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OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
フォロー
住所
八王子市
出身
佐久市
ブログ村参加

2015/12/15

  • 藤のこと・・・Vol.3147

    ひょんなことから我が家の藤の話になった。近所の御主人が「咲かなくてもいいアクセントになっていますよ」などとおだてるから・・・つい、・・・。あとで、いつ植えたのだったかと正確なところをと記憶をたどったら、もう30年も経っていた。「どうしたらもう一度咲いてくれるか調べ直してみよう」と思った矢先だったが、「30年じゃあ、もう寿命かもしれない」などと急に気力が萎えてしまった。すぐ近くの小公園Oにある藤棚を我が...

  • 五月連休の過ごし方・・・Vol.3146

    昔のことだが、連休が近づくこの時期になるとズボラな私でも少し計画的な人となった。仕事人間だったが、この時期だけは“家族の為に”と家族旅行を計画した。「去年はどうしたっけ?」などということもあって、PC(当初はワープロ)に「五月連休の過ごし方」として記録するようになった。振り返ると、旅行しなかった時もあり、自然に大いに触れさせようと意気込んで買ったキャンプ道具もあまり使われなかった、そんな時は映画館や...

  • 春の小道・・・Vol.3145

    春の木洩れ日を浴びて口笛も出る。この小道は湯殿川・北側にある上の段に上がる赤道のようなもののひとつだ。栗林の中を通っている。ゆっくりと味わって歩いていると「疲れたの?」とでも言いたげにプーキーが振り返って私を見る。たしかにまだ息は上がるというほどでもないが苦しくは成って来た最近。足元には栗のイガや雑草が陽に照らされたりしている。 「イガ、踏むなよ!」などとプーキーに声をかける。令和5年4月28日(...

  • 眺め直し・・・Vol.3144

    林の中にポカリと開いた空き地が裏山の畑だ。こちらから向こうに細い市道が走っているのだ。真ん中あたりにツツジが見えるが、あそこらへんが祠のある場所だ。祠を右に見て、まっすぐに進むとすぐに林の中に入る。林の中は今はもう車は通れない。150mばかりでバイパス工事中の道路にぶつかる。突き当りで左に下る細い付け替え道路に出る。降りきると我が集落がある。下の集落にはバイパスを横切る形で殿入川がクネクネと曲がって...

  • 市道の躑躅と祠・・・Vol.3143

    今は名ばかりの裏山の市道だが、今も車は時々通る。ただし、畑の農作業に来る農家の軽自動車だが・・・。市道脇の風景はほとんど変わっていない。林の一角がポツンと開けて畑がある。時々パチリとやりたくなる祠が躑躅に囲まれて畑中の道脇に今も在る。そしてすぐに林の中に道は吸い込まれていく。そう言えば今年は祠の裏、向こうの梅林の梅の花はじっくり見ないまま終わってしまった。令和5年4月27日(木)、快晴。昨日とは打って...

  • 林を抜けて・・・Vol.3142

    新緑少し前の裏山の林の小道も快適だった。裏山の尾根伝いに市道が走っている。昔は集落をつなぐメイン道路だったともいうが、今は面影もなく通る人もまばらで静かな散歩道となっている。畑を横切って林の中に道は続き、150mばかりでバイパス工事に突き当たり道は分断され付け替え道路で南側にある下の集落に降りるようになっている。この突き当りには、市道とは別の小道が突き当たっている、北の集落から登って来れる山道だ。コ...

  • テッセン・・・Vol.3141

    藤の花もそうだったが、テッセンもそうだ。最初に意識したのは近所の家の庭だった。「おッ、大きいなあ!」と足が止まった。青い大きなクレマチスが咲いていた。こうなると次から次へと青いテッセンが目に飛び込んでくる。川沿いの橋の近くの家にもあった。普段は無口でとっつきにくいおばあさんが花の近くで日向ぼっこをしていたので、黙って花だけ眺めて通り過ぎるのもなんだしと思って思い切って声をかけた「綺麗ですねえ!」と...

  • 土手とクサノオウ・・・Vol.3140

    時々、と言っても2,3年に一度くらい、この土手を撮りたくなる。緑の雑草に覆われて、土手上には青空が広がる。無限に続きそうに見えて、心が吸われて行きそうになるからいいのだろう。先日は、青空ではなかったが土手にビッシリとクサノオウが咲き、手前下の土手脇にはツツジが咲いていた。これは誰かが手を入れているようだ。令和5年4月25日(火)、曇り。この土手脇の小道は時々通っているが、普段は写真は撮らない。撮るときは...

  • 西天に月と星・・・Vol.3139

    一昨日は、大きな夕日が景信山に落ちて行った。手前にある木々の枝の間から見えたから余計に大きく見えたのかもしれないが、「明日は良い場所で見よう」と思ったほど大きかった。そして昨日の午後6時ゴロ、意識はしていたのだが、野暮用が入ってしまい車で出かけざるを得なかった。家に戻ったのが6時半。すでに陽は当然に落ちていたが、あたりはまだボンヤリと明るかった。随分と陽が伸びて来たものだなどと思っているうちに、あた...

  • ほたるの里の藤・・・Vol.3138

    ひとつ見かけると次から次へと出てくるものだ。正面に在れば別だが、上とか遠方に在ったりするとますます気がつかないままに通り過ぎることも多い。違うことを考えていて周囲に気を配って歩いていないことも多いのだろう。藤にご執心であれば気がつかないなどということもないだろうから、それほど藤の花を愛でるというような者ではないということかもしれない。が、先日「アツ、滝のようだ!」と発見してからというもの、やたらと...

  • 木洩れ日の中を・・・Vol.3137

    萌え出ずる春もあっという間に過ぎ、なんともいえない柔らかな新緑に覆われていた大地も濃い緑に変わって来た。地表の草も空に背伸びする木々もすっかり落ち着いた緑になって来た。公園の林の中も光がないと黒い森で心寂しいくらいの時もある。そんな時、林の切れ目の小さい広場に陽が射し込んでくる瞬間に出会うと嬉しくなってくる。陽の当たる木々の緑も、新緑の時の色を思い出したかのように柔らかな緑色を見せる。いいもんだ。...

  • 滝の如く・・・Vol.3136

    いつもとは逆のコースを歩いた。大通りの緩い坂道をY団地方面にブラブラと進んだ。左に貸し農園(畑)が広がる。“ヨイショ、ドッコイショッの男”はいるかな?などと思い出して、彼が以前畑仕事をしていた辺りに目をやった。当然のように居なかった。あの時は満開の桜も男の向こうに咲いていて目を見開いたものだったが、当然もう花のカケラもなくてすっかりと青い緑の木のかたまりとなっていた。おどろいたのは、その緑の桜木の後...

  • 工事現場・・・Vol.3135

    道路でも建物でも建設関係などには詳しくないから、見ること聞くことが楽しい。近所にはバラバラな場所に3軒家が建った。最後の1軒が昨日雨の中だったが、やっと足場が外れて全貌(外見)を現した。2軒は住人が決まっているようだが、1軒は新住人を募集中だ。土日と祝日には不動産業者が飛び込み客等の案内対応用にだろう、新築物件前で待機をしている。時々新住人候補を案内したりしているが、誰も来ない時もあり、つくづく「待ち...

  • オダマキ咲いた・・・Vol.3134

    咲いた咲いたのチューリップ、なぜか今年は花開いたものは少なかった。遊歩道脇で見事なチューリップの花園を育てているKさんの指導どおりに、咲き終わった後しばらくして茎が枯れかかってきたら球根を掘り出し、編ネットに入れて風通しの良い日影に吊るし、10月下旬にまた土の中に戻す、とやったはずだったのだが・・・・。球根を大きく育てなかったか肥料不足だったか・・・。他の植物が密集過ぎて栄養を取られてしまったか、快...

  • 病院の小道・・・Vol.3133

    昨日午後、イトーヨーカドー裏というか、南にある坂道を下った。降りきると住宅街の南端に沿って湯殿川が流れている(写真では見えていない)。写真右(高尾山方面)=西から、東に川は流れている。湯殿川の南側は崖になっていて、崖の上には医療センターが建っている。去年はここに入院していた。医療センターの向こう側=南側は、今バイパスの工事中だ。やはり右(西)から左(東)に走っている。先日は、ここにも定期健診に行っ...

  • アッと驚いた真覚寺・・・Vol.3132

    分かるだろうか?昨日は眼科の定期健診の日で、午前に出かけた。「瞳孔を広げますから、車を自分で運転して来ないように」というので妻に送ってもらった。帰りは天気も良いので気を付けてブラブラ歩いて帰ることにした。「おお、そうだ、真覚寺を通って帰ろう」となった。寺は医院からは歩いて6~7分の距離だ。交差点を越えて角にあるスーパーを通り過ぎてガソリンスタンドの角を左に曲がると寺が見えてくる。池の上に垂れる緑が...

  • プーキーも遊ぶ・・・Vol.3131

    プーキーも日中散歩は暑くて閉口していたが、公園の草むらに出れば、適度の木陰もありやや過ごしやすいのだろう。誰もいないのでリードを外してやるとご機嫌そうに飛び跳ねている。令和5年4月13日(木)、快晴。...

  • 躑躅も咲き出していた・・・Vol.3130

    愛犬との夕刻の散歩道のひとつ、南にある公園から公園下の大通りに向かう遊歩道、脇にツツジが咲きだしていた。「早いなあ」と思ったのが10日のこと。よく見ればあちこちに咲きだし始めていた。今日見れば我が家では早咲きの庭の躑躅が一斉に咲き始めていた。令和5年4月13日(木)、快晴。...

  • 新緑の世界・・・Vol.3129

    庭や道端、野山が一気に緑に包まれてきた。若干の早い遅いはあるが、毎年同じように、梅が散り、桜が散って、その間準備していた新緑が一気に溢れてくる季節になった。木々によって緑の濃淡が違うのもとても味わい深い。射す陽の強弱、朝夕によっても同じ景色が違って見える、これもいい。近所の公園の藤も、少し離れたところの公園の躑躅も、負けてなるモノかとばかりに咲き出して来た。やや離れたところにあるメタセコイアにも新...

  • ワクワクさせるもの・・・Vol.3128

    ワクワクさせる、胸を騒がせるモノ、その正体を知らない方がいい場合もある。が、この場合は当てはまらないような気もするなあ、そんなことを宅地造成中の崖の上で思っていた。富士山の頭がわずかに見れただけで、なにをそんなにはしゃぎ、なぜ、そんなにうれしいのだろうか?・・・・と考えたのだった。結論は、それは美しい富士山を知っているからに違いない、凛とした姿、聞いて憧れて、実際に見て、さらに感動する富士山、それ...

  • 春霞風景の確認・・・Vol.3127

    今日の午前散歩は、また私の意志を示した。家を出る時にはプーキーの意志にまかせたが、つまり私は新緑散歩ならどこでもよかったのだが、川沿いに出て少し進んだところで、今日のプーキーの行きたいコースが分かった。まずは川北の段丘に上がって遺跡公園まではプーキーの自由にさせた。通常とはそれからが違って、私に従ってもらったのだった。段丘に上がるのだったら、昨日見た宅地造成の崖上に再度立って見ようと思ったのだった...

  • 春霞・・・Vol.3126

    新しい生活。を、始める人向けの宅地造成が進んでいる。湯殿川に沿って北側を走る段丘の上に建つ小学校、その南側にちいさなブルーベリー農園などがある一画。その南側斜面は急な崖だ。今、その崖が整地され宅地造成中、戸建てで20軒くらいは建ちそうだ。崖上にはさらにアパートかマンションが出来そうだ。その崖上からは西南西に高尾山が見えている。今は、春霞に煙る高尾山といった風情でとてもいいが、やがてこの位置からは見え...

  • めぐり合い・・・Vol.3125

    縁というか、めぐり逢いというか・・・縁は異なもの不思議なモノともよく言うが・・・。チョッとしたことからつながりが出来て“面白いモノだなあ”“味があるなあ”などと感心することがある。「だからどうした?」と言われると困ってしまうが、ただ、わずかな偶然に驚くことが時にはあって、それは私にとっては少し愉快なことで、誰かに話したくなってしまう。写真が楽しみなことと蓼科がなつかしくて、毎日のようにお邪魔するブログ...

  • つれ・・・Vol.3124

    連れ、というか相棒というか、仲間というか・・・・。遊歩道の70mばかり先に人が一人いた。ちょうどさくら並木が始まるあたりだ。ソメイヨシノは散って八重桜が咲き始めているあたりだ。しかしその御人Xは上の桜を見上げるでもなく何か不審だ。背中には何か青い筒のようなものを背負っているようでちらちらとソレが見え隠れしている。危なそうだなあなどと少し思って「プーキー、ゆっくり行くとしよう」などと犬に言っていると、...

  • マスク・・・Vol.3123

    コロナで志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなった時は、正直なところ恐怖を感じた。やや時が流れ、不確かながら状況もだいぶ分かってきたような気になり、不特定多数の密集の中以外では、マスクは必要がないかなと思うに至っている。住んでいるところは、東京といっても田舎の田園地帯と言ってよいような人の少ない所だ。愛犬散歩もブラブラ歩きもマスクなど必要がない。さすがに当初は、川沿いの遊歩道を走る人たちが増えたので...

  • 花束・・・Vol.3122

    部屋が急に華やいだ。いつもというわけではない。先日のこと、妻が花の山を背負うようにして帰って来たのだった。「おお、凄いね。花屋でも開くかね?」などと言ったものの、花瓶が足りなかった。一晩くらいはそのままでも十分持つらしい。で、翌日、とりあえずということでいくつか買いに行ったのだった。普段は、花は一輪、野辺の花・・・。などと思ったり嘯いてはいるものの・・・華のある生活かあ、これもいいもんだなあ・・・...

  • 桜も人も、それぞれ・・・Vol.3121

    奇特な方もいれば、そうでない人もいる。善人もおり悪人もいる。黒白つけれることでもなく、ひとりの人間としても良い人の時もあり悪い人のときもあったりする。聖人君子は別として“そんなもんだな”人間ってヤツは!などと達観したような気持ちになったりする・・・。が、悲しいかな、悟り切れず、「コノヤロー!」などと憤慨してしまうことも多い。だいたいが“喜び”の隣に“落胆”や“怒り“が潜んでいるようだ。これは私の川原の“整...

  • 川は流れてビフォーアフター・・・Vol.3120

    “企業の社会貢献“などと一時賑やかだったが、最近はあまり耳にしない。”当たり前“のこととなったのだろうか。”個人の地域貢献“などと言う言葉は、噂にもならずほとんど聞いたこともないような気もするが、これも昔から”当たり前“のこととして取り立てて騒ぎ立てることでもないということだろうか。もし、「地域に貢献した人々――“隠れた偉人賞”」といったような“目につかない、ひっそりと輝いている”人たちを讃える賞があれば、即、...

  • せせらぎ・・・Vol.3119

    過日の雨降りのおかげか、近所の湯殿川の水量もわずかに増えてきて、川の音も聞こえるようになってきた。すこし大きめの石などを置いて軽く堰き止めたりして段差などをつけると音が生まれてくる。白い水飛沫が上がっているところなどから音が聞こえてくる。大雨の時や台風の時などと違って、今時分のチョッとした増水は、まさに春の小川の“せせらぎ”で、気持ちよい。令和5年4月1日(土)、快晴。新年度スタート。三角公園近くの湯...

  • ヨイショの男・・・Vol.3118

    新年度、さあ張り切っていこう。いました!そんな方が。サクラ花を愛でる暇もなく畑仕事に精を出していました。「ヨイショ、ドッコイしょっ」とばかりに、両足を広げて腰を落とし踏ん張って、野良仕事。ここは貸農園で、10数人が畑を借りているようです。毎日のように見かける男性が一人おりますが女性が多く、このヨイショの方ははじめてみかけました。気合が相当に入っていたようでした。令和5年4月1日(土)、快晴。...

  • 土手の一本櫻・・・Vol.3117

    プーキーはいつもの川沿いの遊歩道に出たがったが、私はいつもと違い、私の意志と威厳(?)を示し、そのまま、愛犬散歩時にはほとんど通らない路地を選んで進んだ。人家の庭に見事な桜があるお宅もある。おッ、あれは!というモノもある。陽は落ちていたが、ここだけ空も明るくなっていたように感じられた。土手向こうにに桜が顔を出していた。私の家から見れば、裏山の反対側だが、その裏山の土手脇の一本桜だった。路地はここで...

  • 神社の石楠花・・・Vol.3116

    陽の落ちた夕暮れの中を家に向かった。薄暗い中を、さらに神社の木々がうす暗くしていたが、境内にの一角に明るい処があった。ボンヤリとした薄闇のなかに石楠花が咲いていた。いつも通る川沿いの遊歩道ではなく神社の南側、住宅街沿いの小道を選んで歩いてみたのだった。そういえば、ここにシャクナゲがあったか!てなわけで、いいタイミングだった。令和5年3月31日(金)、晴れ、年度の締めくくりで一応の区切り、昨日の振り返り...

  • 陽も落ちて・・・Vol.3115

    坂道を下る途中、教会の白い尖塔が目を引いた。見ればもう日は落ちたばかりだった。夕陽を見る位置は違うが、この分だとバイパストンネル上から眺める夕日も、トウに高尾山頂を通り越して北側方面にだいぶ進んだことだろう。ま、それはそれで・・・ヨシ。令和5年3月31日(金)、晴れ。午前11時前。明日から新年度。だからといって特別なことがあるわけでもないが、いずれにしても、桜の時季は、好きだ。色のない山々のあちこちに...

  • 花見散歩・春への階段・・・Vol.3114

    法政大学前・桜並木/ケヤキ並木脇の土手には林散策用の階段があり、まるで“新緑へ誘う階段”春の階段とでも言いたくなるようなホンノリとした雰囲気だった。ケヤキ並木の向こうに桜並木。こちらが八王子市で向こうが町田市になる。町田市側から八王子市側を望む。脇には、“どこでもドア“ならぬ、ここら辺では”どこでも見られるスミレ“の群落。緩やかに降る桜並木の向こうには、右手に大戸八雲神社が花に隠れてあるのだが・・・。更...

  • 法政大学前・花見散歩・・・Vol.3113

    法政大学多摩校舎前の大通りを歩いた。“まさに今が春“と言った風情だった。あの信号から法政大学に入る。左右にキャンパスが広がる。桜木に近づけば、小洒落たアクセントをつけていた。木の幹もイヤリングをつけてお洒落をしていた。 令和5年3月30日(木)晴れたり曇ったり。...

  • 駆け足サクラ・南浅川・・Vol.3112

    昨日のことだが、南浅川沿いにある陵南公園、その近くで会合があった。珍しく予定を立てた。会合が終わり次第に川沿いの桜並木を歩いてみよう、と。珍しく桜満開に間に合った。水嵩も増して来たようだ。橋から下流を見る。上流を見ると我が高尾山が見える。犬も赤ちゃんに「サクラ、よく見てね」などと言っているのかどうか・・・。令和5年3月29日(水)、晴れ。28日午後の南浅川沿いの桜風景だった。...

  • 喜びも悲しみも、復活・・・Vol.3111

    昨日の夕刻散歩の帰路は、馴染みの川原に出た。ひょっとしてソロソロ・・と急に思い立ったのだった。昨年植えた芝櫻が一輪2輪咲いたのは分かっていた。半分くらいは干からびたようなものも、捨てきれずダメ元で植えてみたが、やはりそれは根付かなかったようだ。雑草がだいぶ蔓延っているから、抜かなければとは思っていたが、まだできていない。もう少し暖かく成ったら、などと自分に言い訳していたが、昨日思い切って、あの“桜“...

  • 時の流れは速く、喜びも悲しみも・・・Vol.3110

    昨日は午後も、遅かったが愛犬散歩に出ました。午前とは違うコースで、畑中の道を行ったのです。ところが、好きな風景なのに、どうしたことでしょう!すでに花桃が散ってしまっていました。おかしいなと思い、帰ってから写真ファイルを確認したところ、3月15日に撮ったきりでした。昨日の畑中の桃。写真を見て思い出しましたが、その時にすでに盛りのような状態でしたから、あれからすでに10日以上も過ぎているので、止むを得ませ...

  • 怠惰からの脱出・・・Vol.3108

    正午少し前。「ソロソロ、どうだい?」とプーキーが私の腕を叩いた。コタツから抜け出して散歩の催促をはじめたのだった。“人間失格かあ”などとまどろんでいたが“怠惰からの脱出”にはちょうどいいタイミングだった。昼食は後回しにして、桜も見ごろだろう、晴れてはいないが見過ごしても悔いが残る、「では、湯殿川沿いを歩いてみようか、ネ、プーキー!」てなもんで、まず川をくだった。酒もツマミも持たず、正真正銘の“花見”だけ...

  • そして何も無し・・・Vol.3107

    雨は止んだが晴れず暖かくもなし。スポーツは、興奮のWBCも終わり、大相撲も終わった。サッカー代表戦、親善試合はコロンビア戦があるが、それは明日のこと。熱中していた頃があった高校野球も今やってはいるが、ひところほどの関心がなくなってきている。危ない傾向なのか、歳のせいか、そういうものなのか、それでいいのか、どうでもいいか・・・。傍らに本は置いてあるが、読む気にもならない。ただ、暇にまかせてゴロゴロし、...

  • 春場所千秋楽の午後・・・Vol.3106

    昨日から雨は降り続いている。強い雨ではなく、優しい春の雨、といった風情だ。窓から外を見ても降っているのがわからないほどだが、庭の敷石を見れば降っているのが分かる。見渡せば、剪定した楓の木には紅い新芽が顔を出し始め、雨の滴も綺麗だ。細い雨も線を引いている。地表のオキザリスにも雨滴がキラキラしている。脇のスミレにも雨滴。その隣のサギゴケも雨をたっぷりと吸ってイキイキし元気だ。 そんなふうにゆったり...

  • 大相撲春場所千秋楽の朝・・・Vol.3105

    本日で千秋楽。4人いた優勝候補だが、昨日14日目を終えて2力士に絞られた。若隆景が休場で霧馬山が不戦勝、3敗で踏み止まった。3敗の若元春は豊昇龍の右剛腕、上手投げに敗れて4敗へと後退。2敗の大栄翔と3連敗の翠富士戦は、大栄翔に軍配が上がって、残念ながら翠富士が脱落。いよいよ今日の千秋楽は、霧馬山対大栄翔の一騎打ちで決着がつくこととなった。今のところ、2関脇と2小結が2ケタ勝利、今日琴ノ若が勝てば3小結が2ケタ勝...

  • 殿入り中央公園⑤初ウグイス・・・Vol.3104

    コロナにSAYONARAできればいいなと思いながら“さえずりの道“を選んで林の中を下った。静かで音は何も聞こえない。さえずる鳥もいないようだ。少々ガッカリして“さえずりの道“散歩を終えて下の沢に出た。ボランティアグループがせっせと手を入れて整備している“ホタルの沢”だ。向こうの突き当り右が出口で、そこに下って来たのだった。右の石垣に近寄って見ると、健気にスミレやタンポポも咲いていた。今年もあと3か月もするとホタ...

  • 殿入り中央公園④さらば密集・・・Vol.3103

    そろそろ帰ろうかと、どの径を降るか思案したら、向こうに明るい処があった。傍らにある休憩所に寄って、中のベンチを見たら、お馴染みの紙が貼ってあった。「ソロソロ、コレとも、おさらば、かな!」と呟いてみた。周囲の木々も緑が増して来ていた。令和5年3月25日(土)、まだ雨。大相撲中継もまだ・・・。...

  • 殿入り中央公園③波打つ根っこ・・・Vol.3102

    静かな時が流れて行く。ふと静から動といったようなエネルギーを感じた。櫻花ではなく、波打つ桜木の根っこから波動が動が送られてくるようだった。地表に顔を出した根から、新芽が伸び立派な桜木に成長しそうなものもある。根元には可憐なスミレも咲いていた。令和5年3月25日(土)、雨。驚きは身近なところに転がっているもんだなあとあらためて感心している。雨のおかげで庭の同じ種類のスミレも活き活きとし、庭の木の枝や葉の...

  • 殿入り中央公園②ベンチ・・・Vol.3101

    ここにも気に入ったベンチがある。足元近くにはサギゴケなども咲いていた。下から見上げると、ギターを弾く男や、ジッと黄昏ているような男が、時々座っていた。絵になっていたもんだったが、今日は誰も座ってはおらず、前の広場にも誰一人遊んではいなかった。2年前の5月連休が始まる頃だった。コロナ禍、まだ盛り。令和5年3月25日。先ほど“すぎっちょん”さんのブログ「60歳からの無職生活 ゆる~りenjoy日記」を訪れた。すぎっち...

  • 殿入り中央公園①遠方には・・・Vol.3100

    ベンチのある丘の上の団地からブラブラ歩き、殿入り中央公園に寄ってみた。桜の向こうに高尾山が見え、高尾山の左手前には、クリーンセンターの煙突もすぐそこに見えていた。桜に囲まれた広場には誰も居らず、静かだった。令和5年3月25日(土)、正午。雨ゆえ振り返りの一日になりそうだ。昨日のサッカー、ウルグアイ戦は、新生森保2次ジャパンのスタートゆえか、当然のことながら、一体感に欠けた。野球とサッカーは違うが、WBC...

  • 桜に包まれて笑顔笑声・・・Vol.3098

    3月24日(金)、中学校の校門は今日は閉まっていたが、桜に包まれて笑顔笑声、といった風情だ。去年の3月27日は、こんな具合だった。令和5年3月24日(金)、午前は雨ではなかったが、昼が過ぎてから不安定になりやがて雨が落ちて来た。今、午後3時半、雨。朝乃山(十両筆頭)が勝ち、11勝2敗、11勝1敗の逸ノ城(十両3枚目)はこれからだ。3番手につける豪の山(6枚目)は9勝4敗となったので、十両優勝はほぼこの2力士に絞られたと...

  • おしめり・・・Vol.3097

    春がやって来たなというところで雨。雨後には一気に花が咲き乱れることだろう。木々も大分青みがかって来た。湯殿川も川底が見えるくらいの箇所もあり、水量も少ないから、雨は歓迎だ。ただザーッとは降らずに小雨程度だから裏山の木々に吸われてしまい、家の隣の小川に流れ出てくる水は少なくほぼ枯れたままのような気もする。それでも庭の花々には、いいオシメリにはなるだろう。市内の公立小中学校では卒業式が行われた。20日が...

  • WBC決勝・・・Vol.3096

    実際は、と言うか現実にはマンガやドラマ以上に凄いことが起きることも人生。WBC決勝は前評判通りの日米頂上決戦となった。試合前の円陣、今日の言葉かけは大谷だった。「今日の相手は、“あこがれ”の選手が出てくる、が、今日は勝つために“憧れ“は捨てて。さあ、行こう!」と選手たちを自分をも含めて鼓舞していた。昨日はダルビッシュがその役割をしていた。かつての一郎をも思い出した。勝利後のインタビューでは、「夢見てたこ...

  • WBCと大相撲②・・・Vol.3095

    WBC決勝前にまず大相撲の振り返り。10日目を終えて、あと5番となった。全勝がただひとり居る。前頭5枚目、静岡は焼津出身の翠富士だ、172㎝で体重も軽量だが正攻法の相撲を取る好力士だ。これまで10戦10勝。追うのは2敗の3力士、琴ノ若と6枚目の遠藤、そして大栄翔だ。小結・大栄翔が敗れて2敗となり1敗はいない。3敗は6人だ。ここまでが優勝ラインだろうか。翠富士は翔猿を「割り出し」という技で破った。11年ぶりの決め手だそう...

  • WBCと大相撲①・・・Vol.3094

    WBCもいよいよ大詰め。まず昨日、アメリカが14:2でキューバを降し決勝進出を決めた。そして今日、日本がメキシコを降して、明日アメリカとの大一番を迎えることとなった。結果から見れば、実力者同士が予想通りに勝ち残ってきたようにみえるが・・・。メキシコ戦、日本の先発投手は佐々木、メキシコはエンゼルスで大谷の同僚・サンドバル投手(26)が先発。両投手、好投で3回まで0:0。4回表にピンチがやって来る。佐々木は2...

  • 意欲的な朝・・・Vol.3092

    “見過ごし”が続いたので、これではまずいと、今朝はサッと起床。幸い晴れだった。午後は会合があるから、午前中に意欲的に近在の桜名所を見て来よう!と思ったのだった。比較的早咲きの桜が何か所かある。そんなことを思いつつ玄関先に出て、背伸びなどをしていたら、道路との境界線上の雑草が気になった。ほんの少しだけだったが、チラホラとある。気になって取り除いた。見れば鉢植えの花桃が開いていた。地植えの花桃から芽が別...

  • Go go go 気がつけば・・・Vol.3091

    WBC 行け行けドンドンで 熱中し楽しませてもらっている。中国を8:1、韓国を13:4、チェコを10:2、オーストラリアを7:1、そして昨日はイタリアを9:3で撃破。みなフォーザチームでいい雰囲気だ。毎回驚かせてもらっているが、昨日の大谷のバントには正直なところ、アッと驚く・・・・だった。いよいよアメリカ・フロリダで最終決戦だ。侍たちはすでに海を越えた。必勝!奪還世界一!昨日は午後の会合から帰り、サン...

  • あれれの桜・・・Vol.3090

    “あっというま”のことだった。人生と同じか、な?近所の湯殿川の河津桜のことだ。ちら・ホラと咲き出したのが3月4日。9日には、だいぶ開いて来たな、と、水も温み、子どもたちも川遊びをしていた。満開近しで楽しみだったが、13日に来てみれば、“時すでに遅し!”で、あっという間に盛りの時は過ぎていた。時が戻る訳ではないことも知ってはいるが、未練タラタラ15日も行って見た。すっかり葉桜の季節となりかかっていた。子らの遊...

  • 名前の妙・・・Vol.3090

    「クタバリ・カフェ」もそうだが、お店の名前には「おつ!」というものが結構多い。そんな名前の店が、懐かしの中野にもあった。1軒目にうちをどうぞ、と言われれば、「そうだな?」と、つい2軒目にも行く気になっていて、「とりあえず、1軒目はここに入るか・・」と酒飲みを誘惑する。中野ブロードウェイ脇の路地裏は賑やかで、変わらずにいい雰囲気だった。名前だけでなく、こんな店もあった。そろそろ普通の日々が戻って来そう...

  • 中野サンプラザ・・・Vol.3089

    JR中央線「中野」駅北口に勤労者福祉会館=中野サンプラザが出来て、今年で半世紀だという。だからというわけではないが、用事があり中野に出かけた。電車を降りて「そういえば」と北口商店街方面を向いてみた。昔ブロードウェイと呼んでいた商店街の入口向こうに「中野サンプラザ」は頭をのぞかせて昔と変わらぬ形を見せていた。5年後には新しく生まれ変わるという。ココには思い出があるが一区切りと言うことになるのだろう。南...

  • 南米アタカマ・・・Vol.3088

    「となりわ」で、田舎の農家の中庭風といったところで思い出に耽った。遠くの青年時代ではなく、年老いての旅だったが、チリのアタカマを思い出したのだった。土壁に囲まれた家の入口奥に、「となりわ」の路地奥風景に似た景色が広がっていた。南米の11月初め晩春、中庭の木々の初々しい緑が私を誘っていたのだった。 建物の中の中庭を囲んでコテージがいくつか点在していた。コテージと言えば聞こえがいいが、ベッドがある小...

  • ランチはカレーライスで・・・Vol.3087

    農家の中庭風お店「となりわ」でのランチ。店の中ではなく、外の中庭席に座った。まずはコーヒーで一服。タバコはもう長く休止しているが、やはり喫煙しなくても“いっぷく”というのがいい。一息入れたところにカレーがやって来た。カレーは各種あったがポテトカレーにした。スプーンなどキャンピング気分で楽しませてくれる。スパイスも3種出て来て、「こんな調合でいかが?」、お試しを・・などと「けむりの」のスパイスで煙に巻...

  • ポカポカ陽気に誘われて・・・Vol.3086

    バスと歩きで八王子市内へと出かけた。イベントがあり参加したのだが、予定より30分ほど早く昼前に終了したので、放射線通りを駅までぶらりフラリと歩くことにした。頭の中には、もう、あるお店が浮かんでいたのだった。「えくぼ通り」商店街を歩き、路地に入った。ここで間違いない。ビルに囲まれて路地奥に静かにソレはあった。このところ葉月さんの「八王子のお店」のいくつかの (迷惑はかけていないと思っているが?)“おっか...

  • ナズナやヒメやホトケも・・・Vol.3085

    ナズナやヒメオドリコソウも踊ってた。ホトケノザもあちらこちらに。令和5年3月10日(金)、WBC第2戦、対韓国。今、夜8時10分、3回裏、先発のダルビッシュが打たれ3:0で韓国が有利だが、後攻・日本の攻め、反撃だ。源田と中村が出塁しノーアウト一・二塁、打者は1番ヌートバー、ヒット、走者一人返し3:1。2番打者近藤、センター奥にヒット、さらに1点返し3:2、ここで千両役者・大谷の登場!まだノーアウト!ここで敬遠...

  • 畑の白梅・・・Vol.3084

    近隣に梅郷など結構あるが、毎日のようには行くことも出来ず、日々が過ぎて行く。手軽な近所の散歩時の畑の白梅も、そろそろ見ごろの時季も過ぎかかって来たようだ。すぐに花桃や桜、ミツバツツジ、土手の緑、が楽しませてくれることだろう。庭でも水仙、ムスカリ、雪柳、ボケ、スミレ、などなどが咲き出して来た。令和5年3月10日(金)、晴れ。顔を合わせての会合が増えて来た。やはり顔を合わせるということは必要なことだと感じ...

  • 光輪と落日・・・Vol.3083

    久々の夕焼け。昨日8日、17:19分。湯殿川を下って右に回り込み、榛名神社の中を抜けて尾根道に出た。まだ陽は高く、高尾山の左上にあった。16:54分。そして20分後。尾根道からはずれて、ゆりのき台団と館町団地を横切って、工事中の八王子南バイパス近くに出た。高尾山左麓わきへ陽が落ちかかり、17:15。そこから100mばかり下った館トンネルの上に来たときには、陽は沈み始めていた。17:17分。そして2分後の17:19分、最初の写真の...

  • この青が、いい!・・・Vol.3082

    先月春の先駆けでオオイヌノフグリに登場してもらったが、やはりあの青はいい。先日は兄貴分(姉貴分か)が咲いていた。ネモフィラ、いい青だ!花は一回り大きいが、色は同じで、いい色だ。脇には負けじとオオイヌノフグリも群れで咲いていた。令和5年3月8日(水)、快晴。暖かな一日。紅梅の根元の水仙も一気に咲き出した。木々も葉の緑の芽が多く見られるようになってきた。マラソンも来週の名古屋ウィメンズマラソンで今年前半...

  • 狙う男・・・Vol.3081

    この方が“狙う男”だった。通り過ぎてから、狙う男をソッと狙ってみた。顔が分からないから不確かだが、以前も私の“男シリーズ”ファイルに登場された方のような気もしている。ふと、”狙う男”を”狙った私”を、誰かが狙っているような視線を感じた。振り返ると、愛犬が私をジッと見つめていた。令和5年3月7日(月)快晴。昨日のカワセミの続き、これはこれで「よしっ!」とした。今朝10:37ころ、20年ぶりに国産ロケットH3が打ち上げら...

  • 3月のカワセミ・・・Vol.3080

    あらかじめ予定などを立てて撮りに行くことはない。散歩の途中や出かけた先で、風景やモノなど、気に入ったり気になったりした時にポケットから取り出して備忘のためにパチリとやっている。あとでコメントと写真をセットにして日記代わりのブログに載せたりしている。こんなことがささやかな楽しみというか趣味のようにもなって振り返れば10年ばかりが経った。昨日、何日ぶりかの湯殿川のカワセミに出会った。ふと気づくこともある...

  • Walkin’ 里の春・・・Vol.3079

    いつもの散歩道の大通りから、チョット脇道に入った。「里の春」というような風景が広がっていた。この向こう、竹藪が見えるあたりを通って左に回り込んで歩いて来たのだった。「時期になったら筍をトリに来いよ」と先輩が言った。先輩は竹藪の落ち葉掃除などをしていたのだった。令和5年3月5日(日)、くもり。3日には洗車をしなかったが、昨日やった。4日に車を見ると、花粉が強風にあおられて車にビッシリと張り付いていたのだ...

  • 水ぬるみ桃の節句・・・Vol.3078

    外の水道に巻き付けておいたマフラー代わりの手ぬぐいやら布切れやらを外した。大鉢と小鉢の水量がだいぶ減って来たので水を十分に入れてやった。驚いたのかポカポカ陽気に誘われたか、メダカが顔を出して来た。「良かった!今年もまた生きていた!」冬の間は、鉢の底でホテイ草などの枯れた葉っぱなどの下に隠れていて顔を見せなかったが・・・。3月3日(金)、晴れ。雛祭りの日、桃の節句。桃はまだ先だが、紅梅は盛り。昨夜来の...

  • 浅間も白く・・・Vol.3077

    故郷の街なかは盆地というか低地にあり、街の東側には南から北に鹿曲川(かくまがわ)が流れ、やがて千曲川に至る。鹿曲川を遡れば源流は蓼科山、大河原峠あたりだ。川の東側は崖となっており、崖上には広大な台地が広がっている。御牧ケ原(みまきがはら)台地という。その昔、この牧で馬を飼い朝廷に献上していたことで少しは名が知られている。育った馬は“望月の駒”、街の名は、中山道69次のうちの第25次“望月の宿“、望月町だ...

  • かろうと・・・Vol.3076

    先日、母が亡くなり田舎に帰った。1月15日が104歳の誕生日で、その時も帰省し、祝った。ただ、認知症が進み、施設でお世話になっており、コロナ防護の服を着てフェイスガードをしてPCR検査をすませてからの面会だった。いわゆる危篤状態で看取り部屋(病室)に移っており、そこでの面会が許されたのだった。椅子に座らせてもらっていたが、介護福祉士さんが「そろそろ」と言ってベッドに戻ったが、母は、姉がカタカナで書いた子...

  • 川沿いの1本桜・・・Vol.3075

    磯沼牧場のファームビレッジ、牧場の中を下ると牧場の本拠地に出て、すぐ前の北野街道に出る。街道を渡って1分くらいで「小比企まちの広場」に出る。ベンチがあるだけの原っぱだ。この南側に沿って湯殿川が流れる。下流を見れば懐かしの1本桜が見える。2人の老女が談笑しているらしくベンチに座っていた。桜木の向こうに見えるのは釜土橋で、あの橋を渡って畑の中を登って行けば「片倉つどいの森公園」方面に出る。このまま川を下...

  • MILK STANDというか農場村というか・・・Vol.3074

    土日をはずせばいいのに、またまた土曜日になってしまった。天気も良さそうだから、車では駐車場が混雑するだろうから歩きで、「行ってみようか」ということになり出かけたのだった。愛犬も連れて。縄文遺跡公園を過ぎ、住宅街を抜けて、大通りに出、沿って歩いた。プーキーがソワソワし速足になった。調子が悪い時にお世話になっている動物病院Aが近くにあるのだった。「大丈夫、今日は寄らないから」などと言いつつ先に進む。雲...

  • 本沢梅林・・・Vol.3073

    「今年こそは!」と毎年思うのだったが、ほとんど実現していない。一昨日、隣市相模原市のカインズへ買い物に行ったついでに寄り道をしてみた。カインズまでは車で10分強といったところ、結構近い。帰りに山へ少し登ると城山湖(ダム)がある。そこに梅林があるのだ。本沢梅林。4時少し過ぎており、すでに梅林は閉まっていたが、外からは見えた。紅梅が綺麗だった。白梅はこれからだ。でも、やっとやって来た。すぐ近くなのに、油...

  • こころも弾む歌も出る・・・Vol.3072

    カラフルな楽しいマンホールだけじゃあない、路上アートのようなものもある。やはり足元がザワ着いた時があった。歌謡曲を口ずさむのは好きだが、特別に音楽に関心がある訳でもない。そんな私でも、こんなモノに出会うと自然と心がウキウキしてくる。歌謡曲でない何かのメロディーを口笛したくなりスキップして歩きたくなってくるから不思議だ。徐々に目的地に近づいて来た。少しワクワクして来た。jこの日は、この公会堂に用事が...

  • ところ変われば・・・Vol.3071

    関心をもったが、冷めやすい私はすぐに忘れ月日が経った。2年ばかり経った夏に松江市を訪れたとき、足元がザワついた。見ると松江のマンホールが私を呼んでいた。所変われば・・・というが、お洒落というか、八王子とちょっと違った所があった。“osui”とあった。令和5年2月17日(金)、快晴。妻がマイナポイントの手続きに市役所へ行ったら、午後1時過ぎですでに受付終了となっていたが、まだ手続き開始までは“4時間待ち”の人が何...

  • オーソドックスなもの・・・Vol.3070

    家の周辺にある身近なマンホールはこれだ。カラフルではないが、各種ある。 「おすい」とあるものと“ない”モノだ。大きさも大小2つあり、小は大の半分くらいの大きさだ。次のモノは小だが、小も3種類あった。 汚水の「お」だけがあるもの、きちんと「おすい」とある物、そして“ない”ものだ。デザインも微妙に違う。製作時期が違うのか、なにか規定があるのかどうか。調べたり市に訊いてみるほどではないので、そのままにして...

  • なつかしのマンホール・・・Vol.3069

    TVでマンホールに魅せられた人たちのことを流していた。「おお、同感!」と昔のことを思い出した。私の好きなブログに八王子在住の方が3人もいらっしゃって、3人とも素敵な写真で楽しませてくれる。3人とも折に触れて市内にある「片倉城跡」を訪れていて、そこの花々や遊びに来る鳥たちの風景を見せてくれている。私も年に1回くらいは思い出したように“ただの散歩”だが訪れている。湯殿川をブラブラ下ると6㎞弱くらいで城跡に着く...

  • 諸行無常というか、ああ無情というか・・・Vol.3068

    “諸行無常の響きあり”というか、“ああ無情”と泪をふくか、ソッと胸を痛めた。しばらくして少し落ち着くと、“誰が悪い”とか“ひとごとではないな、なんでもありだな、なるようになるということか”と、“人生いろいろ”と達観したような気持ちになって来た。誰にも一度しか訪れないという“死”に関わることでちょっと考えた。「人の死後」について、と言った方がピッタリするだろうか。若いころ、出張などで地方に同行した時に、機会があ...

  • 雪の公園やら結晶やら・・・Vol.3067

    10日に久々の雪が積もった、ここら辺りで20㎝弱くらいだったろうか。その夜には雨が少し降ったので翌朝の公園などの雪景色は人が歩いた痕のようであまり美しくはなかった。ただ、窓ガラスの雪を除くと、また結晶が現れた。先日のこの冬一番の寒さの時に見た結晶と形は違うが、やはり見事で見惚れてしまった。花の色もそうだが、つくづく自然の妙には感心させられる。山と同様で“ありがたきかな!”だ。令和5年2月14日(火)、曇った...

  • 雪・ノラの日向ぼっこ・・・Vol.3066

    ブラッと雪見散歩でもと近所を歩いた。家を出てすぐに視線を感じた。隣家Nで面倒を見ているノラ猫だった。ココはその隣家Nではなくご近所のY家の玄関先だった。朝陽がほんのりと当たって気持ち良いのだろう。結構ふてぶてしく動じないノラだ。私の家にも車の下などにお邪魔していることが多々ある。愛犬が鳴くから窓外を見ると、ノラが悠然と我が庭を歩いていたりする。隣家に草鞋を脱いでいるノラだから、私もいじめたりはしな...

  • 雪・一夜明けて・・・Vol.3065

    昨夕は雪降りの中、玄関前の道路の雪を掻いた。すぐ積もってしまうことを承知のうえでだ。あとでまた雪かきをしなければならないが、少しだけ楽になるかなとか、運動不足解消だとか、理由を探せば、そんなところだ。近所でも3人ばかり時間のある人が始めていた。いつものような降雪時の光景だ。一人は若かった。「感心じゃあないですか!」と声をかけた。「うちの裏は日影で凍りますから、今のうちに少しでも・・・」と彼。暗くな...

  • 雪の一日となった・・・Vol.3064

    昨日は「明日は昼頃から雪」という予報だったが、今日10日は朝から雪が舞った。そして少しずつだが、積もって来た。最初は庭などが白くなってきた程度で家前の車道などは白くはならなかった。昼頃までこの状態だと車での外出もOKかななどとも思った。が、徐々に車道も白が多くなってきた。今日の午後2時には市内で会合があるので、思案した。中止の連絡は来ない。月に1回定期的に開催される会合だが、今までは自家用車で行ってい...

  • 団体様ご一行・・・Vol.3063

    規制緩和、というわけでもなかろうが、賑やかになって来た。浅草などの観光地の話ではない。家の近所の三角公園の話。ここでは、相変わらず癒しネコの“ゆきちゃん”が皆に愛されている。今日はどこにいるのかな?などとキョロキョロすると意外なところに居たりする。この日は、公園に隣接する家の窓下、エアコンの室外機の上に寝そべっていた。急に頭上がざわめいた。見上げると、団体様がやって来ていた。奥の小枝にもビッシリと止...

  • 爆発だァ!・・・Vol.3062

    木の根元の洞から一斉に手が天に伸びていた。あの岡本太郎の「爆発だァ!」を思った。この家の前も何度も通ったが、最近まで気がつかなかった。家が取り壊されて中が見渡せるようになり、庭の片隅の一部が鳥居と共に残されており、この木の株も残されていたのだった。たしかに処分する気にはなれない気持ちもわかるというもんだ。枯れてはいないようだから、新緑の頃がまた楽しみだ。令和5年2月8日(水)、くもり。...

  • 続・車窓の富士山・・・Vol.3061

    頂がチョッとだけ見えてもワクワクする。夏は良く分からない存在が冬には真っ白い雪が周りとは違って輝き、“ここにいるぞ!“と教えてくれる。そうか、あのあたりに富士山がおわしますのか、と、覚えて年月が過ぎた。一方、家に帰っては、地図上で観測地点から富士山まで直線を引いて、道筋を覚えた、ここらあたりが〇〇か、などとだ。しかし、かすかに見える富士山も、富士山手前の山々の木々の成長によって、見える面積が縮小して...

  • 車窓から・・・Vol.3060

    コロナ前以来だから3年ぶりになるか。久々に新幹線に乗ってでかけた。新横浜駅で駅弁を買って意気揚々と乗り込んだ。崎陽軒のシュウマイ弁当にするか迷ったが、結局「深川めし」(1000円)にした。あさりの美味しそうな色の誘惑に負けたのだった。たしか前回も同じだったような記憶が蘇ってきた・・・。席は窓際をとった。進行方向の右側の席で窓際だ。浜松で用事があったのだが、富士山を見れるのが楽しみだった。期待して乗り込...

  • これが、栴檀・・・Vol.3059

    コセンダングサの漢字は小栴檀草らしいが、栴檀とは別物か・・・。そういえばと気になって、いつもの散歩道からほんの少しずれてみた。栴檀の木がそちらの道脇にあるので見てみようとなったのだった。ブドウの房のようにビッシリと実が垂れていた。令和5年2月3日(金)、曇り。節分。...

  • 生きる知恵・ひっつきむし・・・Vol.3058

    枯れた雑草が道端にあちらこちらにある。裏山の畑中の小道で「怪人20面相」が唐突に頭に浮かんだ。枯れる前、花が咲いていた頃は、楽しませてくれたものだった。特に去年は、道端の雑草に結構夢中になったこともあって、枯れた今でも粗末には扱われない気持ちになっている。秋口には他の雑草の花々もたくさんあり、突出しているわけでもなかったが、冬の今は他を圧倒して枯れ草畑の中で王者然として低空を支配して我が物としている...

  • 葉も落ちて冬景色・・・Vol.3057

    すっかり葉も落ちたナ。いい冬景色だナ。スコシサミシイカナ、イヤイヤ、モウスグ、ハルガヤッテクルゾ・・・。いつもの公園で、「いい冬風景だ」と思ったからパチリとやったのだが、タイトルを考えるといろいろと浮かんで来て迷ってしまった。Pcに取り込んで見たら、約2か月ばかり前の同じメタセコイアが出て来て、さらに迷ってしまった。やはりこちらの秋の黄色に染まったほうが好きかな?さらにメタセコイアの木々の下あたりも...

  • セキレイもいた・・・Vol.3056

    鳥追いが趣味じゃあないからと言ったって、時々会う私のことを忘れちゃあ困る。と言ったような目で私の方を見た。いつもの川のいつもの遊歩道だ。よく見ると可愛い眼をしている。令和5年1月31日(火)、今日で1月も終わり。H家横から小道を登って上の段に出た。栗林のハズレに菜の花が咲いていた。寒い日々を凌ぎ、あと10日もすると春の便りが増えてくることだろう。...

  • ギンナン・・・Vol.3055

    ある年、ギンナン拾いに夢中になったことがある。近くの公園だ。普段は犬を遊ばせたり、銀杏の黄葉などを愛でたり、マアまあ優雅(?)にそぞろ歩くのだが、この年はナリフリ構わずに目の色を変えたもんだった。見るとあちらの木陰などでも拾っているご婦人の姿などもチラホラと見られた。負けてはいられない、ここは私の縄張りだぞといわんばかりに気を発し見えない“気の結界”を造って拾ったもんだった。思いついた1日目はほどほ...

  • ありがたい山々②・・・Vol.3054

    地蔵坂を上り切って、上の段の住宅街を西に進むと椚田小学校前の沢田(ブルーベリー)農園に出る。わずか200m弱の移動でも微妙に見え方が違ってくるから面白い。農園前は崖で、いまは斜面が削られ土を埋めたり整地の最中でやがて住宅が数軒建つのだろうと思われる。ココからは林の中に隠れていた館ヶ丘団地の背の高い住宅が少し見えてくる。団地の全体は見れないが、最盛期には1万人ばかりの住民が住んでいた広大な団地がこの木...

  • 微妙に違うが行って来た・ありがたい山々①・令和5年1月29日(日)・・Vol.3053

    西の高尾山、南の大山や蛭が岳を主峰とする丹沢連峰、北の大岳山などなどがわが地域から望める山々だが、「ふるさとの山に向かいて言うことなし」とはちょっと違う山々だ。ただ「~山は、ありがたきかな」ではある。山の高さによるのかもしれない。近寄りがたい厳粛さ、峻烈さ、などが少ないからかもしれない。ほっとしたり和んだりすることに変わりはなく、「ありがたき」山だ。丹沢と高尾山の間に頂上がかすかに見えるだけの富士...

  • ツーショットと初雪・・・Vol.3052

    最近は「ツーショット」などとは言わなくなったかもしれないが、仲良さそうに見えた。近くの川では、単独のサギはしばしば見かけてきたが、青と白が一緒にいる風景は見たことがなかった。もっとも、長い時間観察していれば、こんな風景は良くみられるのかもしれないが・・・。私は、別に鳥の愛好家でもないし、ただの通りすがりの散歩人、だ。とはいうものの、なぜか気になったりして眺めてしまうことも多々ある。青が徐々に白に寄...

  • 「うっ !」・・・Vol.3051

    湯殿川、上流向こう対岸から川を覗いている夫婦がいた。赤い帽子ですぐわかる、犬・Vの飼い主だ。近くの対岸まで行って同じように川面を覗いてみた。「おっ、ウっ、じゃあないか!」「川鵜ですかね?!」と対岸の夫婦に声をかけた。別れてからさらに川端筋を歩いて行くと今度はサギが佇んでいた。もの想うサギのようだった。令和5年1月27日(金)、天気予報どおりに、晴れから昼頃には曇りになった。...

  • マイナス6度・・・Vol.3050

    朝、顔を洗おうと蛇口を回したが、湯が出なかった。チョロと水が流れたが、熱くはない。外の給湯器か引き込み管のどこかが凍ったようだった。水道水には問題がなく普通に水が出てくる。異常サインは出ていないから少し時間が経つのを待つことにした。熱源を使用していない部屋の温度は4℃、外はマイナス6℃だった。今冬一番の冷え込みだった。窓ガラスには氷の結晶がビッシリとへばりついていた。令和5年1月26日(木)、快晴。各地か...

  • 富士山・・・Vol.3049

    魅せる富士山というのではない。日記記録用だ。今日は久々に富士山を見たくなったので、湯殿川北の上の段に登り、椚田遺跡公園に向かった。午後の愛犬との散歩時のコースのひとつだが、いつもの通り道を1本南に変えた。小児科病院前にいまだ残っている畑から西を眺めると見ることができるのだった。富士山が望めるといっても、知る人ぞ知る、頂上がかすかに見えるだけなのだが、富士は富士だ。何故かうれしくなるから不思議なもん...

  • 三日月・・・Vol.3048

    日中は結構穏やかで温かさも感じられた。この温度差がヤバイヨヤバイヨとも言う。果たして今夜からグッと寒くなってくるのだろうか?東京でも雪が降るのだろうか?相撲も終わってしまったので黄昏時が手持ち無沙汰になった昨日今日。とは云うもののボンヤリしていたらもう暗くなっていた。時計を見るともうすぐ6時だ。雨戸でも閉めるかと窓辺に立ったら西南の空に三日月が浮かんでた。触れば手も切れそうな冴えた月だった。凍えそ...

  • オナガ・・・Vol.3047

    先日、裏山を歩いた時に、「ココだったな、オナガを見たのは」と急に思い出した。あれ以来、見てはいなかった。2年前くらいだったろうか。あの梅の木に止まってくれたものだった、灰色がかった薄い青い尾が綺麗だったなあ、などとなつかしんだものだ。それが、突然遭遇した。場所は違ったが、我が家近くには違いない。相変わらず長い尾の薄青色は綺麗だった。「考え事」をしているようだった。 令和5年1月23日(月)、曇り。...

  • 貴景勝・祝優勝そして長野県も祝!・・・Vol.3046

    まず3年ぶりに開催された第28回都道府県対抗全国男子駅伝。長野県勢が前回に続き連覇、9回目の優勝を飾った。1区は兵庫西脇の長嶋クン(3年)が1位、彼と接戦を演じた2位は長野佐久長聖の永原クン(2年)が2位でともに区間新だった。この2人は昨年暮れの高校駅伝でも1区を走り同じ順位だった。楽しみな2人だ。長野は4区でやはり佐久長聖2年の山口俊平クンが区間新でトップに躍り出た。5区はやはり佐久の鳴り物入りの3年・世界をめ...

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