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本の彩生堂 https://saiseidoh.exblog.jp

札幌で古書・本を収集、本の奥深さを伝えています。本には人類の歴史と智慧、人生の全てが詰まっています。

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東成瀬村
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2013/01/02

  • 久しぶりのギャラリー訪問。個展「モリケンイチ 幻國奇譚ー近代、夢のあとさきー」

    美術や絵画などには縁遠いが、鑑賞したり、ギャラリーや美術館を訪れるのはとても好きだ。とは言っても、普段は足を運ぶ時間も余裕もあまりない。しかし、本日終了...

  • 「逍遙通信」第8号

    同人誌「逍遙通信」(編集・発行:澤田展人)の第8号が出来上がり、昨日仕事帰りに澤田さん宅を訪れ受け取って来た。今回も30人近い方々が寄稿し、ほぼ400ペ...

  • 「狩られる者たち」文庫版

    単行本には解説等はないので、解説その他関連の文章を読みたくて畑山博「狩られる者たち」(旺文社文庫)を“日本の古本屋”経由で購入し、ここ数日読んでいる。 ...

  • 坂道を転げ落ちる…

    畑山博作品を読み続けている。第一創作集「狩られる者たち」(文藝春秋刊、昭和46年)。五篇の初期作品が収められているが、冒頭の「四階のアメリカ』の簡単なス...

  • 再び、佐々木孝「原発禍を生きる」

    スペイン思想・人間学が専門だった故佐々木孝さんが東日本大震災と福島原発事故後の日誌を書き留めた「原発禍を生きる」(論創社、2011年)の最後は次のように...

  • 忘れられた作家たち〜畑山博③〜

    処女創作集「狩られる者たち」 「いつか汽笛を鳴らして」より 畑山博といえば、やはり何か懐かしさと、時代は変われどとても切実なものを感...

  • 忘れられた作家たち〜畑山博②〜

    『日本の古本屋』経由で注文した畑山博の「いつか汽笛を鳴らして」収載の「芥川賞全集第9巻」(文藝春秋)が昨日自宅に届いていた。早速、ゆうパックの封を開け、...

  • 忘れられた作家たち〜畑山博①〜

    若い時に惹かれた作品や作家は、自分にとって何か意味があるのだろうと思う。そして、現在も惹かれる、というのはさらに意味が色濃くあるのだろう。生活の忙しさや...

  • 「千年の歓喜と悲哀 アイ・ウェイウェイ自伝」…人の声がなければ、生活に温かみと色彩がなければ…

    読みたい本や手に入れたい本をいつもいつも実際に手にすることはできないし、全てに目を通す時間もない。そういう時に、新聞の読書欄や書籍広告を見ることは大きな...

  • 柄谷行人「世界史の構造」

    人間や人類を「交換様式」という切り口で考えを進める柄谷行人「世界史の構造」(岩波現代文庫)は確かに難しい?本ではあるが、とても面白く、興味深い内容でもあ...

  • 図書館はやはりいい

    私が最も惹かれる、ロシア(ソ連と言うべきなのか?)の映画監督、アンドレイ・タルコフスキーのことは常に気になっている。最近、無謀にもそのタルコフスキーと父...

  • 柄谷行人「世界史の構造」

    年末年始にかけて外岡秀俊「北帰行」(河出文庫)を読み終えた。この小説のタイトルと雰囲気に影響されてずっと読む機会がなかったが、なかなかに読み応えがあり、...

  • 新刊本2冊+『世界』一月号を購入

    久しぶりにコーチャンフォー新川店に行く。3冊を購入。『世界』は毎号手にしたいと思うが、なかなか果たせず、これも久しぶりに2023年1月号を買う。 残る2...

  • 『ふるさと文学館』北海道Ⅱ

    思いがけずPayPayポイントが得られたので、本やCDなどを購入する手段として使っている。調べた結果、大手書店やブックオフなどでも使える。先日の日曜日に...

  • 「小説家の四季」

    佐藤正午「小説家の四季」(岩波現代文庫)を読み続けているが、何ということもない話題や作家の日常が作家が暮らす地方都市(佐世保)を舞台に淡々と描かれ、紹介...

  • 佐藤正午「小説家の四季」…デジタルへの懐疑的な目を

    今日も仕事の合間を縫って書店に立ち寄り、マイナポイントを手にしたのでPayPayポイントで佐藤正午「月の満ち欠け」(岩波文庫的)と同「小説家の四季」(岩...

  • 呉明益「眠りの航跡」、脱スマホの第一歩

    自身への言い訳ではないのだが、4泊5日を費やした山陰旅行やスマホとマイナポイント等々の苦労で、旅先でも帰宅後の自宅でも職場の休憩時間等でも本を読むことに...

  • 脱スマホへ

    最近、ポイント欲しさにマイナンバーカードを申請した。カードは手元にあるものの、スマホを使ってのマイナポイント利用がずっとできないでいる。paypayアプ...

  • 日本海新聞・山陰中央新報

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  • 「労働文化」11月発行号届く・「自分の書きたいもの、読み手に届くものを」

    昨日10日に札幌を出て、広島空港近くのホテルに着いた。二日目の本日は出雲大社を目指す。 旅に出る直前に澤田展人さんから「労働文化」という定期刊行物が届い...

  • 久し振りの旅の前に

    久し振りに道外に旅に出ることにした。以前からもそうなのだが、旅の“お伴”には本は欠かせない。今回は10日から五日間、広島を経由して出雲、松江、宍道湖、大...

  • 「逍遥通信」第7号への寄稿

    今年の同人誌「逍遥通信」は7月に故外岡秀俊さんの特別追悼号が出たため、例年より2ヵ月ほどズレて年明け2月発行となる見込みだ。 原稿提出が今月中で、私もよ...

  • 呉明益「歩道橋の魔術師」再び

    呉明益「歩道橋の魔術師」(河出文庫)をポツリぽつりと読み継いでいる。改めて、私はこの作者が描く世界や小説がとても好きなことに気づいた。 この人の作品なら...

  • 再び、外岡秀俊「傍観者からの手紙」

    同人誌『逍遙通信』の「外岡秀俊追悼号」に文章を寄稿する勇気はなかったが、改めてその追悼号を断片的に読み、その存在の大きさと優れた知性と教養の持ち主、そし...

  • 「逍遥通信」第七号『追悼 外岡秀俊』

    全てに消極的になっていて、なかなか足も向かなかったのだが、昨日、ようやく澤田典人さんに連絡を取り、「逍遥通信」第七号となる『追悼 外岡秀俊』をいただいた...

  • 新堀邦司「金教臣の信仰と抵抗」

    新堀邦司「金教臣の信仰と抵抗 韓国無教会主義者の戦いの生涯」(新教出版社)をhontoネットを通じて手に入れた。hontoネットは大日本印刷が運営する...

  • 「気候危機とキリスト教の罪責」

    今井館教友会から年会費振り込みの依頼とともに、『無教会研究』第24号が届いた。雑誌や専門誌等もさまざまだが、丁寧にしっかりと読んでみると、共感し示唆され...

  • 呉明益「九十九階」

    呉明益『歩道橋の魔術師』(河出文庫)は予想に違わぬ素晴らしい作品で、この前の日曜日に通勤の車中で2話目にラインナップされた「九十九階」を読み終えた。 小...

  • 洲之内徹「終りの夏」

    洲之内徹「終りの夏」(ふるさと文学館第44巻収載)を読み終えた。昭和の時代の恋愛を描いた秀作、とでも表現してもよいが、そのような紹介の仕方ではいかにも軽...

  • 「義男の空」とTさん

    以前にも触れたと思うが、コミックシリーズ「義男の空」(エアーダイブ)12巻に改めて個人的にスポットが当たることがあり、いくつかの感慨にとらわれている。表...

  • 岡野行雄さんを偲んで

    昨日自宅に届いた「今井館ニュース」第52号に予告通り、キリスト教図書出版社、岡野行雄さんを偲ぶ文章が2本載っていた。一時的に“一人出版社”のノウハウにつ...

  • 連休の谷間

    連休と連休の谷間の期間なので久しぶりに自宅近くのコーチャンフォー新川店に出かけ、呉明益「歩道橋の魔術師」(河出文庫)を購入。この著者の「自転車泥棒」(文...

  • 抗うものとしての「身体性」

    『ふるさと文学館』第44巻に収められた洲之内徹「終りの夏」などを読んでいる。最近はつくづくと思うのだが、ただ単に懐かしさばかりではなく、過去、さまざまな...

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