僕の人生の転機となった保護犬茶々丸(2008年10月26日永眠)修業時代を終えた僕は、家業の美術商の仕事に。美術商と言っても絵画と額縁を販売するアートショップと言う感じの仕事で、脱サラした父が運よく地方スーパーと取引ができ納品の日々を過ごします。ただ、このスーパー。大手のスーパーとは違って呉服商をルーツに持つデパートに近い総合スーパーで、外商と呉服に太い客を持っていて、年に一度各支店が競って展示会を開いてました。そのこともあって、絵画や掛軸などの美術品と高級絨毯や輪島塗工芸などの展示会で数千万の売上がありました。とは言っても卸業ですから、こちらに入る利益も少なく、少しづつ小売業にシフトしながら、現在はネット通販へと業態変化していきます。30代までは仕事と当時入会していた青年会議所や商工会などのボランティア...65オヤジの履歴書(完)