写真、デジタル水彩満載の絵日記。6匹の猫と暮す、休眠中のダイビングインストラクター。
旅に出た。海に潜った。絵を描いた。写真を撮った。笑って、学んで、仕事して。日々の事。 海も空も花も。
夜霧のはざま ひまわりに導かれて 星々が 宇宙が 降ってくるかと思った
ふるさとからの帰り道は去りがたくて いつもちょっとだけ寄り道をして 帰路に着くことにしている 到着日に降るような星空を見せてくれた 天空の花
圧倒的な星の夜 夏の終わり 虫の声 ふるさとの匂い
ぐんぐんと雲が流れて 月の明かりが 夏の終わりを照らし出した
天の川を狙うには明るすぎて 月光浴を楽しむのには物足りない 誰かを想ったり 空想にふけるには 丁度よい月の明かり 流星群が近いせい
さすがにこうも暑いと いつも元気な地上の太陽も 少し陰って見える 椰子の木に守られて うつらうつら午睡をしているようだね
みるみる数を増す星 夜が進むにつれて 南国の果実のような ハマユウの芳香が濃密さを増す 遠く灯台の明かりが
水やり後のキラキラ花壇 真夏の日差しにも 色褪せないヒャクニチソウ うだるような暑さにも 夏の花は元気だね
誰そ彼 海原を渡る風 昼間の喧騒は遠ざかり 蜩の声 ハマユウ香り 夏深まる
日が陰り始めても 日中の密度の濃い熱のまま 梅雨明が明けたというのに なかなかすっきりとは晴れ上がらない きっとこの夏は刹那
RESORT INN【KI・SU・GE】今季営業終了のお知らせ 平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 この度、誠に勝手ながら、 7月31日を持って今シ
いつまでも明けない梅雨 近そうで遠い夏空 夏本番が待ち遠しいかと問われれば そうでも無くて カンナの花に降りた雨粒に心奪われて もう少しこんな雨模様が続い
紫陽花の色は鮮やかなピンク
春先になっても 若葉一つ芽吹かない木 長いこと枯れかけた老木だと思っていた 霧雨に誘われて 久しぶりに立ち寄ったこの場所で 鳥が翼
ここまで来たら あとは跳ぶしか無いじゃない この行く先にも綺麗な花が咲いている 。。。 写真と自分のこれから。平均年
ここは神域 お清め参拝を終えて山百合に会いに 百合の花が咲き始めると 神社の方が下草を刈って下さるので 支えを無くした山百合は 長
圧倒的な水気 音もなく降り注ぐのは霧雨 形や濃淡を変えながら まるで生き物のように 蠢き這い回るのは 草木の吐き出した&ldquo
圧倒的な水気 音もなく降り注ぐのは霧雨 形や濃淡を変えながら まるで生き物のように 蠢き這い回るのは 草木の吐き出す“
行こか 戻ろか それともここへ留まろうか
久しぶりに開かれた扉 最初に目に飛び込んできた潤んだ風景 カメラを持つ様になって この鬱陶しい梅雨時の過ごし方が だいぶ変わったものの 今年の雨の景色ほど
小さな棚田にも春の訪れ 白梅は香しく 河津桜は咲きこぼれ 天水の溜まった水田では 無数のオタマジャクシが所狭しと泳ぎ回る その年の最初に春だなと思う&nb
雪白を頂く山々 幼いころから何度も見た風景 故郷を離れ 一年を通して温暖な地域に幾年月か 原風景だったこの景色は 憧憬にも似た思いをもって眺める景色となっ
天頂は晴れているのだけど 山並みの分厚い雲は動かず 今日は焼けずにただこのまま高く山の上に日が昇り 青空が広がるのでしょうと 周りが帰り始めたその時 突然
一組のつがいと三羽の子白鳥 爆風の湖の岸辺を避けて 防風林に守られた小さな水辺で寛ぐ白鳥の家族 子白鳥と言っても 体の大きさは親鳥とほぼ同じ
刻々と姿を変える
雪白に映える瑠璃色の毘沙門沼 春先のような穏やかな日差しのもと 枯れ残った葦の葉が そよ風のような微風に 所在なさげに揺らいでいる
ホワイトアウトの名所 猪苗代湖〜会津若松間の湖畔沿いの国道 出るとは聞いていたものの 遭遇したのは初めてだった 湖面が光っているので&nbs
アイゼンを履き前傾姿勢でひたすら耐える 体感する氷点下の風速20メートル 湖を渡る風は飛沫を巻き上げ 巻きあがった飛沫は瞬時に凍り 細かな氷
眩しいほどの蒼と白の世界
薄暗くて 重くて 冷たい 幼いころから冬と言えば 色のない閉塞感しか感じたことが無かった 久しぶりの真冬の里帰りは そん
霧氷を見たのは初めてだったな
=月と天の川を撮る方法= 月は三日月 時は冬至頃 宵の口沈みかけた夏の天の川を狙う キンキンに冷えた空気の中 無機質な巨石に囲まれ
色彩を無くした大地に 季節を先駆けるように 黄色のさざ波が広がる どの季節よりも喜びをもたらしてくれる 春の入り口 満開のなのはな
南岸低気圧 房総の南ではこの予報が出されると ドラマチックな空の風景に出会う確率が高くなる この日は段々に並んだ雲間から&nb
夏の間はうっそうと茂った草木に阻まれ 遮られる視界も 冬枯れの季節ならば 眼下に海食崖を見渡すことが出来る 隆起と浸食を繰り返してきた大地の
コロニーへ。 仲間の待つ場所へ。
暮れがかる空 遥かな海原 冬枯れの草木に埋もれるように 水仙が咲いているのに気付く 傾く陽射しが照らし出さなければ&
まどみから目覚めた菜の花が 伸びをするような 暖かな一日でありました 一足も二足も早い 房総の春の兆し &
雨のち虹のち幻日のち フィナーレは太陽柱 珍しい気象現象が立て続けに出現した 不思議な夕暮れでありました 今日の終わりは明日の始まり&nbs
大気に消えてゆく虹のカケラを 最後まで見送ったあと ふと振り返ると 琥珀色に染まり始めた太陽と 色鮮やかな虹色の光 ただの気象現象
房総の南で予想外の冷たい土砂降りに降られて、 逃げるように外房の海沿いを北上する。 時折バックミラーに見え隠れする空が うっすら明るくなるって行くようにも思えるが、
朝焼けの雲 たゆたう水鏡
南に停滞する雲 東からゆるゆる忍び寄る雲 冬の星空を探して房州の南を北上する たどり着いたこの場所で 束の間開けた雲の合間から 冬
寒風 弓の月 空の色を映す海原 遠く街の明かり そこにある人々の営みを感じるだけで 真冬の寒さも和らぐ気がする
そよ風が吹くたびに 顔を寄せ合い 笑いさざめくように 甘い花の香りが辺りに満ち溢れる
日々降り注ぐ日の光を 大地を潤す雨の恵みを 馥郁たる花の香りを 木々を揺らす風の音を 森羅万象からの些細な贈り物を 享受できるよう
寒波の影響で大荒れの日本列島ですが、 房総の南では風もなく穏やかに暮れてゆきました。 南国らしいアロエの花も見頃を迎えました。 一足早いですが、&nb
地に落ちて真白に朽ちた一葉が 折からの風のいたずらで 色彩の中に舞い戻る
光は光線に 雲の形に ススキの穂の形に
未だ赤く灯る紅葉。 例年より10日も早く見頃を迎えた水仙。 晩秋と言おうか… それとも初冬? 房州では水仙は新春の花なのだけど
群れ行くいわし雲 トロリ金色の光が遅い紅葉を染めて 静かに沈んで行きました
色と光が重なる瞬間
初冬の房総 川廻しの滝 苔むした岩に 散り落ちたもみじ
冷たい冷たい朝
房総秘境サファリ! 気候のいい初冬の一日。 森トレッキングのち渓流歩き15分。 深い淵と切り立った崖に行く手を阻まれる。 ここで行き止まりか
四季桜と山茶花の競演。 今年はこの四季桜の開花が早くて、 山茶花の盛りまで間に合わないのではないかと心配しましたが、 無事に咲き揃ってくれました。 &n
四季桜と山茶花の競演。 今年は四季桜の開花が早くて、 山茶花の盛りまで間に合わないのではないかと 心配しましたが、 無事に咲き揃ってくれました。 &nbs
木々の合間から光が射す もみじの葉が光を纏う
師走にしては暖かな夜 夜の早いこの時期は 日没からほどなくして 水平線に沈む直前の 天の川と夏の大三角形を見ることが出来る
花言葉は“豊穣” 色とりどりに染まる木々の中にあっても 鮮やかな赤がひと際目を引く 飯霧(いいぎり)の実 豊かな秋の象徴 &nbs
疲れ切って座り込んだ先に 一条の光
傾く陽射し あの梢に留まる光
落葉が始まって 木々の幹がほの白く目立ち始めた 陽が陰り 黄金色は褪せ この水辺を廻り終える頃には 青い帳が辺りを包み始めるだろう
薔薇が咲いていた 血潮のような鮮烈な緋色だった 【猩々緋(しょうじょうひ)】 緋色の中でも特に強い黄色みがかった朱色の事中国の伝説の生き物
ずっと長いことファインダーを覗いていて 不意に辺りが光に包まれるのを感じた ふと顔を上げると 雲の隙間から射貫くような太陽の日差し 強烈な明
水際に立って あとはただ 色彩の渦に 迷い込む
ここは立ち枯れた木々が ニョキニョキと水面から顔を出す ちょっと面白い場所なのだけど、 どう言う訳か地元の人もびっくり!の 普段の7割程度に 水が干上がっ
晩秋の朝 ゆらりゆらり 湖面に霧が立ち上る
休題閑話。 ふるさとの木々が金色に染まる頃 未だ暖かな房総では 秋のバラが盛りを迎えていた
初霜 フローズンねこじゃらし
早朝、気温は氷点下まで下がった。 三脚は凍り付き、 ボトルのお茶はどんどん冷めてゆく。 冴え冴えと夜の闇を支配した満月は姿を消し、 悠々と朝日が昇る。 湖
山頂はもう冬の気配 中腹は鮮やかな錦秋 里は稲刈りを終えたばかり 東北は 秋が 冬が 転がるように 駆け降りて
目の覚めるような錦秋が 静かにそこにありました 美しきふるさと 南東北の秋
冷たい風が吹き抜けて 日暮れとともに 雨粒一つ
秋晴れの房総の里山 サルビアの赤が彩を添える どんどんと陽が傾くのが早くなり 一日一日秋の気配が濃くなる
猛暑といくつかの台風にも負けず 秋桜が花を咲かせ始めた 可憐で儚いけど強い
ルーツはヒマラヤ。 盛りを迎えた赤蕎麦『高嶺ルビー』 白い色の蕎麦の花を見慣れているせいか、 ぱっと見蕎麦の花には見えなかった。 写真を撮り
高くなるにつれて 色褪せてゆく空の色 秋が何となく寂しい感じなのは そのせいでしょうか
淡色昼下がり
灼熱の炎の季節は過ぎ去った 柔らかくサルビアを揺らす秋の風
台風一過 一晩中吹き荒れた風は 海水を巻き上げ 木々を翻弄し 各地に爪痕を残し ようやく温帯低気圧に変わった 強風になぎ
台風が送り込んでくる南東の風せいか 夏と秋が入り混じる今日の空
秋の長雨 雨上がり
鳴らすのはあなた♪♪
一頭の雌に、雄が三頭。 今まで見た中で最多。。。 花園に蝶。 桃源郷のようでありました。 (合成なし一枚撮り) &nb
鮮烈な赤
どんより垂れこめた雨雲 このままただ青い闇に 飲み込まれて行くのだと思ってた ふいに雲が晴れて 淡い色に空が染まった 一瞬の邂逅だ
雨足が強くなる 曼殊沙華に休む蝶にも 無常の雨 当然の事なのだけど 瞬きしない瞳にも 雨のしずく 涙の一粒に見えて&nb
HELLO-GOODBYE 秋風が吹いて ひと雨ごとに夏が遠くなって行く
雨上がりの濡れた緑 一葉一葉が てらてらと光を纏っているのは本当に美しかった 未来の紅葉を想像するのは素敵な事 真夏の深緑を前に
もくもくと湧き上がる霧の中から 現れたり消えたりする様子が おとぎ話の巨人の様に見えたのでした この地方には 『手長足長』と名付けられた&n
落差12メートル 響き渡る水音 豊かな木々に包まれるように 幻の滝がそこにあった
熊たちの住む森を歩く。 夜明けとともに雨が止んだ。 数年前に発見された滝を見に、 遊歩道とは名ばかりの森の道を歩く。 熊鈴二つ。
十六夜の夜 月明かりに照らされて 生き物のように夜霧が蠢く 湿度が高い どころではない 霧吹きで水を吹いたような 水分の
かつてここは 130年前に磐梯山が噴火するまで 深い深い森だった 湖のあちらこちらに 朽ち果てた木々の名残が今も点在している &n
取り残された夏のカケラを 砂に埋もれたガラスの破片を探すように 拾い集めている
岬めぐりの夜 この辺りはリアス式海岸の様に 入り組んでいて 一つ岬を経るたびに 様々な海の風景を楽しむことが出来る &
突然の通り雨 散り落ちる寸前の蓮の花陰に 雨粒に誘われて 一匹の雨蛙
小さな池のリフレクションをかき消すかのように、 ホテイアオイが咲いている。 淡いブルーの涼しげな花は、 一見儚げに見えてその実、 世界の侵略
晴れ上がった夏空 心地いい風が吹き抜けた
「ブログリーダー」を活用して、いさなさんをフォローしませんか?