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衆議院議員 鈴木けいすけの国政日々雑感 http://blog.livedoor.jp/suzuki_keisuke/

自民党の若手政治家として、国際情勢、国際政治や日本、永田町の出来事について感じたことを綴っています。

鈴木けいすけ
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2008/10/01

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  • 台湾の頼清徳新総統・蕭美琴新副総統選出と今後の東アジア情勢

    台湾の総統選と立法院選挙が行われ、頼清徳総統候補・蕭美琴副総統候補が総統選挙で勝利しました。改めて、私の極めて親しい友人でもある頼清徳総統候補、蕭美琴副総統候補に心からの祝意を表したいと思います。 総統選の選挙結果を見ると、事前の予想よりも善戦した

  • 令和六年の年頭にあたって

    令和6年、2024年の年頭を迎えるにあたり、一言所感を述べさせていただきたいと思います。 一昨年2月にロシア軍が突如ウクライナへの侵略を開始し、また昨年10月にはパレスチナのガザ地区で戦闘が始まりました。まさに世界各地で戦争が行われている、そんな今年の幕開

  • 22年目となる9.11に思う

    昨日で、2001年9月11日にアメリカで発生した同時多発テロから22年。当時現場の一つだったペンタゴン横のペンタゴンシティに住んでいた自分にとっても、忘れられない衝撃的な記憶です。改めて犠牲となられた方々のご冥福をお祈りいたします。 当時籍を置いていたジョー

  • G7声明における対中デカップリング否定の危うさ

    今日(5月24日)の衆議院予算委員会で岸田総理と質疑をさせていただいたところですが、今回の広島G7サミット声明の記述の中の、「我々はデカップリングまたは内向き志向にはならない(We are not decoupling or turning inwards)」という文言、この点、中国に対して誤った

  • ホンジュラスの台湾との外交関係断絶に関して

    日本時間の3月26日、ホンジュラスが台湾との外交関係断絶を発表し、中国がホンジュラスとの国交樹立を発表しました。かつて外務副大臣としてこの問題に関わった者として、差しさわりがない部分について、個人の視点としていくつかのポイントを指摘したいと思います。☞ h

  • 令和5年の年頭にあたって

    令和5年、2023年の年頭を迎えるにあたり、一言、所感を述べさせていただきたいと思います。 世界経済の先行きに不透明感が漂い始め、台湾周辺や南シナ海、ウクライナなど、中国やロシア等の軍事大国が武力による現状変更への野心を隠さなくなった実態が顕著となり、また

  • 新・神奈川県第七選挙区支部長に選任されるにあたって

    昨日、令和4年12月28日より公職選挙法の一部改正法が施行され、いわゆる10増10減に伴う選挙区割りの変更が実施されました。 私が活動してきた横浜市港北区・都筑区からなる神奈川県第7選挙区も、その区割り変更の対象となり、横浜市港北区が港北区単体で新・神奈川県第7

  • 中国共産党の新体制と高まる台湾危機のリスク

    中国共産党の習近平総書記体制の三期目の人事が決定しました。 きちんとした分析を今後行わねばなりませんが、様々な意味で非常にリスクが高い人事になった、というのが正直な印象です。 胡春華氏をはじめ、異なるバックグラウンドのリーダー候補を外し、執行部を自

  • 「円安」に見る日本経済の悪循環

    あちこちで物の値段が上がり、物価の高騰が見られています。一方で、原油価格や穀物など、国際市場においては価格がウクライナ侵略前の水準に戻ってきています。これが意味するところは、石炭や石油、天然ガスなどの化石燃料や食料品を輸入に頼っている我が国において、現

  • 「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン」

    昨日の党の会議で、「責任あるサプライチェーンにおける人権尊重のためのガイドライン(案)」というものが政府から提示され、説明を受けたのち議論がなされました。 このガイドラインは、各企業において自主的に、人権方針の策定・公表を行い、それを踏まえて自社や直

  • 台湾海峡情勢

    終戦から77年を迎えました。戦禍に斃れられた多くの先人の皆様方に、改めて哀悼の誠を捧げたいと思います。 戦後の77年間にあって、この東アジアでは安全保障環境が緊迫したことが何度かありました。朝鮮戦争、金門砲戦、さらには最近の北朝鮮や中国による軍事的挑発行

  • ロシアのウクライナ侵略とエネルギー戦略

    ウクライナへのロシアの侵略とそれに伴う原油価格の高騰を受けて、脱化石燃料の風潮により化石燃料採掘への投資が減少していたことをその要因として批判し、脱化石の流れが止まるかのような議論が一部にあります。 しかしながら、冷静に状況を分析すれば、また国際的

  • ロシアによるウクライナ侵攻が我々に突きつけるもの

    昨日、ウクライナがロシア軍に侵攻されました。 今回のロシアによるウクライナへの全面侵攻は、ウクライナの主権と領土の一体性を著しく侵害する国際法に違反する行為であり、また無辜の市民の生命や尊厳を侵す行為であって、断じて許容できるものではなく、日本の国民

  • 令和4年の年頭にあたって

    令和4年、2022年の年頭を迎えるにあたり、一言、年頭の所感を述べさせていただきたいと思います。 約二年前、中国で発生した新型コロナウィルス感染症は、その後様々な変異株の出現もあり、依然として世界に暗い影を落としています。しかしその一方で、様々な科

  • 日米開戦から80年。変化する東アジアの国際情勢。

    今日、12月8日で日米開戦から80年目の日を迎えました。 約40年前にイラン・イラク戦争やフォークランド紛争、約20年前にアメリカでの同時多発テロがあったことを考えたとき、そして、明治維新から153年目の今年2021年ですが、その折り返しが76年前の1945年であったとい

  • 石炭発電についての所感

    COP26が閉幕しました。 議論となった石炭発電について思うところを書かせていただきたいと思います。 この約15年、様々な立場で国内での議論に携わってきましたが、事実に基づかない先入観により議論がゆがめられてしまっている印象は否定できません。 まず

  • 第49回衆議院議員総選挙の投開票日を迎えるにあたって

    本日をもって選挙戦が終わりました。明日が投開票日となります。まさに、日本のこれからを大きく左右する選択の選挙でもあります。 今回の衆議院総選挙は、自民党と公明党の陣営と、立憲民主党・共産党の陣営の一騎打ちということで、有権者の皆さまにも争点がある程度

  • 第49回衆議院議員総選挙の公示日を迎えて

    衆議院選挙、公示の日を迎えました。 コロナ禍、少子高齢化、激しい国際競争、深刻化する中国や北朝鮮の脅威、気候変動問題。2021年の今、我々はかつてなく複合的で深刻な多くの困難な挑戦に直面しています。誰にこの国の舵取りを委ねるのかを決める選挙は、即ち、有権

  • 9.11テロから20年

    2001年9月11日。 今日、あの同時多発テロからちょうど20年目を迎えました。 アメリカで暮らし始めてから3か月目、ワシントンDCにあるジョージタウン大学の外交大学院にフェローとして在籍していた私は、当時ペンタゴンのすぐ横のペンタゴンシティというエリアの

  • おこのぎ八郎•前国務大臣が、なぜ横浜市長に最も相応しいのか?

    明日が投開票日の日程で、現在横浜市長選挙が行われています。我々自民党神奈川県第七選挙区支部(港北区・都筑区)では衆議院議員(私)、県議会議員、市会議員全員で、そして友党である公明党の市会議員も全員で「おこのぎ八郎」候補を支援しています。 私がなぜ「

  • 76年目の終戦の日を迎えて

    終戦から76年目の日を迎えました。 戦争で命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。そして、改めて、命を落とされた皆さまの想いにお答えすべく、今後も一層、日本の繁栄と発展に尽力してまいりますことをお誓いいたします。 多くの先人の方々の

  • 喫緊の課題としての気候変動問題~IPCCの第6次報告を受けて~

    気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第六次評価報告書第Ⅰ作業部会報告書(自然科学的根拠)が公表されました。今年が気候変動対策においてG7、G20、COP26と一連の国際会議を含め極めて重要な一年といわれている中で、極めて重要な報告書です。 様々な科学的検証

  • 中国経済が抱える巨大なリスク

    中国経済は果たしていつまで持つのか? このテーマは隣国である日本にとって、無縁ではいられない極めて重要かつ切実したテーマです。政府・与党としても、様々な要素を的確にとらえ、どのような仮定の下でどうなるのか、そして日本として、そこにどのように対応すべ

  • 中国経済はどこに向かうのか?

    4月28日のフィナンシャルタイムズの記事によれば、中国の人口統計で昨年、大飢饉を引き起こした毛沢東時代の大躍進政策による一時的な人口減を除けば、建国以来初めてとなる人口減少を記録したとのことです。一方で、29日には国家統計局が人口は増えたとする声明を発表する

  • サステナブルファイナンスに関する提言 ~気候変動等が企業の事業継続に壊滅的な影響をもたらすリスクを踏まえた金融システム構築と国際的ルール形成に向けて~

    「サステナブルファイナンスに関する提言」~気候変動等が企業の事業継続に壊滅的な影響をもたらすリスクを踏まえた金融システム構築と国際的ルール形成に向けて~。 私が財務金融部会長としてメンバーとともに作成を主導してきた提言が、自民党の財務金融部会で3月19

  • 日本の金融機能強化のために~銀行法等の改正案について~

    「新型コロナウィルス感染症等の影響による社会経済情勢の変化に対応して金融の機能の強化及び安定の確保を図るための銀行法の一部を改正する法律案」を昨日党の財務金融部会で了承しました。全体的な流れをつかんでおかないと、正確に意図が伝わらない恐れがありますので

  • 天安門事件から30年

    6月4日で天安門事件から30年になります。我々は、日本のすぐ隣の国で、無辜の市民が自由を求めたために虐殺された30年前のこの出来事を改めて検証し、犠牲となられた方々のご冥福をお祈りするとともに、中国共産党が支配する中国という国の異常な本質をきちんと見つめねば

  • 台湾の頼清徳前行政院長を地元(横浜市港北区・都筑区)に迎えて

    この前の週末、11日の午後、旧知の台湾の頼清徳前行政院長(首相)が、私の地元である神奈川7区の横浜市港北区、都筑区に来られました。頼清徳氏が台南市長のときからのお付き合いで、私が青年局長の時にも、東京で、台北で、台南で会食や会談を度々させていただいた間柄

  • 統一地方選挙、補欠選挙を終えて

    この前の日曜日、統一地方選挙と沖縄、大阪の補欠選挙が行われました。 結果は報道のとおりです。補欠選挙については、私も大阪に応援に入りましたが、やはり府知事と市長のダブル選挙の直後ということもあって、正直「維新」の勢いを自分自身も感じる機会が多かった

  • 明日、統一地方選挙投開票日。

    統一地方選挙の前半戦、明日が投開票日です。 私の選挙区である横浜市港北区・都筑区においては、無投票となった都筑区の県議会議員選挙を除き、県議会、市議会ともに選挙が行われます。私の同志でもある候補者の必勝のため、私も全力で応援に走り回りました。港北

  • 新しい元号「令和」

    今週、1日の午前に「令和」という新しい元号が発表されました。出張等でここに書くタイミングがなかったため、今日書かせていただきました。 とにかく、国民生活の中で国民一人ひとりが親しみ、暮らしの中で深く馴染んでいく元号となることを祈りたいと思います。ま

  • 様々な出来事がおきる今日この頃

    今週末財務副大臣として出席予定だったIDB(米州開発銀行)の総会の日時と場所の変更がIDB理事会で決定しました。今後30日以内に当該理事会において、本年の年次総会の場所と日時について新たな提案を行うこととなっています。 3月28日から31日にかけて中国の成都で開催

  • 将来の国民負担を減らすための新たなコンセプト

    国会は来年度の予算審議の真っ最中で、私も参議院担当の財務副大臣として連日国会審議の場に出席しています。昨年、一昨年と青年局長等の党務が中心だったため、本会議以外には決算行政監視委員会への出席のみだったことを考えると、立場が変わったことで、仕事の性質も大

  • BREXITをめぐる議論からの教訓

    先日、来日中のエストリン・ロンドン市長(The Lord Mayor)と面会しました。先週末は麻生大臣と共に世界銀行の総裁候補となっているマルパス米財務次官と、そして就任以降も海外投資家の方々などとも頻繁に意見交換しており、財務副大臣として変化の速い国際金融の世界の

  • 税関の現場(地金の密輸など)

    関税局、税関の所管ということもあって、財務副大臣に就任以来、各地の税関を訪れて意見交換しています。とはいっても国会や公務等も多く、これまで、横浜、門司、神戸、大阪の4税関にしか行けていませんが、それでも、日々様々な取り締まりの最前線で大変な思いをしている

  • 平成31年の年頭にあたって

    平成31年の年頭に当たって、一言所感をここに述べたいと思います。 平成という元号で迎える新年も今年が最後ということになりました。この30年間を振り返るとき、外交においても経済においても大きな変化があったことを我々は直視せねばなりません。 国際情勢と

  • 台湾の地方選挙の結果を受けて

    11月24日に行われた台湾の地方選挙において、与党・民進党が大敗し、蔡英文総統が民進党の党首を辞任することとなりました。私の旧知でもある頼清徳行政院長も一時期辞意を表明するなど、台湾の政治情勢の混乱が見られます。 今回の結果が何を意味するものなのか、日本

  • アメリカ中間選挙の結果を見ながら

    注目されていたアメリカの中間選挙が終わりました。結果的には上院で共和党が多数を維持し、下院で民主党が多数となりました。 結果の詳細な分析を今後していかねばなりませんが、やはり都市部と地方の傾向の差が大きいことや、二年前と比べるとかなり多くの選挙区で共

  • APEC財務大臣会合2018

    先週10月16日、17日とAPEC財務大臣会合に麻生財務大臣の代理として出席するため、パプアニューギニアに出張しました。 パプアニューギニアは治安悪化がかなり深刻で、また開発・発展に関する課題も数多くある国です。その一方で、ラバウル港など軍事戦略の文脈で中

  • 財務副大臣に就任

    10月4日、第4次安倍改造内閣で財務副大臣に就任し、特に税制、関税、国際関係を所管するようにと麻生大臣から指示されました。 財務省を退官したのが2005年8月、13年ぶりに戻ることとなりました。麻生大臣のもとで、日本の将来のために与えられた任務を精一杯果たしてい

  • 地域金融等の視点から必要な「競争政策」の見直し

    本日、自分が事務局長を務める自民党の金融調査会(会長:根本匠衆議院議員)で、「経済・社会構造の変化を踏まえた競争の考え方~地域金融を中心に~」を取りまとめました。 人口減少などの影響で、地域経済における金融への需要は漸減傾向にあります。一方で、供給側

  • 自民党総裁選挙の安倍総裁候補勝利を受けて

    先ほど、自民党本部で総裁選挙が行われ、安倍晋三候補553票対石破茂候補254票で、安倍総理大臣が引き続き自民党総裁となることが決まりました。 今回の総裁選挙は、現職の総理大臣の改選ということで、安倍政権の経済政策や外交への評価を問うものでしたので、この結果

  • 自民党総裁候補に対する青年局声明

    9月10日、自由民主党の総裁選挙(9月7日告示、9月20日投開票)が事実上スタートしたこの日、所見発表と記者会見の合間を縫って、自民党青年局としての総裁候補への要望を、両候補に説明し手交させていただきました。14日に女性局との共催で公開討論会を行いますので、その

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