博多織の帯地で作ったお数珠入れ。しっかりと丁寧に織り上げた手織りです。使っている帯は、淡いブルーの「小径Ⅱ」。表地は絹糸100%。手織りの風合いがそのまま感じられる優しいお数珠入れです。★Creema:廻り梅工房shop★手織り博多織「お数珠入れ」
博多織の帯を手織りで制作。日々の手仕事や手織りの帯、帯地を使った小物を、庭の植物とともにご紹介。
博多織の帯で、その時その時の想いをそのまま形にできたらと励んでいます。 締め心地が良く、何度でも締めたくなる・・・そんな一本を目指して、日々制作。 手織りの帯の他に、帯地を使った小物も作っています♪
博多織の帯地で作ったお数珠入れ。しっかりと丁寧に織り上げた手織りです。使っている帯は、淡いブルーの「小径Ⅱ」。表地は絹糸100%。手織りの風合いがそのまま感じられる優しいお数珠入れです。★Creema:廻り梅工房shop★手織り博多織「お数珠入れ」
一月の寒い時期から、毎日毎日・・・驚くほど咲いた寒咲アヤメ。次々と花を咲かせて、もう三月。優しいブルーの目立たない花だけど春に咲くアヤメよりもずっと惹かれる好きな花♪寒咲アヤメ
今朝、有田伊万里焼からお皿が届きました。先日の催し「晴れ彩々展」で体験させてもらった有田焼の「絵付け」。その時のお皿が焼き上がったからと送っていただきました。~~~~~~~~催事期間中「描いてみる?」と気軽に声をかけてもらって筆とお皿を手渡されたのですが絵付けは初めてでしたし何を描いたらよいのかもわからない。伝統工芸士による絵付けの実演と違い実際に筆を持ってみると線を描くのも、円を描くのも難しい。それなら・・・と悩んだ末少々ゆがんでも誤魔化しのきく模様でお皿を縁取り。催事後に届いたお皿。かなり恥ずかしいのですが、下手でも嬉しい。いつもは、お客様が体験されているのを見ているだけでしたが実際にやってみると気づくことがたくさん。今更ですが、絵付けという手仕事に感動しました。良い経験をさせてもらいました。有田焼・絵付け体験
大切なお数珠を入れる「数珠袋(念珠入れ)」作り始めたのは、父が亡くなった後で自分用にと、帯地で作ったのが最初です。帯地だけを使って作っているので手織りの風合いが一番よくわかります。手に馴染む感じが好きで時々作る小物の定番になりました。<帯地>強くしっかりと織り上げた手織りの帯なので絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。手に馴染む優しい風合いが手織りの帯の好きなところ。<小物>小物用に織った(柔らかい)生地ではないので(針が通らないことがあり)作るものはシンプルです。凝ったものは作れませんけど手織の帯の風合いを楽しんでもらえたらと時々(時間がある時に)作っています。帯地:絹100%★Creema:廻り梅工房shop★お数珠入れ
香り好い庭の桜は、サクランボの桜。二本あったサクランボの木の一本が数年前に突然枯れてしまって残ったのは、裏庭で大きくなっていたこの一本。もうすでに老木。澄んだきれいな香りがいつまでも香ってくれると良いんだけれど・・・いつまでも、いつまでも・・・と願うのは桜の香り
サクランボの桜の花が八分咲き。薄暗く曇った雨でも、しっとりきれい。香りが自慢の桜です。澄んだ香りが辺り一面。すっきりとした綺麗な香りを身体いっぱいに吸い込み心身浄化。良い香り♪今日は、二月の最後の日。明日から三月だなんて・・・雨と桜
「晴れ彩々(いろいろ)展」~20人の女性が創る伝統工芸~青山スクエア(東京)で開催中の女性伝統工芸士展です。前期・後期に分かれて14日間。私はその前期に参加し一昨日福岡に戻ってきました。前期に参加したのは石川県(山中漆器・手すき和紙・加賀象嵌)京都府(京鹿の子絞・京指物)奈良県(奈良筆)和歌山県(紀州漆器)佐賀県(伊万里・有田焼)福岡県(博多織)の9工芸品博多織のブース手織りの帯と、その帯地を使って作った小物を準備。お数珠入れや名刺入れ、平袋や大人のペンケースは定番。ポシェットの他に、新しく作ってみたのはサコッシュ。帯地も時間もないので、あまり数多くはありませんけど新しいものもいくつか。準備中の写真ですが・・・期間中は、実演の他に体験もあって私も手すき和紙とお皿の絵付けに挑戦しました。手すき和紙のハガキは...晴れ彩々(いろいろ)展前期終了
晴れ彩々(いろいろ)展20人の女性が創る伝統工芸会場:伝統工芸館青山スクエア(東京)会期:前期2/16(金)~2/22(木)後期2/23(金)~2/29(木)時間:11時~19時実演、体験、ミニ講座開催詳しくはこちら→女性伝統工芸士展ホームページ※※※※※※※※※事後報告になってしまいましたが私も博多織で参加しており(前期に)昨日東京より戻りました。昨年の夏よりずっと体調不良で仕事を休んでいましたので東京催事はかなり不安でしたが思い切って参加して本当に良かったです。他産地の女性工芸士の皆様との交流でたくさんの元気をいただきました♪後期は29日までですのでお時間ありましたら是非。※ブロブも半年以上ぶりで書き方を忘れて四苦八苦です・・・晴れ彩々(いろいろ)展
遅い梅雨明けから一週間。夏も本番、8月です。花の少ない夏の庭。咲いているのは、姫向日葵(ヒメヒマワリ)何てことない花だけど切り花にはピッタリ。玄関や仏間お盆のお花に重宝します。さて私。調子は・・・というと指のケガが治り始めたと思ったら数日前から体調不要で、とうとうダウン。まいったな。作業の遅れをどこで取り戻そう・・・。悩んでも焦ってもしかたがないので何とかなる、大丈夫・・・・と自分に言い聞かせて励むしかなさそう。うまくいきますように。夏本番!
浮糸の後は、地糸の経継ぎ。織り終わった帯の糸と新しい帯の糸とを結ぶ作業。8月から織り始める帯の色は白。汚れに気を付けながら一本一本、結んでいきます。結んで、結んで・・・2,504本。ただただ結ぶ、結びの作業。結ぶ相手の糸を間違えないよう気を付けながら一日がかりで結んでいきます。地糸を結び終えたのは、夜の9時。終わった♬糸を引き入れたら、明日は試し織りです。経継ぎ作業2
新しい帯の経継ぎ作業に入りました。次に織る帯は、ほとんど白という帯で地糸も浮糸も、織るのが怖くなるような白い糸。「白」かぁ・・・・目に見えない埃でも織り込めばキズになるほど白い糸だと目立ちます。埃や汚れだけではなく打ち込みの力加減による織り段などこれからの作業を考えると白は不安、かなり不安。まぁ、でもここまできたんだから頑張りましょう。結んで結んで、ひたすら結ぶ、経継ぎ作業。まずは浮糸(柄の糸)から。経継ぎ開始(白い帯)
そろそろかなぁ・・・とわさわさと茂った葉をかき分けて覗くと花の咲いた茗荷が、あっちにも、そっちにも。ほったらかしで育ったほぼ野生の庭のミョウガ。お店に並ぶ優しい香りの美しい茗荷とは違います。でも、ミョウガはミョウガ。今年の初物♬嬉しいな。薬味、和え物、サラダはもちろん汁物、漬物、煮びたし、天ぷら。ご飯にたっぷりかけても美味しい茗荷。ポテトサラダに刻んでたっぷり。たまらない♬7月のミョウガ
手、切った!手、切った!手、切った!というか、人差し指のお肉をスライス。指のお肉をそぎ落としてしまいました。それもハサミで。びっくりしました自分でも。ハサミについたお肉を見て「ひ~‼」言葉にならず。少々のことは何とかできる方だと思っていたんですけどお肉だ!と思うと、かなりショックで・・・。まぁ、でも痛みがほとんどなく(ハサミの切れ味がよかったのかな)血もほとんど出なかったのは(それも怖かったんですけど)良かったです。ただ・・・・スライスされた指の削いだお肉がハサミに残っていたこと皮膚の下の傷口がきれいに見えていたことそして今日が土曜日で明日は日曜、月曜日は祝日となるとその間に何かあったら・・・バイ菌が・・・・と少々不安になり、外科を探して病院へ。初めて行く病院は昔の診療所ようで懐かしい感じ。お医者様も優し...指をスライス
今年の新作だった帯が終わりました。今回できあがったのは、帯が4本と小物用の帯地が8尺ほど。(3mくらい織れたかな)帯は、二種類で同じ糸を使って、雰囲気の違う帯をそれぞれ2本ずつ織り上げました。最初から二種類の帯を作ろうと思っていたわけではなく何度もやり直した結果、そうなってしまったという帯。思う帯には程遠く、まだまだ手直しが必要です。今回はここまでだったけれど来年もう一度・・・図案から作り直してみようかと思っています。二種類の帯、そしてその続きは、また来年
残る糸もあと少し。明日には最後の帯が織り上がります。ずいぶんと時間をかけてしまいました・・・。帯が終わったら小物に使う帯地を3尺ほど織って経糸がなくなったら終了です。7月は、自分の帯ではないけれど新しい帯に入ります♪最後の帯
風が吹く度にパラパラと散るのは南天の花。地面を見るともみ殻のような花びらがいっぱいです。米粒くらいの小さな蕾に小さな花。冬の赤い実と違って、花は目立たず控えめです。難を転ずると言われる縁起の良い南天。冬の赤い実が楽しみです♪南天の白い花
必要なペンが2~3本入るくらいのがま口型ペンケース。使っている帯地は野の花の咲く小道をイメージした「小径Ⅲ」という帯です。帯地:絹100%強くしっかりと織り上げた手織りの帯は絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。ペンケースまでは必要ないんだけどカバンにボールペンは入れておきたい・・・とそのままボールペンを入れているような方には丁度良いサイズです。何てことないボールペンでもペンケースから取り出す方がちょっと素敵。使っていて楽しくなるので好きなんです。※手織りの帯地で作る「大人のペンケース」★廻り梅工房SHOP★大人のペンケース
帯の4本目に入りました。今織っている帯の最後の一本です。ドン、ドンドンドンッ!織り始めたのは昨日から。強い力で、しっかり、きっちり、丁寧に。最後の一本、頑張ろう♪最後の一本
我が家では観賞用の庭梅の実。パチンコ玉くらいの小さな実は日に日に熟して、綺麗な赤に♪果実酒やジャム、生でも食べられる実なので見ているだけだなんて、もったいないかな?美味しそうに熟した実。きっと今が食べごろ♪赤い果実
人知れずひっそり、今満開♪というのは、千両の花。冬に赤や朱色の美しい実をつける千両。お正月飾りにも使われる縁起の良い木だけど花を知っている人は少ないかも・・・。ユニークな形の花が、今年もたくさん。香りは・・・土と緑と雨の匂い♪この花に香りってあるのかな?晴れたらもう一度確かめてみよう!千両
庭で「雑草だけど好きな花」といったらドクダミとカタバミ。どちらも子供の頃から好きな花♪●ドクダミ生薬名:十薬香りは独特だけど、薬草の香りと思えばその香りも好き♪なにより花が可愛らしい。●ムラサキカタバミ(紫片喰)子供の頃、食べて遊んでいたカタバミの花。食べると酸っぱいから、スイスイ花。スイ花とも言っていたかな。花を見る度に「アースイスイ」と呼ぶのは母。「あぁ!酸っぱい、酸っぱい」という意味です♪雑草だけど好きな花
らっきょうの季節♪漬けるらっきょうは、4㎏。甘さ控えめのシャリシャリらっきょう。まずは、下処理。洗ってきれいにするところから。ポリポリとそのまま食べたりピクルスのように使ってみたりとついつい食べ過ぎてしまうらっきょう漬け。歯ごたえの良い自家製らっきょうならいくらでも食べられます♪4㎏では半年ももたないのでできればその倍漬けたいところ。でも「もっと食べたかった・・・」くらいが丁度良いのかもと、今年も4㎏でがまん。美味しくなぁれと、今年も楽しみ♪らっきょう漬け
色づき始めた庭の紫陽花。降り続く雨で泥まみれになっていた紫陽花を10本(朶)ほど切ってきれいに洗い流して切り花に。昔ながらの大きな紫陽花。ほとんどが優しいブルーか淡い青紫。なんてことない普通の紫陽花だけど今日は家中が紫陽花の花♪梅雨入り
使っている帯地は、山をイメージした帯で「青峯(あおね)」と「深山の秋」①「青峯」は、夏の山でメインの色は、緑色。②「深山の秋」は、秋の山で朱色のようなオレンジ系。※実際の色とは、ちょっと違うかな。「大人のペンケース」は、がま口タイプで必要なペンが2~3本入る携帯用のペンケースです。帯地:手織りの帯地/シルク100%内側:合皮小物は専門ではないので時間がある時に作るくらいですが「大人のペンケース」は好きで作っている小物の一つです。思い入れのある帯地で作っているのでたくさんできると、ちょっと楽しい♪★廻り梅工房SHOP★「大人のペンケース」
ピラカンサス(ピラカンサ)小さな小さな花がもこもこといっぱいに咲いています。秋になると枝がしなるほど赤い実をつけるピラカンサス。(我が家のピラカンサスは、少々朱色)そんな秋のピラカンサスも良いけれど初夏に咲く小さな白花のかたまりもまた素敵♪初夏らしい花が満開です♪初夏の花
織り上がった帯を機(ハタ)から切り下ろしたら長さを測って、糸処理とチェック。5mほど織った帯にハサミを入れます。帯を巻き取りながら、あちこち確認。今回は、帯の表面(柄面)を見ながら織っていくタイプの帯だったので間違いはないはずです。小さな埃の織り込みだって見逃してはいないはず。織り上がった帯は一週間ほど寝かせて、またチェック。切り下ろした時よりも帯は縮むので縮みがなくなって落ち着いた頃に帯の長さや風合い他織り傷がないかなど、再度確認。自分で確認した後は、検品です♪織り上がった帯は・・・
たくさんではないけれど毎年必ず花を咲かせる“ナシラズの花”庭の草木や花には家族それぞれのお気に入りがあって父の花、祖父の木、母お気に入りの花など思い出も色々。このナシラズもそう。ホザキアヤメ(バビアナ)母が曾祖母からもらってきた花で正式な名前はホザキアヤメ(バビアナ)曾祖母から教えられた名前は「ナシラズノハナ」名前がわからず「名知らずの花」と曾祖母が勝手につけた名だと知ったのはずっと後になってからでした。我が家のナシラズは曾祖母を思い出す花の一つで、曾祖母の花♪ナシラズ
「立夏」の今日は、朝から雨。ダチダチと降るまとまった雨は久しぶり。大粒の雨に喜んでいるのは5月の緑と紫陽花の花。今日の雨で庭の緑は、更にいっそう濃くなりそうです♪今日の雨は、好きな雨。雨の音が心地いい♪雨と紫陽花、5月の緑
4月の花、甘野老(アマドコロ)ぷっくりとした花が二つずつきれいに並んで、ぷらぷら、ぷらぷら。花の色はクリームがかった優しい黄緑。目立たないけど可愛らしい花♪花言葉は「元気を出して」「小さな思い出」切り花にすると、また素敵♪元気を出して
初夏の陽射しが似合うヒメウツギ。眩しいくらいに真っ白です♪清楚で爽やか洗いたての真っ白なシャツのよう♪姫空木(ひめうつぎ)花言葉の中で好きなのは「夏の訪れ」白が眩しい
ゴールデンウイーク中に織り始める帯の管巻き作業。まずは、やや太めの7本合わせ(太ヨコ)です。管巻きするのは、太さの違う緯糸で小ヨコ、細ヨコ、太ヨコと三種類。3種類の緯糸が揃ったら機(はた)周りをチェック。ボルトやジャガードのチェックはいつもだいたい季節の変わり目。ゴールデンウイーク中に帯を一本織り上げます♪帯の緯糸作業・・・管巻き♪
緑の綺麗な季節です。庭の楓が、キラキラ綺麗。日に日に濃くなる緑の中には、もう種が♪黄緑色に、ほんのりピンクの羽付き種の可愛らしいこと。春:芽吹き(花が咲き)初夏:新緑の楓(種ができ)夏:色濃く繁った緑の楓秋:色づく楓初冬:散る楓(種の旅立ち)冬:準備一年を通して楽しい楓。今日の楓は・・・風にサワサワと音を立てる緑の楓。陽を浴びる種も楽しそう♪新緑の季節(楓の一年)
久しぶりに見たヤモリ。窓にくっつくヤモリを見るのはいつ以来?子供の頃は当たり前にいたけれど・・・。機場の窓に、ぴったりと♪うっすら「目」も見えています。ヤモリ(家守・守宮)長い事見ていなかったのでちょっと嬉しい。守ってくれてるのかな♪家守
なぜか急に作業場が窮屈に思えてなんだかとっても息苦しい気持ちも晴れないしどんよりしてる・・・と思ったとたん動かし始めた作業場の道具。気分転換。糸繰り機を移動するのは今回が初めて。えっちらおっちら腰が危ない・・・。でも、ちょっとすっきり♪気分転換
度々の体調不良で胃腸の検査。毎回、次の日のお腹はヨレヨレです。私はヨレヨレだけど今日は朝からピカピカのお天気。緑が伸びて、風にサワサワ草木や花が生き生きキラキラ♪昨日が雨だったので緑が一層きれいに見えます。シャガ(Irisjaponica)別名:胡蝶花今年に入って(真冬に)ぼうぼうに伸びていた葉を思い付きで切ったのが悪かったのかいつもより小ぶりで、花も小さい。でも相変わらずお洒落に咲いています♪胃腸と緑、ヨレヨレとキラキラ
ひらひらと飛ぶモンシロチョウみたいな白山吹。今年の花は、いつもより小さめ。輝くような花びらの白と生き生きとした緑がとっても爽やか。今年の花は本当にモンシロチョウみたい♪白山吹
風が吹くたびに鈴の音が聞こえてきそうな鈴蘭水仙。どっちを向いてもどこから見ても、可愛らしい。鈴蘭のようだしベルのようだしふんわりとしたスカートにも♪スノーフレーク大待雪草(オオマツユキソウ)鈴蘭水仙とも。春まっさかりな4月です。鈴蘭水仙
ハナズオウ(花蘇芳)の葉は艶やかなハート形。葉っぱが出てくるのは赤紫の花が満開を迎える頃で可愛らしいハート型の葉も楽しみの一つ。花蘇芳(ハナズオウ)密集して咲くマメ科の花。一つ一つの花小さいけれど鮮やかな色は遠くからでも目立ちます。好きなのは、色♪そしてたくさんある花言葉の中で好きな花言葉は「喜び」「目覚め」目覚め
父のお気に入りだった庭梅。小さな一輪挿しに時々ちょこんと花を挿しては満足気。花の季節になると思い出す嬉しそうな父の顔。弱々しい木で、花は少なく、実もちょっと。それでも毎年咲いてくれるから、ありがたい。庭梅
満開になったと喜んでいたらその日の夜から雨が降り出し青空のお花見は、ほんの一瞬。青空と満開の山桜。陽が差していたのは数時間。お天気もあっという間に曇り空。わずかな時間だったけれど優しい葉桜でちょっとだけお花見気分を味わいました♪葉桜
開き始めた楓の葉と花。柔らかな葉の下には小さな花が今年もたくさん♪米粒より小さな楓の花。くす玉が割れたみたいにあっちで、パンッこっちで、パンッパカパカと弾けたように咲いています。魔除け、厄除け、無病息災お祝いやお願い事だけでなく励ましにも、パンッ!ねぎらいにも、パンッ!頑張ったで賞にも、未来にもパンッ!花が開いて「おめでとう!」春は、花の数だけ励まされている感じ♪くす玉♪
咲き始めたばかりの雪柳。柳のように枝垂れてわんさと咲くのも良いけれどぽつぽつと、まだらに咲くのもまた素敵。真ん丸の小さな花びらがどの花にも5枚。同じ枝に咲くから兄弟姉妹?仲良く咲くのがまた可愛い。雪柳
第一号の山桜。昨日まで蕾だった山桜が雲った空の下で静かに開花。ソメイヨシノと違ってひっそりと咲く優しい桜。山桜父お気に入りの桜の花。今は私のお気に入り♪雲った空に
勿忘草(忘れな草)花の大きさは、6~7mm、8mmくらい。小さな小さな花が可愛らしい♪花言葉には「私を忘れないで」「誠の愛」控えめで大人しい花だけど最初に惹かれたのは勿忘草(忘れな草)というこの名前。名前から好きになった花が幾つかあるけれど忘れな草も、その一つ。可愛らしい花です♪ワスレナグサ
ぽかぽか陽気で、庭の草木や花が伸びて、芽吹いて蕾だった花は一気に開花♪楓の芽吹きは、楽しみの一つ。柔らかい葉と同時に出てくる花の蕾が可愛らしい。産毛の葉。開けばやっぱり楓の葉。柔らかくて美味しそう♪美味しそうな楓
体調不良で休んでいた織りの作業を、明日から再開。最初の作業は、途中になっていた管巻きから。でもその前に、機場のお掃除!気持ちの良い作業場にしてから今月最初の作業に入ります♪作業再開
時々作る四角いポーチ「平袋」絹糸がギュッと詰まった手織りの帯地を使って作っています。しっかりと丁寧に織り込んだ帯地は、厚地で丈夫。合わせる布地も、帆布やデニムといった丈夫な生地を使っています。(厚地の紬を使うことも)通帳が入るサイズで化粧ポーチやペンケースなどにも。今回の帯地は「幸福のアラビア」「マーメイド」「アラベスク」など。ハンドメイドなので、完ぺきではないけれど手織りの帯の風合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。手織りの帯地を使った小物は★廻り梅工房:「creema販売サイト」でご覧ください♪帯地で作る定番小物「平袋」
しんどい一週間でした。先月の末に海へ行って満足して帰ってきたところまでは良かったんですけれどその日の夜から体調不良。三月に入ってから更に悪化で二日間は、力も入らず完全にダウン。よろよろと起き上がれたのが昨日で胃に入れることができたのはスポーツドリンクと経口補水液。いったい何が起こっていたんだか・・・そして、今日。寝込んで唸っている間に庭の桜の花は満開を過ぎてヒサカキ(シバ)には花が・・・。【姫榊(ひさかき)の花】普段、神棚にお供えしている庭のヒサカキ(シバ)に花が咲き始めました。この季節になると神棚には花ごとシバを供えします。この一週間、神棚のある部屋に入る度に嫌な臭いが鼻について気持ち悪さと吐き気で胃がむかむか。いったいこの臭いは何・・・と思っていたら昨日やっと気づいたヒサカキの花。そうでした。この花の...臭い
暖かい日が続いてサクランボの桜が今日満開。今年も、すっきりとした澄んだ香りの中で深呼吸。せっかく咲いた桜に、午後から雨。このきれいな香りを楽しめるのはあとどれくらいかな?3月、満開
久しぶりに糸島の海へ。空の青と海の青のきれいなこと。二見ヶ浦の澄んだ海。波の音も久しぶり。牡蠣小屋からの帰り道。糸島には、懐かしい思い出もありお腹もいっぱい、胸もいっぱい。美しい海でした♪作業の合間
なかなか織り進まなかった帯の一本目がやっと織り終わりました。織り上がった帯は杼(ひ)を二本を使って織る帯で糸は、細い細い絹糸を数本合わせた「細ヨコ」とたくさん合わせた「太ヨコ」。合わせる絹糸の本数は3本合わせた細い緯糸から4本合わせ、6本合わせ7本、11本、13本、18本と色々です。残る帯は、あと二本。来週からまた織り始めます♪緯糸(よこいと)の話
裏庭にあるサクランボの桜がぽつぽつ開花。誰も見ない目立たない所で大きくなってしまった桜の木。でも今年も咲いてくれて本当に嬉しい。澄んだきれいな香りが自慢です♪昨年、桜の木が一本枯れてしまいその前には、古い梅の木。大きな木が枯れるのはかなりショックです。梅の木は老木だったので仕方ないとして桜の木は、なぜ枯れたのか全然わからず今も気になっています。元気だった木があっという間に茶色く枯れるなんて・・・裏庭の桜でまた思い出してしまいましたけどせっかく咲いた今年の桜。澄んだ香りに喜ばなくちゃ♪桜の香
今回の管巻きは細い絹糸を4本合わせた細ヨコです。グルグル、ゴロゴロと丁寧にきつく巻きつけキュキュット結んで糸切りでプツン。織る時に糸が乱れないようきっちり、きれいに、丁寧に。そろそろ帯の三本目に入ります♪管巻き作業
織りながら、時々確認するのは自分の顔・・・の筋肉。表情筋?歯を食いしばっていないか目は険しくなっていないか口角は・・・・顔を上げた先、見えるでしょうか?自然と目にはいってくるところに貼っているのは自分で描いた、ニコニコマーク。「笑え♪」「口角上げろ♪」のマークです。手元を見ても気づけるようにと下を見ると、ニコニコマーク。ほどよい集中は良いけれど歯を食いしばってあまりにも一生懸命に織った帯は手に馴染むような優しさがなくて織り上がってしばらく経つとその影響が帯にじわじわと出てきます。なので、腕に力は込めるけれど力んではダメ。口角上げてと、ニコニコマーク。その時その時の自分が帯に出てくるので面白いなぁと思います♪口角上げて、幸せな帯を♪
しっかりと丁寧に織り上げた手織りの帯地で作る「お数珠入れ」好きで作っている小物の一つで最初に作ったのは、自分の数珠入れ。大切なお数珠を入れる数珠袋の他懐紙入れにも♪帯は「喜」柄は「扇」と「松」★廻り梅工房:小物は「Creema販売サイト」にてご覧いただけます♪手織りの帯地で「お数珠入れ」
前回と同じ帯「小径Ⅲ」を使って平袋を二つ作ってみました。通帳が入るサイズのポーチです。ファスナーの色が違っていて上がグリーンで、下が黄色。使いやすい平袋(ポーチ)は新しい帯ができる度に作る定番の小物。厚地で風合いが良く丈夫なので帆布や厚地の生地と合わせて作っています。今使っている私の平袋(ポーチ)は最初に作った平袋で考えたらもう7年も使っています。自分でもびっくりです♪★廻り梅工房:小物はこちらでご紹介中「Creema販売サイト」手織りの小物【平袋(ポーチ)】
帯地がたくさん残った時にだけ作るお数珠入れ。大切なお数珠を入れるものなので丁寧に織った帯地で作っています。今回は、帯地があまり残らず作れるのは、あと一つ・・・かな?帯地:絹糸100%裏地:シャンタン生地マグネットホック素人写真なので、画像も色も変なんですけど前回載せた帯の写真と見比べてもらうと多少雰囲気は伝わるかも。お数珠入れ
木が枯れ、花が少なくなり年々寂しくなる一方の古い庭。今年は花をたくさん植えよう!そんなことを思いながら土から飛び出した球根や根っこを土の中に押し込んでいると「おっ⁉」ピンポン玉くらいの小さな小さな、ピンクの花♪まぁ、まぁ、まぁ、まぁ!こんなところに!見落としそうな小さな花。2月3日、今日は節分。何もない日かと思っていたけどちょっと嬉しい日になりました♪【乙女椿】節分
【小径(こみち)Ⅲ】帯「小径」の色違いで、3配色目の帯。最初の帯が春なら、その次は夏。そして秋に向けて織ったこの帯は・・・秋のつもりはないものの織っているときは、秋の気分だったかな。思う色がでなくて染め直しや糸の掛け替えなど色々あって四苦八苦した帯。最初にイメージしていた帯とはかなり違う雰囲気の帯になりました。博多織手織帯「小径Ⅲ」
庭の水仙は、まだ芽が出たばかり。かなり遅咲きな庭の水仙。可愛らしい芽が、あちこちに。冬の庭が好きなのは、楽しみが多いから。春待つ今が、春より好きです。<水仙>長い事、春の花だと思っていたけれど開花時期は11月~4月。既に満開になっているところもあるようでびっくり♪春に向けて動き出す庭
<日時>10時~16時1/21(土)22(日)2/25(土)26(日)<場所>アクロス福岡・1階アトリウム詳しくは⇓県ホームページよりこちらのページへ<参加事業者>井上絹織・CO.COON・(株)Fdot.森山絣工房・池田絣工房・冨久織物漆工房岩弥参加はしていませんが今回、ワークショップを一日担当。博多織では、ミニがま口作りをやっています♪日常で使う伝統的工芸品
鏡に映っているのが帯の表で織りながら見ているのが、帯の裏。織り方にもよりますけど織っている帯の半分くらいは裏面を見ながら織っています。なので、下にある鏡での確認はとっても大事。糸が飛んでいないか、切れていないか糸に汚れはないか、間違いはないか小さな埃を織り込んでいないか鏡を見てこまめに確認。気付かずに見落としてしまうとやっと織り上げた帯でも丁寧に織り上げた帯でも帯としては傷物に。手を止めて織り戻すこともよくあるけれど腹を立てずに、にこやかに♪しっかりチェック
一つ咲いて、嬉しい事。二つ咲いて、楽しい事。三つ咲いて、素敵な事。四つ咲いて・・・花言葉は「良き便り」幸せの青い花。そう思いたくなるような花言葉です。寒咲アヤメ今年も、冬のアヤメが次々開花♪良き便り
14日の朝は、お餅入り小豆ご飯の日。「どんど焼き」「さぎっちょ」(左義長のこと)「だんだらがい」このあたりではお正月の門松やしめ縄、しめ飾りなどを持ち寄って燃やす行事などはないけれど毎年14日の朝は、家族そろってお餅が入った小豆ご飯。美味しそうな写真は撮れないけれど小豆の香りとお餅のとろりが美味しいご飯♪(お餅が見えないけれど、たくさん入っています)無病息災願って、朝からたっぷり。お正月からお腹いっぱい食べすぎです。胃が・・・だんだらがい
昨年末に織り上げた帯を織機から切りおろしました。4本織り上げる予定の最初の帯です。しっかりと織り上げた帯の一本分のその厚みにはその時その時の私が、そのままそこに。良い時もあれば、悪い時もあり調子が良いと思ったら次の瞬間、ため息と我慢。トラブルなく織り進む日もあればどうにもならず手を止める日も。色々ありながらの帯の一本。巻き取られた帯のその厚みを何度も確認。そして、最後になでなで。愛おしさと安堵。失敗しても可愛いのは、仕方ない。織り上がり
年が明けて織り始めたのは、二丁の帯。杼(ひ)を2本使って織る帯です。一丁(杼1本)で織る帯より手間と時間はかかるけれど一丁とはまた違う良さがあり今回は二丁で織ることに。二丁のリズムは(力を入れて)カララン、トン、ドンドンカララン、トン、ドンドンちなみに、一丁はというと強く力を込めてトン、ドンドンドンっ!分からないですよね!でもそんな感じです♪織のリズム
子供の頃「小さい椰子の木」と呼んでいた万両。冬の赤い実は、艶やかでまんまる。十両より、千両より南天の実より艶やかで今年の色は、深くてきれいな濃い赤です。好きな赤は、いくつかあるけどかすかに黒みがかったこの赤も好きな色♪万両の赤
美味しそうに写せないけど七日の今日は、七草がゆ。せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろこれぞ七草春の七草に庭野菜の大根と蕪をたっぷり加えた大根(蕪)粥です。土鍋でたっぷり作って、無病息災。健康で明るい一年を願って今年もお腹いっぱい食べました♪お腹いっぱい食べてもお粥なので、後はすっきり♪七草がゆ
寒さもこれから!という今日は小寒、寒の入りです。そろそろ庭の寒咲きアヤメが咲き始めるころ・・・と伸び放題になっていた葉の中を覗くと土から10㎝もないようなところで青い花が苦しそうに咲いています。慌てて、伸び放題の葉をかき分け、花を救出。花のない冬の庭で一番に咲くのが、このカンザキアヤメ。花言葉には「良き便り」「信じる者の幸せ」など年の初めに嬉しい言葉。青い鳥のような青い花。今年もたくさん咲きますように♪小寒
機場も織機も静かだった三日間。食べて、眠って、ゆっくり過ごして身体は重く、頭は鈍くなったみたい。作業に戻って動かなきゃ。今年も、織機と一緒に頑張ります♪今日から作業♪
明けましておめでとうございます。繰り返す作業とありふれた庭の植物だけのブログ「春夏秋冬、コツコツ手織り」コツコツ作業は糸繰、整経、経継ぎ、管巻き、機織り切った、切れた、繋いだ、織れた庭の草木や花なら芽が出た、蕾が開いた、風が吹いた、葉が散ったそんな、日々の記録のようなブログですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。笑顔あふれる明るい一年になりますように♪2023年(令和5年)元旦
古い家の、昔ながらの窓ガラス。真っ平らな今のガラスと違って厚みの違う硝子は、どことなくゆらゆら。綺麗な透明だけど硝子越しに見える景色まで揺らいで見えます。古いねじ回し式の鍵もそのままです。困る事ばかりの古い家だけどガラス窓だけは、古い方が好き。年末の窓ふき。硝子越しに見えるのは、いつもの庭だけど磨けば磨くほど、ゆらゆらきれい♪硝子と窓ふき
今年最後の作業「管巻き」が終わり織り機の横には帯一本分の緯糸が並ん待機。来年最初の作業は帯の本番、一本目♪ということで今年の作業は、ここまでです。さて今日からは機場の掃除と、家、庭、玄関。おせちの準備♪仕事納め
機場の乾燥がひどくて最後までできなかった緯糸の管巻き。今日は朝から、エアコンをつけずにストーブの上でお湯をグラグラ。冬場の乾燥対策は、いつもこれ。今だったら便利で使い勝手の良い加湿器がたくさん出ているんだろうけどどうにも苦手で。少々寒いのは仕方がない。これにお芋があれば、頑張れる。冬場の元気は、ストーブの上の焼き芋です♬冬場の作業
今年最後の作業は来年最初に織る帯の管巻き(緯糸準備)です。仕事納めは28日。最後の作業が終わったら機場の掃除と、道具のお手入れ。今年も残すところあと6日。一年がもう終わるなんて・・・・。今年最後の作業
サンタさんが出てきそうな可愛らしい帯はないけれど気持ちだけ、ちょっとクリスマス♪帯は「玉手箱」緑は、庭の柊の枝。織機に掛かっている帯は色違いで作った「365日の幸せ」。鮮やかな青に、金茶色で聖夜をイメージ。今日は、クリスマスイヴ。と言っても、いつもと変わらない冬の一日。クリスマスが楽しかったのはサンタさんを信じていた子供の頃だけ。でも、今年はサンタさんに期待しようかな♪大人だけどサンタさんは来る?
雪が積もるなんて思っていなかったから朝、カーテンを開けてびっくり♪土から芽を出したばかりの水仙もきっとびっくり。数年前なら、わずかな雪でも庭に出て行き、雪だるまなのにもうダメ見たい。「お~寒、寒!」って逃げ帰ってしまう。でも、そうね・・・もっと積もったら、雪だるまを作ろう!きっとちょっとだけ、若返るはず♪雪、雪、雪
新しく彫り直してもらった紋紙の試し織り。「彫り損ないが結構出てくると思うから気を付けて」そういわれていた通り織ってみると帯地に二本の筋がくっきりと。紋紙に穴が開いていない所が幾つもあって意匠図や帯地を見ながら修正です。ボール紙でできているのでパッチン、パッチンと穴を彫るかガムテープなどで穴を塞ぐか。再度試し織りをして問題がなければ、本番です♪紋紙の穴
ここ数日の急な冷え込みで残った葉を一気に散らせた楓の木。一年を通してカサカサと潤いのない葉で心配したけれどそれでも最後の最後はきれいな色づき。力を出し尽くして、積もった紅葉。今年の楓の最後の姿です。最後の最後は
ヨコ糸の入った杼(ひ)をタテ糸の間に投げ込むとそれが綺麗に入った時にだけカラカラカラっと、軽やかな音♪ヨコ糸が通った後は糸のよれを整え、左右を確認。帯の耳をきれいに揃えて糸が真っすぐになったのを確認したら力を込めてドン、ドンドンドンっ!今日中に終わるはずだった帯。あと少しと言うところで切れてはいけない仕掛けの紐がブチッ!と切れて何かが、ガタンっ。あぁ・・・・・今日はここでストップ。紐をなおして、続きは明日。一日遅れるけど、明日一本織り上げます♪あと少し
朝、庭に出ると夜中に降った雨で、落ち葉がキラキラ。色鮮やかな飴細工みたい♪いやいや、紅葉の絵♪今年の楓はいつもよりカサカサしていたけれど最後の最後は、きれいな色づき。力を出し尽くして、積もった紅葉。今週いっぱいかな。紅葉の絵
昨日届いた紋紙。帯の柄をまるまる描きなおして再度彫ってもらった紋紙だけどどうもこの紋紙が怪しいらしい。前回もそうだったけれど機械の不具合とかで彫り間違いが幾つもあるとか。穴が開いていないとか塞がっていなければならないのに穴が開いているとかです。穴の彫り違いも気になるけれどやり直した(糸の出し方を変えた)帯が良かったのか悪かったのかそこが一番気がかりです。紋紙ができたら次の作業は、試し織り・・・とトントンと進めばいいんだけれどまだ帯が織り上がっていないのでしばらくお預け。織り上がるまで、あともう少し!今年最後の作業、紋紙
できれば明日までに織り上げたいこの一本。あと一日。どうかな、織れるだろうか・・・。新しく描きなおした図案の紋紙が届けば次の作業は、試し織り。そこまでやってしまえば気持ちも少し落ち着きます。今年の作業を気持ちよく終えるため今週は、ちょっと頑張らないと。ひたすら織る
織り機に使っている錘は色々でたくさんの地糸には、40~50㎏。糸の張り具合を見ながら錘を調整。織り始める前はもちろん織っている途中も、微調整。錘も色々。数本の糸なら、ナットも錘。一本の糸なら、ワッシャーも錘。できあがりの帯の風合いはこの錘(糸の張り加減)でも違ってくるので織りながら微調整を繰り返しています♪錘、色々
今年は、楓の色づきが遅いうえにあまりきれいじゃなくて、どの葉もカサカサ。何が悪かったのか綺麗な葉を探してみるけど見つからない。まっ、でも日に日に色づき、時折ハラハラと散る紅葉。今年の楓に、今は満足♪今年の楓、散る紅葉
庭の紅葉の先に見えるのは、柿。大きな柿の木の枝の先に食べごろの柿が一つ残っています。ハシゴに登っても届かない所で太陽をいっぱいに浴びていた柿。なんだかとっても、美味しそう♪あそこで、あのまま熟すんだろうな。じゅくじゅくと甘く熟した柿を真っ先に食べるのは、どの鳥だろう?雀か目白カラスかヒヨドリ・・・早い者勝ちの最後の一個です♪早い者勝ち
昨日は日帰りで別府まで。女性伝統工芸士展の打合せで今回は、別府でランチミーティング。コロナが流行してからというものミーティングのほとんどがオンラインだったので事務局が顔を合わせるのは久しぶり。別府竹細工の女性伝統工芸士さんの案内で食後は、明礬温泉と鉄輪温泉をぐるりと回って温泉気分。遠出も久しぶりだったので(JRもです)短時間だったけれど、良い気分転換になりました♪夜、博多駅に着くとそれはそれは賑やかで、どこもピカピカ。12月のイルミネーションも久しぶりだったけれどランチ後に地獄蒸し卵を食べて消化できないまま列車に揺られたおかげですっかり乗り物酔い。別府の写真もなかったのでお土産話に・・・と、駅の写真だけ撮ってよれよれで家に帰りつきました。でも、良い一日でした♪作業の合間、女性伝統工芸士展に向けて
新しく描きなおしていた図案がようやく完成。この図案の紋紙(柄データ)ができたら再来週あたりで試し織り・・・多分。この帯の本番は年が明けてからになるかもしれないけれど来週からは、今織っている帯に専念できます。良かった♪師走最後の作業は・・・
帯の一本目。先月まで、力を入れないで織る帯を織っていたせいか打ち込みが思うようには入らず一本目の帯は、いつもより力を込めてドン、ドンドンドン!一寸間に入れるヨコ糸の本数が決まっているので織りながら時々、ルーペで確認。ルーペを覗いて1、2、3、4・・・と、数えています。一寸(鯨尺で約37.8㎝)の間に細い絹糸を18本合わせて作った太い緯糸が50本以上入っていなければならないのでヨコ糸を通す度に、腕に力を込めて打ち込みます。********博多織の帯には、それぞれ決まりがあり帯の種類により巾、長さ、密度、糸の本数経糸(タテ)の太さ、織り上りの重さ緯糸(ヨコ)の打ち込みの数などがきちんと決められています。********昔はすんなり入っていたヨコ糸がだんだん入りずらくなるのは腕力の衰えもありそうです。新しい帯の...帯の決まり
一本目の帯を織りながら、図案の手直し。柄の雰囲気は変わらないけれどほとんどまるまるやり直すので下描き、塗り絵と、まだ終わらない。今回の帯は帯の一本目と二本目を、最初の図案で織り三本目と四本目を、新しい図案で織る予定。経糸と緯糸は、同じ糸になるけれど織り方と色の出し方がまるで違うので多分雰囲気はだいぶ変わると思います。一つ気になるのは、差し色の線。織ってみると、思う色とは違ってしまい違和感が。まずは一本織り上げて見ないと・・・。良い帯ができますように。色々気になる帯の新作
挿し木で育った名もない菊。毎年、自力で花を咲かせて、元気いっぱい。本当に、見習いたいたくましさ。名もない菊だけど、そんなこと全く気にせずどの花もそれぞれ楽しそうに咲いています♪名知らずの菊
神棚にお供えするヒサカキ。本榊の代わりとなる葉で神棚には欠かせないので、庭には2本。榊ように美しい葉ではないけれど榊と違うのは、春には花が秋には実がつく葉が神棚に♪昔から「シバ」と呼んでいるヒサカキ。今年も実がたくさんで色だけ見れば、ブルーベリー♪ヒサカキ(姫榊)別名:シバ花言葉は「神を尊ぶ」神を尊ぶ
これから寒くなるというのに・・・咲いていたのは、ミニトマトの花。真夏に咲かずになんだって今頃。庭の夏野菜の定番、ミニトマト。種でもこぼれていたのか、秋に花。思ったより元気そうな花。せっかくなので冷たい雨に気を付けて育ててみよう♪秋トマトに期待♪秋トマト
管巻き終わって今日から、新しい帯の一本目をスタート。と言っても午前中は、他の作業で織りの作業は、午後から始めて5時までです。他に、やりたいことはたくさんあるのに夜は、図案でいっぱいいっぱい。あれこれ忙しくやってるようで動いているのは家の中だけ作業中なら、姿勢変わらず座っているだけ。ここのところ外に出ないで作業場にこもりっきりの毎日です。さすがに運動不足が怖くて今日より散歩。素晴らしい景色は見に行けないけど秋の空、秋の空気は味わえる。道端の雑草だって、秋の色。ご近所のお庭を覗くと、秋の花♪気付かなかったことだけど外、あったかい!寒かったのは家の中だからで外はこんなにも暖かい!それに気づけた短い散歩。さぁ、今日の作業は、まだまだこれから。運動不足
ポツポツ、パラパラと乾いた柿の葉に落ちる雨の音。秋晴れが続く11月に、久しぶりの雨。先週からずっとシコシコと図案を描いてばかりだったけれどこの雨で、作業を変更。雨の日は、糸作業。雨が降ったら、糸作業。雨を待って、糸作業。秋冬は、乾燥していて糸が扱いづらく言うことを聞いてくれない糸に四苦八苦。なので、この日は細い細い糸を何本も合わせる「糸合わせ」の一日になりました♪雨と絹糸、糸作業
真っ赤な実の南天もいいけれど色づきかけた今の色緑とオレンジが入り混じった南天も素敵です。もやもやとした自分の心と似ているからか何とも言えない微妙な色に惹かれます。黄、黄緑、オレンジ、赤、茶色も混じった不思議な色。【南天】南天→難転→難を転ずる難を転ずる縁起の良い木。昔よりずっと好きになった南天。最近、ほんとに、いいなと思う。難転の色
朝、目が覚めて窓を開けると毎日が、この状態。落ちているのは、柿の葉です。午前中に、落ち葉を集めてせっせ、せっせと袋に入れるのがこの季節の日課。昔なら、集めて燃やすが当たり前だったけれど今は、ゴミ袋に詰めてゴミ出しです。落ち葉をかき集めるのは、朝の運動。掃いているそばからカサカサと落ちてくる落ち葉も、また楽しい♪袋に詰めるのは大変だけど・・・。柿の木に葉がなくなるまで続く、朝の庭掃き。全ての葉っぱが落ちたら、次は紅葉。古い家の古い庭だけどそれなりにまだ季節は楽しめます♪秋の日課
悪寒と倦怠感で、少々ぐったりだった昨日。(ワクチン4回目の副反応です)頭は回らないけど寝ているほどでもないので午前中は、気分を変えてハサミ研ぎ。包丁と同じ砥石を使って紙切り鋏から順々に。何本か研いで、慣れてきたところで糸切りバサミと裁ちバサミ。チャキチャキと切れる鋏音もなく切れる鋏プツッ、プツッと、糸を切る鋏切れ方は色々だけど鋏が切れると、気持ちがいい♪午後、熱が上がって、ハサミ研ぎは終了。こんどは、機場に戻って、糸合わせ。慌ててやると失敗する作業なので重たい頭で、ゆっくり、ゆっくり。木枠に4つほど巻いて、作業はおしまい。ほとんど休日。お疲れ様。本日の作業は、鋏研ぎ
朝の掃除は、この季節の日課。まず落ちてくるのは、柿の葉。カサカサ、パラパラと音をたてて降ってきます。はわいても、はわいても綺麗にしたところへ、またパラパラ。朝はわいても、昼にはまた落ち葉がいっぱい。(はわく=掃く)昔は、この落ち葉でお芋を焼いていたのに・・・落ち葉で焼いた焼き芋が懐かしい。あれ、食べたいなぁ。落ち葉
今日は「博多織求評会(博多織の新作発表会)」の設営日。会場となる承天禅寺さんは博多織発祥の地とされるお寺さんで秋のお庭がとってもきれい。博多織の新作帯だけでなく色づき始めたお庭も見どころの一つ。「博多織発祥の地」である承天寺さんですが他にも「うどん」「蕎麦」「饅頭」「博多山笠」の発祥の地でもあって他にもあったかな?境内には「饅頭蕎麦発祥の地」「山笠発祥の地」の石碑も。「博多織求評会」一般公開は、12日(土)と13日(日)の二日間。詳しくはこちら↓博多織工業組合でご確認ください。設営日の今日はそれは見事な秋晴れの気持ちの良い日であわただしくはあったけれど普段と違って楽しかったです♪第120回博多織求評会設営
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博多織の帯地で作ったお数珠入れ。しっかりと丁寧に織り上げた手織りです。使っている帯は、淡いブルーの「小径Ⅱ」。表地は絹糸100%。手織りの風合いがそのまま感じられる優しいお数珠入れです。★Creema:廻り梅工房shop★手織り博多織「お数珠入れ」
一月の寒い時期から、毎日毎日・・・驚くほど咲いた寒咲アヤメ。次々と花を咲かせて、もう三月。優しいブルーの目立たない花だけど春に咲くアヤメよりもずっと惹かれる好きな花♪寒咲アヤメ
今朝、有田伊万里焼からお皿が届きました。先日の催し「晴れ彩々展」で体験させてもらった有田焼の「絵付け」。その時のお皿が焼き上がったからと送っていただきました。~~~~~~~~催事期間中「描いてみる?」と気軽に声をかけてもらって筆とお皿を手渡されたのですが絵付けは初めてでしたし何を描いたらよいのかもわからない。伝統工芸士による絵付けの実演と違い実際に筆を持ってみると線を描くのも、円を描くのも難しい。それなら・・・と悩んだ末少々ゆがんでも誤魔化しのきく模様でお皿を縁取り。催事後に届いたお皿。かなり恥ずかしいのですが、下手でも嬉しい。いつもは、お客様が体験されているのを見ているだけでしたが実際にやってみると気づくことがたくさん。今更ですが、絵付けという手仕事に感動しました。良い経験をさせてもらいました。有田焼・絵付け体験
大切なお数珠を入れる「数珠袋(念珠入れ)」作り始めたのは、父が亡くなった後で自分用にと、帯地で作ったのが最初です。帯地だけを使って作っているので手織りの風合いが一番よくわかります。手に馴染む感じが好きで時々作る小物の定番になりました。<帯地>強くしっかりと織り上げた手織りの帯なので絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。手に馴染む優しい風合いが手織りの帯の好きなところ。<小物>小物用に織った(柔らかい)生地ではないので(針が通らないことがあり)作るものはシンプルです。凝ったものは作れませんけど手織の帯の風合いを楽しんでもらえたらと時々(時間がある時に)作っています。帯地:絹100%★Creema:廻り梅工房shop★お数珠入れ
香り好い庭の桜は、サクランボの桜。二本あったサクランボの木の一本が数年前に突然枯れてしまって残ったのは、裏庭で大きくなっていたこの一本。もうすでに老木。澄んだきれいな香りがいつまでも香ってくれると良いんだけれど・・・いつまでも、いつまでも・・・と願うのは桜の香り
サクランボの桜の花が八分咲き。薄暗く曇った雨でも、しっとりきれい。香りが自慢の桜です。澄んだ香りが辺り一面。すっきりとした綺麗な香りを身体いっぱいに吸い込み心身浄化。良い香り♪今日は、二月の最後の日。明日から三月だなんて・・・雨と桜
「晴れ彩々(いろいろ)展」~20人の女性が創る伝統工芸~青山スクエア(東京)で開催中の女性伝統工芸士展です。前期・後期に分かれて14日間。私はその前期に参加し一昨日福岡に戻ってきました。前期に参加したのは石川県(山中漆器・手すき和紙・加賀象嵌)京都府(京鹿の子絞・京指物)奈良県(奈良筆)和歌山県(紀州漆器)佐賀県(伊万里・有田焼)福岡県(博多織)の9工芸品博多織のブース手織りの帯と、その帯地を使って作った小物を準備。お数珠入れや名刺入れ、平袋や大人のペンケースは定番。ポシェットの他に、新しく作ってみたのはサコッシュ。帯地も時間もないので、あまり数多くはありませんけど新しいものもいくつか。準備中の写真ですが・・・期間中は、実演の他に体験もあって私も手すき和紙とお皿の絵付けに挑戦しました。手すき和紙のハガキは...晴れ彩々(いろいろ)展前期終了
晴れ彩々(いろいろ)展20人の女性が創る伝統工芸会場:伝統工芸館青山スクエア(東京)会期:前期2/16(金)~2/22(木)後期2/23(金)~2/29(木)時間:11時~19時実演、体験、ミニ講座開催詳しくはこちら→女性伝統工芸士展ホームページ※※※※※※※※※事後報告になってしまいましたが私も博多織で参加しており(前期に)昨日東京より戻りました。昨年の夏よりずっと体調不良で仕事を休んでいましたので東京催事はかなり不安でしたが思い切って参加して本当に良かったです。他産地の女性工芸士の皆様との交流でたくさんの元気をいただきました♪後期は29日までですのでお時間ありましたら是非。※ブロブも半年以上ぶりで書き方を忘れて四苦八苦です・・・晴れ彩々(いろいろ)展
遅い梅雨明けから一週間。夏も本番、8月です。花の少ない夏の庭。咲いているのは、姫向日葵(ヒメヒマワリ)何てことない花だけど切り花にはピッタリ。玄関や仏間お盆のお花に重宝します。さて私。調子は・・・というと指のケガが治り始めたと思ったら数日前から体調不要で、とうとうダウン。まいったな。作業の遅れをどこで取り戻そう・・・。悩んでも焦ってもしかたがないので何とかなる、大丈夫・・・・と自分に言い聞かせて励むしかなさそう。うまくいきますように。夏本番!
浮糸の後は、地糸の経継ぎ。織り終わった帯の糸と新しい帯の糸とを結ぶ作業。8月から織り始める帯の色は白。汚れに気を付けながら一本一本、結んでいきます。結んで、結んで・・・2,504本。ただただ結ぶ、結びの作業。結ぶ相手の糸を間違えないよう気を付けながら一日がかりで結んでいきます。地糸を結び終えたのは、夜の9時。終わった♬糸を引き入れたら、明日は試し織りです。経継ぎ作業2
新しい帯の経継ぎ作業に入りました。次に織る帯は、ほとんど白という帯で地糸も浮糸も、織るのが怖くなるような白い糸。「白」かぁ・・・・目に見えない埃でも織り込めばキズになるほど白い糸だと目立ちます。埃や汚れだけではなく打ち込みの力加減による織り段などこれからの作業を考えると白は不安、かなり不安。まぁ、でもここまできたんだから頑張りましょう。結んで結んで、ひたすら結ぶ、経継ぎ作業。まずは浮糸(柄の糸)から。経継ぎ開始(白い帯)
そろそろかなぁ・・・とわさわさと茂った葉をかき分けて覗くと花の咲いた茗荷が、あっちにも、そっちにも。ほったらかしで育ったほぼ野生の庭のミョウガ。お店に並ぶ優しい香りの美しい茗荷とは違います。でも、ミョウガはミョウガ。今年の初物♬嬉しいな。薬味、和え物、サラダはもちろん汁物、漬物、煮びたし、天ぷら。ご飯にたっぷりかけても美味しい茗荷。ポテトサラダに刻んでたっぷり。たまらない♬7月のミョウガ
手、切った!手、切った!手、切った!というか、人差し指のお肉をスライス。指のお肉をそぎ落としてしまいました。それもハサミで。びっくりしました自分でも。ハサミについたお肉を見て「ひ~‼」言葉にならず。少々のことは何とかできる方だと思っていたんですけどお肉だ!と思うと、かなりショックで・・・。まぁ、でも痛みがほとんどなく(ハサミの切れ味がよかったのかな)血もほとんど出なかったのは(それも怖かったんですけど)良かったです。ただ・・・・スライスされた指の削いだお肉がハサミに残っていたこと皮膚の下の傷口がきれいに見えていたことそして今日が土曜日で明日は日曜、月曜日は祝日となるとその間に何かあったら・・・バイ菌が・・・・と少々不安になり、外科を探して病院へ。初めて行く病院は昔の診療所ようで懐かしい感じ。お医者様も優し...指をスライス
今年の新作だった帯が終わりました。今回できあがったのは、帯が4本と小物用の帯地が8尺ほど。(3mくらい織れたかな)帯は、二種類で同じ糸を使って、雰囲気の違う帯をそれぞれ2本ずつ織り上げました。最初から二種類の帯を作ろうと思っていたわけではなく何度もやり直した結果、そうなってしまったという帯。思う帯には程遠く、まだまだ手直しが必要です。今回はここまでだったけれど来年もう一度・・・図案から作り直してみようかと思っています。二種類の帯、そしてその続きは、また来年
残る糸もあと少し。明日には最後の帯が織り上がります。ずいぶんと時間をかけてしまいました・・・。帯が終わったら小物に使う帯地を3尺ほど織って経糸がなくなったら終了です。7月は、自分の帯ではないけれど新しい帯に入ります♪最後の帯
風が吹く度にパラパラと散るのは南天の花。地面を見るともみ殻のような花びらがいっぱいです。米粒くらいの小さな蕾に小さな花。冬の赤い実と違って、花は目立たず控えめです。難を転ずると言われる縁起の良い南天。冬の赤い実が楽しみです♪南天の白い花
必要なペンが2~3本入るくらいのがま口型ペンケース。使っている帯地は野の花の咲く小道をイメージした「小径Ⅲ」という帯です。帯地:絹100%強くしっかりと織り上げた手織りの帯は絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。ペンケースまでは必要ないんだけどカバンにボールペンは入れておきたい・・・とそのままボールペンを入れているような方には丁度良いサイズです。何てことないボールペンでもペンケースから取り出す方がちょっと素敵。使っていて楽しくなるので好きなんです。※手織りの帯地で作る「大人のペンケース」★廻り梅工房SHOP★大人のペンケース
帯の4本目に入りました。今織っている帯の最後の一本です。ドン、ドンドンドンッ!織り始めたのは昨日から。強い力で、しっかり、きっちり、丁寧に。最後の一本、頑張ろう♪最後の一本
我が家では観賞用の庭梅の実。パチンコ玉くらいの小さな実は日に日に熟して、綺麗な赤に♪果実酒やジャム、生でも食べられる実なので見ているだけだなんて、もったいないかな?美味しそうに熟した実。きっと今が食べごろ♪赤い果実
人知れずひっそり、今満開♪というのは、千両の花。冬に赤や朱色の美しい実をつける千両。お正月飾りにも使われる縁起の良い木だけど花を知っている人は少ないかも・・・。ユニークな形の花が、今年もたくさん。香りは・・・土と緑と雨の匂い♪この花に香りってあるのかな?晴れたらもう一度確かめてみよう!千両
4月の花、甘野老(アマドコロ)ぷっくりとした花が二つずつきれいに並んで、ぷらぷら、ぷらぷら。花の色はクリームがかった優しい黄緑。目立たないけど可愛らしい花♪花言葉は「元気を出して」「小さな思い出」切り花にすると、また素敵♪元気を出して
初夏の陽射しが似合うヒメウツギ。眩しいくらいに真っ白です♪清楚で爽やか洗いたての真っ白なシャツのよう♪姫空木(ひめうつぎ)花言葉の中で好きなのは「夏の訪れ」白が眩しい
ゴールデンウイーク中に織り始める帯の管巻き作業。まずは、やや太めの7本合わせ(太ヨコ)です。管巻きするのは、太さの違う緯糸で小ヨコ、細ヨコ、太ヨコと三種類。3種類の緯糸が揃ったら機(はた)周りをチェック。ボルトやジャガードのチェックはいつもだいたい季節の変わり目。ゴールデンウイーク中に帯を一本織り上げます♪帯の緯糸作業・・・管巻き♪
緑の綺麗な季節です。庭の楓が、キラキラ綺麗。日に日に濃くなる緑の中には、もう種が♪黄緑色に、ほんのりピンクの羽付き種の可愛らしいこと。春:芽吹き(花が咲き)初夏:新緑の楓(種ができ)夏:色濃く繁った緑の楓秋:色づく楓初冬:散る楓(種の旅立ち)冬:準備一年を通して楽しい楓。今日の楓は・・・風にサワサワと音を立てる緑の楓。陽を浴びる種も楽しそう♪新緑の季節(楓の一年)
久しぶりに見たヤモリ。窓にくっつくヤモリを見るのはいつ以来?子供の頃は当たり前にいたけれど・・・。機場の窓に、ぴったりと♪うっすら「目」も見えています。ヤモリ(家守・守宮)長い事見ていなかったのでちょっと嬉しい。守ってくれてるのかな♪家守
なぜか急に作業場が窮屈に思えてなんだかとっても息苦しい気持ちも晴れないしどんよりしてる・・・と思ったとたん動かし始めた作業場の道具。気分転換。糸繰り機を移動するのは今回が初めて。えっちらおっちら腰が危ない・・・。でも、ちょっとすっきり♪気分転換
度々の体調不良で胃腸の検査。毎回、次の日のお腹はヨレヨレです。私はヨレヨレだけど今日は朝からピカピカのお天気。緑が伸びて、風にサワサワ草木や花が生き生きキラキラ♪昨日が雨だったので緑が一層きれいに見えます。シャガ(Irisjaponica)別名:胡蝶花今年に入って(真冬に)ぼうぼうに伸びていた葉を思い付きで切ったのが悪かったのかいつもより小ぶりで、花も小さい。でも相変わらずお洒落に咲いています♪胃腸と緑、ヨレヨレとキラキラ
ひらひらと飛ぶモンシロチョウみたいな白山吹。今年の花は、いつもより小さめ。輝くような花びらの白と生き生きとした緑がとっても爽やか。今年の花は本当にモンシロチョウみたい♪白山吹
風が吹くたびに鈴の音が聞こえてきそうな鈴蘭水仙。どっちを向いてもどこから見ても、可愛らしい。鈴蘭のようだしベルのようだしふんわりとしたスカートにも♪スノーフレーク大待雪草(オオマツユキソウ)鈴蘭水仙とも。春まっさかりな4月です。鈴蘭水仙
ハナズオウ(花蘇芳)の葉は艶やかなハート形。葉っぱが出てくるのは赤紫の花が満開を迎える頃で可愛らしいハート型の葉も楽しみの一つ。花蘇芳(ハナズオウ)密集して咲くマメ科の花。一つ一つの花小さいけれど鮮やかな色は遠くからでも目立ちます。好きなのは、色♪そしてたくさんある花言葉の中で好きな花言葉は「喜び」「目覚め」目覚め
父のお気に入りだった庭梅。小さな一輪挿しに時々ちょこんと花を挿しては満足気。花の季節になると思い出す嬉しそうな父の顔。弱々しい木で、花は少なく、実もちょっと。それでも毎年咲いてくれるから、ありがたい。庭梅
満開になったと喜んでいたらその日の夜から雨が降り出し青空のお花見は、ほんの一瞬。青空と満開の山桜。陽が差していたのは数時間。お天気もあっという間に曇り空。わずかな時間だったけれど優しい葉桜でちょっとだけお花見気分を味わいました♪葉桜
開き始めた楓の葉と花。柔らかな葉の下には小さな花が今年もたくさん♪米粒より小さな楓の花。くす玉が割れたみたいにあっちで、パンッこっちで、パンッパカパカと弾けたように咲いています。魔除け、厄除け、無病息災お祝いやお願い事だけでなく励ましにも、パンッ!ねぎらいにも、パンッ!頑張ったで賞にも、未来にもパンッ!花が開いて「おめでとう!」春は、花の数だけ励まされている感じ♪くす玉♪
咲き始めたばかりの雪柳。柳のように枝垂れてわんさと咲くのも良いけれどぽつぽつと、まだらに咲くのもまた素敵。真ん丸の小さな花びらがどの花にも5枚。同じ枝に咲くから兄弟姉妹?仲良く咲くのがまた可愛い。雪柳
第一号の山桜。昨日まで蕾だった山桜が雲った空の下で静かに開花。ソメイヨシノと違ってひっそりと咲く優しい桜。山桜父お気に入りの桜の花。今は私のお気に入り♪雲った空に
勿忘草(忘れな草)花の大きさは、6~7mm、8mmくらい。小さな小さな花が可愛らしい♪花言葉には「私を忘れないで」「誠の愛」控えめで大人しい花だけど最初に惹かれたのは勿忘草(忘れな草)というこの名前。名前から好きになった花が幾つかあるけれど忘れな草も、その一つ。可愛らしい花です♪ワスレナグサ
ぽかぽか陽気で、庭の草木や花が伸びて、芽吹いて蕾だった花は一気に開花♪楓の芽吹きは、楽しみの一つ。柔らかい葉と同時に出てくる花の蕾が可愛らしい。産毛の葉。開けばやっぱり楓の葉。柔らかくて美味しそう♪美味しそうな楓
体調不良で休んでいた織りの作業を、明日から再開。最初の作業は、途中になっていた管巻きから。でもその前に、機場のお掃除!気持ちの良い作業場にしてから今月最初の作業に入ります♪作業再開
時々作る四角いポーチ「平袋」絹糸がギュッと詰まった手織りの帯地を使って作っています。しっかりと丁寧に織り込んだ帯地は、厚地で丈夫。合わせる布地も、帆布やデニムといった丈夫な生地を使っています。(厚地の紬を使うことも)通帳が入るサイズで化粧ポーチやペンケースなどにも。今回の帯地は「幸福のアラビア」「マーメイド」「アラベスク」など。ハンドメイドなので、完ぺきではないけれど手織りの帯の風合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。手織りの帯地を使った小物は★廻り梅工房:「creema販売サイト」でご覧ください♪帯地で作る定番小物「平袋」
しんどい一週間でした。先月の末に海へ行って満足して帰ってきたところまでは良かったんですけれどその日の夜から体調不良。三月に入ってから更に悪化で二日間は、力も入らず完全にダウン。よろよろと起き上がれたのが昨日で胃に入れることができたのはスポーツドリンクと経口補水液。いったい何が起こっていたんだか・・・そして、今日。寝込んで唸っている間に庭の桜の花は満開を過ぎてヒサカキ(シバ)には花が・・・。【姫榊(ひさかき)の花】普段、神棚にお供えしている庭のヒサカキ(シバ)に花が咲き始めました。この季節になると神棚には花ごとシバを供えします。この一週間、神棚のある部屋に入る度に嫌な臭いが鼻について気持ち悪さと吐き気で胃がむかむか。いったいこの臭いは何・・・と思っていたら昨日やっと気づいたヒサカキの花。そうでした。この花の...臭い