オヤジのあくび653
藤岡換太郎「フォッサマグナ」を読む2 フォッサマグナと言えば、糸魚川〜静岡ラインと思っていたのですが、これはあくまでも西側のラインらしい。しかもフォッサマグナの北側と南側では地質が違っていて、北側(大雑把に言って諏訪湖より北)は、日本海のできかたと関係があり、南側は伊豆半島や丹沢山塊のできかた=フィリピン海プレートの動きと関係している。さらに西日本から伸びてきた中央構造線がフォッサマグナのところで一旦姿を消して、関東山地の東側=下仁田あたりでまた現れる。さらに地下6000mより深いところはわからず、フォッサマグナの深さも現時点ではよくわかっていないと言う。 何だ、わかっていないことだらけじゃん…
2024/05/16 06:01