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OLDBOY浮雲の旅日記 http://89338823yo.blog.fc2.com/

国内外の旅、山歩き街歩き、ちょっと一杯、スポーツ観戦などなど、思いついたことを徒然に綴っています。

OLDBOY浮雲
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住所
八王子市
出身
佐久市
ブログ村参加

2015/12/15

  • 時代考証・・・Vol.3180

    大河ドラマの宣伝などで裏方と言われる方々の話や仕事ぶりが放映される時がある。この手のことは、まず、面白いこと間違いなし、だと思っている。こういった面のプロの仕事と話には外れがない。いつだったか、関所を造った大道具・小道具の担当の話で驚いたことがあった。関所の入口の門柱やその周囲当たりの造作のことだった。TV画面には映らないだろう柱の裏側や周囲の置物などだったか、詳細は忘れてしまったが「へえ~、そこ...

  • ゆりの園・・・Vol.3179

    わが家での今年1号となるユリが咲いた。これは、静岡は袋井にある「可睡ゆりの園」から持ち帰ったスカシユリ・カンクンだ。もちろん失敬してきたわけじゃあない、きちんと買って来たものだ。植えたのは、つい先日のような気もするが「いつだったかな?」と気になった。ナント20年前の6月のことだった。以来、この場所に植えっぱなしだが、そんなにも長いこと頑張ってくれていたのか!と愛おしさが増す。が、20年なんてホント、あっ...

  • 水光る・・・Vol.3178

    アジサイが少しずつ色づいてきたなと思っていたら何かがキラキラ光って気になった。見ると水のさざ波が陽の光をはね返していたのだった。裏山が尽きるあたり、道路の下を潜って、隣家Nの庭角あたりに流れ出てくる湧水がある。湧水は我が家の脇を流れて南に進む。現在は、N家と我が家辺りでは、湧水は地下に潜って川底の石の下を流れるので上からは見えない。わが家の前の隣家Mの庭脇あたりで湧水は初めて地上に顔をのぞかせる。...

  • 台風2号・・・Vol.3177

    ここら辺では午後4時ごろが土砂降りの雨だった。風はあまり吹かない。この時季の大型台風は珍しい気もする、幸い風がなさそうだから一安心だが、今夜次第だろう。高知の四万十暮らしさんは大丈夫だったろうか。ハザードエリア内に住む高齢者の個別避難計画などについて言われているので市の「防災ガイドブック」やハザードマップなどを確認して見ていた。幸いに我が地区では水害(浸水)に対してはOKのようだ。ただ、土砂災害(...

  • 雨に唄えば・・・Vol.3176

    ♪雨に唄えば♪は好きでウキウキしてくるが、実際には傘を差し踊りながら通りに飛び出すことはない。“晴耕雨読”といわれれば、「なるほど、そうだな!」と気取りたくなるが、実際には真似事をしてもすぐに飽きる。ハットにレインコートで雨を楽しんだこともない。今はほとんど目にしないが、雨上がりの“水たまり“に足を突っ込むことも好きでなかったような気がする。可愛い長靴がなかったからかもしれないが・・・。つまり雨はあまり...

  • 思わず笑みが・・・Vol.3175

    大相撲夏場所千秋楽結びの一番、久々の横綱対大関の取組。貴景勝を押し出しで破って花道を引き上げる照ノ富士、支度部屋前で同門力士の翠富士らが出迎えると照ノ富士に”いい笑顔“がこぼれた。優勝インタビューでそれを問われると「やったな!」という感じでしたかねと応えていた。土俵上の般若の形相とは打って変わって親しみ溢れるナイスな微笑みだった。ライバル豊昇龍に敗れはしたが一歩先に大関昇進を確実なものにし技能賞をも...

  • 町田でいっぱい・・・Vol.3174

    「そろそろ、どうだ? 一杯」と大先輩Kが言っていますと後輩Sから連絡があった。「新宿4人会」だ。Sがいつも幹事で取り仕切ってくれる。ただし今回は新宿ではなく、Kの地元の町田で飲ることとなった。少し足が弱くなったので大事を取って・・・ということだった。ほぼ皆自由が利く身となったので、夜ではなく明るいうちから飲ろうとなって私も「それが安心」と勇んで町田に出かけたのだった。予定より30分ほど早く「町田駅」に着...

  • 生きるLIVING・・・Vol.3173

    ゴンドラの唄といえばやはり志村喬だ。誰もが言う通り、ブランコをゆらし“命短し 恋せよ おとめ~”と呟くように口ずさむ、あのシーンで名画となり、黒沢映画の傑作のひとつとなった。私らの世代の多くが、この唄を口ずさんだことがあったと思われることも背景にあったように思う。当時は、この唄を入れて来たか、志村に歌わせたか! さすが黒沢!と唸ったものだった。ゴンドラの唄は自分の歌などと思っていたような気もするが、...

  • サボテンの花とゴンドラの唄・・・Vol.3172

    今年も咲いてくれた。鉢植と石垣脇に。23日は雨だったが咲きだした。「えっ、雨なのに」と思ったが、「これじゃあ、今日一日で終わりだな」と思ってパチリと撮った。翌24日は晴れ、外に出て見るとサボテンの花は健気にまだ咲き誇っていた。「おお、よく耐えたな」でまたパチリ。令和5年5月28日(日)、正午、晴れ。サボテンの花は25日には一輪残して全部萎れていた。わずか2日の命だった。♪ 命短し~ ♪ ゴンドラの唄が口をつい...

  • 真白き富士の嶺・・・Vol.3171

    今朝は真っ白な富士山がくっきりと見えていた。近所の工事中バイパスはやがてこの道につながる。そんな道脇から撮った。早朝、横浜線「みなみの駅」まで妻を送って行った帰り道だった。妻は友人とこの富士の向こう浜名湖舘山寺当たりの旅行に出かけた。令和5年5月24日(水)、晴れ。大相撲は10勝1敗が照ノ富士と朝乃山の2人、この2人を2敗で追うのはただ一人霧馬山。8勝3敗は4人いる、若元春と明生、北青鵬、剣翔だ。賜杯を抱くの...

  • 提灯・・・Vol.3170

    今日23日は天気予報通り雨、そして寒い。昨日は晴れて快適だったが、日中は暑かったので夕刻少し和らいだころを見図らって愛犬散歩に出た。帰り道、上の段から西の坂道を下って、下の住宅街に出た。坂道を降りきった角の家にはこの時期になると提灯がぶら下げられる。私は勝手に“台湾提灯”と呼んでいる。台湾・台北の九扮の坂道を歩いた時に見た、坂道の両脇に続くお店の軒下に所狭しとぶら下がる赤い提灯には驚いたものだ。それ以...

  • 今頃だった・・・Vol.3169

    昨日、散歩途中の夕焼け空が鮮やかだった。家に帰ってから、過去の今頃はどうだったかなとアルバムを見てみた。毎年規則正しく撮っているわけじゃあないので比較する写真があまりなかった。が、一枚気になったものがあった。4年前の今頃のものだった。「へー、こんなパートカラーのような時があったか!」すでに記憶には残っていなかったが、その時はやはり「へ~」と気になったのだろうと思う。昨日見た夕日は4年後の5日後だった...

  • 温度差・・・Vol.3168

    熱かったり雨が降ったり、天気は移ろいやすい。室温は24℃だが、寒く感じる。いつの間にか長袖を羽織っている。体感温度が上下を往ったり来たり・・・。歳とともに不適応が増えて来た。腕や足の筋力もだいぶ落ちて来た。筋肉をつけなければと思うが、動かせば手指や関節や筋が傷み、思うように力が入らない。曲がった指などを痛いのを我慢して伸ばしたり動かしたりしていると時間が過ぎて行く。痛くても動かさないと固まっていくこ...

  • 何という相撲でしょう・・・Vol.3167

    昨日4日目の大相撲。先場所初入幕の2m4cmの長身・北青鵬は16枚目の位置で9番勝ち、今場所は11枚目まで番付を上げて来た。昨日の竜電との取組では、立ち合い右片上手、棒立ち・半身・左手ブラリ下げたままの姿勢が長く続いた。これで弱かったり負けが込んだりしてくると「この相撲では、ネ!」などとバッシングの大合唱が起きてもおかしくないところだが、この棒立ちで勝ってしまうもんだから、誰も批判はしない。私のような素...

  • 何と言うことでしょう・・・Vol.3166

    昨日は朝方から出かけた。八王子の中心部、JR八王子駅周辺に用事があったからだった。「熱くなりますよ!」と気象予報の皆さんがTVで頻繁に注意を喚起していた。「そうだな、危ないな、年寄の身には!」と思ったが、仕方がない。ボランティア活動の一環だ。ボランティアだから断ってもいい、が、歳だから律儀だ。昔、木村尚三郎さんに言われたことがある「歳取ったら、長生きしたかったら、義理を欠くことだよ。友人の葬儀だから...

  • キュウリは後日・・・Vol.3165

    キュウリを植えようと裏庭に出たが、その前に先日植えたばかりの絹サヤと枝豆をチェックした。気になっていたのだった。タネ袋に書いてあったことは「絹サヤは芽が出たら1本を残して間引き、枝豆は2本くらい残して間引く」というようなことだった。それを先日は忠実には守らなかった。「書いてあった通りに実行するか!」と思い直したのだった。狭い裏庭のさらにわずかな“隙間”を探して、間引いた苗を処分せずに植えた。結果はタネ...

  • 快晴・・・Vol.3164

    晴れて快晴。気持ちがいい。プーキーも2-3日前の公園散歩以来の天気ですぐに庭に出たがった。朝方は寒く、陽が射し込んでくる場所を選んで丸まっていたが・・・。TVでは今週は猛暑日がありそうだとか、そのあとは梅雨入りだとか、やっている。太陽は弱まった私の顔の皮膚にはとてもよくないと医者に言われているが、それはそれとして、やはり陽が出ると気分は爽快だ。朝も一発で布団から抜け出すから不思議だ。枝豆と絹サヤもグン...

  • ヤマボウシとユリと野菜と・・・Vol.3163

    近辺にはヤマボウシが咲き、もうすぐに百合の花が咲いてくる場所がある。小学校の校歌に“百合の花咲く~”と歌われ、中学校の校章にはヤマボウシが刻まれている。ふと見上げたらヤマボウシが波打っていた。公園だから、自生ではないだろう。意識して植えたに違いない。今まであまり気がつかなかった。この公園の北側、近接するT団地に上がる途中の土手には百合が咲く。これも公園造成の最初から生えていたものを残したか、造成時に...

  • 琵琶狩り・・・Vol.3162

    ビワを久しぶりに食べた。9日のことだ。特別に好きというわけでもないが嫌いでもない。食べてみるとおいしかった。色もいい。千葉は冨浦のビワ農家の温室ビワで“琵琶狩り“をしてきた。夢中で食べていて、危うく写真を撮ることを忘れるところだったが、気がついて撮ったのだった。ほとんどが紙袋を被っているので、捥いで袋を外して、木の枝に置いて撮ったのだった。温室のモノの方が大きく甘いという。この農園のビワは足が速いの...

  • 房総・・・Vol.3161

    昨夜、というより今朝早朝は驚いた。地震で目が覚めた時計を見ると4時19分だった。今朝のニュースをみると、4時16分ごろ木更津で、というので、地震で目が覚めたということだろう。「余震が来るかな」「震源地はどこだろう?」などと布団の中で気持ち用心しながら能登のことなどを考えていたらいつの間にか眠りに落ちていた。朝目覚めて、震源地が千葉県南部で木更津や君津は震度5度と聞いて、またビックリ。八王子のここら辺りは...

  • 鉢割・恥の上塗り・・・Vol.3160

    友人IMが「鉢を割る」ことに触れていた。「なるほど!」と感心した。鉢と花瓶の違いはあるが、私も先日、花瓶が割れたことをブログに載せていた。私の場合は単なる不注意から割ってしまったのだが、IMは違った。ベランダの片隅で小さなフチベニベンケイを見つけ労わり慈しんで9年ばかり大事に育てて来たようだ。大きくしないようにと枝を払い払いやってきたが、幹はがっしりと太っていき充実するに任せざるを得なかったようだ。...

  • 海ほたる・・・Vol.3159

    海ほたる、風の塔、いい名前だ。東京湾アクアラインを通ってここにやって来たのは9年ぶりだった。景色は大きくは変わっていないようで、西には横浜のランドマークタワーの左上に、霞んではいたが富士山もぼんやりと見えていた。羽田空港に降りる飛行機も頻繁にやって来た。私の技術とカメラではこれが限界で、撮った本人にしか見えていないようなものだが、嬉しい。帰りにも寄った。千葉県側の君津や木更津方面のあちらから橋を渡...

  • 再生か消滅か・・・Vol.3158

    再利用かな?などと思い乍ら通り過ぎた。川原に植えた桜はここ数年の苦難を乗り越えて、消滅しないで復活、再生したようでうれしい。「枝がたくさん伸びてよかったね」「何本か切って残す枝を決めたほうがいいんじゃない?」と近所のHさん、畑仕事の達人は言う。「ごもっとも」と私。枯れなかったことを確認してから、つまりもうしばらくしたら剪定しようと思っていた矢先のことだった。とりあえず、枝3本ばかりと周りの雑草を少...

  • 止まり木の一輪挿し讃歌・・・Vol.3157

    4,5年前に野沢温泉に行った際、作者だというおばあさんから買った松代焼だというみやげ用の一輪挿しだが、シンプルで気に入っていた。ところがこの冬に壊してしまった。椀の真ん中に、小花一輪が挿せる大きさの筒があり、筒の底には穴があり水を吸い上げるようにできていた。花がない時もいつも止まり木に置きっぱなしだ。昨冬、水を捨てずに一夜が過ぎて、翌日見たら、氷が張って膨張し筒が割れていた。しまった!申し訳ないと後...

  • ノッポ煙突の向こうから・・・Vol.3156

    館クリーンセンターのノッポ煙突の西側からグルリと回って林の中を歩いて来た。林の中には散策できる小道がある。法政大学ジョギングコースや榛名(神社)ウォーキング道などと重なったりしている静かな山道だ。今は整備された町田街道で山道が遮断されてしまっているが、街道を西に越えればまた山道が続いており、拓大との境界沿いに草戸山(町田市の最高峰)まで行くことが出来る。私とプーキーは西へは向かわずに東に向かう山道...

  • 尾崎咢堂・・・Vol.3155

    憲政の神様、東京市長、などなど学んだ記憶がある。尾崎行雄、その人の生誕地がここ、名手橋近く、神奈川県津久井又野集落にある。静かな佇まいの記念館が生家跡に建っている。記念館の向こう、山裾に津久井湖がある。庭には、彼がアメリカ(今はポトマック河畔の桜で有名)に送った桜に関わりある木々が植わっていた。お返しにとアメリカから初めて日本にやってきたというハナミズキや贈った桜の孫樹などが植えられていた。令和5...

  • 名手橋から津久井湖を・・・Vol.3154

    「ああ、あそこを歩いていたんだなあ~」と感慨深かった。2年前のゴールデンウィークより少し前、まだ帯状疱疹発症少し前、の4月中旬に縦走したのだった。見上げれば、その高尾山南山稜が、すぐそこに迫っている。同時季には友人Sとニリンソウだけを見に訪れたこともあった。そんなことを思い出しながら、車1台がやっと通れるといった名手橋を渡り切って、見下ろせば、津久井湖。ボートが一艘、釣りだろうか、ゆったりと浮かんでい...

  • 珈琲とピザとソーセージを・・・Vol.3153

    予想通り、好みのカフェというかレストランだった。緑の木々に囲まれて気持ちも爽やかになるお店だった。中も外も満席のようだったが、幸いに外の空いた2人席に案内された。犬もOKだった。外がいいなと思っていたので願ったり叶ったりだった。各種あるなかから定番のマルガリータ・ピザ、ソーセージ、飲み物を私はコーヒ―とした。ピザガマの火は薪、本格派で愛好の客が多いようだ。通常の営業日週末にはコンサートなども開いてい...

  • チョッとだけ遠回りしてカフェDへ・・・Vol.3152

    「買い物に行って来る」と妻。「私らも行くか?」とプーキーに言った。車に便乗してから「ドライブだよ、楽しいよ」とプーキーに念を押した。車に乗るのは動物病院に連れて行かれる時が多いせいか、ビクビク震える時も多い。車にのることも“楽しい!”ものだと思わせなければならない。小さなショッピングモールの駐車場内でプーキーとブラブラし妻が買い物を済ませて出てくるのを待った。だいたいいつものこと、おそらく30~40分く...

  • 花の向こう側で・・・Vol.3151

    以前は毎日のように通っていたが、最近は愛犬との散歩時にプーキーが気が向けば通ると言った具合になってきている。東京高専通りの道沿い、つまり高専の校庭の南側に土手が続いているが、特に西側角地近くの土手の一角は昔から誰かが花などを植えて綺麗にしていた。今も綺麗で花がフェンスにもからまって咲いていた。持ち主(高専)もこのくらいはOKと寛大なのだろう、いいじゃないかと思って通り過ぎた。この花の向こうのことを思...

  • ウグイスの鳴く・・・Vol.3150

    今年のウグイスの初鳴きはいつもより遅かったように記憶しているが、このところ通るたびに鳴き声が聞こえる場所がある。立ち止まって、木々の中を探してみるが姿をみつけたことはない。残念だ。川沿いの遊歩道脇にあるお宅の庭の一角だ。以前は背の高い大きな木が庭の中から空に伸びて見事だったが数年前に持ち主が伐採した。恐らく誰かに言われたわけではないだろうが、枯れ枝が道路に落ちたりしたら危険だなどとか思って切ったの...

  • 最初の夕日だった・・・Vol.3149

    「あーでもない」「こうだな~」「そ、かな~」などと、結論は出なかったが結構楽しい会話が弾んだ。ボランティアで関わっている某団体の今年のメイン事業ともいえるイベントをどうするかという打合せだった。とりあえず1時間ばかりの予定だったが、とりあえず本日はお開き、としたのは1時間オーバーの午後6時ころだった。「おつかれさま!」で建物の外に出たら、ちょうど夕日が沈みかかっていた。令和5年5月1日(月)、晴れ。話に...

  • 晩春の小道・・・Vol.3148

    5月に入った。春の初めの草木の萌え出ずる季を過ぎ、緑がだんだんと増えて濃くなっていき、やがて緑も落ち着いて晩春と呼ばれる季に入る。薫風の5月だ。鯉のぼりが揺れて田植えが始まる。そして「もうすぐ初夏がやって来るな」という予感が次第に強くなってくる。周囲や季節は変わっていくが、わたし(たち)の散歩コースはあまり変わらない。玄関を出て右へ行くか左へ行くかでまずコース選択が絞られる。今日はプーキーは左を選ん...

  • 藤のこと・・・Vol.3147

    ひょんなことから我が家の藤の話になった。近所の御主人が「咲かなくてもいいアクセントになっていますよ」などとおだてるから・・・つい、・・・。あとで、いつ植えたのだったかと正確なところをと記憶をたどったら、もう30年も経っていた。「どうしたらもう一度咲いてくれるか調べ直してみよう」と思った矢先だったが、「30年じゃあ、もう寿命かもしれない」などと急に気力が萎えてしまった。すぐ近くの小公園Oにある藤棚を我が...

  • 五月連休の過ごし方・・・Vol.3146

    昔のことだが、連休が近づくこの時期になるとズボラな私でも少し計画的な人となった。仕事人間だったが、この時期だけは“家族の為に”と家族旅行を計画した。「去年はどうしたっけ?」などということもあって、PC(当初はワープロ)に「五月連休の過ごし方」として記録するようになった。振り返ると、旅行しなかった時もあり、自然に大いに触れさせようと意気込んで買ったキャンプ道具もあまり使われなかった、そんな時は映画館や...

  • 春の小道・・・Vol.3145

    春の木洩れ日を浴びて口笛も出る。この小道は湯殿川・北側にある上の段に上がる赤道のようなもののひとつだ。栗林の中を通っている。ゆっくりと味わって歩いていると「疲れたの?」とでも言いたげにプーキーが振り返って私を見る。たしかにまだ息は上がるというほどでもないが苦しくは成って来た最近。足元には栗のイガや雑草が陽に照らされたりしている。 「イガ、踏むなよ!」などとプーキーに声をかける。令和5年4月28日(...

  • 眺め直し・・・Vol.3144

    林の中にポカリと開いた空き地が裏山の畑だ。こちらから向こうに細い市道が走っているのだ。真ん中あたりにツツジが見えるが、あそこらへんが祠のある場所だ。祠を右に見て、まっすぐに進むとすぐに林の中に入る。林の中は今はもう車は通れない。150mばかりでバイパス工事中の道路にぶつかる。突き当りで左に下る細い付け替え道路に出る。降りきると我が集落がある。下の集落にはバイパスを横切る形で殿入川がクネクネと曲がって...

  • 市道の躑躅と祠・・・Vol.3143

    今は名ばかりの裏山の市道だが、今も車は時々通る。ただし、畑の農作業に来る農家の軽自動車だが・・・。市道脇の風景はほとんど変わっていない。林の一角がポツンと開けて畑がある。時々パチリとやりたくなる祠が躑躅に囲まれて畑中の道脇に今も在る。そしてすぐに林の中に道は吸い込まれていく。そう言えば今年は祠の裏、向こうの梅林の梅の花はじっくり見ないまま終わってしまった。令和5年4月27日(木)、快晴。昨日とは打って...

  • 林を抜けて・・・Vol.3142

    新緑少し前の裏山の林の小道も快適だった。裏山の尾根伝いに市道が走っている。昔は集落をつなぐメイン道路だったともいうが、今は面影もなく通る人もまばらで静かな散歩道となっている。畑を横切って林の中に道は続き、150mばかりでバイパス工事に突き当たり道は分断され付け替え道路で南側にある下の集落に降りるようになっている。この突き当りには、市道とは別の小道が突き当たっている、北の集落から登って来れる山道だ。コ...

  • テッセン・・・Vol.3141

    藤の花もそうだったが、テッセンもそうだ。最初に意識したのは近所の家の庭だった。「おッ、大きいなあ!」と足が止まった。青い大きなクレマチスが咲いていた。こうなると次から次へと青いテッセンが目に飛び込んでくる。川沿いの橋の近くの家にもあった。普段は無口でとっつきにくいおばあさんが花の近くで日向ぼっこをしていたので、黙って花だけ眺めて通り過ぎるのもなんだしと思って思い切って声をかけた「綺麗ですねえ!」と...

  • 土手とクサノオウ・・・Vol.3140

    時々、と言っても2,3年に一度くらい、この土手を撮りたくなる。緑の雑草に覆われて、土手上には青空が広がる。無限に続きそうに見えて、心が吸われて行きそうになるからいいのだろう。先日は、青空ではなかったが土手にビッシリとクサノオウが咲き、手前下の土手脇にはツツジが咲いていた。これは誰かが手を入れているようだ。令和5年4月25日(火)、曇り。この土手脇の小道は時々通っているが、普段は写真は撮らない。撮るときは...

  • 西天に月と星・・・Vol.3139

    一昨日は、大きな夕日が景信山に落ちて行った。手前にある木々の枝の間から見えたから余計に大きく見えたのかもしれないが、「明日は良い場所で見よう」と思ったほど大きかった。そして昨日の午後6時ゴロ、意識はしていたのだが、野暮用が入ってしまい車で出かけざるを得なかった。家に戻ったのが6時半。すでに陽は当然に落ちていたが、あたりはまだボンヤリと明るかった。随分と陽が伸びて来たものだなどと思っているうちに、あた...

  • ほたるの里の藤・・・Vol.3138

    ひとつ見かけると次から次へと出てくるものだ。正面に在れば別だが、上とか遠方に在ったりするとますます気がつかないままに通り過ぎることも多い。違うことを考えていて周囲に気を配って歩いていないことも多いのだろう。藤にご執心であれば気がつかないなどということもないだろうから、それほど藤の花を愛でるというような者ではないということかもしれない。が、先日「アツ、滝のようだ!」と発見してからというもの、やたらと...

  • 木洩れ日の中を・・・Vol.3137

    萌え出ずる春もあっという間に過ぎ、なんともいえない柔らかな新緑に覆われていた大地も濃い緑に変わって来た。地表の草も空に背伸びする木々もすっかり落ち着いた緑になって来た。公園の林の中も光がないと黒い森で心寂しいくらいの時もある。そんな時、林の切れ目の小さい広場に陽が射し込んでくる瞬間に出会うと嬉しくなってくる。陽の当たる木々の緑も、新緑の時の色を思い出したかのように柔らかな緑色を見せる。いいもんだ。...

  • 滝の如く・・・Vol.3136

    いつもとは逆のコースを歩いた。大通りの緩い坂道をY団地方面にブラブラと進んだ。左に貸し農園(畑)が広がる。“ヨイショ、ドッコイショッの男”はいるかな?などと思い出して、彼が以前畑仕事をしていた辺りに目をやった。当然のように居なかった。あの時は満開の桜も男の向こうに咲いていて目を見開いたものだったが、当然もう花のカケラもなくてすっかりと青い緑の木のかたまりとなっていた。おどろいたのは、その緑の桜木の後...

  • 工事現場・・・Vol.3135

    道路でも建物でも建設関係などには詳しくないから、見ること聞くことが楽しい。近所にはバラバラな場所に3軒家が建った。最後の1軒が昨日雨の中だったが、やっと足場が外れて全貌(外見)を現した。2軒は住人が決まっているようだが、1軒は新住人を募集中だ。土日と祝日には不動産業者が飛び込み客等の案内対応用にだろう、新築物件前で待機をしている。時々新住人候補を案内したりしているが、誰も来ない時もあり、つくづく「待ち...

  • オダマキ咲いた・・・Vol.3134

    咲いた咲いたのチューリップ、なぜか今年は花開いたものは少なかった。遊歩道脇で見事なチューリップの花園を育てているKさんの指導どおりに、咲き終わった後しばらくして茎が枯れかかってきたら球根を掘り出し、編ネットに入れて風通しの良い日影に吊るし、10月下旬にまた土の中に戻す、とやったはずだったのだが・・・・。球根を大きく育てなかったか肥料不足だったか・・・。他の植物が密集過ぎて栄養を取られてしまったか、快...

  • 病院の小道・・・Vol.3133

    昨日午後、イトーヨーカドー裏というか、南にある坂道を下った。降りきると住宅街の南端に沿って湯殿川が流れている(写真では見えていない)。写真右(高尾山方面)=西から、東に川は流れている。湯殿川の南側は崖になっていて、崖の上には医療センターが建っている。去年はここに入院していた。医療センターの向こう側=南側は、今バイパスの工事中だ。やはり右(西)から左(東)に走っている。先日は、ここにも定期健診に行っ...

  • アッと驚いた真覚寺・・・Vol.3132

    分かるだろうか?昨日は眼科の定期健診の日で、午前に出かけた。「瞳孔を広げますから、車を自分で運転して来ないように」というので妻に送ってもらった。帰りは天気も良いので気を付けてブラブラ歩いて帰ることにした。「おお、そうだ、真覚寺を通って帰ろう」となった。寺は医院からは歩いて6~7分の距離だ。交差点を越えて角にあるスーパーを通り過ぎてガソリンスタンドの角を左に曲がると寺が見えてくる。池の上に垂れる緑が...

  • プーキーも遊ぶ・・・Vol.3131

    プーキーも日中散歩は暑くて閉口していたが、公園の草むらに出れば、適度の木陰もありやや過ごしやすいのだろう。誰もいないのでリードを外してやるとご機嫌そうに飛び跳ねている。令和5年4月13日(木)、快晴。...

  • 躑躅も咲き出していた・・・Vol.3130

    愛犬との夕刻の散歩道のひとつ、南にある公園から公園下の大通りに向かう遊歩道、脇にツツジが咲きだしていた。「早いなあ」と思ったのが10日のこと。よく見ればあちこちに咲きだし始めていた。今日見れば我が家では早咲きの庭の躑躅が一斉に咲き始めていた。令和5年4月13日(木)、快晴。...

  • 新緑の世界・・・Vol.3129

    庭や道端、野山が一気に緑に包まれてきた。若干の早い遅いはあるが、毎年同じように、梅が散り、桜が散って、その間準備していた新緑が一気に溢れてくる季節になった。木々によって緑の濃淡が違うのもとても味わい深い。射す陽の強弱、朝夕によっても同じ景色が違って見える、これもいい。近所の公園の藤も、少し離れたところの公園の躑躅も、負けてなるモノかとばかりに咲き出して来た。やや離れたところにあるメタセコイアにも新...

  • ワクワクさせるもの・・・Vol.3128

    ワクワクさせる、胸を騒がせるモノ、その正体を知らない方がいい場合もある。が、この場合は当てはまらないような気もするなあ、そんなことを宅地造成中の崖の上で思っていた。富士山の頭がわずかに見れただけで、なにをそんなにはしゃぎ、なぜ、そんなにうれしいのだろうか?・・・・と考えたのだった。結論は、それは美しい富士山を知っているからに違いない、凛とした姿、聞いて憧れて、実際に見て、さらに感動する富士山、それ...

  • 春霞風景の確認・・・Vol.3127

    今日の午前散歩は、また私の意志を示した。家を出る時にはプーキーの意志にまかせたが、つまり私は新緑散歩ならどこでもよかったのだが、川沿いに出て少し進んだところで、今日のプーキーの行きたいコースが分かった。まずは川北の段丘に上がって遺跡公園まではプーキーの自由にさせた。通常とはそれからが違って、私に従ってもらったのだった。段丘に上がるのだったら、昨日見た宅地造成の崖上に再度立って見ようと思ったのだった...

  • 春霞・・・Vol.3126

    新しい生活。を、始める人向けの宅地造成が進んでいる。湯殿川に沿って北側を走る段丘の上に建つ小学校、その南側にちいさなブルーベリー農園などがある一画。その南側斜面は急な崖だ。今、その崖が整地され宅地造成中、戸建てで20軒くらいは建ちそうだ。崖上にはさらにアパートかマンションが出来そうだ。その崖上からは西南西に高尾山が見えている。今は、春霞に煙る高尾山といった風情でとてもいいが、やがてこの位置からは見え...

  • めぐり合い・・・Vol.3125

    縁というか、めぐり逢いというか・・・縁は異なもの不思議なモノともよく言うが・・・。チョッとしたことからつながりが出来て“面白いモノだなあ”“味があるなあ”などと感心することがある。「だからどうした?」と言われると困ってしまうが、ただ、わずかな偶然に驚くことが時にはあって、それは私にとっては少し愉快なことで、誰かに話したくなってしまう。写真が楽しみなことと蓼科がなつかしくて、毎日のようにお邪魔するブログ...

  • つれ・・・Vol.3124

    連れ、というか相棒というか、仲間というか・・・・。遊歩道の70mばかり先に人が一人いた。ちょうどさくら並木が始まるあたりだ。ソメイヨシノは散って八重桜が咲き始めているあたりだ。しかしその御人Xは上の桜を見上げるでもなく何か不審だ。背中には何か青い筒のようなものを背負っているようでちらちらとソレが見え隠れしている。危なそうだなあなどと少し思って「プーキー、ゆっくり行くとしよう」などと犬に言っていると、...

  • マスク・・・Vol.3123

    コロナで志村けんさんや岡江久美子さんが亡くなった時は、正直なところ恐怖を感じた。やや時が流れ、不確かながら状況もだいぶ分かってきたような気になり、不特定多数の密集の中以外では、マスクは必要がないかなと思うに至っている。住んでいるところは、東京といっても田舎の田園地帯と言ってよいような人の少ない所だ。愛犬散歩もブラブラ歩きもマスクなど必要がない。さすがに当初は、川沿いの遊歩道を走る人たちが増えたので...

  • 花束・・・Vol.3122

    部屋が急に華やいだ。いつもというわけではない。先日のこと、妻が花の山を背負うようにして帰って来たのだった。「おお、凄いね。花屋でも開くかね?」などと言ったものの、花瓶が足りなかった。一晩くらいはそのままでも十分持つらしい。で、翌日、とりあえずということでいくつか買いに行ったのだった。普段は、花は一輪、野辺の花・・・。などと思ったり嘯いてはいるものの・・・華のある生活かあ、これもいいもんだなあ・・・...

  • 桜も人も、それぞれ・・・Vol.3121

    奇特な方もいれば、そうでない人もいる。善人もおり悪人もいる。黒白つけれることでもなく、ひとりの人間としても良い人の時もあり悪い人のときもあったりする。聖人君子は別として“そんなもんだな”人間ってヤツは!などと達観したような気持ちになったりする・・・。が、悲しいかな、悟り切れず、「コノヤロー!」などと憤慨してしまうことも多い。だいたいが“喜び”の隣に“落胆”や“怒り“が潜んでいるようだ。これは私の川原の“整...

  • 川は流れてビフォーアフター・・・Vol.3120

    “企業の社会貢献“などと一時賑やかだったが、最近はあまり耳にしない。”当たり前“のこととなったのだろうか。”個人の地域貢献“などと言う言葉は、噂にもならずほとんど聞いたこともないような気もするが、これも昔から”当たり前“のこととして取り立てて騒ぎ立てることでもないということだろうか。もし、「地域に貢献した人々――“隠れた偉人賞”」といったような“目につかない、ひっそりと輝いている”人たちを讃える賞があれば、即、...

  • せせらぎ・・・Vol.3119

    過日の雨降りのおかげか、近所の湯殿川の水量もわずかに増えてきて、川の音も聞こえるようになってきた。すこし大きめの石などを置いて軽く堰き止めたりして段差などをつけると音が生まれてくる。白い水飛沫が上がっているところなどから音が聞こえてくる。大雨の時や台風の時などと違って、今時分のチョッとした増水は、まさに春の小川の“せせらぎ”で、気持ちよい。令和5年4月1日(土)、快晴。新年度スタート。三角公園近くの湯...

  • ヨイショの男・・・Vol.3118

    新年度、さあ張り切っていこう。いました!そんな方が。サクラ花を愛でる暇もなく畑仕事に精を出していました。「ヨイショ、ドッコイしょっ」とばかりに、両足を広げて腰を落とし踏ん張って、野良仕事。ここは貸農園で、10数人が畑を借りているようです。毎日のように見かける男性が一人おりますが女性が多く、このヨイショの方ははじめてみかけました。気合が相当に入っていたようでした。令和5年4月1日(土)、快晴。...

  • 土手の一本櫻・・・Vol.3117

    プーキーはいつもの川沿いの遊歩道に出たがったが、私はいつもと違い、私の意志と威厳(?)を示し、そのまま、愛犬散歩時にはほとんど通らない路地を選んで進んだ。人家の庭に見事な桜があるお宅もある。おッ、あれは!というモノもある。陽は落ちていたが、ここだけ空も明るくなっていたように感じられた。土手向こうにに桜が顔を出していた。私の家から見れば、裏山の反対側だが、その裏山の土手脇の一本桜だった。路地はここで...

  • 神社の石楠花・・・Vol.3116

    陽の落ちた夕暮れの中を家に向かった。薄暗い中を、さらに神社の木々がうす暗くしていたが、境内にの一角に明るい処があった。ボンヤリとした薄闇のなかに石楠花が咲いていた。いつも通る川沿いの遊歩道ではなく神社の南側、住宅街沿いの小道を選んで歩いてみたのだった。そういえば、ここにシャクナゲがあったか!てなわけで、いいタイミングだった。令和5年3月31日(金)、晴れ、年度の締めくくりで一応の区切り、昨日の振り返り...

  • 陽も落ちて・・・Vol.3115

    坂道を下る途中、教会の白い尖塔が目を引いた。見ればもう日は落ちたばかりだった。夕陽を見る位置は違うが、この分だとバイパストンネル上から眺める夕日も、トウに高尾山頂を通り越して北側方面にだいぶ進んだことだろう。ま、それはそれで・・・ヨシ。令和5年3月31日(金)、晴れ。午前11時前。明日から新年度。だからといって特別なことがあるわけでもないが、いずれにしても、桜の時季は、好きだ。色のない山々のあちこちに...

  • 花見散歩・春への階段・・・Vol.3114

    法政大学前・桜並木/ケヤキ並木脇の土手には林散策用の階段があり、まるで“新緑へ誘う階段”春の階段とでも言いたくなるようなホンノリとした雰囲気だった。ケヤキ並木の向こうに桜並木。こちらが八王子市で向こうが町田市になる。町田市側から八王子市側を望む。脇には、“どこでもドア“ならぬ、ここら辺では”どこでも見られるスミレ“の群落。緩やかに降る桜並木の向こうには、右手に大戸八雲神社が花に隠れてあるのだが・・・。更...

  • 法政大学前・花見散歩・・・Vol.3113

    法政大学多摩校舎前の大通りを歩いた。“まさに今が春“と言った風情だった。あの信号から法政大学に入る。左右にキャンパスが広がる。桜木に近づけば、小洒落たアクセントをつけていた。木の幹もイヤリングをつけてお洒落をしていた。 令和5年3月30日(木)晴れたり曇ったり。...

  • 駆け足サクラ・南浅川・・Vol.3112

    昨日のことだが、南浅川沿いにある陵南公園、その近くで会合があった。珍しく予定を立てた。会合が終わり次第に川沿いの桜並木を歩いてみよう、と。珍しく桜満開に間に合った。水嵩も増して来たようだ。橋から下流を見る。上流を見ると我が高尾山が見える。犬も赤ちゃんに「サクラ、よく見てね」などと言っているのかどうか・・・。令和5年3月29日(水)、晴れ。28日午後の南浅川沿いの桜風景だった。...

  • 喜びも悲しみも、復活・・・Vol.3111

    昨日の夕刻散歩の帰路は、馴染みの川原に出た。ひょっとしてソロソロ・・と急に思い立ったのだった。昨年植えた芝櫻が一輪2輪咲いたのは分かっていた。半分くらいは干からびたようなものも、捨てきれずダメ元で植えてみたが、やはりそれは根付かなかったようだ。雑草がだいぶ蔓延っているから、抜かなければとは思っていたが、まだできていない。もう少し暖かく成ったら、などと自分に言い訳していたが、昨日思い切って、あの“桜“...

  • 時の流れは速く、喜びも悲しみも・・・Vol.3110

    昨日は午後も、遅かったが愛犬散歩に出ました。午前とは違うコースで、畑中の道を行ったのです。ところが、好きな風景なのに、どうしたことでしょう!すでに花桃が散ってしまっていました。おかしいなと思い、帰ってから写真ファイルを確認したところ、3月15日に撮ったきりでした。昨日の畑中の桃。写真を見て思い出しましたが、その時にすでに盛りのような状態でしたから、あれからすでに10日以上も過ぎているので、止むを得ませ...

  • 怠惰からの脱出・・・Vol.3108

    正午少し前。「ソロソロ、どうだい?」とプーキーが私の腕を叩いた。コタツから抜け出して散歩の催促をはじめたのだった。“人間失格かあ”などとまどろんでいたが“怠惰からの脱出”にはちょうどいいタイミングだった。昼食は後回しにして、桜も見ごろだろう、晴れてはいないが見過ごしても悔いが残る、「では、湯殿川沿いを歩いてみようか、ネ、プーキー!」てなもんで、まず川をくだった。酒もツマミも持たず、正真正銘の“花見”だけ...

  • そして何も無し・・・Vol.3107

    雨は止んだが晴れず暖かくもなし。スポーツは、興奮のWBCも終わり、大相撲も終わった。サッカー代表戦、親善試合はコロンビア戦があるが、それは明日のこと。熱中していた頃があった高校野球も今やってはいるが、ひところほどの関心がなくなってきている。危ない傾向なのか、歳のせいか、そういうものなのか、それでいいのか、どうでもいいか・・・。傍らに本は置いてあるが、読む気にもならない。ただ、暇にまかせてゴロゴロし、...

  • 春場所千秋楽の午後・・・Vol.3106

    昨日から雨は降り続いている。強い雨ではなく、優しい春の雨、といった風情だ。窓から外を見ても降っているのがわからないほどだが、庭の敷石を見れば降っているのが分かる。見渡せば、剪定した楓の木には紅い新芽が顔を出し始め、雨の滴も綺麗だ。細い雨も線を引いている。地表のオキザリスにも雨滴がキラキラしている。脇のスミレにも雨滴。その隣のサギゴケも雨をたっぷりと吸ってイキイキし元気だ。 そんなふうにゆったり...

  • 大相撲春場所千秋楽の朝・・・Vol.3105

    本日で千秋楽。4人いた優勝候補だが、昨日14日目を終えて2力士に絞られた。若隆景が休場で霧馬山が不戦勝、3敗で踏み止まった。3敗の若元春は豊昇龍の右剛腕、上手投げに敗れて4敗へと後退。2敗の大栄翔と3連敗の翠富士戦は、大栄翔に軍配が上がって、残念ながら翠富士が脱落。いよいよ今日の千秋楽は、霧馬山対大栄翔の一騎打ちで決着がつくこととなった。今のところ、2関脇と2小結が2ケタ勝利、今日琴ノ若が勝てば3小結が2ケタ勝...

  • 殿入り中央公園⑤初ウグイス・・・Vol.3104

    コロナにSAYONARAできればいいなと思いながら“さえずりの道“を選んで林の中を下った。静かで音は何も聞こえない。さえずる鳥もいないようだ。少々ガッカリして“さえずりの道“散歩を終えて下の沢に出た。ボランティアグループがせっせと手を入れて整備している“ホタルの沢”だ。向こうの突き当り右が出口で、そこに下って来たのだった。右の石垣に近寄って見ると、健気にスミレやタンポポも咲いていた。今年もあと3か月もするとホタ...

  • 殿入り中央公園④さらば密集・・・Vol.3103

    そろそろ帰ろうかと、どの径を降るか思案したら、向こうに明るい処があった。傍らにある休憩所に寄って、中のベンチを見たら、お馴染みの紙が貼ってあった。「ソロソロ、コレとも、おさらば、かな!」と呟いてみた。周囲の木々も緑が増して来ていた。令和5年3月25日(土)、まだ雨。大相撲中継もまだ・・・。...

  • 殿入り中央公園③波打つ根っこ・・・Vol.3102

    静かな時が流れて行く。ふと静から動といったようなエネルギーを感じた。櫻花ではなく、波打つ桜木の根っこから波動が動が送られてくるようだった。地表に顔を出した根から、新芽が伸び立派な桜木に成長しそうなものもある。根元には可憐なスミレも咲いていた。令和5年3月25日(土)、雨。驚きは身近なところに転がっているもんだなあとあらためて感心している。雨のおかげで庭の同じ種類のスミレも活き活きとし、庭の木の枝や葉の...

  • 殿入り中央公園②ベンチ・・・Vol.3101

    ここにも気に入ったベンチがある。足元近くにはサギゴケなども咲いていた。下から見上げると、ギターを弾く男や、ジッと黄昏ているような男が、時々座っていた。絵になっていたもんだったが、今日は誰も座ってはおらず、前の広場にも誰一人遊んではいなかった。2年前の5月連休が始まる頃だった。コロナ禍、まだ盛り。令和5年3月25日。先ほど“すぎっちょん”さんのブログ「60歳からの無職生活 ゆる~りenjoy日記」を訪れた。すぎっち...

  • 殿入り中央公園①遠方には・・・Vol.3100

    ベンチのある丘の上の団地からブラブラ歩き、殿入り中央公園に寄ってみた。桜の向こうに高尾山が見え、高尾山の左手前には、クリーンセンターの煙突もすぐそこに見えていた。桜に囲まれた広場には誰も居らず、静かだった。令和5年3月25日(土)、正午。雨ゆえ振り返りの一日になりそうだ。昨日のサッカー、ウルグアイ戦は、新生森保2次ジャパンのスタートゆえか、当然のことながら、一体感に欠けた。野球とサッカーは違うが、WBC...

  • 桜に包まれて笑顔笑声・・・Vol.3098

    3月24日(金)、中学校の校門は今日は閉まっていたが、桜に包まれて笑顔笑声、といった風情だ。去年の3月27日は、こんな具合だった。令和5年3月24日(金)、午前は雨ではなかったが、昼が過ぎてから不安定になりやがて雨が落ちて来た。今、午後3時半、雨。朝乃山(十両筆頭)が勝ち、11勝2敗、11勝1敗の逸ノ城(十両3枚目)はこれからだ。3番手につける豪の山(6枚目)は9勝4敗となったので、十両優勝はほぼこの2力士に絞られたと...

  • おしめり・・・Vol.3097

    春がやって来たなというところで雨。雨後には一気に花が咲き乱れることだろう。木々も大分青みがかって来た。湯殿川も川底が見えるくらいの箇所もあり、水量も少ないから、雨は歓迎だ。ただザーッとは降らずに小雨程度だから裏山の木々に吸われてしまい、家の隣の小川に流れ出てくる水は少なくほぼ枯れたままのような気もする。それでも庭の花々には、いいオシメリにはなるだろう。市内の公立小中学校では卒業式が行われた。20日が...

  • WBC決勝・・・Vol.3096

    実際は、と言うか現実にはマンガやドラマ以上に凄いことが起きることも人生。WBC決勝は前評判通りの日米頂上決戦となった。試合前の円陣、今日の言葉かけは大谷だった。「今日の相手は、“あこがれ”の選手が出てくる、が、今日は勝つために“憧れ“は捨てて。さあ、行こう!」と選手たちを自分をも含めて鼓舞していた。昨日はダルビッシュがその役割をしていた。かつての一郎をも思い出した。勝利後のインタビューでは、「夢見てたこ...

  • WBCと大相撲②・・・Vol.3095

    WBC決勝前にまず大相撲の振り返り。10日目を終えて、あと5番となった。全勝がただひとり居る。前頭5枚目、静岡は焼津出身の翠富士だ、172㎝で体重も軽量だが正攻法の相撲を取る好力士だ。これまで10戦10勝。追うのは2敗の3力士、琴ノ若と6枚目の遠藤、そして大栄翔だ。小結・大栄翔が敗れて2敗となり1敗はいない。3敗は6人だ。ここまでが優勝ラインだろうか。翠富士は翔猿を「割り出し」という技で破った。11年ぶりの決め手だそう...

  • WBCと大相撲①・・・Vol.3094

    WBCもいよいよ大詰め。まず昨日、アメリカが14:2でキューバを降し決勝進出を決めた。そして今日、日本がメキシコを降して、明日アメリカとの大一番を迎えることとなった。結果から見れば、実力者同士が予想通りに勝ち残ってきたようにみえるが・・・。メキシコ戦、日本の先発投手は佐々木、メキシコはエンゼルスで大谷の同僚・サンドバル投手(26)が先発。両投手、好投で3回まで0:0。4回表にピンチがやって来る。佐々木は2...

  • 意欲的な朝・・・Vol.3092

    “見過ごし”が続いたので、これではまずいと、今朝はサッと起床。幸い晴れだった。午後は会合があるから、午前中に意欲的に近在の桜名所を見て来よう!と思ったのだった。比較的早咲きの桜が何か所かある。そんなことを思いつつ玄関先に出て、背伸びなどをしていたら、道路との境界線上の雑草が気になった。ほんの少しだけだったが、チラホラとある。気になって取り除いた。見れば鉢植えの花桃が開いていた。地植えの花桃から芽が別...

  • Go go go 気がつけば・・・Vol.3091

    WBC 行け行けドンドンで 熱中し楽しませてもらっている。中国を8:1、韓国を13:4、チェコを10:2、オーストラリアを7:1、そして昨日はイタリアを9:3で撃破。みなフォーザチームでいい雰囲気だ。毎回驚かせてもらっているが、昨日の大谷のバントには正直なところ、アッと驚く・・・・だった。いよいよアメリカ・フロリダで最終決戦だ。侍たちはすでに海を越えた。必勝!奪還世界一!昨日は午後の会合から帰り、サン...

  • あれれの桜・・・Vol.3090

    “あっというま”のことだった。人生と同じか、な?近所の湯殿川の河津桜のことだ。ちら・ホラと咲き出したのが3月4日。9日には、だいぶ開いて来たな、と、水も温み、子どもたちも川遊びをしていた。満開近しで楽しみだったが、13日に来てみれば、“時すでに遅し!”で、あっという間に盛りの時は過ぎていた。時が戻る訳ではないことも知ってはいるが、未練タラタラ15日も行って見た。すっかり葉桜の季節となりかかっていた。子らの遊...

  • 名前の妙・・・Vol.3090

    「クタバリ・カフェ」もそうだが、お店の名前には「おつ!」というものが結構多い。そんな名前の店が、懐かしの中野にもあった。1軒目にうちをどうぞ、と言われれば、「そうだな?」と、つい2軒目にも行く気になっていて、「とりあえず、1軒目はここに入るか・・」と酒飲みを誘惑する。中野ブロードウェイ脇の路地裏は賑やかで、変わらずにいい雰囲気だった。名前だけでなく、こんな店もあった。そろそろ普通の日々が戻って来そう...

  • 中野サンプラザ・・・Vol.3089

    JR中央線「中野」駅北口に勤労者福祉会館=中野サンプラザが出来て、今年で半世紀だという。だからというわけではないが、用事があり中野に出かけた。電車を降りて「そういえば」と北口商店街方面を向いてみた。昔ブロードウェイと呼んでいた商店街の入口向こうに「中野サンプラザ」は頭をのぞかせて昔と変わらぬ形を見せていた。5年後には新しく生まれ変わるという。ココには思い出があるが一区切りと言うことになるのだろう。南...

  • 南米アタカマ・・・Vol.3088

    「となりわ」で、田舎の農家の中庭風といったところで思い出に耽った。遠くの青年時代ではなく、年老いての旅だったが、チリのアタカマを思い出したのだった。土壁に囲まれた家の入口奥に、「となりわ」の路地奥風景に似た景色が広がっていた。南米の11月初め晩春、中庭の木々の初々しい緑が私を誘っていたのだった。 建物の中の中庭を囲んでコテージがいくつか点在していた。コテージと言えば聞こえがいいが、ベッドがある小...

  • ランチはカレーライスで・・・Vol.3087

    農家の中庭風お店「となりわ」でのランチ。店の中ではなく、外の中庭席に座った。まずはコーヒーで一服。タバコはもう長く休止しているが、やはり喫煙しなくても“いっぷく”というのがいい。一息入れたところにカレーがやって来た。カレーは各種あったがポテトカレーにした。スプーンなどキャンピング気分で楽しませてくれる。スパイスも3種出て来て、「こんな調合でいかが?」、お試しを・・などと「けむりの」のスパイスで煙に巻...

  • ポカポカ陽気に誘われて・・・Vol.3086

    バスと歩きで八王子市内へと出かけた。イベントがあり参加したのだが、予定より30分ほど早く昼前に終了したので、放射線通りを駅までぶらりフラリと歩くことにした。頭の中には、もう、あるお店が浮かんでいたのだった。「えくぼ通り」商店街を歩き、路地に入った。ここで間違いない。ビルに囲まれて路地奥に静かにソレはあった。このところ葉月さんの「八王子のお店」のいくつかの (迷惑はかけていないと思っているが?)“おっか...

  • ナズナやヒメやホトケも・・・Vol.3085

    ナズナやヒメオドリコソウも踊ってた。ホトケノザもあちらこちらに。令和5年3月10日(金)、WBC第2戦、対韓国。今、夜8時10分、3回裏、先発のダルビッシュが打たれ3:0で韓国が有利だが、後攻・日本の攻め、反撃だ。源田と中村が出塁しノーアウト一・二塁、打者は1番ヌートバー、ヒット、走者一人返し3:1。2番打者近藤、センター奥にヒット、さらに1点返し3:2、ここで千両役者・大谷の登場!まだノーアウト!ここで敬遠...

  • 畑の白梅・・・Vol.3084

    近隣に梅郷など結構あるが、毎日のようには行くことも出来ず、日々が過ぎて行く。手軽な近所の散歩時の畑の白梅も、そろそろ見ごろの時季も過ぎかかって来たようだ。すぐに花桃や桜、ミツバツツジ、土手の緑、が楽しませてくれることだろう。庭でも水仙、ムスカリ、雪柳、ボケ、スミレ、などなどが咲き出して来た。令和5年3月10日(金)、晴れ。顔を合わせての会合が増えて来た。やはり顔を合わせるということは必要なことだと感じ...

  • 光輪と落日・・・Vol.3083

    久々の夕焼け。昨日8日、17:19分。湯殿川を下って右に回り込み、榛名神社の中を抜けて尾根道に出た。まだ陽は高く、高尾山の左上にあった。16:54分。そして20分後。尾根道からはずれて、ゆりのき台団と館町団地を横切って、工事中の八王子南バイパス近くに出た。高尾山左麓わきへ陽が落ちかかり、17:15。そこから100mばかり下った館トンネルの上に来たときには、陽は沈み始めていた。17:17分。そして2分後の17:19分、最初の写真の...

  • この青が、いい!・・・Vol.3082

    先月春の先駆けでオオイヌノフグリに登場してもらったが、やはりあの青はいい。先日は兄貴分(姉貴分か)が咲いていた。ネモフィラ、いい青だ!花は一回り大きいが、色は同じで、いい色だ。脇には負けじとオオイヌノフグリも群れで咲いていた。令和5年3月8日(水)、快晴。暖かな一日。紅梅の根元の水仙も一気に咲き出した。木々も葉の緑の芽が多く見られるようになってきた。マラソンも来週の名古屋ウィメンズマラソンで今年前半...

  • 狙う男・・・Vol.3081

    この方が“狙う男”だった。通り過ぎてから、狙う男をソッと狙ってみた。顔が分からないから不確かだが、以前も私の“男シリーズ”ファイルに登場された方のような気もしている。ふと、”狙う男”を”狙った私”を、誰かが狙っているような視線を感じた。振り返ると、愛犬が私をジッと見つめていた。令和5年3月7日(月)快晴。昨日のカワセミの続き、これはこれで「よしっ!」とした。今朝10:37ころ、20年ぶりに国産ロケットH3が打ち上げら...

  • 3月のカワセミ・・・Vol.3080

    あらかじめ予定などを立てて撮りに行くことはない。散歩の途中や出かけた先で、風景やモノなど、気に入ったり気になったりした時にポケットから取り出して備忘のためにパチリとやっている。あとでコメントと写真をセットにして日記代わりのブログに載せたりしている。こんなことがささやかな楽しみというか趣味のようにもなって振り返れば10年ばかりが経った。昨日、何日ぶりかの湯殿川のカワセミに出会った。ふと気づくこともある...

  • Walkin’ 里の春・・・Vol.3079

    いつもの散歩道の大通りから、チョット脇道に入った。「里の春」というような風景が広がっていた。この向こう、竹藪が見えるあたりを通って左に回り込んで歩いて来たのだった。「時期になったら筍をトリに来いよ」と先輩が言った。先輩は竹藪の落ち葉掃除などをしていたのだった。令和5年3月5日(日)、くもり。3日には洗車をしなかったが、昨日やった。4日に車を見ると、花粉が強風にあおられて車にビッシリと張り付いていたのだ...

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