同性愛のオリジナル小説を公開しています。内容には性的描写が含まれております。※R18
眠れぬ夜にお伽噺を語ります。 不定期連載「音楽夜話」もご笑読いただければ、嬉しい限りです。
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私が聡志と個人的に知り合ってから、どのくらいになるだろう。聡志とはじめてメールを交わしたのは、冬の終わりのある日のことで、その時のことは、今も記憶に残っている。それからしばらくして、聡志は私のところへ電話を掛けてきて、私に会いたいと言った。それで私は新宿のはずれの喫茶店まで出掛けて彼に会い、少し話をしたのである。聡志が問い返す声色や顔つきは、どうして男色を刺激的に刺すのだろう。狂おしいほど。たまら...
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彼の名前は、十年たったいまは苗字しか思い出せない。先祖は公家かと想像できる高貴な苗字だった。僕がその苗字を口にするのは稀で、他人がいるときにだけ苗字で呼び、二人きりの秘密の時間には親愛を込めて兄さんと呼んでいた。兄さんの第一印象は優しそうな二枚目。顔立ちは整い、色白で、そこはかとなく上品さをただよせていた。兄さんにすべてをゆだねていると、はじめの苦痛が、何か安らぎに似たものに変化しながら身体の奥か...
少年 66昭和46年1月5日(火曜日)快晴午前9時48分 新宿東口中央口改札 S子を待つ今日一本目のタバコ 身体が揺れる。 10時6分 中央通路に黒いロングコートのS子 去年と髪型が違っていた緩くパーマ 濃い口紅 真っ赤な手編みのマフラー ベルボトムのジーンズ スエードのスニーカー同15分 新宿東口武蔵野館 今日は僕がチケット代を払う 朝一番の上映なのに混雑 左寄りに空席同30分 予告編のあと...
親愛なる読者の皆様、いかがお過ごしでしょうか。オリパラはどうにか閉会しましたが、依然コロナの猛威は収まらず、私も含めまわり中から悲鳴が上がっております。いつもながら創作意欲がわかず、新しいお話が浮かびません。それではと、困ったときの徒然話ということでお付き合いのほどよろしくお願いします。病気を機に身辺の整理をしておこうと思い、まずはレコードの整理を年初めから始め、今は本棚の整理に取り掛かっています...
身体をすりよせ瞼を閉じるユウに優しい気持ちが湧き、俺はユウの柔らかな長い髪をかきあげ、寝が入りをうった首筋にそっと唇を当てた。背中から覆いかぶさった俺の下でユウはくすぐったそうに身を縮めた。それでも舌の動きが身体の芯に届いたのか、ユウの滑らかな肌が発熱し、唇を耳たぶに移すと、恥ずかしそうに顔を持ち上げ妖艶な笑みを向け、俺を誘った。押し付けた太腿の間からユウの小さな尻に手を差し入れ、硬くなりはじめた...
僕の身体を押さえつけて身体を重ねる男の姿が涙で滲む。腹の底から突き上げられ、身体と神経のすべてが壊れそうな恐怖が襲う。それでも腰から湧きだした熱い甘さが、脳へと走り抜け、僕は泣き声を上げ男にしがみついた。...
「すぐ来て💛」S子から深夜の電話。ついに俺の想いが通じた悦びに、雨の高速道路を飛ばした。ドアベルを押すや、満面の笑みを浮かべたS子に腕をとられ奥のベッドルームに引きずりこまれる。俺の期待は最高潮に。「ベッドの下にゴキブリいるの!」「早くとって!、とって!」「……」...
夜の闇に沈んだ通りを二人で歩くのは、いつ以来だろう。「帰る?」と急に男が聞く。僕はびっくりして「どうして?」「口少なくなったから、疲れたのかなと思って」「えっ?」「雄二のこと敏感だもの。どんなことも……」照れくさそうに下を向いた男。背骨のあたりが甘だるく溶けそうになった僕はそっと男の腕につかまった。...
「やっぱり来ちゃった」「終電に間に合ったろ。どこから電話した」「会社の近く。急に来ちゃって迷惑だったかな」「もう来ちゃったんだから、それより腹へってんだろ。今、シチューあたためるから。さっきできたんだよ」「さっき……」「僕が電話してから作ってくれたの」「仕事に疲れて来た恋人にシチューを作るなんて、俺も歳とったねえ」「疲れているように見える」「まあね。電話の声でわかったよ」僕は幸せに、全身が発熱して腫...
おかげさまで退院しました。先日、三か月以上の入院生活を終えることが出来ました。改めて健康の大事さを思い知らされました。愛読者の皆様には、ご迷惑ご心配をおかけしました。後遺症のため、まだしばらくはリハビリを続けなくてはなりませんが、社会復帰を目指しがんばります。お話の続きもおいおい書いていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。留守中にいただいたコメントは、この記事のコメント欄にて返信さ...
私アル昨年11月末、脳内出血を起こし救急搬送されました。幸い処置が早かった為、命拾いしましたが、後遺症が残り、今も病室のベットにおります。申し訳ありませんが、しばらく休載させてください。もし、拍手、コメントなど頂ければ大変嬉しいことですが、返事はすぐには出来そうもありません。許してください。...
みなさん、茶の湯とは、一服のお茶を、いかに心を込めてたてて差し上げるか、ということから成り立っています。おいしく召し上がっていただくために、茶室を清め、道具をそろえ、季節の花を活け、心を尽くしてお点前します。お茶のお点前は、歩き方から、帛紗のさばき方と、ひとつひとつおろそかにしないようにと教えられます。でも茶の湯はとくべつ難しいことはありません。私たちの日常の生活の中に生きている礼法であり、心の通...
遠山さん、起きて。あれ、ユミさん。こんな時間にどうかしましたか?俺は寝ぼけ眼をこすりました。遠山さんに見てもらおうと思って。ウフン。ユミさんは思わせぶりな仕草で、丈の短いスカートを摘まみます。ねえ、見て~ぇ。小首を傾け、裾をゆっくりたくし上げました。ナント、アソコの部分が透けた真っ赤なパンティー!ウアアア!驚いて飛び起き――起きましたが、視線の先に違和感が。ウン?なぜ?その部分にモザイクが……。雅子マ...
さくらももこが亡くなりました。53歳、若いですね。熱心な愛読者の悲しみは察するに余ります。漫画は言うまでもありませんが、彼女の書く話の可笑しさ、文章の上手さも、さくらももこの大きな魅力でした。私の本棚にも彼女のエッセイが何冊かあります。「ちびまるこちゃんの作者」という冠が付いてしまうのか、どれも老若男女が安心して読める作品ですが、もし、彼女が小説家に転身したら、田辺聖子のような多才な女流作家になっ...
信じがたいことですが、生まれて初めて遭遇した本物の幽霊が、誰もが思い描く幽霊とはあまりにもかけ離れ、俺は親しい友人のような気楽な付き合いしている。しかし、果たして生死の境をさまよう小早川さんにとっていいことなのか。特殊な事情があるとはいえ、家族に知らせないでいいのか。小早川さんの口からは家族云々の話は全くないが、俺はとんでもない間違えをしているのではないのだろうか。ひとりで抱え込むにはあまりにも重...
薄目を開けると、朝日と呼ぶにはいささか強い陽が、カーテンの隙間から差し込んでいました。ぐりぐりと目をこする。まだ昨夜の出来事の余韻が残っていて、身体が重かった。搬入先のT大付属病院の前で集中治療室に戻ることを躊躇した小早川さん。ここで別れたら二度と小早川さんと会えないような胸騒ぎを覚えた俺は、無理を承知で病人の幽霊にマンションまで歩かせたが、俺も小早川さんも夜の散歩を満喫したことに後悔はなかった。...
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