スミレ色の下襟を立てた群れの中点滅する信号一部に成り果てた僕急ぎ足で君に似た誰かと交差する 追憶さえ忘れて惰性に違和感もないショーウィンドウに映る僕君は…
作家の卵です。詩、作詞、小説、音楽、日々の出来事などを綴っています。
詞が中心ですが、長編の小説も書いていきたいなと思っています。好きな作家は村上春樹さん、伊坂幸太郎さんです。
一目会ったその瞬間から心は熱気を帯びた 言葉や視線交わすたびに凛とした世界の虜になった揺るがないもの 君との未来 だけど僕は何も知らなかった満天の裏に隠さ…
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沈むこんだ君の幼気な瞳今夜はぐっすりと寝かせてあげる触れるもの全てが棘になるから静かな崩壊 空っぽな夢 甘く淡いキスの紅を引く鼓動の一切が剝がれ落ちないよ…
こんにちはっす(^^)体調はまだあまり良くないですが、本日40歳になりました!!もうちょっと大人の威厳が漂うのを昔は想像してたものですが、中身は全然ですね^^…
ある日、青が僕に吹いた不意を突いて吹いたから思わずしゃがみ込んで弱虫な心臓をおさえた ある朝、春が現実になった幻想ばかり背負ってたから裸の胸にてのひら乗…
まばらなバスターミナルを抜けながらコートの襟を立てた。コンビニの脇にたむろする風邪ひき予備軍に口元を緩め、薄紫に染まる空に目をやる。何の変哲もない日常に…
明日はきっと晴れるよね縋るような眼差しを向けないでもうこれ以上 嘘になる答え 吐きたくないんだ 覚束ない足取りで僕の前に立たないで背中を確認するたびに鼓…
お久しぶりです(^^)まだ体調が安定せず、もうちょっとお休みします^^;気晴らしの三条京阪。あまり長い時間はしんどいのですぐ帰ったけど次はのんびりと過ごしたい…
先月から体調を崩しておりまして、なかなか更新と皆さんのもとへのお伺いが出来ずに申し訳ないです。また回復しましたら再開しますのでよろしくお願いいたします。
朝靄の窓に映った君の涙に触れられないもどかしさ晴天を何度願っても払いのける瞬間は来なくて 加速度つけた嘘が僕らにひずみを与えた君の眼差しは眩いのに浸食の眼…
小春日和の街沸き立つ気配に背を向けるすれ違うカップル去年の僕らと同じ 急ぎ過ぎた夏帰れない明日があることを知った叶わないキャンパス半分の空で止まったまま …
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暮れなずむ空に僕らは映らなくて双眼鏡で眺める昨日までの街夢にさえ嫌われた この手を掴む華奢な感触は記憶の中にだけ彼方を見上げれば霞んじゃいそうで何度も首を…
かじかんだ手をギュっと握った揺り篭の二人はもう居なくて朧な月を見上げながら憂いに君を浮かべる迷子の僕 ちっぽけな記憶しか持ち合わせてなかったから君の滑り込むス…
そろそろ行かなくちゃ細い髪が頬を撫でる枕木の黒 眺めながらうたた寝みたいな素振りした 桟橋の隅 蹲る僕に差し伸べた小さい手は僕じゃない人を掴むんだね 就…
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朝靄が消えた頃僕の退屈が始まる揺り篭にそよぐ懐かしい声は泡沫 歩き出した世界は昨日に向かい不変の空をまた見せる帰れない二人の蜃気楼僕の我儘が前に立つ 夢見る…
もういいよ このセリフを待つ君にささやかな抵抗をしてみる 飾り立てた台詞は安い恋愛映画のひとコマみたいで ……ごめんね、笑えない チラチラと時計に目をやる…
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秋の音が去る窓辺から煙草をふかす仕草が轟くもう明日は来ない 予兆かな 夢の続きなんていくらでも数えられたあの頃の僕らじゃないんだね広過ぎるくらいに感じた…
夜通し降り続ける雨に膝をついて君の記憶が地面に溶けてしまわぬように手で掬っただけどそれはあまりに脆い蜘蛛の糸眠れない夜をいくつ越えても君の声が雨をさらうこ…
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澱んだ世界の片隅で大の字になって灰色の息を吐いた逆恨みに似た願いを唱えながら生きなかった君に耳を傾ける 屋上の風はどっちに吹いたかい?フェンスの向こうは明…
下弦の月 微睡む丘で「またね」と繰り返すきっともうわかってる僕ら 夕映えの世界 いつからか虚ろに影法師の世界 いつからか鮮明に 君の明日に僕はいない僕の明…
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長めのテキストはもう見飽きた安いJ-POPの歌詞みたいな羅列君が思うより僕の体温は低くてどちらかといえば無関心に近い深夜のノリは勘弁してよねいつまでも心は…
からっぽな涙 霧吹きを頂戴くたびれた体にさえ 雨は降らない奪ったものに奪われて何が俺のものか 俺そのものが曖昧 はしゃぐ君に寄せた頬 あれって明晰夢だった…
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歪な線が増えるたび罪がひとつ許される気がした世界が犯す過ちより俺の過ちのほうが遥かに深い もぬけの殻な寝床だけが唯一無二の相応しい場所朝も昼も夜さえ無い暗…
朝の星に涙を拭いて霧がはれた空を見上げた 穏やかな世界に揺らいでみせる僕の強がりを隠さないでね 戻らない時間は無限の鎖きっとまたすぐに霞んでしまう だけど…
君の住む町がふと見たくて始発列車に飛び乗った夢と記憶と寄り添って朝靄の中 虚ろに横たわる 灰に染まった僕の空もう君からは見えないけれどキャンパス捲った群青…
前に行ったジャジャーンカラ(ジャンカラのコンセプト店)の地球カレー。味は旨かったけどこのボリュームは5人でもなかなか大変で、重いから持ってきた店員さんも大変そ…
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真夜中を続ける弱虫な僕朝に焦がれる君が眩しかった同じ空が見たくて レンズを取ったつもりがただ君に目隠ししただけだった 「好き」と言いたくて「嫌い」と言っち…
みんなの回答を見る 今日は施設で七夕祭りでした。短冊の願い事は「皆さんが心穏やかに過ごせますように」です(本当は「100兆円ほしい」って書いたのは秘密だぞ…
やさしさが痛みに変わって曖昧が増えていく「今日の世界はどうだった?」教えてよかわいた唇で 「君以外のぬくもりなんか欲しくはない」とうなされた日々が壊れてい…
みんなの回答を見る 今更ながら「空虚ノスタルジア」は5月に丸14年を迎えてました(本当に今さら)15年目もマイペースに更新していきますので何卒宜しくお願い…
泡沫のドロップ 舌で転がせたまま近い記憶を泳ぐ 雲さえ掴めそうさ 同じ朝 同じ夜同じ涙 同じ愛 君の嘘は全部ホントだってさぼやけた世界がこんなにあたたかい…
輝きの日に見てた色褪せた世界線今 僕が立つ十字路 リンクする 無数の制服が駆けてく坂道をなぞって記憶に問い掛けるif戻れない道ほど青い からっぽな空 誰…
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流離いの朝 空は邪悪さ寝返り 打つたび 気配に微睡む 踊り疲れた君から目を離した僅か甘く囁く彼に呑まれた 僅か6月の雨が僕を旅人にさせた目的地の無い 終…
夢見の時から立ち去れない僕に降り注いだ うららかな季節万華鏡 回す 日々は 目まぐるしくふたりの時間をさらった息遣いがハミングして 体温がリンクして千年…
翳りゆく窓辺から眺める校庭膨らんだ果実にハッと目を背ける 飛べそうで飛べない僕の空はイカロスのような熱さを求めていた 下校のチャイムとともに昨夜の決意が…
傘を差し合うような そんな出会いだった互いを知る前に重ねた肌 溶ける気がした 二人で迎えた朝 産声に包まれた手探りの日々に 終止符を打てると笑った 同じ…
空っぽの欠片繋ぎ合わせる君は遠い未来の中 渇きさえ覚えない喉無いのも同じな僕は近い過去の中 リセットボタン 握り締めて悲哀と憂鬱と衝動を紡ぐ ありふれた…
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スミレ色の下襟を立てた群れの中点滅する信号一部に成り果てた僕急ぎ足で君に似た誰かと交差する 追憶さえ忘れて惰性に違和感もないショーウィンドウに映る僕君は…
鳴き声を合図に伸びる薄紫の雲君は微妙に肩を震わせ手を掴んだ衝突も不埒さもなく単調に迎えるエンディングまだ不思議な感覚だ 最後の恋が嘘になるかはわからない…
今年の桜たち(*^^*)
日付けが変わる頃に君からのライン苛立ちさえ消えて欠伸しながらベッドに倒れた素っ気なさにすら惹かれたあの頃遥か遠い世界線の記憶 終わらせることなんか容易い…
特別に教えてブログを始めたきっかけは? 書き溜めてたものを消化するためでしたが、いつの間にかライフワークになりましたね。最近あまり更新出来てない^^;ゴメ…
草むらに寝転がって星を眺めた朝が来ないことを僕らは願った終わらない夏休みなんて最高じゃん馬鹿げた夢に二人して笑った 自転車漕いで 踏切渡って風を切って 山…
雪解けの街に軋んだ心あてもなく連れ出した大時計の下 待ち合わせの群れあの頃はドウカしてた コートの襟を引っ張る小さな右手はもういない細々とした雨が髪を撫…
僕が目を覚ます頃にはどうせ君は鍵をポストに放り込んでスマホとお喋りしながら駅に向かうんでしょ?ホテルと風俗を利用する対価が甘い囁きで済むなら惜しまない人だ…
B型の就労支援事業所の見学に昨日行ってきたー(*^^*)今の施設の利用がもうすぐ終了やからね、新しい環境に飛び込むぜ(`・ω・´)ゞすごく良さそうな感じで家か…
西陽の差すグラウンドに歓声興味のないフリで窓から眺めてたあとわずかだって知っていたのに遥か遠くに別れを置いてた 澄んだ瞳に言葉は閉ざされ鼓動を塞ぐように …
いつか映画で観た自由なブルー。それを拝むことがきっかけだったのかもしれない。泣いて笑って叫んで離れる。僕の描いた脚本が君をひどく傷付けた。ふたりの居ないソ…
穏やかに今日を終えるはずが君からのアクシデント水掛け論は不毛だしクチ先だけの謝罪で乾杯 光のない目をした二人が辿り着く未来なんてとんでもないバッドエンド…
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机の上に書いたラブレターただの想像に過ぎなかったけど夏休み明けの日焼けした肌優しくも苦しい風が吹いた 変声期をからかう君にポカリとやりながら視線を下ろす…
真っ直ぐ前を向いたって心は傾きを隠せなくて作り笑いの日々の中啼き方さえわからなくなった 晴れ間を見上げるよりスマホとにらめっこ彼や彼女の成功に卑屈さが顔を…
季節のうつろう速度についてゆけず振り向けばスタート地点が近い優しい人たちの優しい言葉卑屈に捉える自分にもう辟易 不安を煽るものばかりに目を向ける諦めのほ…
君の言葉が途切れないそんな未来に憧れたのにいつから耳を塞いで僕の言葉を被せるようになったんだろ 描いた青空に雲を覆ったのは知りすぎた僕の冬枯れの心 出…
影が広くなる静かな教室君の戯言がいちいち僕を擽って帰り道は短い歩幅 「早くしろよ」 急かす君に頭を掻く 「好きな人いる?」 他愛ないその問い掛けがどれだ…
タバコ切らして あなたが吠える安っぽい愛舞ってバカにしてんの?娼婦のような体つきに笑む唇を噛む仕草にも気づいて ねえ 転がすなら淡い媚薬くらいちょーだい…
戻らない時間を巻き戻せば 終わらない夢が語り続けるいつまでも居られない優しい世界それでも目を瞑っていたい 幼い手を引いた夏祭り背伸びした真夜中にぶたれた頬…
一目会ったその瞬間から心は熱気を帯びた 言葉や視線交わすたびに凛とした世界の虜になった揺るがないもの 君との未来 だけど僕は何も知らなかった満天の裏に隠さ…
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まばらなバスターミナルを抜けながらコートの襟を立てた。コンビニの脇にたむろする風邪ひき予備軍に口元を緩め、薄紫に染まる空に目をやる。何の変哲もない日常に…
明日はきっと晴れるよね縋るような眼差しを向けないでもうこれ以上 嘘になる答え 吐きたくないんだ 覚束ない足取りで僕の前に立たないで背中を確認するたびに鼓…
お久しぶりです(^^)まだ体調が安定せず、もうちょっとお休みします^^;気晴らしの三条京阪。あまり長い時間はしんどいのですぐ帰ったけど次はのんびりと過ごしたい…
先月から体調を崩しておりまして、なかなか更新と皆さんのもとへのお伺いが出来ずに申し訳ないです。また回復しましたら再開しますのでよろしくお願いいたします。
朝靄の窓に映った君の涙に触れられないもどかしさ晴天を何度願っても払いのける瞬間は来なくて 加速度つけた嘘が僕らにひずみを与えた君の眼差しは眩いのに浸食の眼…
小春日和の街沸き立つ気配に背を向けるすれ違うカップル去年の僕らと同じ 急ぎ過ぎた夏帰れない明日があることを知った叶わないキャンパス半分の空で止まったまま …
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かじかんだ手をギュっと握った揺り篭の二人はもう居なくて朧な月を見上げながら憂いに君を浮かべる迷子の僕 ちっぽけな記憶しか持ち合わせてなかったから君の滑り込むス…