昨日、中尊寺光勝院にて、歌人及び作家の東直子先生を選者にお迎えし、第44回中尊寺西行祭短歌大会が行われた。午前1時より西行法師を偲ぶ追善法要が執り行われた後、開会式が始まった。昨年は藤原龍一郎先生をお招きして行われるなど、漸くコロナ収束の兆しも見えるが、コロ
日頃撮りためた写真に短歌を詠み、偏見や私見混じりのエッセイを添えたブログです。
フォト短歌とは、自分で撮影した写真に短歌を詠み、編集加工したものをそう呼んでおります。主に気に入った写真が撮れた時に短歌を詠んでおりますが、たまにその逆もあり、短歌と写真がアンバランスな場合もございます。悪しからず。
昨日、蔵元レストランせきのいち(世嬉の一)を会場に、一関・文学の蔵『ふみくら7号』最後の編集会議が行われた。『ふみくら7号』の発刊予定は6月の上旬を目指している。先週の金曜日(4/28)が締め切り日。殆どの原稿は揃っていたものの、肝心な特集の原稿が未だ揃ってい
昨日、関山 中尊寺(天台宗東北大本山)の光勝院を会場に、第43回中尊寺西行祭短歌大会が、選者に日本歌人クラブ会長の藤原龍一郎先生をお迎えして開催された。コロナ禍で聚合しての歌会を断念して以来、昨秋9月の第42回大会に続き2回目の歌会となる。今回の応募数は140首、
地球温暖化の注意喚起を耳にするようになって久しいが、IPPCC(気候変動に関する政府間パネル)と云う専門家の発表では、2100年頃迄に地球の温度は1.1℃から6.4℃上昇するとの見解を示している。海面の上昇については、18cmから59cm水位が上がると予想している。その水位上昇
一関文化協会総会&みちのくあじさい園「シャクナゲまつり」開催のお知らせ
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、令和5年度一関文化協会総会が開催された。総会が始まる前、一関地方の文化活動に対する功労者3名の表彰が行われた。私が所属する一関地方短歌会前会長の小野寺政賢さんもその一人である。長年に亘り、一関地方短歌会の中核を成し、
以前「逆転の発想」と題して岩手県知事に提言したことがある。高齢化が進む今日、若者らの招聘に力を入れることは勿論良いことだが、逆転の発想で、「全国から老人を招き入れたらどうか」との内容の提言だった。と云うのも、東日本大震災により、沿岸部では多くの犠牲者を出
4月16日(日)午後3時より、一関文化伝承館(旧・一関市立相川小学校跡地)前庭を会場に第1回舞川桜まつりが開催された。旧・相川小学校の校庭には樹齢百年を越えるであろう老樹のヤマザクラ(?)が存在感を示し、春には見る者の心を和ませている。その桜をバックに、郷土芸
昨日、現職の総理を狙った爆弾テロがあった。幸い大惨事には至らなかったものの、もう二度とこんなことは起こらないで欲しい。動機などはこれから判明するだろうが、動機云々の問題ではない。さて、先日の地元紙に「リユース活動促進で協定 広域行政組合とジモティー」とあ
北上市の日本現代詩歌文学館主催の短歌実作講座受講の受付が始まった。私は5年前の2018年の秋迄、当時日本現代詩歌文学館の館長だった故・篠弘先生の講義を受けたが、短歌実作講座はそれ以来の受講となる。当時は9月から11月迄、月1回、年3回の受講だったが、今年はコスモス
第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会
一昨日、北上総合体育館を会場に第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が行われた。参加者数は決して多くはなかったものの、内容の濃い大会だった。県協会最高顧問の岩崎実さん(82歳)の活躍により、地元のテレビ局や
昨夜帰宅すると郵便受けに嵩張る物が見えた。取り出してみると日本歌人クラブの封書と、NHK学園からの郵便物だった。早速開封してみると、NHKの封筒には第24回NHK全国短歌大会の入選証が入っていた。今迄一度も応募したことはなかったが、昨年の秋、歌友であり高校らいの友人
ここ岩手県南部も桜が一斉に咲き始めた。じっくりと花見に興じたいところだが、春本番を迎え、ボチボチと野良仕事を始めなければならない。昨日は腐葉土や石灰を撒き、トラクターで畑の耕起作業を行った。順番は逆のようだが、時が経てば一緒だろう・・・。冬季間、殆ど身体
統一地方選挙・衆参補欠選挙の投票日が近づいている。各党おのおの、選挙に向けて政治活動が活発化している。そんななか、Youtubeである動画に不快感を覚えずにはいられなかった。新進気鋭の党首で、これからの日本を背負って立つであろう人材として私は注目し期待もしていた
昨日、一関文化センターを会場に、令和5年度一関地方短歌会春季短歌大会が無事に終わった。短歌結社コスモス所属の斉藤梢先生を選者に迎え、午前10時から開会式が始まり、昨秋の大会から約半年ぶりの歌会が始まった。昨今の短歌ブームとは疎遠な地方短歌会。コロナ禍もあって
久方ぶりに心底から共感の持てる寄稿文に出会った。文藝春秋4月号の77頁。「古風堂々・47」巻頭随筆、藤原正彦(作家、数学者)氏の寄稿文である。「深い洞察は常に一人の人間の呻吟により生まれる」との一文が印象的だ。洞察力の乏しい最近の為政者や官僚らにより、バブル崩
本日、中尊寺の光勝院にて、来月28日に行われる中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業があった。今回は139首の応募歌があり、コロナ禍以前の賑わいに少しだが戻りつつあるようだ。今回の第43回中尊寺西行祭短歌大会は、藤原龍一郎先生(日本歌人クラブ会長)を講師に招いて開
「すまなかった」では絶対に済まされない一つに、「冤罪事件」がある。冤罪とは「無実であるのに、濡れ衣を着せられるなど、犯罪者として扱われること」を云う謂わば検察や裁判官の「過ち」によって有罪と確定されることを云うが、過去には免田事件や島田事件のように、再審
岩手県出身の若いスポーツ選手が多方面で活躍している。現在WBCで日本中を沸かせている大谷翔平選手や佐々木朗希選手。冬季競技ではジャンパーの小林陵侑選手はウインタースポーツに興味のない人たちでも名前ぐらいは知っているだろう。ただ、若い選手だけではない。岩手県北
昨夜のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)豪州戦には、兎にも角にも感動させられた。1回の表、トップバッターのヌートバー選手が先制打で出塁、続く2番バッターの近藤健介選手もシングルヒット。続くバッターは3番大谷翔平選手。無死、1・2塁、開始早々早くもお誂え
コンクリートの耐久性について、一般的な耐用年数は100年と云われている。塩害の恐れのある沿岸部ではその半分の約50年程度と云われている。今問題になっているのが、過去に造られた構造物の寿命の問題である。今から約11年前の笹子トンネル崩落事故は記憶に新しいが、トンネ
悪夢の東日本大震災から12年目の春を迎えた。「十年ひと昔」から2年が経ったと云うのに、つい最近のことのように思えて仕方がない。「光陰流水の如し」「歳月人を待たず」コロナ禍のもと、自粛生活を余儀なくされ静かに暮らしてきたこともある。その為多少長く感じるときもあ
昨夜の「ポツンと一軒家」も実に感動的であった。宮城県の南三陸町にワカメを餌に羊を育てている「NPO法人さとうみファーム」がその舞台である。南三陸町歌津の山中に、元牛舎だった所に150頭(麓の羊舎には40頭の合計190頭飼育)の羊を飼っていた。その世話をしている青年が
2月6日発生のトルコ南部を震源とするトルコ大地震の被害は甚大だった。隣国のシリアも含めると死者数が5万人を超えた。津波被害を含めない地震被害としてはかなりの犠牲者である。関東大震災では10万5千人以上、また、記憶に新しい地震では7万人近くの犠牲者を出した2008年中
昭和23年から令和2年迄の交通事故死亡者数の推移をみると、右肩下がりでかなり減ってきているようだ。昭和45年の16,765人を最高に、一昨年の令和2年は初めて3,000人を割る2,839人と、統計を取り始めた昭和23年以降最小人数のようだ。各ドライバーの交通ルール遵守もあるだろ
姥捨て山とは、年老いて働けなくなった老人を、口減らしの為に山に捨てると云った棄老伝説を、民話としていい伝えられてきたものだが、真偽の程は定かでないが、それがもし事実だとしたら、あまりにも切なく、悲しいことである。21世紀の今では全く考えも及ばないが、あろう
かのブルースリーが亡くなって半世紀、今年で50年目を迎える。『燃えよドラゴン』『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』『死亡遊戯』『グリーンホーネット』など、ジークンドーを駆使した格闘シーンは圧巻である。若き煮えたぎるハートをなだめながら観たものだ。当時は
本日、一関市舞川の風物写真展を観賞しに舞川市民センターを訪れた。本日は舞川地区の自治公民館大会も開催され、会場は賑わっていた。アリーナでは獅子舞や実践発表会、10:30よりFMあすものパーソナリティでお馴染みの、塩竃一常放送局長による「私の見たこと ラジオじゃ言
先日の2月13日、釜石市のアマチュア棋士・小山玲央君が快挙をとげた。奨励会を経ずに編入試験を受けてプロ棋士に合格。アッパレ!大アッパレ!!である。現行の編入制度での合格は3人目とのことだが、奨励会未経験者では初めての快挙だ。岩手県出身者として初のプロ棋士誕生
昨日の「ポツンと一軒家」に登場の「洋子おばあちゃん」は実に凄かった。パワフルでワイルド、そして格好良かった。91歳にして鍬を手に畝を作り、野菜を育てる。更にはバイクを操り、3km程離れた自宅から午前午後と2往復するのだと云う。凄いことである。ただ、以前、私の大
今から14年程前の日記を読み返してみると、間違いに気がついた。「最高の景気対策とは」とのタイトルで、2009年(平成21年)5月11日に記載したものだ。最高の景気対策とは老いてきた両親が「なんだか最近の日本は住み辛くなってきたよな~」とよく呟くようになった。私も同感
地元の先輩が亡くなった。先輩と云っても、特別親しい訳ではないが、幼稚園の頃から仲の良かった幼なじみのお兄さんである。幼なじみの家は当時の小学校にほど近く、下校時にはしょっちゅう遊びに行き、ランドセルをほっぽり投げ、宿題などそっちのけで遊んだものである。そ
昨日、世嬉の一酒造の「蔵元レストランせきのいち」を会場に、一関・文学の蔵発刊の年間誌『ふみくら7号』刊行に向けて、文学の蔵世話人の編集委員会が開かれた。過去に6巻、「わが心の一関」「一関と文学」「一関の歴史と文学」「一関と工芸、芸術との関わりや歴史」などを
地元紙を見ていると「倒産倍増」と云う嫌な見出しが気になった。コロナ禍の資金繰り支援の返済が本格化していることから、ある程度予想されることだが、いよいよ本格的に倒産が増えてきそうな予感である。借金の返済はもとより、電気料金や燃料費、原材料費の高騰により今後
昨夜のポツンと一軒家も実に感動的だった。親の介護もあり、30年間勤めた警察を退官し、3代続いた水田を守る為にポツンと一軒家を継いだとのこと。取材時はサウナと和室を増築中だった。それに、なんと露天風呂もあり、就職を控えた大学4年生の甥っ子が警察に内定したことを
これまで2類相当の新型コロナ感染症法上の位置付けが、5月8日に5類相当に引き下げることが決定したようだ。5類相当は季節性インフルエンザなどと同じ条件とのことで、入院勧告や就業制限、患者や濃厚接触者の行動制限が出来なくなる。また、ワクチンや医療費などは自己負担と
昨日は朝から慌ただしかった。と云うのも、母曰く「今朝のラジオで今月中に大地震が来るそうだぞ」との大地震警報が、地元の防災ラジオから流れたと云うのだ。地震予測もそこまで進歩したのか、と感心しつつも、それに備えて準備を急ぐ必要があった。12年前の東日本大震災を
母曰く「お祖母ちゃん足が痛くて大変なのよ」ロミィ「アルクノタイヘンナノ? イタソウダネ カワイソウダネ コマッタネ オクスリノンデハヤク ナオリマスヨウニ キヲツケテネ オダイジニネ」母曰く「ロミィちゃん ありがとう」ロミィ「オバアチャンワカイカラ
松は針葉の常緑樹として、厳寒のなかでも濃緑を保ち続けており、縁起が良いとされている。長寿や目出度さの象徴として、一年の門出を祝う正月飾りとしても重宝される植物である。その縁起の良い松のなかでも、岩手県一関市川崎町にある個人所有の「薄衣の笠松(1976年3月23日
千葉万美子さんの岩手県芸術選奨・一関文化賞受賞並びに随筆集出版を祝う会
千葉万美子(一関・文学の蔵副編集委員長)さんの岩手県芸術選奨・一関文化賞受賞並びに随筆集出版を祝う会が、昨日ベリーノホテル一関「磐井の間」にて開催された。齋藤初美さんによる開会の言葉から始まり、当祝者の千葉万美子さんら喜桜会の方々による祝舞「羽衣(キリ)
1月10日発売の文春2月号に、「このままでは国宝を守れない」とする東京国立博物館館長による寄稿文が載っていた。それによると、博物館を維持する為の年間光熱費は、今迄約2億円程度で辛うじて賄えたようだが、ロシアのウクライナ侵攻などに伴うエネルギー危機により、電気や
寒さも厳しさを増す今日此の頃、図書館を彷徨いていると、エッセイ2000『歌のいろいろ』と云う日本文藝家協会編纂の面白そうな本が目に止まった。パラパラっと捲ると、その中に面白い寄稿文があった。タイトルは「寒がり日記」今の時期にぴったりだ。作家の村田喜代子さんの
新緑のきはみに凱旋門となる日比谷通りに芽を噴くいちやう 『凱旋門』幾百の戦車が下を過ぎゆきしや最上階のバーにわが酔ふ 『濃密な都市』冬日さす珈琲カップの影のびて口閉ざしあふひとときもある 『日日炎炎』消しゴムの音ねちねちと立たしめてこの炎
「書き初め」とは、新年になって初めて毛筆で字や絵を書くことを指す言葉だが、平安時代の宮中行事が起源とされる。基本的には詩歌の揮毫が一般的だが、最近では座右の銘や目標などを書くことも多いようだ。私も随分久方ぶりだが、書いてみることにした。書き初めは今から30
今年の正月三が日、岩手県南部は多少の降雪はあったものの、直ぐに解けるなど比較的穏やかな日が続いている。世の中全てが穏やかで平和な一年であることを願うばかりだ。コロナ禍もあって、年末に久方ぶりに息子ら夫婦が帰郷した。以前は毎年、年明け前に自宅を出て、中尊寺
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今年も色々あった一年である。世界を見れば、世界の食料庫と云っても過言ではないウクライナの、不発弾が栄養豊富な黒土地帯の大地を穿ち、歴史的な転換期とも云える超大国ロシア軍の侵攻により、多くのウクライナ国民の命を奪い、甚大な損害を与えている。理由はどうあれ、
一昨日も、日曜日恒例の「ポツンと一軒家」を観賞しながら手作りラーメン(インスタント)を堪能することが出来た。今回のポツンと一軒家は年末特集として3時間番組。島根県の一軒家2箇所が紹介された。小鳥囀る山間の長閑な空間で、各家々にはしっかりとした生活の営みがあ
先日、TBSの年末特集で「報道の日2022」と云う番組があった。私はいつも、日曜日の夜は週に一度の手作りラーメンをすすりながら、「ポツンと一軒家」を観るのが私のルーティーンなのだが、テレビのスイッチを入れたところ生憎他の番組が流れていた。仕方なく裏番組を覗いてみ
私は毎朝毎晩、鉄筋コンクリートで重厚感のある新幹線の高架橋をくぐりながら通勤するが、当たり前の風景としてとても身近に感じている。その身近な高架橋以外に、とても印象深かったのが台湾の高架橋である。今から5年程前、当時息子の留学先だった台湾の新竹市に、台北市か
寒くなり始めた11月中旬頃から、昨年まではなかったが、就寝中に2・3度トイレに行きたくなるようになった。所謂、夜間頻尿である。「俺も歳だな・・・」と納得はするものの、度々目が覚めるとなると睡眠不足になる。はてさて、どうしたものか。真っ先に思い浮かぶのが頻尿用
聖帝とは、儒教で聖人とされる君主のことを云うそうだが、今から1700年程前、民衆は貧困に喘ぎ、満足な食事を取ることも出来ずにいたとのこと。その為、家々の煙突から煙が立ち昇っていない様子に、当時の帝、仁徳天皇がそれ以後3年間、課税と労役を全て取り止めることにした
図書館内をぶらついていると、ある本の題名に心が吸い寄せられた。とは云っても、私には縁のなさそうな内容だが、心惹かれることは隠しようがない。その本の題名とは『文豪たちの口説き本』である。太宰治や中原中也、芥川龍之介や石川啄木など錚々たる文豪たちの恋文を編纂
岩手県南に、元旦恒例の「磐井清水若水送り」と云う行事がある。一関市東山町松川から、平泉の中尊寺迄約20kmの道のりを徒歩で湧き水を運ぶ行事である。今から800年あまり前の平安後期、奥州平泉を拠点に100年の安寧を目指し、栄華を誇った藤原4代の3代目当主、北方の王者藤
先日、地元紙のコラム「日日草」に年賀状の歴史が載っていた。それによると、平安時代、藤原明衡が纏めた手紙の文例集の中に「春の初めの御悦び、貴方に向かってまず祝い申し候」とあり、それが最古の年賀状の一例だとのことである。後に親族らに挨拶する年始回りが定着し、
先日届いた日本歌人クラブアンソロジー『現代万葉集』に目を通してみると、「社会・時事」の項目のなかで気になる一首が目に止まった。凍死せる少女死に様で訴える醜い人心雪しんしんと北海道の石川孝子さんの一首だが、昨年の3月、凍死の状態で発見された当時中学2年生の女
師走を迎え、いよいよ2022年も大詰めに差し掛かった。師走と聞くと、どことなく気忙しさがじわりじわりと込み上げてくる。新たな年を迎えて大掃除やら年賀状の作成やら、正月の準備やらと・・・。ただ、しかしながら、実際は少しづつでもやれる時にやってさえいれば、それ程
猫間が淵とは、今は水田などに埋め立てられてその面影はないが、今から900年程前の平安後期、藤原清衡公から藤原泰衡公迄の4代の居所があった場所と、当時の政庁があった柳之御所を隔てた大きなナマズのように横たわっていた水路、と古地図に載っていたそうだ。「猫間が淵」
新型コロナの収束を願いつつも、減るどころか増える一方の状況のなか、令和4年の暮れ、師走もあと2日後に迫り何かと気忙しい時期を迎える。明後日から寒気がさしてくるとのことから、畑の後始末、冬支度を始めることにした。冬の間でも直ぐに大根を持ち込めるようにと、ショ
先日の国会質疑のなかで、京都選出の西田昌司参議院議員の総理に対する迫力ある質問に、大いに共感を得た。西田議員と云えば自民党内でも筋金入りの積極財政派として知られ、財政政策検討本部の本部長を務めている。元々税理士として会計学に精通した人物であり、管理通貨制
昨日、久方ぶりに岩手県庁を訪れた。と云うのも、岩手県久慈市在住のパワーリフター、下屋敷亘(わたる)選手が、先月、カナダのニューファンドランドで開催された「2022世界クラシックマスターズパワーリフティング選手権大会」に出場し、MⅠ(40歳~49歳)の部、男子59kg級
地元紙の一面に、「メイプル来年4月閉店」とのタイトルが気になった。水沢に用がある度、必ずと云っていいほど立ち寄る所なだけに、非常に残念である。高校当時、私の記憶が正しければあの場所には本屋があったと思うが、都市計画の為か、今のメイプルが1985年に建てられたよ
日本の食料自給率はカロリーベースで38%程度。残りの62%は海外からの輸入に頼っていることになる。ものによっては殆ど海外に頼りっぱなしだが、輸入できない事態になった時にはどうするのか・・・。本来なら食料自給率100%が国民の生命を守り、命を繋ぐ上でも必要不可欠な
地震と月食の関係について、以前から指摘されていたことだが、先日(11月9日)の茨木県南部を震源とする最大震度5強の比較的強い地震があり、その前日には日本で観察出来るものとして442年ぶりの皆既月食と天王星食があった。次に観察出来るのは322年後だとのこと。その天体
ひと月程前の新聞にあった「小惑星の軌道をそらす実験実施(NASA)」との記事を思い出した。将来、小惑星などが地球に衝突する懸念があることから、小惑星に無人宇宙船を衝突させ、軌道をそらす実験をしたとのことだった。その記事を読んで真っ先に、「ミス・ア・シング」が
第35回岩手県パワーリフティング選手権大会及び第38回オープンベンチプレス選手権大会
昨日、北上市総合体育館トレーニング室を会場に、第35回岩手県パワーリフティング選手権大会及び第38回オープンベンチプレス選手権大会が行われた。当大会は来年開催の鹿児島国体の予選を兼ねている。国体迄のハードルは高く、道程は厳しい。今回の地方大会(岩手県大会)に
本日より、11月9日(水)迄の7日間、第46回一関市舞川地区文化祭が一関文化伝承館(舞川市民センター)を会場に開催され、絵画や書、陶芸作品や盆栽など、地元民による力作の作品群が展示される。舞台部門では11月6日(日)AM9:30~AM11:00、地元の一関市立舞川中学校の生
昨日一昨日と、秋晴れの下、一関市総合体育館(ユードーム)を会場に第72回いちのせき産業まつり農業祭が行われた。体育館前広場では大根や白菜などの農産物や精肉の直売、焼きそばや焼き鳥などの屋台(56業者・団体)が並び、多くの人で賑わっていた。また、屋内の特設会場
我が家のポポ(ポーポー)の木は、20年ほど前に父が植えたものだ。何の機会だったかは覚えていないが、ふとした時に、私が父にポポについて話題にしたのが切っ掛けだった。私がポポの美味さを知ったのは小学生の頃。我が家の親類に誠治(故)さんと云う酒飲みだがとてもと面
茨城県ひたちなか市の「国営ひたち海浜公園」と迄はいかないまでも、一関市東山町の唐梅館総合公園内に見事なコキア畑が広がっている。コキア畑と云っても、4月下旬から5月にかけて色鮮やかなチューリップや芝桜が目を潤し、心に癒やしと彩りを与えてくれる花畑「花こうえん
先日の男子ゴルフメジャー大会、日本オープン選手権を制覇したのは21歳の大学生(東北福祉大学)、アマチュアの蝉川泰果選手である。日本オープンでのアマチュアチャンピョンは95年前の第1回大会以来とのこと。95年前の日本オープンが始まった頃は未だアマチュア選手が多かっ
2022年10月13日未明、歌友の菊田顕君が帰らぬ人となった。そのうち合同歌集を出版しようと話していた矢先のことだった。菊田君とは短歌のみならず、高校時代は同じ理数科に席を置き、応援団リーダー(以降は応援団)として過酷な訓練に耐えてきた同志であり、戦友でもある。
どこまで紐づけし、管理すれば気が済むのか。2024年秋迄に今の健康保険証を廃止。マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替えると河野デジタル相が正式に発表した。マイナンバーカードはそもそも任意だった筈。情報を一元化される懸念、「管理される」ことに
昨日、一関市大手町の一関文化センター展示室を会場に、一関文化協会55周年記念、第73回一関市文化祭協賛による令和4年度一関地方秋季短歌大会が行われた。主管団体は一関地方短歌会(会長:小野寺 政賢)選者は元岩手県歌人クラブ会長の八重嶋 勲先生。近在から22首の出詠に
本日、奥州市水沢市横町の市民プラザを会場に、奥州市主催の第17回奥州市民芸術文化祭短歌大会が行われた。主管は県南歌人クラブ(会長:羽藤堯)。選者は岩手県歌人クラブの山本豊会長。出詠歌は近在から45首(一般)。最優秀賞1首。優秀賞2首。秀逸賞3首。佳作10首。他に、
昨年今年と、大谷翔平選手の活躍ぶりは目を見張る、いや、凄まじいものがある。昨年の本塁打は46本。今年は34本だが、投手としては14勝を上げ、更には投手及び打者ともに史上初のダブル規定クリア。途轍も無い記録、偉業を成し遂げたと云っても過言ではない。また、大谷選手
地元市民センターの文化祭に向け、陶芸作品にチャレンジしている。私の場合は形云々よりも、自作の作品に自詠の短歌を揮毫して仕上げること。兎に角オリジナルに拘っている。出来不出来は二の次だ。とは云え、絵心もなく、筆も乗らず、今のところ見るに耐えない作品である。
市有地の管理について、特に草刈り、なかでも勾配のきつい法面の草刈りについて、これまで長年に亘り隣接地の所有者や、地域の共同出役としてなんとか草刈りを継続してきた。しかしながら後継者の不足、高齢化などによって作業に支障を来しているのが現状である。特に高低差
昨日、漸く稲刈りが終わった。と云うより、終わらせてもらったと云う方が正しい。我が家の稲刈りは、暫く前から東部企画と云う農業法人にお願いして、稲刈りをやってもらっている。以前は飯米分のみ、天日干しにこだわり、2・3反歩程穂仁王を立てて自然乾燥させていた。余っ
私はアントニオ猪木さんの闘魂、猪木イズムと云えるかは分からないが、いずれにしろ猪木さんの闘う姿、踏まれても蹴られても、立ち上がる姿を観ながら育ってきた一人である。猪木さんの死はあまりにも悲しい。色々書きたいことは山ほどある筈なのに、なかなか言葉が浮かんで
昨日、第42回中尊寺西行祭短歌大会が、無事、成功裏に終わった。ひと頃は新型コロナ、オミクロン株の感染者数の増加により、今回の開催も危ぶまれたが、ここにきて感染者数も減少傾向にある。2年程前の新型コロナパンデミック以前は、4月下旬が開催時期であり、しかも一日が
かたりあひて尽くしヽ人は先立ちぬ今より後の世をいかにせむ山形有朋が、先立った伊藤博文を偲んで詠んだ短歌とされるが、菅前総理が安倍元総理国葬の追悼の辞で読み上げた一首である。我心を捨て、世に尽くしたお二方の心情を思うと、なんとも切ない。一国の長として、責任
昨日、私にとっては今年初となるコメ検査に臨んだ。検査場所は越河倉庫(JAいわて平泉)。検査はフレコンバックが主体で、30kgの紙袋にすると972袋、それ以外にも紙袋での検査が500袋以上。分析等による検査の結果、全量一等米だった。幸先の良い検査結果で、安堵の胸を撫で
全国的にコロナ感染者数が下がり傾向にある。ここ岩手県も、毎日報告される感染者数は下降傾向にある。若干の安堵の念を覚えながらも、油断は禁物である。そんななか第42回中尊寺西行祭短歌大会が5日後(9月30日金曜日)に迫った。当日の私の役割は、選者坂井修一先生の送迎
安倍元総理の国葬について、複雑な心境だが、反対の声が高まるにつれ、寂寥の念が強まるばかりだ。病死や事故死なら兎も角、安倍元総理は無秩序で絶対に看過出来ない暗殺による非業の死を遂げた。確かに、平和憲法の改正や集団的自衛権の問題、モリカケ問題の疑念は未だに燻
ここ2・3年前から、家庭菜園にこだわりつつある。今夏はキュウリ、オクラ、ピーマン、ナス、トマトなど。特にキュウリは植えた本数も多かったこともあるが、かなりの収穫量だった。と云うのも、以前、母から地這いの方が多く収穫できる、との助言もあり、地這いキュウリの定
来る10月2日午後5時(開場は午後4時)より、一関市東台のアイドームにて、プロレス団体DRAGON GATE(ドラゴンゲート)の試合が行われる。一関大会には30名のレスラーが出場。5、6試合が予定されているとのこと。コロナ禍により、一関興行は3年ぶり9回目の開催となる。なかで
今年初、と云うよりも2年ぶりになるだろうか。時間の調整を図りながら、昨日、漸く渓流釣りに行くことができた。当初は息子が一時帰省した先月に行く予定だったが、生憎の雨。4・5日ぐずついた天候が続いた。近年の天候はなかなか予見し難い。中流域で雨が降っていなくとも、
今から2年ほど前の2020年当時、ガソリン価格は1㍑当たり120円台だった。それ以前は1㍑当たり100円前後の記憶もあり、ガソリン価格の平準価格は1㍑当たり120円前後が適正価格だと認識していた。ところが、ウクライナ危機などにより一気に原油価格が高騰。政府は暫定措置として
「謙虚にして驕らず、さら更に努力を!」この嘉言は、先日、惜しまれつつも90歳で天上界に召された経営の神様、稲盛和夫さんが、京セラや日本航空の社員に向け、戒めの言葉として贈られた金言である。稲盛さんが経営者育成の為に開塾した「盛和塾」の講演(2017年2月20日尾張
昨日の晩も、「ポツンと一軒家」を観賞しながら手作りラーメンを堪能し、五感を満たした。手作りと云っても、インスタント麺である。最近はマルちゃんの煮干し中華そばにハマっている。「ポツンと一軒家」を観ながらのポツンとひとりの夕餉は、一見淋しそうに見えるかもしれ
昨日、JAいわて平泉管内に於ける令和4年度産新米の品位等検査に向け、農産物検査員らによる出発式が行われた。いよいよ秋の収穫期到来である。出発式の折、今年の作況予測が話題になったが、ここ岩手県は平年並みとの予測。8月15日発表の農水省の予測では、「やや良」が11都
世界で3番目、ヨーロッパでは最大と云われる原発「ザポリージャ原子力発電所」にロシア軍の砲撃があり、ウクライナ当局は原発周辺の住民にヨウ素剤を配布したとのこと。ロシア軍の無秩序な砲撃により、原発の破壊、崩壊が現実味を帯びつつある。もし万が一、ザポリージャ原発
地元紙(岩手日日)投稿コーナーの論壇に、「水田農業再生具体化を」と云う興味津津の見出しが目に止まった。寄稿者は千葉繁美さん85歳。これから世界的な食糧危機が懸念されるなか、日本の農政に対して疑問を投げ掛けた投稿内容だが、共感の持てるエッセイを興味深く拝読さ
本日、第42回中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業が中尊寺光勝院で行われた。今大会への出詠歌は全国から121首の応募があった。昨年、一昨年とコロナ禍もあって歌会は中止。しかしながら中尊寺さんのご配慮により、通信歌会を開催。西行祭短歌大会の明かりを灯し続けること
最近、なにやらかにやらと、多事多端の為にここ暫く図書館に行けずじまいだったが、一昨日、約ひと月ぶりに一関市立図書館を訪れた。図書ホールのある2階に上がると直ぐ右手に展示ブースがある。今年の8月で、広島や長崎への原爆投下から77年目を迎えることもあって、原爆の
夏、特にお盆近くになると、超常現象などを取り上げるTV番組が毎年の様に組まれている。昨夜もご他聞にもれず、TBSの「THE未科学ワールド」と云う3時間番組が放送された。私はあまりTVを観ない方だが、この手の番組はタイミングさえ合えば観るようにしている。今迄は「非科学
今年もコロナ禍だが、お盆を迎え、盆棚の組み立てや飾りつけが無事に終わった。僅か3・4日で片付けてしまうのだが、先祖代々数百年も続けられてきたこともあり、私の代で止める訳にもいかない。盆棚の組み立てが終わり、次は位牌の拭き掃除である。慎重にやらないと位牌にキ
終戦から77回目の夏を迎えた。戦後生まれの私らにとっては、戦争の恐ろしさは映像を通して知る以外その術はない。現在ロシアによるウクライナへの侵略戦争をニュースやYouTube等で確認出来るものの、生々しい現実を目の当たりにし、肌身で知ることは出来ない。それが為に、「
私はあまりテレビを観ないが、どうしても観たい番組が二つある。一つ目は日曜夜の「ポツンと一軒家(朝日放送テレビ)」と云う番組だ。最近は暑いこともあって、手作りの冷やし中華(インスタントだが)をチュルチュルとすすり、悦に浸りながら観賞するのが細やかな愉しみの
以前までは水沢三偉人と称され、地元水沢市民(現在は奥州市)から尊崇の念を持って親しまれてきた高野長英、後藤新平、齋藤實のお三方が水沢市の吉小路界隈で生まれ育った。後藤新平の親戚(新平は長英を尊敬し、大叔父と呼んでいた)にあたる高野長英は江戸時代後期、杉田
何週間ぶりかで日曜夜の愉しみの一つ、「ポツンと一軒家」を観ることが出来た。前回の日曜日は放送無し。その前の日曜日はジャパンクラシックマスターズパワーリフティング選手権大会の為、観る時間もなく、寂しい思いをしていた。昨夜は手作りの冷やし中華とギンギンに冷え
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昨日、中尊寺光勝院にて、歌人及び作家の東直子先生を選者にお迎えし、第44回中尊寺西行祭短歌大会が行われた。午前1時より西行法師を偲ぶ追善法要が執り行われた後、開会式が始まった。昨年は藤原龍一郎先生をお招きして行われるなど、漸くコロナ収束の兆しも見えるが、コロ
新型コロナワクチン被害者の会の集団訴訟が始まった。新型コロナワクチン接種による死亡者の遺族らが、「国に人体実験された」「国の広報が不十分だ」など、ワクチンが原因で死亡した遺族らなど13人が4月17日、東京地裁に集団訴訟を起こした。当時、国はマスメディアを通して
先日、岩手県南歌人クラブ会長の羽藤堯さんから垂涎の高著が届いた。早速拝読させていただいたが、表紙の牡丹の花の写真がとてもいい。今は亡き奥様が愛情を込めて育てた牡丹のようである。私が短歌を始める切っ掛けとなったのは、祖母の影響も多分にあるが、中学の国語の教
日本全国で封切りとなった映画「オッペンハイマー」だが、私の地元の映画館ではまだ先のようである。 ご周知の通り、オッペンハイマーは原爆を開発した科学者だが、かなり苦悩の人生を歩んだようである。それもその筈、広島県で1945年末迄に約14万人、長崎県では約7万4000人
今日の地元紙に、みちのくあじさい園「しゃくなげまつり」の記事が載っていた。5月はシャクナゲ(40種350株)、6月はカルミア(15種類)、7月はあじさい祭り(5百種6万株)と、みちのくあじさい園では3ヶ月続けて花祭りが開催される。その花祭りの初陣を飾るのが「しゃくなげ
方言とは、広辞苑によると「共通語に対してある地方だけで使用される語」とある。では共通語とは、「言語社会に於いて、その地域に渡って共通する言語や方言」とある。ということは、全域に渡って通用すれば方言と云わず、共通語と云っていいことになる。岩手県南地方の方言
昨日、北上市総合体育館のトレーニングルームを会場に、第38回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第41回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が開催された。ベンチプレスのチャレンジコーナーもあり、コロナ禍が収束傾向にあることもあって、賑わいが戻りつつあるよ
ここ岩手県南でも、令和6年度産米の生産に向けいよいよ動き出した。我が家の生産米品種は「ひとめぼれ」。重い腰に鞭を入れ「よっしゃ!」と気合を入れて作業着に着替えた。先ず手始めにトラクターの点検をすることにした。ところが、前輪のひび割れがやけに気になる。昨春、
昨年父を看取ってから1年近く経つが、歩行困難となった父の世話は大変だった。幸いにも老人施設への入所が叶い、私としては精神的にも肉体的にも非常に楽になったことを覚えている。ただ、家族の負担を気遣い、入所することを口に出して拒みはしなかったが、父にとっては不本
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、『文芸いわい』の第3回刊行委員会が開かれた。内田正好刊行委員長挨拶の後、第37号刊行の事業報告及び決算報告、反省点などが話し合われて次号(第38号)刊行を目指し、侃々諤々と話し合われた。協議の内容に触れる前に、『文芸いわ
昨日、中尊寺光勝院を会場に、来たる4月26日開催の第44回中尊寺西行祭短歌大会出詠歌の校正作業及び役員会が行われた。コロナ禍以来、一昨年9月と昨年4月の開催に続き、今回は東直子先生を選者にお迎えして開催される。今年は金色堂建立900年目を迎える記念大会でもあり、出
魚を描かせたら日本一、いや、世界一の画家、白石隆一画伯生誕120年企画展が、一関市千厩町のせんまや街角資料館を会場に開催された。時間調整を図りながら、なんとか無事に最終日の昨日訪れることができた。会場には、白石画伯(1904~85年)と親交のあった方たち個人所有の
今年1月16日のブログに、「理想の二拠点生活」とのタイトルで書いた正月スペシャル番組の放送で、静岡県とニュージーランドでの二拠点生活を送る方の娘さんの紹介で、ニュージーランド北部で生活するアランさんの一軒家が紹介された。昨夜放送されたのがそのアランさん(正確
新型コロナを機に、テレワークによるオンライン会議など、ビジネス環境は一変し、日本のみならず世界は急速にDX化が進んでいる。そんななか、国会などにおけるタブレットやスマホの使用をめぐり、何やらはかはかと揉めているようである。衆議院に於いては、各委員会では2020
今日で2011年3月11日発災の東日本大震災から丁度13年目を迎える。長いようであっという間の13年だった。先ず以て被災された方々、今年元日発災の能登半島地震で被災された方々に対し、心底より哀悼の誠を捧げます。さて、昨日の午後1時30分より、一関市立図書館(1階学習室)
決して忘れることの出来ない東日本大震災からあと3日で13年目を迎える。先月の13日、経産省は核ゴミの最終処分場選定の為、第1段階の「文献調査」の報告書案を公表した。それによると北海道の寿都町と神恵内村の候補地が第2段階の「概要調査」に進む見通しのようである。処分
ウクライナやガザ地区への侵攻が更に激化している。3年目を迎えたウクライナ戦争では、ウクライナ・ロシア両軍併せて既に50万人以上の戦死者が出ている、との推計が出ていると云う。戦禍による犠牲者と云えば真っ先に思い浮かぶのが子供や老人など、なんの罪もない民間人であ
みちのくあじさい園では、正面入口の工事が急ピッチで進められている。以前は正面の第一駐車場から園内に進むと左手に事務所と受付があり、大きなハウスをくぐりながら園内に入っていた。昨年末から工事が始まり、ハウスを撤去した後に売店が入った建物が新たに建てられ、明
先日の日曜日、そろそろポツンと一軒家が始まる頃だなと、作り終わったラーメンをテレビのある居間のテーブルに置き、テレビのスイッチを入れたところ、既に始まっていた。時計を確認するといつもよりも10分程早い。普段殆ど見ることのないテレビ欄を確認してみると、なんと2
昨年の暮れより、編纂に取り掛かってきたフォト短歌エッセー集「千年目の光」が無事、アマゾンや楽天ブックス等で発売されることになった。以前の著書はキャノンのPHOTOPRESSOでの制作及び販売によるものだったが、そのサービスが中止されたことから、データも全て雲散霧消の
昨日、蔵元レストランせきのいち(世嬉の一)を会場に、一関・文学の蔵『ふみくら7号』最後の編集会議が行われた。『ふみくら7号』の発刊予定は6月の上旬を目指している。先週の金曜日(4/28)が締め切り日。殆どの原稿は揃っていたものの、肝心な特集の原稿が未だ揃ってい
昨日、関山 中尊寺(天台宗東北大本山)の光勝院を会場に、第43回中尊寺西行祭短歌大会が、選者に日本歌人クラブ会長の藤原龍一郎先生をお迎えして開催された。コロナ禍で聚合しての歌会を断念して以来、昨秋9月の第42回大会に続き2回目の歌会となる。今回の応募数は140首、
地球温暖化の注意喚起を耳にするようになって久しいが、IPPCC(気候変動に関する政府間パネル)と云う専門家の発表では、2100年頃迄に地球の温度は1.1℃から6.4℃上昇するとの見解を示している。海面の上昇については、18cmから59cm水位が上がると予想している。その水位上昇
昨日、一関文化センター小ホールを会場に、令和5年度一関文化協会総会が開催された。総会が始まる前、一関地方の文化活動に対する功労者3名の表彰が行われた。私が所属する一関地方短歌会前会長の小野寺政賢さんもその一人である。長年に亘り、一関地方短歌会の中核を成し、
以前「逆転の発想」と題して岩手県知事に提言したことがある。高齢化が進む今日、若者らの招聘に力を入れることは勿論良いことだが、逆転の発想で、「全国から老人を招き入れたらどうか」との内容の提言だった。と云うのも、東日本大震災により、沿岸部では多くの犠牲者を出
4月16日(日)午後3時より、一関文化伝承館(旧・一関市立相川小学校跡地)前庭を会場に第1回舞川桜まつりが開催された。旧・相川小学校の校庭には樹齢百年を越えるであろう老樹のヤマザクラ(?)が存在感を示し、春には見る者の心を和ませている。その桜をバックに、郷土芸
昨日、現職の総理を狙った爆弾テロがあった。幸い大惨事には至らなかったものの、もう二度とこんなことは起こらないで欲しい。動機などはこれから判明するだろうが、動機云々の問題ではない。さて、先日の地元紙に「リユース活動促進で協定 広域行政組合とジモティー」とあ
北上市の日本現代詩歌文学館主催の短歌実作講座受講の受付が始まった。私は5年前の2018年の秋迄、当時日本現代詩歌文学館の館長だった故・篠弘先生の講義を受けたが、短歌実作講座はそれ以来の受講となる。当時は9月から11月迄、月1回、年3回の受講だったが、今年はコスモス
一昨日、北上総合体育館を会場に第36回岩手県パワーリフティング選手権大会 併催 第39回岩手県オープンベンチプレス選手権大会が行われた。参加者数は決して多くはなかったものの、内容の濃い大会だった。県協会最高顧問の岩崎実さん(82歳)の活躍により、地元のテレビ局や
昨夜帰宅すると郵便受けに嵩張る物が見えた。取り出してみると日本歌人クラブの封書と、NHK学園からの郵便物だった。早速開封してみると、NHKの封筒には第24回NHK全国短歌大会の入選証が入っていた。今迄一度も応募したことはなかったが、昨年の秋、歌友であり高校らいの友人
ここ岩手県南部も桜が一斉に咲き始めた。じっくりと花見に興じたいところだが、春本番を迎え、ボチボチと野良仕事を始めなければならない。昨日は腐葉土や石灰を撒き、トラクターで畑の耕起作業を行った。順番は逆のようだが、時が経てば一緒だろう・・・。冬季間、殆ど身体
統一地方選挙・衆参補欠選挙の投票日が近づいている。各党おのおの、選挙に向けて政治活動が活発化している。そんななか、Youtubeである動画に不快感を覚えずにはいられなかった。新進気鋭の党首で、これからの日本を背負って立つであろう人材として私は注目し期待もしていた
昨日、一関文化センターを会場に、令和5年度一関地方短歌会春季短歌大会が無事に終わった。短歌結社コスモス所属の斉藤梢先生を選者に迎え、午前10時から開会式が始まり、昨秋の大会から約半年ぶりの歌会が始まった。昨今の短歌ブームとは疎遠な地方短歌会。コロナ禍もあって
久方ぶりに心底から共感の持てる寄稿文に出会った。文藝春秋4月号の77頁。「古風堂々・47」巻頭随筆、藤原正彦(作家、数学者)氏の寄稿文である。「深い洞察は常に一人の人間の呻吟により生まれる」との一文が印象的だ。洞察力の乏しい最近の為政者や官僚らにより、バブル崩
本日、中尊寺の光勝院にて、来月28日に行われる中尊寺西行祭短歌大会詠草集の校正作業があった。今回は139首の応募歌があり、コロナ禍以前の賑わいに少しだが戻りつつあるようだ。今回の第43回中尊寺西行祭短歌大会は、藤原龍一郎先生(日本歌人クラブ会長)を講師に招いて開
「すまなかった」では絶対に済まされない一つに、「冤罪事件」がある。冤罪とは「無実であるのに、濡れ衣を着せられるなど、犯罪者として扱われること」を云う謂わば検察や裁判官の「過ち」によって有罪と確定されることを云うが、過去には免田事件や島田事件のように、再審
岩手県出身の若いスポーツ選手が多方面で活躍している。現在WBCで日本中を沸かせている大谷翔平選手や佐々木朗希選手。冬季競技ではジャンパーの小林陵侑選手はウインタースポーツに興味のない人たちでも名前ぐらいは知っているだろう。ただ、若い選手だけではない。岩手県北
昨夜のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)豪州戦には、兎にも角にも感動させられた。1回の表、トップバッターのヌートバー選手が先制打で出塁、続く2番バッターの近藤健介選手もシングルヒット。続くバッターは3番大谷翔平選手。無死、1・2塁、開始早々早くもお誂え
コンクリートの耐久性について、一般的な耐用年数は100年と云われている。塩害の恐れのある沿岸部ではその半分の約50年程度と云われている。今問題になっているのが、過去に造られた構造物の寿命の問題である。今から約11年前の笹子トンネル崩落事故は記憶に新しいが、トンネ
悪夢の東日本大震災から12年目の春を迎えた。「十年ひと昔」から2年が経ったと云うのに、つい最近のことのように思えて仕方がない。「光陰流水の如し」「歳月人を待たず」コロナ禍のもと、自粛生活を余儀なくされ静かに暮らしてきたこともある。その為多少長く感じるときもあ