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Moment♪気象予報士 Mapleのブログ https://miura-mayumi.blog.jp/

気象予報士(予報&キャスター)のつぶやき。天気、音楽、映画、スピなこと等等、のつれづれの日記。

こんにちわ、気象予報士、MC、ナレーター、ライターのmaple(三浦まゆみ)です。 私のオフィシャルブログ『Maple』http://blog.livedoor.jp/mak5-official/、心友のamiとの往復書簡『Tokyo〜Toronto往復書簡』 http://blog.livedoor.jp/tor_tok/にも、是非おいで下さい。

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2010/02/21

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  • 薫衣香

    さっと通り抜ける静かに降る透明な雨粒達降り抜ける...通り雨潤おすごとに塵と土の香り、雨の季(とき)匂わせる日。*薫衣香:桂皮、白檀、丁字、龍脳などの天然香料を調合した、衣類の 防虫用の匂袋のこと。夏の季語。

  • いかづち

    照る光りに夏宿るこもる熱に真夏潜む…天空の冷たさの急襲に弾ける暖と寒の空気達思い切り弾けて一瞬の土砂降り騒々しき日。*いかづち:積乱雲の中などで雲と雲、雲と地上の間で放電現象

  • 青葉潮

    大粒の雫大地潤す地上を潤いの氣で満たす…ほのかの蒸気に満ちる晴れ間にも…そろそろの梅雨と言う名の香り一段と漂わせる日。*青葉潮:あおばじお。青葉の頃の黒潮をいう。黒潮は、日本の南岸に北上し 房総半

  • 水無月朔日

    清清と降る燦燦の光りほんのり帯びる肌微かな手触りで暑さ伝える…清らかな麗しさ満ちる初夏戻りて水無月瑞々しく始まる日。*水無月:6月の異称。夏の季語。☆つぶやき... 日毎の任務そのものが長丁場と言える、いつもよ

  • 五色月晦日

    しとしと雨粒に洗われる朝…上がる昼間に差す薄日優しげに…降るも照もる緑に人に潤いの恵み平らかに包み込む日。*五色月:いろいろづき…5月の異称。夏の季語。☆つぶやき… 思わぬ所で旧知の方々と久しぶりに会う。

  • 薄暑

    ふわりぬくもる風にふんわり暖かな日差し重ねるふわふわほんのりの暑さに包まれる…戻る初夏束の間の梅雨の匂いふわり帰りくる日。*薄暑:初夏の頃、やや汗ばむほどの暑さをいう。夏の季語。☆つぶやき… 出たとこ勝負、

  • 青嵐

    さらさらと清々しく流れる…青嵐に洗われた街初夏の清和取り戻す…氣澄めば人鮮やかさ取り戻す、大都会にも元の氣還る日。*青嵐:青葉の茂るころに吹きわたるやや強い風。若々し

  • 迎え梅雨

    青色の光り超えてモノトーンの雨の地に降りたつ…初夏から梅雨前、一気に5番目の季節へとワープする日。*迎え梅雨:梅雨入りする前の五月下旬に、梅雨のごとく 降る雨のこと。そのまま梅雨

  • 茅花流し

    静かに細かに降る...透明に微細な雨粒達そっと地面を濡らす...すくすくと万物育てる恵みの雨、万物の塵払いて地上の色鮮やかに蘇る日。*茅花流し:つばなながし。茅花の花穂を吹き渡る南風のこと。 茅花と

  • 青野

    薄く重なる幾重にもゆるり重ねる陽射し薄れる段々にゆるやかに薄れくる...のんびりの雨の足取り待ちながらのどかな昼の間に集う人々のんびり遊ぶ日。*青野: 青々とした野原のこと。夏野。夏の季語。☆つぶやき...

  • 風の香

    完璧な青一色の空の下完璧に透明な光り注ぐ風そよぐ...純度満点の清々しさ、温もる日向で思い切り深呼吸する日。*風の香:夏に吹きわたる風をほめたたえた季語。新緑、若葉のころの風として使いたい 季語でもある。夏の季

  • リラ冷え

    吹き抜ける風日向の温もりさっと拭う進む季節すっと後戻りする...凛と冷える気の中で、この季(とき)に咲く花ポーカーフェイスで微笑む日。*リラ冷え:5月~6月頃のちょうどライラックが咲く時期に、寒さが戻ること。

  • Flower Moon

    さやさやと揺れながら歌う緑達...豊かに重く繁るいつのまにか...照るも降るも恵みにする逞しさ見せながら、新緑から深緑へとうつろう候。*Flower Moon:5月の満月の呼び名の一つ。この時期は温かい気候となり、 多

  • 麦の秋風

    そよぐ風に吹かれる浴びる...ほのかな温もりに吹かれる抱かれる...柔らかな光りの粒子と戯れる南風、肌にこころに優しく触れゆく日。*麦の秋風:麦秋の頃に吹き渡る風のこと。五月のからっとした日の気持ちよい風。

  • 早苗月

    風の手触りひんやりと肌撫でる...ほてる頭の中やんわりと平熱に戻す...舞い戻る優しい寒さに、こころ凛と引き締める日。*早苗月:さなえづき。5月の異称。夏の季語。苗代(なわしろ)で育った稲の苗を 田植えするのが

  • 若楓

    透明な白き光り濁りない青の空に映える輝く満ちる...純度100%の輝きに、生きとし生けるモノたち瑞々しき微笑み湛える日。*若楓:わかかえで。楓の若葉のこと。楓は、秋の紅葉もさることながら初夏の若葉も 美しい。

  • 若夏

    浸る緑に深く浸る...呼吸する緑の香深く呼吸する...乾いた清々しさと湿る清々しさに包まれながら...森林浴、緑達の力に優しく抱かれる日。*若夏:沖縄で稲の穂の出る頃をいう。沖縄の初夏をさす。夏の季語。☆つぶやき.

  • 筍流し

    日の当たる道にも陰る道にも吹き渡る風同じ温もりとひんやりで街包む...初夏と春のあいだ行きつ戻り、中道の陽気心地よき日。*筍流し:筍の生える頃に吹き渡る南風。「流し」は雨の気配を含んだ南風。夏の季語。☆つぶやき.

  • 軽暖

    元気さで吹く肌に髪に手応え残しながら吹き続ける...強気の南風背に受けながら夏の匂いと温もりまだおとなしき日。*軽暖:けいだん。初夏の頃、やや汗ばむほどの暑さをいう。夏の初めの感覚的な季語。☆つぶやき... しょ

  • 軽暖

    *軽暖:けいだん。初夏の頃、やや汗ばむほどの暑さをいう。夏の初めの感覚的な季語。☆つぶやき... しょうゆ麹・第2弾が完成する。真冬に比べると、完成までの時間は2倍速。 出来上がりは密度を増した濃さ、と言い表したい、舌にもパンチを感じるような味

  • 満天にあふれる光り柔らかく地上温める穏やかに...肌にも届く柔和な温もりに、ふわり浮き立つこころ自然に微笑み誘う日。*祭:まつり。単に祭といえば都市の神社の夏祭をさす。悪疫退散を目的とする。 夏の季語。☆

  • 清和

    まっさらに空晴れ渡る...きらきらの陽射し清々しく降り注ぐ...光りも風もさらさらと氣の流れ麗しく天と地すべての時空清める日。*清和:せいわ。初夏の爽やかな天気。清らかでのどやかな様子をいう。夏の季語。☆つぶやき...

  • あいの風

    雨上がりに土匂う緑香る...ほんのり潤う晴れ間の夕、洗われた地上に初夏くっきりと薫る日。*あいの風:四月から八月ごろ、日本海沿岸に吹く北または東からの風のこと。 大伴家持の歌に、東風(あゆのかぜ)として詠わ

  • 母の日

    ゆるやかに薄雲広がる幾重にも重なる...ゆるやかに光り薄める灰色濃くなる...雨待ちのんびりの昼の時、穏やかに流して幼き頃振り返る日。2024年 母の日にて...*母の日:母に感謝して贈り物などをする日。5月の第2日曜を当

  • 青葉

    仰ぐ空にむくむくと育つ広がる繁り出す...皐月の青に翠の半々、二つの季節二倍速で回り出す季(とき)。*青葉:おもに落葉樹が青々と茂った様子。「青葉若葉」ともいうが、若葉がさらに 夏の日を浴び、成長して青葉に変わる。夏

  • 紫丁香花

    透明な風に乗る馨しき花の香控えめに漂う...青くも甘く渋いかほり、リラ冷えに温もりのしずく一滴落とす日。*紫丁香花:リラの花、リラ。高さ三から六メートルの落葉高木。ヨーロッパ原産。 4月頃に紫色の小さい花が

  • 桜蘂降る

    満点に包まれる空も地上もきりり冷えた気に満たされる...清々しき冷たさに降る陽射し、日向に陽だまりのドット無数に打つ日。*桜蘂降る:さくらしべふる。花が散り終わったあとに細やかな桜の蘂が降ること。 春の季

  • 凍返る

    天空に残る寒さ余すことなく一気にふり絞る...初夏かき消された地上、残る花も人も凍てる風に無口になる日。*凍返る:春になって暖かい日々が続いたところへ、突然寒い日が舞い戻ること。 「凍つ」は大地や森羅万象が凍り付

  • 残花

    きのうの雨残るきょう静かにしとしときょうも降る続く...透明な雨粒色に濡れる大地、しずく讃える残花に美しき日。*残花:ざんか。散り残る桜のこと。春の季語。☆つぶやき... わずか二日とはいえ、雨空が続くせいか静

  • 花の雨

    ぽつりぽつり優しく降るぽつりぽつり静かに散る...音無しに降り続く雨粒達うっすらの桜色に染まりながらモノトーンの空気彩る日。*花の雨:桜の咲く頃に降る雨。または咲き満ちる桜の花に降る雨。春の季語。☆つぶやき...

  • 立夏

    そよぐ南風暖かにふわり地上温める...薄着軽やかなこころもからだも、集う人々に笑みとおしゃべりと幸福でまろやかに満たす日。*立夏:夏の兆しが見える頃。二十四節気の一つ。陽暦5月6日頃。 2024年は5月5日でこども

  • みどりの日

    日向に降る陽射し選んで心地よし...日向に吹く風浴びて心地よし...一段と高く昇る光る春陽作る大きな日向に人々集う日。*みどりの日:国民の祝日で5月4日。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、 豊かな

  • 憲法記念日

    薫る緑の香り梅郁り運ぶ風薫る…透明度果てしなき皐月の空と氣、万物その芳しさ平らかに放つ日。*憲法記念日:5月3日。昭和22年のこの日に現行の日本国憲法が施行された。 その日を記念して国民の祝日にした。

  • 光風

    きらきら光る朝日浴びる...きらきら光る緑の香り呼吸する...ぐんぐん開くはじける北国の春達愛でながら始まる一日、自然(じねん)のままに過ぎ行く日。*光風:春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。

  • 五色月朔日

    風光り風薫り...きらきら輝く風光に浸りながらはじめる五色月、鮮やかに彩なす日々であらんと祈る日。*五色月:いろいろづき。五月の異称。皐月。春の季語。☆つぶやき... なんて麗しい月の始まりだろう、自然に笑顔が浮かん

  • 花残月晦日

    青空うっすら残る光りに照らされる桜花うっすら紅色映える...花残月晦日・・・モノトーンの空に花の雨、残る花達優しく潤す日。*花残月:はなのこりづき。4月の異称。春の季語。☆つぶやき... 心や体、モノを微調整しなが

  • 養天花

    春の光薄いベール幾重にも重ねるだんだんと冷える凛と冷える...ひんやり冴える花曇りの午後、盛るうす紅色達モノトーンの空に明るく引き立たつ日。*養花天:花曇り。桜が咲く頃の曇り空を言う。雲が低く垂れ込めるほどではな

  • 花冷

    ひんやりにあと戻りする空気にも咲く咲く花開くわいわい笑顔咲く...花曇りの花冷え、花人達作る喜びの陽だまりにぎやかなる日。*花冷え:桜の咲く頃、急に冷え込むことがある。そのひえびえとした感じを花冷えという。

  • 桜人

    華やぐ樹々の下で人々こころ華やぐ...初夏凛々桜日和の空の下、こころも衣も軽やかにみな遊ぶ日。*桜人:さくらびと。花見の人のこと。桜を待つ人、 愛でる人、尋ねる人、惜しむ人、詠む人、桜を肴に酒を酌む人。

  • 駘蕩

    うっすら霞む空から降る陽射しうららの時流すのんびりと...長閑・・・の速度そのままの一日由無し事で過ごす日。*駘蕩:春の日ののんびりとしたさまをいう。春の季語。☆つぶやき... エボニー(EBONY)の鉛筆と言って、ご

  • 膏雨

    細くかぼそく透明なしずく無数に降る潤すつぼみを花を...しずしずと慈しみの雨粒満つる途中の華花達育む日。*膏雨:春に降る雨の中でも、こまやかに降りつづく雨をいう。一雨ごとに木の芽、 花の芽がふくらみ生き物達が

  • Pink moon

    花目覚めるすくすく開く育つ開眼する…人眠るすやすや閉じる夢に入る…春眠の時、花いつの世も目醒めて人いまの世にて眠りこけ続けるこの季(とき)。*Pink Moon:ピンクムーン。4月の満月の呼び名の一つ。アメリカの先住民がフ

  • 風待草

    清々しき陽射しの下に風の中に人集う花弾ける...いまだ春半ばの樹の下で、花も人も笑顔に満ち溢れる日。*風待草:梅。梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く。 「花の兄」「春告草」とも呼ばれ

  • 菜種梅雨

    雨上がり前の霧雨に梅雨の匂い潜む…ゆっくりと晴れ間に向かう曇り空に梅雨の匂い潜む…菜種梅雨…の言葉浮かべながら乾いた晴れ空に向けて還る日。●菜種梅雨:晩春、菜の花の盛りの頃に降る長雨。春のやわらかな雨。春の季

  • 暮春

    暖かなグレートーンゆっくり重ねる大きな日傘ゆっくり広げる…雨待ちのハロ薄曇りに淡き虹色柔らかな日⚫︎暮春:春の終る頃という意味と春の日の夕暮れの二つの意味がある。春の季語。☆つぶやき… 粛々と任務を終えて残るのは、その

  • 春の行方

    日向ふっくら暑く日陰ふんわり温く…葉桜と花蕊の緑眺めながら行く春の夏日海風心地よき日。⚫︎春の行方:まさに過ぎ去ろうとする春をいう。ことに春は厳しい寒さの中で 待ち望んだ季節だけに送るのは惜しい。春季語。

  • 花の鈴

    陽差し眩しく熱暖かく…南風強く手触り柔らかく…夏日からり、光りと風の足し算引き算清々しさで調和する日。*花の鈴:護花鈴鳥を追うため、桜の枝にとりつけた鈴のことをいう。 牡丹に鈴をつけて鳥を追ったという、唐の故

  • 残桜

    舞うはらりふわり肌にも触らぬ微かさの風誘うよに桜色降る朝散る美にもなお麗しさ愛でる日。 *残桜:ざんおう。 散り残った桜や遅咲きの桜。☆つぶやき… 終わる花から始まり、始まる花へと移ろわせながら、今季の桜を楽し

  • 夏近し

    ひんやりの気から温もりの気に渡る…頂上の凍るポイント抜けて放物線描きながら、春から初夏へと二つの季活きる日。⚫︎夏近し:春もまもなく終わろうという頃、空の色や日差しの強さ、木々の 盛んな様子などに夏が近いことを

  • 木葉採月

    春空に薄っすらベール引く青と灰色の間で薄っすらの温もりとひんやりのはざまに漂う…きのうの初夏に衣重ねてきょうの春もちょうど良き日。*木葉採月:このはどりつき。4月の異称。☆つぶやき… このところの暖かさ

  • 花水木

    昇る朝に周る昼に沈む夕にきらめきの放物線優雅に描く...満天のまぶしき春陽、はじける爛漫の春カウントダウンする日。*花水木:アメリカ山法師。ミズキ科の落葉低木、北アメリカ原産。高さは5~10メートル位で 日本の

  • 風光る

    春の陽ストレートに温もり降らせる陽の温もりのまま肌暖める...日向ぼこ散歩、体温とすんなり親しむ光りに冬疲れ溶ける日。*風光る:春風がきらきらと光り輝くように感じられることをいう。 陽光の踊るような明るさに、

  • 麗日

    初夏のかほり匂う光りに温もりに匂う気満ち満ちて…軽やかになる花も人もおしゃべり溢れるつぼみもこころも弾ける日。*麗日:うららか。春の日がうるわしくなごやかに照ってよろずの物が輝く様子。春の季語。☆つぶやき…

  • 春雲

    春の匂い風にまじる冬から目覚めた土の香りほのかに漂う...ぽつりぽつり春の色露わになる地上、香り添えて季(とき)刻々進む日。*春雲:春の空に浮かぶ雲をいう。春の初めはあわあわとした雲。春が深まるにつれて、

  • 木の芽時

    翳るゆっくりと昼の刻々の時進む速度でゆっくりと...曇る空の下でも温もる時空、芽吹きのモノたちサクサクと育てる日。*木の芽時:このめどき。春になって様々な木が芽吹く頃のこと。春の季語。☆つぶやき... 見渡せば、道

  • 山笑ふ

    燦燦と明るい透明な青一色の...静清と暗い透明な蒼一色の...春空のもとに萌える樹々たち春の色淡く彩る日。*山笑ふ:草木が芽吹き、花が咲き鳥のさえずる春の山を擬人化して「山笑ふ」といった。 夏の山の[山滴る

  • 春炉

    風の音立つ戻る寒さに冷たさ含む音立つ...再びの厚いコート取り出して...去りきらない春寒の記憶五感に呼び覚ます日。*春炉:寒さが緩んだからといって時には寒さがぶり返したりする。冬ほどの火はいらないが ほんの

  • 暖か

    ふんわりまろやかに温もる陽だまりも日陰も...ふんわりまあるく暖まるこころも体も...倍速で来たる爛漫の春、大地のあらゆるもの緩めてきょうという一日包み込む日。*暖か:春暖。暑くも寒くもないほどよい温度。四季の

  • 蕗の花

    衣一枚二枚それぞれに薄くする...春一段二段それぞれに進ませる...光の春一足飛びに超える温もり浴びて、爛漫の春それぞれに愛でる日。*蕗の花:蕗の薹。蕗は菊科の多年草で山野に自生する。早春、新葉が出る前に根茎から

  • 雪囲とる

    融ける溶けきる流れる消え行く...あれほどの雪大地に還り土戻りて春来たると告げる日。* 雪囲とる:ゆきがこいとる。ひと冬、風雪から家や庭木を守った囲いを取ること。 春の訪れを感じる作業である。春の季語。

  • 佐保姫

    まぶしくも淡き温かさ地上包む残る雪淡々と融かしゆく...淡々と降り注ぐ昼陽の光り、春密度大地で高める日。*佐保姫:さおひめ。奈良の東にある佐保山、佐保川の女神で、春の野山の造化を司る といわれる。秋の女神であ

  • 清明

    仰ぐ空に淡き春色探す...浴びる風に浅き春探す...”清々しい”未満の春の気、温もりとひんやり半々も心地よき日。*清明:万物が清々しく明るく美しい頃。二十四節気、春の季語。☆つぶやき... いつもは通らない道を歩きな

  • 雪しろ

    そよぐ柔らかに...ひんやり穏やかに...うららな光に春見せながら北からの風澄ました顔して冬名残るままの日。*雪しろ:山などに積もった雪が解けて、川や、野原に水があふれること。雪濁りは、 雪しろによって川や海が濁る

  • 北窓開く

    光り明るく軽やかに降るやわらかに降る...風軽やかに吹くやわらかに吹く...風と光に宿る春、忍ぶ名残りの冷たさも心地よき日。*北窓開く:冬の間、寒さを防ぐために閉め切っていた北の窓を開けること。 暑さ寒さ

  • 植月朔日

    光は春…風の光りに春感じながら当たる肌触りひんやり心地よく…もう一つの新たな一年、平らかなる祈りで始める日。*植月:うえつき。4月の異称。卯月。春の季語。☆つぶやき... ひんやり..というより、まだまだ冷える感覚の

  • 夢見月晦日

    光り満ちる朝に昼の青空に...光り満ちる夜の星空に...逃げるこの月の日満ちて、弥生晦日春の気満ちてのんびり締める日。*夢見月:ゆめみつき。3月の異称。弥生。☆つぶやき... 禍福どちらも起こりつつで確かにいく

  • 黄沙

    風雲を運ぶ空翳る...風塵を運ぶ陽射し薄める...強気の春風、春の塵と温もりで地上満たす日。*黄沙:春に空から砂塵が降ること。中国大陸の黄河流域の砂や土が春風に舞い上がり 海を越えて日本列島に降りしきる。多

  • 春疾風

    温もりに融けるまっすぐに降り立つ透明な水の色達白き六花達解かす...温かな強気の風、空と大地の雪と冷たさ溶かしながら遅き春追い立てる日。*春疾風:はるはやて。春の烈風のこと。春の季語。☆つぶやき... 桜便

  • ようず

    ゆるゆると雲のとばり下ろす広げる大地に横たわる温もりゆるゆる冷ます…モノトーンの空色ゆっくり追いかけながら地上は進む春の気に風緩む日。*ようず:近畿、中国、四国、瀬戸内海地方で昔からいわれている雨もよいの生ぬる

  • 菫の衣

    まっすぐの北からの冷たさ東から西へと放物線描きながらの温もり薄める...光り包みこむ春、冬残る風に半歩季(とき)戻す日。*菫の衣:すみれのころも。菫襲(すみれかさね)の衣のこと。表が紫、裏が淡紫で 二月、

  • 雪間

    燦々と降る陽射しに温もりながらかすかな凛・・・という音聴く...光る春の陽かすかに冷ます春風、いまだの衣更着でちょうど良き日。*雪間:ゆきま。春、雪が溶けて地肌があらわになったところをいう。黒々とした

  • Crust moon

    降る光り豊かに広がる大地に拡がる…陽と陰の耀き満ちる光りの春、春一段深める日。*Crust moon:クラストムーン。3月の満月の呼び名。☆つぶやき... 風の中で思いきっり体

  • 春日

    ゆるゆると流れる時にさくさくとコト成しながら時送る…のんびりの昼間に忙しなさ交わせながら明るき春の日に感謝する日。*春日:春の一日をいう。のどかで暖かくゆったりと、長く感じる

  • 春ごと

    ふくふくと温もり溜める陽射しの温もりぬくぬくの日向ぼこりで浸る温まる…ぐんぐんと雪溶かす春の光人も大地も恵みに浴する日。*春ごと:関西地方で行われる節日の祝事。とくに日にちは

  • 雪割

    ザクザクと春に向かう音確かめる…白き雪の砂漠で近しの春確かめる…溶ける時の長さにこの冬の長さ確かめながら、自らの足で冬砕き割るよな日。*雪割:堅雪を割って雪解を促すこと。春先の雪は水分が多くそれ自体の重みで

  • 彼岸西風

    穏やかに流れる気に粛々とかすかな春滲む...残る寒さ半分以上...冬まさる穏風肌にしんとしみ入る日。*彼岸西風:ひがんにし。春の彼岸のころに吹く西風。やわらかな西風もあるが、 寒さの残る西風もある。この風が

  • 春分・時正

    ゆるやかに過ぎるうららの昼間、ゆるり歩きながら光りの春の光浴びる温もる...足下で確かに解ける冬確かめながら、ゆるむ頬と心で春分祝う日。*春分:時正、中日。二十四節気、春の季語。太陽暦の三月二十一日の頃にあた

  • 彼岸

    ひんやりひたひたと冷たさ積もるゆっくり積もる...白き大地、うっすら透明に氷りながら真冬帰り足元に告げる日。*彼岸:春分の日を中日として、その前後3日の計7日間を指す。春の季語。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる

  • 芽立ち

    ふわり思い出してはまたふわり...間を空けながら飛び交う雪虫のよう...白き六花達浮遊する朝に昼に、残る寒さのんびり戻るを見せる日。*芽立ち:春になって木々の芽があらわになること。芽吹く。春の季語。☆つぶやき...

  • 雪しろ

    白き灰色の朝に昼にぽつりぽつり透明なるしずくまっすぐに降り落ちる...地上温まるほどに雪の華も融けて冬の色日々消える季(とき)。*雪しろ:山などに積もった雪が解けて、川や野原に水があふれること。春の季語。☆

  • うららけし

    淡く時過ぎゆくゆるく気温もる…粛粛という清音聴きながら…冬うららと春うららはざまのうららで微笑む日。*うららけし:春の日が麗しく和やかに照って、よろずの物が輝くさまをいう。春の季語。 ☆つぶやき

  • 泡雪

    しとしと静かに降る透明と白のドットモノトーンの空気彩る…冬すでに折り返した季節行きつ戻りつ忙しなく…雪解け水夜毎凍らす候。*泡雪:春に降っては、たちまち消える雪のこと。地面に落ちるとすぐ溶ける軽い雪片。

  • 水雪

    光りうつろう空色うつろう刻々と灰色に染まる時空落とす冬の花姿うつろう...水雪細雪綿雪と、姿変えながら夜の冷たさ見せる日。*水雪:水分をたくさん含んだ積雪のこと。冬の季語。☆つぶやき... マカロン...なの

  • こほりどけ

    ふわふわからさくさくからざくざくへと足元で奏でる音日々うつろう活きづくほどに春の足音高まる季(とき)。*こほりどけ:氷解。冬の間、海や湖沼、川に張っていた氷が春になって解けること。 春の季語。☆

  • 雪解

    温もりかすかに宿る風の手そっと撫でる大地無数の白き結晶ゆるやかに融かす...ゆるむ足元踏みしめながらやわらかな春の感触に微笑む日。*雪解:ゆきどけ。春になって雪が解けること。春の日差しや春の雨も雪を解かすが、

  • 春出水

    空明るくやわらかな春のうららの兆し降り注ぐ..地上の真白ゆるやかに融ける雪流れ行く...あの日の穏やかさと同じだけ・・・鮮やかな記憶とともに祈る日。*春出水:はるでみず。春の雪解け水や春の長雨によって川などが増

  • 弥生

    名残りなごりと幾度も思いつつ白き花達軽やかにきょうも舞う...名残り雪望みつつ待ちつつまっすぐに降る牡丹雪の麗しき舞い姿嬉しき日。*弥生:3月の異称。草木がいやがうえにもおい茂る「いやおひ」の転。春の季語。☆

  • 春動く

    ひとときの曇り空に雪舞う通り過ぎる...ひとときの晴れ間の空に薄日差し込む通り過ぎる...光りと影のゆるやかなうつろいに、見える隠れる春のあゆみにじみ出る日。*春動く:立春を過ぎて、次第に春らしくなってくることを

  • ミモザ

    あふれる光りに満ちる朝に昼にあふれる明るさに満ちる夜に...弥生八日、終日のあふれる陽の気女達の豊かさ祝う日。*ミモザ:一般にミモザといわれるのは、マメ科アカシア属のフサアカシアのこと。 二月から四月にかけて

  • 雪の名残

    光る青から花達舞う踊る…満面に真白く点描で白く…音無い冬の音色賑やかに奏でる名残り雪麗しき日。*雪の名残:雪の果。春を迎えて、その年の雪の降り納めのこと。旧暦二月十五日頃に 降ることが多いことから「涅

  • 仲春

    冴え返る青空の下にも雪空の下にも兆し探す...凍み返るままの寒さに肩きょうもすくめながら、光りの明るさに春待つこころ明らむ日。*仲春:三春(初春・仲春・晩春)のうちの半ば。ほぼ陽暦の3月にあたる。はじめは

  • 啓蟄

    日出る昼の光り柔らかに...降り注ぐ温もりに雪緩む...惜しみなく伸びる昼の明るさに、堅雪ほぐれて足元にやさしき日。*啓蟄:啓蟄:二十四節気の一つで三月六日ころ。「啓」は「ひらく」、「蟄」は 「土の中で冬ごも

  • 雛納め

    しん...と冷える朝(あした)にひと息ごとの小雪舞うちらつく...ゆるく明ける昼に柔らかな白雲流れる...日々変わらぬ寒さの足踏みに、残る雪踏みしめ弥生の空見上げて春待つ日。*雛納め:雛祭の終わった後に雛人

  • 桃花の節

    穏やかに過ぎ行く平らかに流れる冬日の時...桜花の節、温かな内の中でひいなの春色達静かに賑わいながら華やぐ日。*桃花の節:桃の節句。三月三日に女児のいる家では雛を飾り、桃の花、白酒等を供え 子の成長を祝う。明

  • 送水会

    巻き戻される雪と寒さと季(とき)の色...真っ白とグレイに染まるモノトーンの冷たさに、桃と黄と緑のひいなの祭色温かに気持ち満たす日。*送水会:若狭のお水送り。三月二日、福井県小浜市神宮寺の 神仏習合の行

  • 花月朔日

    呼吸するよに...ふとふわり雪舞うふときらきら陽射し降る...照り降り繰り返しの雪しぐれ、大輪の綿雪咲かせながら花月のはじまり彩る日。*花月:かげつ。弥生。3月の異称。春の季語。☆つぶやき... ”去る三月”の月

  • 音無しに過ぎゆく穏やかに過ぎ去る…満ちる冷たさにも刻々融ける雪踏みしめながら、閏日ギフトデー、温順しく流れる日。*閏:うるう、じゅん。暦において1年の月数や日数が普段の年(平年)よりも多いこと、 または、1日の秒

  • 二月尽

    広く深く積もる雪が広く深まる寒さ募らす...進んでは舞い戻る真冬に...衣更着の温もりに守られきょうも労わる日。*二月尽:にがつじん。2月が終わること。次第に日が長くなり寒さが緩んでくる頃。春の季語。☆つぶやき...

  • 芽組む

    積もり積もる厚き雪の下で粛々と季(とき)進む...束の間の真冬日ブレイク、天然の雪囲の雪の下から春の萌みそっと顔出す日。*芽組む:春になって木々の芽が露わになること。膨らんでくる木の芽は生命力の象徴でもある。

  • 春遅遅

    真冬の吐息きらきらと真白の大地にクリスタルの雪華輝くちりばめる...遅遅として足踏みする季節のあゆみ、氷点下の日々に名残の真冬閉じ込める季(とき)。*春遅遅:遅春。すでに暦の上では春になっているのに、冬の名残り

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