回想1

私の大切な初恋私の大切なあなたとの時間あなたと過ごした6年という時間の長さ2人が一緒に生きていけた場所はたった1つしかなかったなんて。また、当たり前のようにあ…

電話

翌朝から語学学校での授業。語学学校のエリアはどうしても限られているためほとんどの留学生とすれ違う確率は高かった。もちろん、チェンウェイとも。。やあ。こんにちは…

お邪魔虫

そろそろ、部屋に帰ってシャワーを浴びなきゃいけない時間。ケイとコウタも自分の部屋に戻った。部屋のドアを開けるとそこにはダンダンだけがいた。あんた～、どこいって…

微妙な距離感

ケイとの夕食後部屋に戻る途中、共同スペースに立ち寄った。この寮に住んでいる人たちと交流できる部屋。テレビみたり、話をしたり。アメリカ人が普通に同じ部屋でTVみ…

戸惑い

ケイの部屋へ行ったのはチェンウェイが嫌だったからじゃない。ずっと後ろ姿の人が、オリエンテーション中、目についてその人が、突然、自分の部屋にいて突然、親しげに話…

部屋にいたのは。。

無事、キャンパスツアーを終えグループごと、解散になった。同じグループだった日本人の友達ケイも同じ寮に住んでいたから一緒に帰った。私は1階。ケイは2階。階段前で…

初めての接触

キャンパスツアーのためのグループ分けがされた。ダンダンはAグループ。私はCグループ。1グループ10人でキャンパスを歩きまわった。私と同じグループにいた日本人の…

第一印象

一人ひとり、最前列から自己紹介をすることになった。名前出身国一言メッセージ。大勢の前で英語で自己紹介。自分の自己紹介の英文を作るのに必死でずっと気になっていた…

後ろ姿

語学学校の顔合わせ当日を迎えた。ダンダンと私は2人で大学へ向かった。教室の扉を開けると70名くらいの学生たちが既に椅子に座っていた。中国語、韓国語、タイ語、フ…

序幕

外国人がアメリカの大学へ入学するための準備として語学学校があった。日本からヒョイとやってきた高校卒業したばかりの私。とうてい大学の授業にはついていけないのでた…