chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 https://blog.goo.ne.jp/imadoki3

今戸人形(今戸焼の土人形)、できるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。

生まれ育った東京隅田川の畔の天然土を材料に戦前までで廃れてしまった東京名物の今戸人形(今戸焼の土人形)古いお手本や資料を頼りにできるだけ昔の姿を再現できるよう悪戦苦闘しています。

東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/12/02

  • 型抜き作業

    よい天気。からっと晴れて泥いじり日和。戸外相変わらず水簸(すいひ)の続きやっていますが夜には支度できた土で型抜きを再開していますどうも夜なってしまうんですよね。昼間天気いいと、お天道さまの下で光合成したくなり、チャリで出歩いてしまうんです。型抜きしたもは山ほどあるのですが、狭いスペースなので数種類ずつ回していきます。昨年末までにたのまれていた未納分が優先で丸〆猫や干支兎優先になりますね。たくさん型抜きぢて乾燥させて炉内がいっぱいになれば素焼きします。型抜き作業

  • もったいないので

    これ東京北区の産業振興課で編集発行されている冊子です。「北区伝統工芸帖」というタイトルで北区伝統工芸保存会の会員の方々の手仕事の紹介がされています。主に毎年9月の最終土日に王子駅前の「北とぴあ」で開催されている「北区伝統工芸展」会場等で無料配布されているもので、何年かにいちど刷新されて発行されています。今私の手元にあるものは今度新しく発行されるであろう最新版ではないですがまだ新しいもの2種類です。もったいないのでうちにいただきましたが、もしお要り方いらっしゃいましたら差し上げます。ご一報いただければと思います。どうぞよろしく。もったいないので

  • 水簸と10年ものの泥しょう

    長らくご無沙汰していました。情けないですが年明けから風邪ぎみで発熱を繰り返したりコロナでは?という不安があったり(PCR検索を受けて白だった)、そのあと確定申告のパニック、終わってから別の身体的不安があったりで落ち着いて作業できなかったのが事実です。暖かくなってきたので水簸(すいひ)を再開しています。最後に水簸した昨年の分の土は成形型抜きでほとんどなくなそうなので今後を考えて土づくりをしておく必要があります。沈殿した泥しょう。昨年の分を掻き出して石膏吸水鉢に移してバケツを空にしています。空にした沈殿用バケツへ第一バケツ(向かって右)から撹拌した泥しょうを篩(ふるい)にかじぇながら移しています。沈殿バケツが満タンになるまで泥しょうを濾しながら移して溜めていきます。フタをして数日おくと沈殿と上澄みと分かれるの...水簸と10年ものの泥しょう

  • 御命日

    江戸から続いた生粋の今戸人形師の最後であった尾張屋金澤春吉翁(明治元年〜昭和19年)の御命日は2月29日で、うるう年にしかまわってきませんがその前後にお参りに伺います。今年は体調のこともあり、昨日3月1日にお参りに行ってきました。墓所に着いたところ真新しいお花がお供えしてあり、よくよく墓石を読んでみたら春吉翁のお孫さんの武佑さんの奥様の御命日が今日でした。ご生前お世話になりました。自前のお花とシキミ、既に美しく献花されているのにお邪魔なような気もしたのですが割り込ませていただき、お線香をお供えしてきました。帰路の山谷堀の暗渠沿い材木屋さんが結構あって、昔だったら水面に映っていたのだろうなと空想しました。千束から金美館通りで下谷に戻小野照崎神社の前を通り過ぎると、錺職の江戸光さんの家が無くなっていました。暮...御命日

  • 一文雛

    大変ご無沙汰していました。昨年の暮れから大晦日年明けにかけて特に忙しく、その後先月の寒さの厳しさのためか風邪のような症状が続いて熱が出て、もしやコロナか?と心配になってPCR検査を受けて陰性だったとか、それでも熱だったり腰やあちらこちら痛むとか、これは今までの入院パターンの過程ではないか、など床にはいっている時間がやたら多かったので、作業が遅れています。期限つきの方にはご迷惑おかけしていますのと、干支のお約束の方もすみませんがお時間お許しください。今、一文雛の発送の支度をしています。昨年末焼いた干支の木地は着色した分全て出てしまったので追加型抜き途中で窯いっぱいに詰めて稼働させるに至っていないのです。今包んでいる一文雛は昨年のうちに彩色途中で滞っていたものです。虎加藤や丸〆猫も地塗りまで進んでいますが以上...一文雛

  • 嗚呼情けなや

    新年明け、正月らしい改まり方が嫌で、家のTV点かないし、せめてNHKプラスの受信とお気に入りのYoutubeの猫さん動画や1963年度の紅白歌合戦、リアルタイム配信ではウィーンフィルのニューヤーコンサートなどを楽しみに過ごしていた三日間。本来なら仕事はじめを済ませておくべきが、寝冷えしてそれを悪くしてしまう始末。日頃のとおり服薬の前び200kcal以上摂食して、、等注意しながらいたのだけれど、現実ひとりの赤いベベ老爺なのに過信していたのかもしれない。実際の体感に比して検温結果がやたら高いのにビックリ。服薬、検温しながら床に逗まる努力。慰めは動画の猫さんたちの健気さ。奇妙な夢をみた。高校生の頃実習でお世話になった先生(画伯)と同じクラスの御学友のひとり。何を象徴しているのだろうかわからない不思議な夢。健気な...嗚呼情けなや

  • 本年もよろしくお願いいたします。

    昨年はいろいろお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。いきなり世俗な話ですが、昨夜大晦日のこと。王子装束稲荷前の「くらしの器王子ヤマワ」さんへできた狐やビリケンさんをお持ちしました。神社のお札所が開いており、関係者のテントもあって気が付かなかったのですが、黄色い提灯の鈴なりもなく、結局「狐の行列」は中止だったようですが一般の参拝のために奉賛会の方々は詰所にいらっしゃったということです。お納めが済んだのが七時過ぎ。作るので精一杯だったので、年越しのもの何も支度しておらず、、お餅はおなじみの飲み屋さんの女将さんからいただいていたものの、、、。そばはスーパーで乾麺のおいしいのがあるし、問題は天ぷら。お惣菜やさんとかスーパーのはあんまり、、。赤羽で結構クオリティーの高い天麩羅屋さんがあるんですが、大晦...本年もよろしくお願いいたします。

  • 大晦日のパニック

    今晩には王子の装束稲荷に狐たちが集い、カウントダウンして提灯を持って王子稲荷まで参するといういいつたえや錦絵とおりに善男善女によってとりおこなわれます。装束稲荷神社のお札所から授与される招き狐は残り数間に合っているそうなのですが、稲荷前の「暮らし器王子ヤマワ」さんへの狐の数々は例年のようにお納めします。今年は体調のためややってくる注文のバッティングなどによりお稲荷さんむけの支度はじめが遅くなってしまったので例年比べたくさんの数できなかったり、当日の今になっても納めが済んでいません,とりあえす色は終わって乾燥させているところで、そのあとセロハンをひとつずセロファンで包んで、梱包してはじめて王子まで運ぶことになります。眠けが辛くて、どの作業をしていてもうとうとしてしまい、とくに彩色は筆を持ったままこっくりして...大晦日のパニック

  • 羽子板市 ありがとうございました。

    本日羽子板市の最終日。昨日のやりかけの玉兎5体仕上げて、今朝通院の帰りに吉徳さんの露店にお願いしてlました。その後どうなったかわかりませんでれど、お越しいただいたお客様、お買い求めくださったお客様、吉徳のみなさんありがとうございました。今戸人形のゆかり観音様境内で並べていただける機会がまたあったら嬉しいです。ほーっとしているものの、次に迫る王子装束稲荷、大晦日「狐の行列」に関わる狐の今戸人形づくりに移行しいていきます。羽子板市ありがとうございました。

  • ぶら人形と狐の土めんこ(羽子板市2日目)

    昨日羽子板市の初日お納めにうっかり忘れていた「ぶら人形」。たったひとつですが今日吉徳さんにお願いしてきました。昨年の今頃このブログに製作を載せていたぶら人形から更に割型をとって縮小させたもので、計算上前回の大きさ(本体の)の81パーセントになっています。たったひとつですが置いていただきました。昨年と違うのは、手足を別づけしていません。前回にも記しましたが、ぶら人形は市松人形のような抱き人形の一種で、豆市松人形として練もの(桐塑製)で成形され描き眼、着せ替えの安価な着物と共に小さな化粧箱に入れて売られているのが最近までありました。但し、都内の近世遺跡からの出土品にあまた含まれる素焼きのぶら人形の本体や手足のパーツは大小さまざまあるものの、本体と手足が連結さてた状態で残っているものは確認さてていません。昨年は...ぶら人形と狐の土めんこ(羽子板市2日目)

  • 羽子板市一日目(直接のお納め)

    昨日体を崩して寝込んでしまい、その分を今日お運びすることで、昨夜欲が出てもっとお持ちできるものを、とオールナイトがんばりました。今朝出かける前に連絡をしたところ、直接観音様へでもよい、ということで電車で上野まわりで運びました。確か開始は9時なのでぎりぎり2時間経過のところで到着。既にかなりの人出。露店の横で荷物を解いてお渡ししました。お話によれば、開場後に何人かのお客様が拙作のをお求めくださって、もう無いのあるとかで本日お持ちした分から既に到着待ちだったとか。子抱き兎が案外好評だったみたいです。ゆうべひとつだけ塗っておいた色違いの群青の袖なしのも即お求めいただきました。「新作ですか?」というお問い合わせもいただいたのですが、ひと回り前から作っていたもので、私の創作ではなくて最後の生粋の今戸人形師であった尾...羽子板市一日目(直接のお納め)

  • 浅草納めの歳の市 羽子板市(丸〆猫お求めの方へ)

    明日12月17日から3間の開催予定です。当ブログの前の記事で今回並べて頂く予定の製作中の人形の画像を貼り付けていました。画像内の人形については昨日お納めしてきましたが、画像にないもの、特に丸〆猫(まるしめのねこ)につきましては本日中にお納めの予定でしたが、このところの疲れや深夜早朝底冷えの影響?のためか体調不良のため本日お納めできませんでした。明日お納めする予定です。そのため羽子板市の吉徳さんの露店店頭に並ぶのは遅れるかと思われます。丸〆猫につきましてはご迷惑おかけしますがご了承お願いいたします。🙇‍♂よろしくお願いいたします。浅草納めの歳の市羽子板市(丸〆猫お求めの方へ)

  • 超パニック

    12月17日、18日、19日は恒例の浅草納めの観音様羽子板市。今年も浅草橋人形の吉徳さんのごし出店があり、拙作のの人形も並べていただくことになっています。今戸人形の昔の大きな販路として観音様の境内が盛んであったこと。また招き猫最古の丸〆猫の発祥の地として観音様境内が舞台になっているなど、昔の今戸人形にあこがれて人形を作っている自分としては実際観音様のお膝元に並べていただけるのはこの上ない喜びです。さらにはかつて今戸人形を取扱われられていた吉徳さんにお世話いただけるのもありがたいこと。1年を通しての自分のサイクルのなかでも一番大切なものです。だから準備万端整えて取り組みたいですが、このところ思うように支度にかかれなかったため、現時点ではmaxな状態とはいえませんが、今できているものをはじめ少しずつお渡しさせ...超パニック

  • 日本民藝館展 2022 より

    時系列でいうと民藝館展は既に公開期間中なのですが、毎年この時期は作るものが二重三重、、、と積みあがっている一年でいちばんハードな時期で今年はまだ民藝館へ足を踏み入れていません。画像は先立って表彰式や講評会があった折にべにや民芸店さんから撮影していただいた画像を使わせていただいています。なので自分の出品作品が会場内のどの辺りに展示されているのかはまだ把握できていませんが貼らせていただきます。画像一枚目は「餅つき兎」(立姿)画像二枚目は「玉兎」画像三枚目は「天神」画像四枚目は「丸〆猫」(嘉永安政風)画像五枚目は「子抱き兎」画像六枚目は「月見兎」画像七枚目、向かって右は「装束稲荷の招き狐」(向かって左は琉球張り子豊永盛人さんの作)画像八枚目、向かって左は「猫抱きおかめ」(向かって右は花巻人形?を意識された方?不...日本民藝館展2022より

  • 「わたしはどこでしょう?」(藤川智子画) 講談社

    過日日本郷土玩具の会の中村浩訳さんからお電話で拙作の丸〆猫を描いて絵本にしてみたい作家さんがいるので紹介して良いか、というお話がありその後白黒コピーで丸〆猫のページが送られてきてOKをおかえした本が無事完成、出版されたらしく送られてきました。白黒コピーの部分だけだとちょっと趣意がわからなかったのですが郷土玩具をつかった「〃ものさがし」の学習だったのだとわかりました。なるほど。拙作の丸〆猫がまねきねこのサンプルとして提示され、次の見開きの絵の中から同じものをさがいましょう。ということなんですね。表紙に大きめに描かれている6つ、鯛車,、犬(狆ころ)、こけし、福助人形、だるま、そしてまねきねこ、と同じものさがしをするようです。さがしながらこういう猫もいる、この子とこの子は似ている。この子はかわいいけどこの子が変...「わたしはどこでしょう?」(藤川智子画)講談社

  • 干支の卯(兎)作り

    次の干支は兎。とりあえずこれまで起こした割型から抜き出して作れる兎ものは今のところ5種類。そのうちいちばんベーシックなのは月見兎なのだけれど夏以降作った分は出してしまったのでこれからまた型抜きしていくので、画像には入ってません。それと餅つき兎(座)はこれまでいちばん作っている型ですが出来上がっもの出してしまって完成状態のが手元にないので胡粉の地塗り状態のを画像に加えました。(ちょっと変ですが)、塗り上がった状態なものは子抱兎と餅つき兎(立)と玉兎の3つ。子抱き兎と餅つき兎(立)は最後の生粋の今戸人形師であった尾張屋·金澤春吉翁がお作りになられた人形をお手本に作りました。子抱兎の親兎の袖なしの地色が群青というパターンもあります。これから型抜きして貯めてから焼いて彩色していきます。間に合えばやってみたい昔の今...干支の卯(兎)作り

  • 蘇芳(すおう)ときはだ

    今、蘇芳(すおう)ときはだ(漢方薬の黄柏)の煮出し汁を使って再植しているところ。これまで何度か使ってはいますが、まだ決定的に使いこなせているという実感が得られたとはいえません。これら植物の煮出し液は染織ではよく知られているものですが郷土の人形にも古いものには使用されている作例があり、特に知られているのが三春の張り子人形や花巻、堤、相良の土人形とその脇窯といわれている人形。古い酒田の土人形とその周辺。伏見人形などが知られていますが、それ以外の人形産地でも古い時代には使われていたかもしれません。蘇芳とキハダ以外にも煮出した植物があったかもしれません。そして今戸の古い時代の人形にも使われていました。古い時代の彩色のイメージで一部の人形に使っていますが煮汁ですから発色の発色が儚くて一体昔の作者たちはどうysって効...蘇芳(すおう)ときはだ

  • 佐々木一澄さんの郷土玩具カレンダー·2023

    イラストレーターの佐々木一澄さんから来年のカレンダーが送られてきました。拙作の「ラッパ吹きだるまのぴいぴい」を描いて採り上げてくださったとのこと。毎月にひとつの玩具絵で拙作のものは10月に載せていただきました。描かれたものを作った本人としてはよく捉えてくださっているな〜、、と感心しました。下の2枚の板を染めた反故代用紙で繋げた鞴(ふいご)の隅。紙を先に蛇腹に折ってから2枚の板の側面に接合するのですが、目分量でやっtいるので紙が直角に立ち上がるとは限らないので板の角にピッタリフィットしないのです。フィットしないところに爪楊枝で糊を詰め込んで押さえたりぢて鞴の中の空気が逃げないようにしているます。2枚の板の角に貼り付いている紙が直角になっていないところをよく捉えていらっさいます。だるま本体は前後2枚の割型から...佐々木一澄さんの郷土玩具カレンダー·2023

  • 砂子(すなご)燻し

    昔の土人形や玩具をはじめ調度品の加飾のひとつとして砂子を蒔いてキラキラさせます。基本的には蒔絵のやり方なんだとおもいますが、高級なもの、口につけるものには本金のものを蒔きますが、真鍮由来のものは使わないそうです。人形でも高級品には本金を使ったでしょうが庶民向けのものには真鍮の粉を砂子として蒔かれた例が多いかと思います。当初できたての人形に蒔かれた真鍮粉はピカピカきらびやかであったものが時代を経て輝きはなくなりしまいには黒ずんだものに変化しています。古い土人形にはこうした古びや枯れた景色が喜ばれたりするかと思います。昔の今戸の人形にも真鍮の砂子はよく使われている作例とても多いので、自分でも手間がかかりますが仕上げに蒔くようにしています。たいていはピカピカ光るきらびやかな真鍮粉を使っていますが場合によってはキ...砂子(すなご)燻し

  • 秋のお彼岸

    お彼岸の2日目。昨日は「みそろぎ人形展」の最終日で搬出作業があったので、今朝尾張屋春吉翁(明治元年〜昭和19年)の御墓所のある今戸まで出かけてきました。天気予報では明日以降は天気が崩れるということでしたが、今日に限っては雨も降らず、自転車で移動できました。お墓をきれいに拭いてからシキミとお花をお供えして線香を手向けてお参りさせてもらいました。秋のお彼岸

  • 都鳥のがらがら

    「みそろぎ人形展」は来週の火曜日までなのでまだ開催中です。出展するつもりが体調や時間の限りで仕上げられずにいたもの、まだあまたありますが期間中できたら持ち込んで追加するつもりで2回は持っていきました。「ああ無情」「何たる不運」としか言えませんがこのところまた片足が腫れ気味で高熱になることもあり、下手するとまた入院治療なってしまう可能性も無きにしも非ず。でも会期中から搬出荷物の受け取りまで自分しかいないので何とか患部を冷やしながらやっています。はじめてのものではないのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。もともとは施釉の浮き人形を手本にガラガラに仕立てたものです。あくまで見立てでつけた柄。3つの丸は味噌餡、小豆餡、白餡といえばご推量いただけるでしょうか。背中に「業平格子」を描いたつもりなのですがちょっと潰...都鳥のがらがら

  • しめこのうさぎ

    昨日夕方「みそろぎ人形展」の前日搬入で出かけてきました。そして本日初日を迎えるわけですが私のブースに限っていうと並んでいるレパートリーが「おせち料理」とか!「懐石弁当」「松花堂」の蓋を開けたときみたいにうわ~っという感じに揃っている感じではないかも、、、とおもいます。初日オープンで並んでいるのは招き猫の火入れ、おかめの火入れ(豆しぼり)、丸〆猫(嘉永安政風)、本丸〆猫猫、丸〆猫小(座、臥)、餅つきうさぎ、呑み河童、娘河童、鉄砲狐など。先にお知らせしましたが会期中、追加できるものは出していきたいと思います。但し、時間的に素焼きの済んでいるものからなので種類によっては数が少ないものもあります。今日のオープニングには間に合いませんが、昨日帰宅してから塗り終わった分をお昼前くらいに持っていこうと思います。月見うさ...しめこのうさぎ

  • みそろぎ人形展 2022を前に、、、

    あさって14日からのオープンで明日会場へ搬入という段取りなのですが、うちの場合未だに筆を手放せない状況です。初日を前にお伝えしたいことがあります。私のブースに限ってのことですが前回の開催から出品リストがサイト上で公開されていますけれど、私の場合出品できたいいな、という自分的目標という意味合いで提出しています。というのはもともと公開用というより主催者や会場である丸善さんへ嵩や事前の値札印刷のためなのです。今回の〆切は先月中でしたのでその時点での判断と希望でした。また種類と数についてですが、初日オープン時に全てセッティングされているのが通常ですが私の場合は初日に並んでいなくとも会期中に仕上げて追加したいという気持ちもありますが、当所提出したデータの数より結果少なくなることは十分ありえます。画像のおかめの火入れ...みそろぎ人形展2022を前に、、、

  • 窯出し

    一昨日窯入れし、素焼きして自然冷却させていたものがやっと窯出しです。これ全部が「みそろぎ人形」向けというのではなくて、他の方々から頼まれてお待たせしているものもあります。乾燥させて今回窯詰めできなかった分も、これから急いで「みそろぎ展」に間に合わせたいというものもあり、綱渡り状態です。夏のはじめに素焼き済とか彩色途中というももあります。やはり欲張りなんでしょうか。窯出し

  • お知らせ(みそろぎ人形展)丸の内丸善本店オアゾ内 4Fギャラリー

    毎年お世話になっています「みそろぎ人形展」についてのお知らせです。今年も開催ということで現在家で支度しています。主催者の方からのお話では、例年くらいのブースに展示させてくださるということでありがとうございます。会期前日の搬入で無事人形を並べ終わるまではホッとできない中、本日印刷されたハガキをいただいたので早速お知らせさせていただきます。昨年は前日搬入の時点で頂いたスペースに対してうすらさびしい盛り付けで幕を明け、会期中に少しずつ作品を追加していたというご迷惑をおかけしました。毎年の開催に出させていただいているので、ひとつでもこの場に新登場のものを、、、と思っていますが間に合わせたいものです。毎年、丸善さんで値札を印刷していただく都合で出品リストを先に提出するのですが、私の場合気持ちとして少しでもたくさん並...お知らせ(みそろぎ人形展)丸の内丸善本店オアゾ内4Fギャラリー

  • 天日干し

    型抜きしたものをいきなり天日に出すと急激な乾燥で割れてしまいます。室内でじっくり乾燥させてから天日にだしています。天日干し

  • 4:00am のパニック

    お盆も過ぎて8月もおしまい。9月は目の前。これから例年の自分にとっての繁忙期に入ります。既に焼いて彩色しかけているているものもありますが、これから型抜きして数を揃える作業はまだまだあるので地平線の向こうが見えない心細さ。型から抜き出したものは休んでいる割型の上で空気にあて、後でバリをとってなめして移動させます。この時期乾くの早いですが、反対に修正を忘れたまま乾いてしまうということもあります。これから催事や年中行事てきなもの干支、神社へのお納めが山積。あとお約束している皆様へは忘れてはおりませんが、特急電車の通過待ちのような状況も起こるかもしれませんが何卒ご了承よろしくお願いいたします。4:00amのパニック

  • この暑さ

    この暑さ🥵冷房と扇風機なしではすぐに着ている服まですぐあせビッショリになり、朝植木に水やりしても正午には萎れています。洗濯干しにはよい天気ですが土いじりの作業には水が冷たくないので手が凍えて動かなくなるということがなのでやりやすいです。吸水鉢の粘土も乾きがよすぎて揺するだけでスッポリ外れます。ただ行き過ぎると固くなってしまうので油断できません。鉢から取り出して練ってタッパーにしまいます。掘ってきた土を水でふやかして攪拌し篩(ふるい)で漉して沈殿させる作業を再開していますが帽子に長袖、ゴム手袋にゴム靴にスキンガードと重装備でやっていますが、このお天道様の下、一寸でバケツを被ったようになります。そのあとのシャワーと扇風機はこの上ない極楽状態です。この暑さ

  • kITAきつね通信 7月号(王子法人会)

    先日王子ヤマワさんから連絡をいただき、王子の刊行物に昨年の大河ドラマにぶつけて作った「王子のビリケン」が掲載されているので次の納めの時に見てくださいとご案内いただきました。そのお納めすべき品も揃っていないので見せてくださいだけでは申し訳ないと思っていましたが、先日通院の帰りに遅い昼ご飯を王子でとっていたら、ふと北とぴあにそのリーフレットがあるのでは、、と立ち寄ってみたらもらうことができました。ヤマワさんのお店の紹介(表紙も)の中にありました。昨年は「青天を衝け」の放送で渋沢栄一翁の故郷の深谷と並んで事業や晩年までお住まいになられていた王子で渋沢翁ゆかりのイベントやお土産の流れがあったのですが、自分のやっていること今風のスマートな感覚なものではないので飛鳥山のオフィシャルのショップには出さず、番組放送も後半...kITAきつね通信7月号(王子法人会)

  • にんぎょう日本 '22 7月 NO.572 (日本人形協会)

    しばらく郵便受けをさわるのを忘れていたらパンパンになっていて、一度きに取り出そうとしたら函ごとハズレてしまいそうで両手を塞がれるとヤブ蚊に襲われそうなのでパニクりながら数度に分けて取り出しました。健康診断のお知らせだの公共料金の支払い、選挙のチラシに混ざっていたのがこの冊子drす。先月だったか?いつもお世話になっている「何でも鑑定団」で人形玩具にていての鑑定でご活躍なられている林直輝さんが冊子の連載を執筆されているエッセイスト・食文化研究家の向笠千恵子さんがはるばるお越しくださっていつも土いじりをしている我が家の狭い上がり框に椅子をお出しして現場をご覧いただいた折の記事が掲載されていました。それと葛飾区青砥のお煎餅屋さんの「神田淡平」さんの煎餅作りで使用される今戸焼製の鏝(こて)を作っていらっしゃった実質...にんぎょう日本'227月NO.572(日本人形協会)

  • お知らせ(吉徳本店)

    今日、閉店時間過ぎに吉徳さんへ作った人形をお納めにお邪魔してきました。今までに起こした型のものをひととおり素焼きをへて支度していたものの作業スペースや最近の生活の変化のため、前もって支度していた割には間に合わなかったものが少なくなくて申しわけないです。いつもの猫もの、狐もの、火入れと都鳥のがらがらくらいです。生活の変化というのは、運動不足の解消を考えて公立のプールへ通って歩いたり少し泳ぐのとその往復のアップダウンで自分的には何もしないより生活に必要な体力を、、と思ってのことなのですが、思っている以上に疲れているのか家で作業しているうちにこっくりしていて走らせている筆がいつの間にか手から落ちていることが目立って作業能率がよくありません。体が慣れてくれればどうにかなるのかどうか?江戸東京のお人形の老舗であり、...お知らせ(吉徳本店)

  • 窯入れ2回目

    この数日天気がよくありません。今日は明け方頃から既に雨音の途切れる時がなかったようなので、外に出るこちなく、型抜きして室内干ししておいた人形を窯に詰めて最近での2度目の素焼きをしているところです。今回は招き猫の火入れやおかめの火入れが多いので一個あたりの炉内の占有が大きく、小さいものからひねり鳩くらいのものは火入れに詰めて、丸〆猫くらいのサイズのものは火入れどうしの谷間隙間に逆さの噛ますように積んでいます。炉内が500℃に達するまで、水分を逃すために蓋を半開きにしているので窯の周りも暑くなり、天気が悪いので室内干しの洗濯物いくつかを窯の真上を避けて吊るしています。おかめの火入れは3月の松屋銀座さん向けにはじめて頬かぶりに豆絞りの模様うぃ描いてみますたが、いくつかやってみたいパターンを試してみたいとも思って...窯入れ2回目

  • ながらくの御無沙汰

    前回は確か信州中野の雛市のお知らせについてアップした以来ではないかと思います。この間作業はしていなかったのではありませんがおなじ水簸(すいひ)ばかり繰り返していたり、連休中に歯科由来のことで熱が出て顔が腫れて寝込んでいたりで張り切っていたほどには作業できていないかも知れません。新しいものを起こす途中のものもありますが、何よりもこれまでお呼びをいただいている方々向けにもお渡しすべきものを早く仕上げるのも意識しているもののお待たせして申しわけないです。お待たせしている皆様どうかお時間ください。ながらくの御無沙汰

ブログリーダー」を活用して、東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 さんをフォローしませんか?

ハンドル名
東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形 さん
ブログタイトル
東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形
フォロー
東京の土人形 今戸焼? 今戸人形? いまどき人形

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用