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一日は長し、されど一生は短し https://ameblo.jp/masa20252000/

モノクロ中心のスナップです。 フィルムとデジタルの両刀使いで、しばらく撮る予定です。

農村、漁村、都会、街等のスナップ中心で被写体を限定しません。 トライXをD76で現像しています。 以前はアサヒやフォトコン、日本カメラ等の雑誌月例にも出していましたが、ブログを主体に見てもらおうと思ってます。 ブログはつれづれに書いた雑文も載せています。 ヒマな時にでも覗いていただければ幸いです。 どうかヨロシクお願いします。

masa
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住所
江別市
出身
北斗市
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2011/03/09

  • 気まぐれ一首

      掘り起こす土の香りに確認す ヒトであることあり続けること 雪どけの野の匂ひ嗅ぐワン公はわれと同じく鼻穴ひろぐ

  • 春満開(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      干し蛸の口とんがりて空あほぎ 文句言ひたげ風に揺れゐぬ 欲望が目を見開きて叫ぶなり鶏のから揚げ夕に食べたし

  • 憩い(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      クレーン車が手足伸ばして空踊る 新たな空間札幌の街 今日もまたタイムマシンで彼の世へとお悔み欄の人々乗りぬ

  • 嗚呼、懐かしや (3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      春の陽に高くトンビの舞ひ上がり円描くうちにつがいとなりぬ 陽を占めてキバナノアマナぱつと咲き地は華やいでみな顔明るし

  • 好天(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      茹でたての毛蟹発泡で送られて生きてるごとく顔あげてをり 北向かふ白鳥いち群陽を受けてかがやきをりぬ 内臓隠し

  • 春の歩道(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      食パンに残りのカレーのせナイフとフォークで食むスパイシーな朝 満開のクロッカス、空に鳴く雲雀が春を演じてじき早緑に

  • ジャガイモ植え(3枚組)

      品種は3種で、アンデス系はやめた。半分ほど男爵を半割にしたが、後半は1個植え。 男爵も1Kで良かったかも・・・。半年ぶりの土おこし、からだがやる気を起こし…

  • 気まぐれ一首

      熱き紅茶にオレンジピール 鼻先にふはり香りぬ地中海の風 雪残る大地にはやも雲雀鳴きしばしホバリングして雲間に消ゆる 

  • 気まぐれ一首

      穏やかな春の路わきで小さき児がふきのたうに顔よせてをり またひとり友人が旅立つ碧い空 エイプリルフールだと言つて欲し

  • 赤レンガ庁舎前(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      啄木の顔つややかで時々は鴉とまつて白化粧せり  毎年の徐々に春喜びを腕をひろげて感じてゐるなり   

  • 空間(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      札幌はクレーン流行りの大手術 街並み整形願ひし美観 ミツウマの長靴愛しもう五年夏の泥まみれ冬にぴかぴか

  • 公園の風景(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      真一文字に飛行機雲の分ける空 ひかりと音を残してゆけり 陽をうけて変へるきらめき鳩の首 はずみをつけてのつこり歩く 

  • 公園の準備(3枚組)

       

  • 気まぐれ一首

      瓶なかの狭き転げてラムネ玉 軽き音たて昭和が回る 夕焼けをレンコンの穴に詰めゐてスープカレー 芋、人参も傍に

  • 春の樹勢(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      宇宙から眺めるやうな円い空簡単に死なぬと蒼空に誓ふ この星の災事多くて沈み込み 太陽のおもさお変はりないか

  • 気まぐれ一首

      腕を組み通り眺める老いびとの姿のなきを死亡欄で知る いつかきつとといふ夢など追ひながら残生を指で数へてゐたり  

  • 今日の札幌歌会(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      生き残るは吾もウイルスも同じなり 互いに剣を向けあふ戦士 豚足を甘辛にして手でつかみ味はふ 野性をまだ持ちたしと

  • ヨーグルトと甘酒作り(3枚組)

      ヨーグルトは市販のカスピ海を種にして常時大瓶と中瓶2本を交互させてます。そして3世代ほど繰り返してますが、熱湯による器具の殺菌消毒が肝要です。 麹による甘…

  • 気まぐれ(妄想)一首

      靴箱に黒ふち眼鏡置きしまま交わす接吻 赤いハイヒール 窓をうつ雪の闇夜にふたつ身のゆらぎて落ちぬ炎の底ひ

  • 街角アラカルト(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      家なかの掃除ロボット玄関に這い出し道草に通り眺めぬ 天井のすみに足長の蜘蛛じつとしてまるでそこは世界の果てなり  

  • 気まぐれ一首

      嗅ぐこと味はうことの欲求のただそれだけで明日へとつなぐ アボガドの固さを時間の厚さではかりながら雨だれている外

  • うまいもん札幌(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      春めいて大工の釘打ち音させて響きつらぬく群青の空 いつせいに同じ向きする車中なかスマホにマスクの顔落としゐぬ 

  • レンガ倉庫の店(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      花の名を海馬つかんで振るいたし 赤玉出ずに「あれ、あの」ばかり 長もやしとなるジャガイモの芽を摘んで一瞬惑うサラダの未練

  • 人のハラ見て、わがハラ直せ!(3枚組)

      久しぶりに地元の温泉へ・・・。風呂に行くと、どうしてここまでハラを膨らませるのだろうという方がいます。 でも、人ごとではありません。また腹筋をしっかりやろ…

  • 気まぐれ一首

      今日もまた散歩コースに漂わす珈琲の香りに拉致されてをり 懐かしき昭和の看板窓越しにトヨタ洗濯機、シンガーミシン

  • Rainy Day (3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      とび職の腰にぐるりと道具つけ動く軽快 青空に映ゆ 雲間よりひかり一条射しこみてビル二十階スクッと立ちぬ

  • 喫茶店窓辺 (3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      沈む陽がモノクロとなる夕まぐれ 空いちめんに黄砂かすみゐて 車には黄砂いちめん被りゐて洗車後じきにまた汚れたり

  • 次男夫妻より筍が・・・(3枚組)

      千葉の古民家に住む次男夫妻より筍が送られてきた。懇意にしている近くの爺様のお裾分けのよう。 さっそくカミさんがあく抜きして、おかか煮と筍ご飯を作る。ノビル…

  • 気まぐれ一首

      歩けどもシャッター閉まり人見えず かつて魚屋も床屋もありき 泰平は幻なるか真夜中にせんべい齧つて闇を割りたり

  • 気まぐれ一首

      朝四時に新聞入る音のして二度寝ままならぬ歳となりけり 洗面所開ければ乳の香りして青箱の白き牛乳石鹸

  • 朝がたに筆を持ち、そのあとはパン焼き(3枚組)

      提出が迫っている7課題を朝早めに書く。そのあとは、それぞれクルミとレーズン入りのライ麦パン。 ずっしり重く、ひとつ800gあった。おっかけ、いつものアンパ…

  • 気まぐれ一首

      ワン公が足元嗅いで判断す「善人」、「悪人」のちに顔見上ぐ ビル中のエレベーターに乗りたれば数多の吐息、つぶやき聞こゆ

  • 短歌誌の発送(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      週末をゆつくり過ごすとまだ思ふ 退職をして十余年も経つに 鮮やかな夢一度くらいは見たくあり 総天然色の笑顔と涙

  • 札幌地下歩道(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      地下街のあちこちでスマホ光りたり ひとまず靴紐結びなほす お喋りをしてゐる客にボリュームをふたつ上げたるジャズ喫茶店主

  • タイのグリーンカレーをアフガン飯のパラオで(3枚組)

      前回作ったアフガン飯が美味しかったのでまた炊きました。 グリーンカレーと一緒にさきほど昼にいただきました。 やっぱり、指で味わいます。   

  • 気まぐれ一首

      尾白鷲高きより川面に近づけばいつせいに鴨の群れ飛び立つ 声のしてつと見上ぐればアトリいて「キュロッ」と鳴きて雲に翔びゆく

  • 札幌二条市場(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      もはや顔の一部となるマスクして目で笑み分かつ町内散歩 いちだんと日足の伸びて温かし不穏なニュース駆けめぐれども

  • 気まぐれ一首

      トラノオの先が揺れゐてすぐ止むも地震列島どうかこのまま 義母、叔母から継ぐ着物 樟脳の香をさせ妻の砦となりぬ

  • おやしろ(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      フェイスブック、ラインにツィッター 寂しさをスマホにうめて求める絆 焼きたてのニシン頬張る夕飯のほどよき暮らしまだ続けたし

  • 街角(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      日にひとつ良きことあれば満たされて残生騒がず小さく怒る 寸止めせし言葉束にしてシュレッダーにかける週末のすつきり朝

  • カニが這ってきた(3枚組)

      毛ガニの季節。食べ方は、まず甲羅を手でガバッと開ける。 そして、両手で真ん中より二つに折る。あとはミソごと歯を使いしごきながらバリバリいただく。 産地生ま…

  • 気まぐれ一首

      青空にくるり輪をかくトンビゐて 美智也の歌を口づさむなり 見上ぐれば高き星たちまばたきの間にも渦巻くアンドロイド

  • 道庁赤レンガ沼(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      顔の造作は生き方により決まるらし 今さらにマスク有難くあり 地下鉄の脱毛広告見る男のもつたいなき顔つくづとしてあり

  • バターチキンカレー(3枚組)

      一昨日の午後はカレー。ヨーグルトに漬けた鶏肉をソテーし、カレー粉やチリパウダーを入れる。 玉ねぎやトマト缶、しょうが、にんにく、セロリはミキサーでペースト…

  • 気まぐれ一首

      マネキンがうしろ足上げ春駆けぬ 賑やかなりしショーウィンドー 仁丹の看板かかげお酒、傘、雑誌も売つてゐる街角の店

  • 境内(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      吊るされた蛸足のさきが風に揺られて伸びたり縮んだりしをり 寒風に昆布がなびく抜海の浜 薪拾ふ老婆の背あり  

  • 札幌大通り公園(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      眼科より処方されたる点眼の一滴に期す花笑みの空 夕となり幼き子らに「カレーだよ」今も変はらずただちに集ふ

  • 薄野の春(3枚組)

       

  • 気まぐれ一首

      ぎしぎしと氷かさねるオホーツク凍原 オオワシ高く旋回す 一夜にて蓮氷張るオホーツクの港 人影もなく静まる

  • フルーツサンド、美味し!

      サンドが流行りらしい。以前、マリトォツォというのがありこれも作ったがフルーツサンドも一過性だろうか。 自家焼きパンを薄く切り、クリームをホイップ。イチゴに…

  • 気まぐれ一首

      沖に対峙するごと置かれる廃船の冬浜にカモメ低く飛びたり 船底に砂埋めたまま漂着す木造船がゆらゆら揺れぬ

  • 午後の寺(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      太陽の真下に磯船シルエットとなり波かきわけて影を曳く オホーツクのベニヤの浜にスカシユリ咲き海は初夏の色に染みたり

  • 次男夫婦からの贈り物

      千葉の古民家に住む次男夫婦より牛肉のプレゼント。だいたい牛肉を食べたのが二十歳の頃で、札幌で父親がご馳走してくれたのが最初。 それまでは、母親の実家の鶏と…

  • 気まぐれ一首

      堤防の灯台に寄せる荒波のまはる赤灯見えては隠れ 荒波に翼ひろげてひるがへるオホーツクカモメ命しぶとく

  • 札幌歌会は賑やかに(3枚組)

      今日の参加は26名。午後1時より5時まで、それぞれの短歌を検討し合いました。   

  • 気まぐれ一首

      長々と昆布干したり石の原照りつける陽の抜海の浜 夕となりカモメの群れが遠ざかる のそり波立つ浜際

  • 出会いの風景(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      選魚場、漁婦片手に小魚を二匹掴めばカモメ寄りたり 岸壁にヒトデ捨てられ幾日か カモメ食はず撓(しな)つてをりぬ

  • アフガンの飯(3枚組)

      先日、「ドキュメント72時間」でアフガン難民がパキスタンに逃れ食堂場面を流す取材があった。そこに登場したのは、ピラフに似た「カブリパラフ」と言うアフガンの…

  • 気まぐれ一首

       波打ちの際に寄せたる夏昆布老婆走って長柄に巻きつけ 片足で櫓をこぎながら箱メガネのぞく昆布採り しばし顔上ぐ

  • 好天続いて(3枚組)

      この数日の気温上昇で一気に春が進みました。昨年より、かなり早いです。 で、いつもの場所で蕗の薹採り。カミさんに味噌和えやてんぷらにしてもらいました。   

  • 気まぐれ一首

      波の引く一瞬めがけ小走りしたちまち大波来る間一髪 荒れ海の波うちぎわにホタテ貝寄せタモたくる男等は

  • 夕暮れの街道(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      丸太杭に漁網吊るして補修する漁婦幾重の網に囲まれぬ 春の浜太きロープを肩にかけ運ぶ男たちの猛き掛け声

  • 久しぶりにスープカレー(3枚組)

      トマトを使わないあっさり味のスープ。それに、少しづつの野菜を種類多めに使いました。 肉は手羽元、トマトの甘みも出て美味しかったです(自分で言うのもなんです…

  • 気まぐれ一首

      オホーツクの堤を歩く少年の頭上にカモメ一群飛びゆく 老漁師の二人煙草をくゆらせて見つむ海凪ぎて沖はひかりをり

  • 黒たまごで延命(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      春迎へ新造船を浮かばせて船主お神酒をかけて祝ひたり 船いつぱいの大漁旗に漁師等はねじり鉢巻ききりりと締めぬ

  • 春の庭(3枚組)

      

  • 気まぐれ一首

      小学の兄弟が網の入つたコンテナを運ぶ春のお手伝ひ 行商の老婆ほつれ毛かきあげてガンガンのせたリヤカーを引く   

  • 単純明快!(3枚組)

      

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