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毎日が美びっとカルチャー https://blog.goo.ne.jp/ag-maeda

熟メン茶々丸のアート、シネマ、音楽、スポーツのカルチャー談義

1959年愛知県生。印象派から現代美術までこなすアート通にして、ローリングストーンズとマービンゲイを愛するロック&ソウルマニア。映画と音楽を愛し、ジャンル、国境を問わず鑑賞。B級グルメ通、スポーツ通。地元を愛するドラ&グランパスファン。中途半端なちょい悪オヤジを嫌い、白洲次郎を信望する頑固でお茶目なオヤジです。

chachamarupapa
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2009/09/25

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  • 新潟アート旅 横山蒼鳳さんの書いたことば展 砂丘館

    新潟アート旅 横山蒼鳳さんの書いたことば展 砂丘館

    4月20日から21日にかけて新潟車中泊アート旅に行ってきました。今回のアート旅は御縁を頂いた娘さんからのご招待で新潟で活躍された書家・横山蒼鳳(故人)展が目的でした。先ずは「横山蒼鳳さんの書いたことば」展のアートレビューをします。 横山蒼鳳氏は、高校時代に江川蒼竹に師事。青年期に会津八一薫陶を受け書の道に進み、病院勤務や福祉関係の要職に就きながら一貫して書の道を究めた異色の書家です。僕が横山蒼鳳さんを知ることとなったのがたまた美術商の交換会で入手した作品をインスタグラムにアップしたことでした。その作品が三女の純さんの目にとまり他の作品を知るところとなり、今回の展覧会に入手した作品を寄贈することにしました。そうしたSNSでの交流の中で、他の作品を直に感じたいと4月21日のギャラリートークに参加することにしま...新潟アート旅横山蒼鳳さんの書いたことば展砂丘館

  • 映画 オッペンハイマー

    映画 オッペンハイマー

    本日の映画レビューは、本年度アカデミー賞を席巻したクリストファー・ノーラン監督、キリアン・マーフィー主演の「オッペンハイマー」です。身内に不幸があり、いろいろと多忙を極めていたこととテンションが上がらないまま映画館への足も遠のいてました。まだリミットいっぱいとはいかないですが徐々に上げていこうと思います。さて今回は、原子爆弾の父で日本人にとっては広島、長崎の不幸を生み出した天才物理学者の人生を描いた映画です。前編会話劇でつながっていく長編作品ですが、彼のスキャンダラスな人生や原子爆弾開発によるマンハッタン計画の責任者になったことで起こる悲劇を様々な視点から描いています。物理学に疎い僕は彼の人柄や人生観を中心に鑑賞しました。作品の冒頭でアインシュタインとオッペンハイマーが裏庭での会話から別れるシーンが遠巻き...映画オッペンハイマー

  • 第80回ヴェネチア国際映画祭最高賞、金獅子賞受賞!『哀れなるものたち』予告編│2024年1月26日(金)公開!

    第80回ヴェネチア国際映画祭最高賞、金獅子賞受賞!『哀れなるものたち』予告編│2024年1月26日(金)公開!

    本日の映画レビューは、エマ・ストーン主演、ヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」です。第80回ヴェネチア国際映画祭最高賞、金獅子賞受賞した話題作は、女王陛下のお気に入りの監督と今最も旬の女優がタッグを組んだもので、原作は19世紀を舞台にしたファンタジックサスペンスといった形のものです。物語は身重の主人公の女性ベラが海に身をなげるシーンからスタート。ウイルム・デフォー演じる異色な風貌の天才外科医ゴドウイン・バクスターにより、胎児の脳を移植されたベラが外の世界に飛び出し幼児から成人へと成長していく姿を描いています。そうした体験の中心はR18指定がさすように、性体験を通して大人への階段を歩んで行くのですが19世紀の舞台だけあって当時に風俗や社会慣習を背景にしており、その結ぶ付きも得できるものでした。エ...第80回ヴェネチア国際映画祭最高賞、金獅子賞受賞!『哀れなるものたち』予告編│2024年1月26日(金)公開!

  • 杉浦非水の世界展 ヤマザキマザック美術館

    杉浦非水の世界展 ヤマザキマザック美術館

    本日の美術展レビューは、ヤマザキマザック美術館で開催中の日本グラフィック界の先駆者「レトロ・モダン・おしゃれ杉浦非水の世界」展です。 杉浦非水は近代洋画の巨匠、黒田清輝がパリ万博で持ち帰った絵ハガキや資料によりアール・ヌーヴォーのデザインを知り、大正時代にヨーロッパ留学によりアール・デコのデザインに触れた日本のグラフィックデザインの先駆者ですが、一般的にはその画業は知られていないと思います。実は彼は、三越に入社後にポスターや広報誌を手掛け戦前から戦中、戦後の日本の商業デザインに深く携わっています。 今回の展覧会は、三越の前進である三越呉服店や銀座三越のポスターをはじめ、日本交通公社の機関誌やたばこパッケージや画家非水の画業を示す木版画集「非水百貨譜」など非水のデザインの軌跡をたどる展覧会となっています。 ...杉浦非水の世界展ヤマザキマザック美術館

  • ガウディとサグラダファミリア展&VRでよみがえるガウディ

    ガウディとサグラダファミリア展&VRでよみがえるガウディ

    本日の美術展レビューは、名古屋市美術館で3月10日まで開催中の「ガウディとサグラダファミリア展」です。また、関連企画としてNHK名古屋放送センターで初公開のVRでよみがえるガウディーサグラダファミリアの秘密にもVR体験してきました。ガウディとサグラダファミリア展は昨年早々に鑑賞してきましたが、会場で知ったVRでよみがえるガウディを体験してからレビューしようと本日になりました。 アントニ・ガウディ、建築に興味がない人でも天才建築家の名前を知る人は多いかと思います。そして彼の死後未だ未完の建築がスペインバルセロナにある大聖堂サグラダファミリア。また、その建築に主任彫刻家として44年以上携わっている外尾悦郎さんの存在により広く日本に知られています。その大聖堂が140年以上の時を経ていよいよ完成が近づいています。...ガウディとサグラダファミリア展&VRでよみがえるガウディ

  • 映画 僕らの世界が交わるまで

    映画 僕らの世界が交わるまで

    今回の映画レビューはジュリアン・ムーアとフィン・ウォルフハードが親子役で共演の「僕らの世界が交わるまで」です。話題作を次々に送り出す最も勢いのある映画スタジオA24。今回はソーシャルネットワークの俳優ジェシー・アイゼンバーグの長編初監督作品で、エマ・ストーンがプロジューサーのひとりに加わり、名優ジュリアン・ムーアとドラマシリーズ、ストレンジャー・シングスのフィン・ウォルフハードが共演と何かと話題の多い作品ですが、なぜか辛辣なレビューが多く、どんなものかと劇場鑑賞してきました。内容はYouTubeで2万人のフォロワーを持つ高校生ミュージシャン、ジギーとDV被害のシェルターを運営する母エヴリン親子のすれ違いのドタバタ劇。思春期の息子と母親のよくある難しい関係だが、この二人、実はKYの似た者親子ってところが実に...映画僕らの世界が交わるまで

  • 映画 BAD LANDS バッド・ランズ

    映画 BAD LANDS バッド・ランズ

    映画館で観れなかった作品をサブスクで観るシリーズ。今回はネットフリックスから安藤サクラ&山田涼介共演の原田眞人監督作品「バッド・ランズ」です。 今回の作品は原田眞人監督による現代アクション作品ですが、2022年に公開された岡田准一と坂口健太郎が共演した「ヘルドッグス」がとても面白かったので期待して視聴しました。物語は大阪で特殊詐欺グループに所属する安藤サクラ演じるネリと山田涼介演じる弟のジョーがある3億円の闇の金を手に入れたことから様々な組織に狙われるというシンプルな内容です。しかしながら、そのシンプルさは大阪と言う町とそこに暮らす人間たちの個性がぶつかり合ってディープな人間模様が展開されます。ネリとジョーに関わる一癖も二癖もある人間が、例えば詐欺グループの頭、高城を生瀬勝久、頭のビジネスパートナーに天童...映画BADLANDSバッド・ランズ

  • 映画 PERFECT DAYS

    映画 PERFECT DAYS

    本年最初の映画レビューは、ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演のPERFECTDAYS-パーフェクトデイズです。今年から少し映画鑑賞のペースを緩めようと思います。僕にとって映画はライフスタイルのひとつで決してすべてではないのですが、何か追われるように新作映画を観てきましたが、65歳を迎える年を機に本当に観たいなと思う作品だけを映画館で観ようと思います。今はサブスクでも見逃していた作品をありゆったりと楽しんでいきます。そんな今の僕の気分にぴったりの作品をヴィム・ヴェンダーズ監督が届けてくれました。パーフェクトデイズの主人公・平山は、都内の公共トイレの清掃人。浅草の旧いアパートに住み隣人の掃き掃除の音で目を覚まし長年にわたり身に付いた習慣の中で日常を送ります。僕にとってはそうしたありふれたに日常が美しくおし...映画PERFECTDAYS

  • 映画 #マンホール

    映画 #マンホール

    映画館で観れなかった作品をDVD(改サブスク)で観るシリーズ。今回は中島裕翔主演の「#マンホール」です。今やジャニーズ問題もあってか、あまり出演がない中島裕翔君ですが、役者としての演技力はかってる私。今回はネットフリックスで視聴しました。数々の若手俳優を起用してきた熊切和嘉監督とライアーゲームやマスカレードシリーズなどエンターテーメント作品の脚本で知られる岡田道尚氏がタッグを組んだ作品です。ハッシュタグ・マンホールがこの作品の肝です。物語はエリート営業マンの川村俊介が社長令嬢との結婚式の前夜、会社のお祝い会の帰りにマンホールに落ちてしまいます。スマホのGPS機能で警察に場所を知らせるも場所が不明。月明かりの中のかすかな地上の映像を頼りにマンホール女のアカウントでSNSでの協力を仰ぎます。そしてマンホールの...映画#マンホール

  • テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ 大阪中之島美術館

    テート美術館展 光 ― ターナー、印象派から現代へ 大阪中之島美術館

    本日の美術展レビューは大阪中之島美術館で1月14日まで開催中の「テート美術館展光―ターナー、印象派から現代へ」です。今回の展覧会は、東京での新国立美術館からの巡回展で、長沢芦雪展が同時期に開催されていることもあり去る11月23日に鑑賞しました。英国テート美術館のコレクションの中から光をテーマにして200年の美術史を巡る注目の美術展です。先ず最初に登場するのは、イギリスを代表する風景画家であり光の画家ともいわれるターナーのモーゼの十戒をテーマにした作品。大洪水の後に降り注ぐ神の光が広がる神秘的な大作です。写実的な風景画とは異なるターナーの独特な世界観が新鮮です。そして光と言えば印象派の画家のモネやシスレー、またターナーの同時代を生きた英国を代表するブレッドやコンスタブルの作品は自然界の光を忠実に描ききり清々...テート美術館展光―ターナー、印象派から現代へ大阪中之島美術館

  • 映画 首

    映画 首

    今回の映画レビューは、北野武監督作品の「首」です。ここのところ忙しさにかまけて、映画レビューもできずにいました。と言うか映画館に行く時間もなかったのが事実ですが、たまたま仕事でのトラブルが円満解決したので帰りに映画でも観ようと賛否両論の「首」を観ることに。北野作品はヨーロッパでは無条件に高評価で意外と日本では賛否が分かれるところ。ただ個人的には好き嫌いの単純なところではないかと思っています。今回の作品はアウトレイジシリーズの時代劇版のイメージかなと予測しながら鑑賞しましたが、ところが随所に時代劇に対するアンチテーゼ的な意味合いの強い作品でした。物語の主題は明智光秀による謀反、本能寺の変前後を描いていますが、タイトルの首にあるように次々に首が飛びます。また歴史の闇の部分である武将同士の性愛を中心に描き戦国武...映画首

  • 映画 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

    映画 キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

    本日の映画レビューは、スコセッシ監督最新作でディカプリオ主演、デ・ニーロ共演の「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」です。3時間28分に及ぶ長編作品は1920年代の西部劇サスペンスで、ベストセラーノンフィクション「花殺し月の殺人インディアン連続怪死事件とFBIの誕生」を原作を基に制作されていますが当初は、事件を捜査したFBI捜査官を主人公に制作予定でしたがディカプリオの助言により主犯格の共犯者で甥のアーネストを主人公に替えて再構築された映画になったというエピソードがあります。石油発掘により巨額の富を得た先住民のオーセージ族とその利権を奪おうとするロバート・デ・ニーロ演じる主犯格のウイリアムスとレオナルド・ディカプリオ演じるアーネストを中心に犯行の過程と事件解決にいたった二人の苦悩と確執を描いた作品です。そ...映画キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

  • 映画 月

    映画 月

    本日の映画レビューは、石井裕也監督、宮沢りえ主演の映画「月」です。今回の作品は、実際に起きた障がい者施設殺傷事件を基にした辺見庸の同名小説を原作に舟を編むの石井裕也監督が脚本によりもので、新聞記者で知られる河村光庸氏の突然の死により実現が難しくなりましたがようやく実現にこぎついたものです。物語は、宮沢りえが演じる元人気小説家の堂島洋子が、定職につけない夫との生活を支えるために重度障がい者施設に働き、作家志望の陽子やさとくんと呼ばれる青年と共に働く中で入所者たちへの同僚のイジメや隔離された入所者や寝たきりの入所者などとの出会いを通じて、正義とは何か使命感とは何かを問う内容となっています。と、書けばとても清々しい内容のように思いますが、見たくないものにふたをしてしまう人間の偽善的な心根を突き付けられ重苦しさだ...映画月

  • 福田美蘭展 名古屋市美術館

    福田美蘭展 名古屋市美術館

    今回の展覧会レビューは、名古屋市美術館で開催中の「福田美蘭展」です。一般的に日本の現代美術を語る上で思い浮かぶアーティストは誰でしょうか。今なら村上隆を筆頭に草間彌生、奈良美智などではないでしょうか。今回の展覧会の主人公である福田美蘭(ふくだみらん)は村上隆と同年代であり東京藝大時代にも重なります。僕にとって画壇での知名度は福田美蘭の方が強く今でも現代美術を平易な形で表現できる唯一無二の存在だと思っています。福田美蘭は現在60歳。東京藝大油画専攻を卒業後、画壇の芥川賞と言われる安井賞を史上最年少の26歳で受賞、具象画から古典絵画などの名画をモチーフに彼女独自の解釈で発表する作品で注目される国際的に評価の高い画家で、今回の展覧会は彼女の画業の集大成ともいえる展覧会であり、現代美術を知る上でたいへん有意義な展...福田美蘭展名古屋市美術館

  • 映画 バーナデット ママは行方不明

    映画 バーナデット ママは行方不明

    本日の映画レビューは、ケイト・ブランシェット主演でリチャード・リンクレイター監督の「バーナデットママは行方不明」です。TARでの孤高の女性指揮者の演技が今も強く残るケイト・ブランシェットですが、今回の役どころは打って変わって元天才建築士で今は主婦で周囲になじめない女性を好演しています。バーナデットはIT企業に勤める夫と親友のような娘ビーとシアトルに暮らす主婦。彼女は極度の人間嫌いで娘の学校への送り迎え以外は古い城のような邸宅に引きこもっています。そんな彼女もかつては天才建築士と名をはせ仕事に意欲的に取り組んでいた。そんなある日、娘の同級生とのトラブルが重なりある事件をきっかけに突然行方不明に。彼女の向かった先はなんと南極だった。前半は彼女の人間嫌いの行動がコミカルに描かれ、やがて天才建築士として華々しい活...映画バーナデットママは行方不明

  • 和田誠展 刈谷市美術館

    和田誠展 刈谷市美術館

    本日の美術展レビューは、刈谷市美術館で開催中の日本を代表するイラストレーター「和田誠展」です。僕がアートの仕事に興味を抱き、現在の美術商の仕事をするきっかけになったのは、学生時代に目に触れることが多かったイラストレーターの世界でした。当時は昭和後期の70年代から80年代、雑誌を通じてイラストレーターを知り、空山基、横尾忠則、宇野亜紀良、及川正通、安西水丸さんなど、個性的な作風で雑誌や本の表紙を飾っていました。中でも東京イラストレーターズクラブの創設者のひとりとして黎明期から活躍し、イラストのみならず装丁やエッセイ、アニメ、作曲、映画監督など幅広く活躍されたのが今回の展覧会の主役、和田誠です。和田誠は1936年大阪生まれ。世田谷の小学校に転入後、漫画や映画の世界に没頭、武蔵野美大図案科に入り学生時代から才能...和田誠展刈谷市美術館

  • 映画 ふたりのマエストロ

    映画 ふたりのマエストロ

    本日の映画レビューは、マエストロ親子の確執と愛を描いたフランス映画「ふたりのマエストロ」です。フランス映画は人間愛を描いた作品が多く、また音楽をテーマにした作品を数多く存在します。今回の映画も名指揮者として名を馳せた二人の親子に突如起こった事件をきっかけに、ライバル関係でもある親子の確執から家族愛へと進むヒューマンドラマです。監督は俳優としても知られるブリュノ・シッシュ、プロデューサーに「コーダあいのうた」のフリップ・ルースロが担当しています。パリのクラシック界で指揮者として地位も名声も得た父フランソワと息子ドニ。二人は性格も異なり、とりわけ父は息子に対してライバル心を強く持ち、ぎくしゃくした関係が続いてます。そんなある日、父フランソワに夢であったミラノ・スカラ座での音楽監督の依頼が飛び込んできます。しか...映画ふたりのマエストロ

  • 映画 福田村事件

    映画 福田村事件

    本日の映画レビューは、関東大震災から100年、森達也監督初の劇映画作品「福田村事件」です。FAKEやA2など数々のドキュメンタリ作品を手掛けてきた森達也監督が9月1日の関東大震災100年を機に公開された監督初の劇映画が今回の福田村事件。震災直後に起こった官憲や自警団による朝鮮人やや中国人、共産主義者への虐殺事件が起こったことは当時の報道で明らかとなっていましたが、千葉県で起こった薬の行商人15名が自警団に朝鮮人と間違えられ子供や妊婦を含め9名が虐殺された福田村事件はあまり知られてないように思います。物語は日本統治下の京城ソウルを離れ故郷の福田村に戻った井浦新と田中麗奈演じる澤田智一と静子。澤田夫妻は日本軍が犯した朝鮮人虐殺を目撃していたが口をつぐんでいた。9月1日関東地方に大震災が起こり、朝鮮人が暴動化、...映画福田村事件

  • 映画 アステロイド・シティ

    映画 アステロイド・シティ

    本日のレビューは、ウエス・アンダーソン監督の最新作「アステロイド・シティ」です。 ウエス・アンダーソン最高傑作のひとつとの呼び込みの本作。そもそも最高傑作のひとつって最高傑作は一つだけでしょうと突っ込みを入れたくなりますが、そもそも僕も含めて好きな監督の最高傑作って、それぞれに違うし、特にこの監督の場合は何が最高傑作の要因なのか不明だと思いますが、ファンの皆様はどう思いますか。で、本題に。舞台は1950年代の隕石が落下して巨大なクレーターが観光名所の砂漠の町アステロイドシティ。この町に5人の少年少女の化学発明家の授賞式に家族と共に招待されます。授賞式の当日に突如宇宙人が舞い降りて大混乱に。町は封鎖され軍が事実を隠蔽、宇宙人が敵でないことを外部に伝えようとします。この事態を監督らしいカラフルな映像とコミカル...映画アステロイド・シティ

  • 八幡はるみ展 ヤマザキマザック美術館 会期終了

    八幡はるみ展 ヤマザキマザック美術館 会期終了

    今回の展覧会レビューは、ヤマザキマザック美術館で8月27日まで開催された「八幡はるみGARDEN展」です。会期最終日に鑑賞したこともあって、会期中のレビューが間に合いませんでしたが、とてもすばらしい展覧会でしたのでご紹介したいと思います。 ヤマザキマザック美術館は、現代美術家の作品をアールヌーボ時代の作品や調度品などの中で展示する新旧の作品がうまく融合する展示が特徴です。とりわけ世代やジャンルを超えて女性アーティストの作品を多く紹介し、他の美術館とは一線を画す展示が魅力のひとつです。 今回の展覧会でも京都市立芸術大学で染色を学び、現在京都芸術大学の教授でもある染色家の八幡ひろみ氏の作品を紹介していました。日展などの工芸部門でも今もっとも活気がある染色部門ですが、八幡ひろみの作品は、大和絵を彷彿とさせる屏風...八幡はるみ展ヤマザキマザック美術館会期終了

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