備校の受講生が、同予備校の教材をネットで売却したことが受講規約の譲渡禁止条項に...
先日開催されました、令和5年度国立大学法人愛媛大学の入学式に出席しました。愛媛県県民文化会館で開催されました。 (入学式) 学部・大学院入学生紹介を経て、学長式辞、愛媛県知事、校友会会長の祝...
月刊監査役No747号で掲載された「子会社管理の在り方と監査役等の留意点」です。 (道後) 親会社によるグループ全体の内部統制システムの構築運用は、(1)親会社におけるグループ全体の経営管理...
月刊監査役No747号で掲載された2023年6月定時株主総会対応の要点です。 (道後公園) やはり、重要なトピックとしては、株主総会参考資料、議決権行使書面、事業報告、計算書類及び連結計算...