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生物から見た世界(読書no.446)
「生物から見た世界」(著・ユクスキュル)(読書no.446)訳者の日高敏孝氏は動物行動学者。戦時下の中学生だった時、この本に出合ったという。その時手にした...
2023/05/15 17:25
ボタニカ(読書no.445)
「ボタニカ」(著・朝井まかて)(読書no.445)今、NHKの朝ドラで放映中の「らんまん」は主人公の名を牧野富太郎ではなく槙野万太郎。実在の牧野富太郎を多...
2023/05/12 14:43
機会仕掛けの太陽(読書no.444)
「機会仕掛けの太陽」(著・知念実希人)(読書no.444)2019年秋、それは静かに動き出した。年が明けて2020年1月、中国から帰国した男性のニュースが...
2023/05/02 10:38
「純粋な人間たち」(読書no.443)
「純粋な人間たち」(著・モハメド ムブカル=サール)(読書no.443) 著者はセネガル・ダカール生まれとあった。セネガルはアフリカ北西海岸にある国。なじ...
2023/04/27 17:34
静かな大地(読書no.442)
「静かな大地」(著・池澤夏樹)(読書no.442)明治維新を迎え、幕府側に立った淡路島稲田藩の者は北海道開拓地に生きる場所を移した。武士が農民となりなんと...
2023/04/23 10:54
由ヒ・ナビタリヨン(読書no.441)
「由ヒ・ナビタリヨン」(著・李良枝)(読書no.441)「由ヒ」は芥川賞作品、この本にはその他に「ナビタリヨン」、「かずきめ」、「あにごせ」、の作品が収め...
2023/04/06 18:43
帝国の視角/死角(読書no.440)
「帝国の視角/死角」(著・坂野徹・慎蒼健)(読書no.440)戦前と戦後を貫く昭和期における朝鮮、台湾、対馬、沖縄、北海道・・・を題材に学知と〈帝国日本〉...
2023/03/29 17:57
マンモスの抜け殻(読書no.439)
「マンモスの抜け殻」(著・相場英雄)(読書no.439) 捜査一課は刑事の花形、仲村は地道に所轄をこなして実力でその職場を得た。彼がかつて育った都営団地で...
2023/03/16 16:37
死は存在しない読書no.438
「死は存在しない」(著・田坂広志)(読書no.438)最先端量子科学が示す新たな仮説。 テレビで知った著者のその意見に好感を持っていた。それは東日本大震災...
2023/03/04 11:36
縄文人と弥生人(読書no.437)
「縄文人と弥生人」(著・坂野徹)(読書no.437) 日本人の起源論争。昨年2022年発行された最新の日本人の起源を知る本である。著者の専攻は科学史、人類...
2023/02/23 18:12
歴史とは何か
「歴史とは何か」(著・E.H.カー)(読書no.436)初めに書かれたのは1961年。カー氏のケンブリッジ大学の講演がもとになっている。この書は20世紀の...
2023/02/16 17:57
あなたのルーツを教えてください(読書no.434)
「あなたのルーツを教えてください」(著・安田菜津紀)(読書no.434)著者の安田さんはTBS・サンデーモーニングに出演している。フォトグラファーとして特...
2023/02/10 11:59
地図と拳(読書no.434)
「地図と拳」(著・小川哲)(読書no.434) 読書中にこの本は2023年直木賞を受賞した。序章が1899年夏から始まる。それは1904年日露戦争の前、舞...
2023/02/04 17:54
「戦争は女の顔をしていない」(読書no.433)
「戦争は女の顔をしていない」(著・スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチ)(読書no.433)著者はベラルーシ人の父とウクライナ人の母を持つノーベル文学賞作...
2023/02/01 17:56
マスカレード・ゲーム(読書no.432)
「マスカレード・ゲーム」(著・東野圭吾)(読書no.432)シリーズの前々作「マスカレード・ホテル」を読んだことは覚えているが内容は定かではない。そんな時...
2023/01/26 17:57
70歳の正解(読書no.431)
「70歳の正解」(著・和田秀樹)(読書no.431) ベストセラー「80歳の壁」で時の人になった著者はテレビ出演も多く。ボクもしばしばその見解に触れていた...
2023/01/21 10:55
戦犯を救え(読書no.430)
「戦犯を救え」(著・清水聡)(読書no.430)BC級『横浜裁判』秘録。ウクライナ戦争が日本の安全保障を大きく揺るがしている。岸田首相とバイデン大統領の日...
2023/01/17 18:22
市塵(読書no.429)
「市塵」(著・藤沢周平)(読書no.429)新年にあたり藤沢周平が読みたくなった。市塵(しじん)は新井白石を綴ったものだがその題名が藤沢らしい。白石は将軍...
2023/01/10 17:43
板垣退助(読書no.428)
「板垣退助」(著・中元嵩智)(読書no.428)自由民権指導者の実像。日本の民主主義が危うい。アメリカのバイデン大統領が民主主義国家と専制主義国家と分けて...
2022/12/29 13:05
反応しない練習(読書no.427)
「反応しない練習」(著・草薙龍瞬)(読書no.427)あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」。 この本のサブ題に「合理的」とあったことに興...
2022/12/23 18:18
維新ぎらい(読書no.426)
「維新ぎらい」(著・大石あきこ)(読書no.426)過激さがある表題だがボクの評価も同じだ。全国政党でありながら大阪地区では与党であるこの政党が野党第2党...
2022/12/11 16:45
咢堂・尾崎行雄の生涯(読書no.425)
「咢堂・尾崎行雄の生涯」(著・西川圭三)(読書no.425)尾崎行雄が今いたら「また同じ過ちの道を歩んでいる」と嘆くだろう。明治・大正・昭和と命がけで藩閥...
2022/12/06 10:23
自発的隷従の日米関係史(読書no.424)
「自発的隷従の日米関係史」(著・松田武)(読書no.424)日米安保と戦後。ウクライナ戦争が起こって、日本の安全保障が重要なテーマになっている。「日米安全...
2022/11/23 16:01
人間と宗教(読書no.424〉
「人間と宗教」(著・寺島実郎)(読書no.424)テレビ朝日の報道番組「サンデーモーニング」は政権におもねることのない今や貴重な番組だ。著者のそのコメンテ...
2022/11/17 15:42
悪と戦う(読書no.423)
「悪と戦う」(著・高橋源一郎)(読書no.423)新聞のコラム欄によく登場する著者の主張にボクは共感を持つ。時の政権におもねることのない姿勢は作家として基...
2022/11/06 11:50
希望の糸(読書no.422)
「希望の糸」(著・東野圭吾)(読書no.422)https://m.media-amazon.com/images/I/71fqMq20LtL.jpg乱読...
2022/11/03 16:06
人生晩節に輝く(読書no.421)
「人生晩節に輝く」(著・前坂俊之)(読書no.421)人生の最後に輝いて去った16人の偉人たちの生き方を一人一人コンパクトに紹介する。晩節に達したボクにと...
2022/10/27 15:17
東京プリズン(読書no.420)
「東京プリズン」(著・赤坂真理)(読書no.420)本題から東京裁判のことだと推察されるがストーリーは直球ではない。1964年生まれの主人公マリが15歳の...
2022/10/21 11:52
「改憲問題」(読書no.419)
「改憲問題」(著・愛敬浩二)(読書no.419)日中国交正常化50年の今年、両国で式典が行われたが日中共に首脳の出席は無く両国の関係悪化の実体を示していた...
2022/10/12 17:47
「戦後入門」(読書no.418)
「戦後入門」(著・加藤典洋)(読書no.418)「対米従属主義と戦前復古主義の矛盾」がやがて安倍氏の破綻につながるとこの本で著したのは2015年。この本は...
2022/09/29 16:38
歴史修正主義とサブカルチャー(読書no.417)
「歴史修正主義とサブカルチャー」(著・倉橋耕平)90年代保守言説のメディア文化ボクがここ数年特に不思議に思っていたのは、歴史認識の誤りがいとも簡単に行われ...
2022/09/14 17:18
プリズンの満月(読書no.416)
「プリズンの満月」(著・吉村昭)(読書no.416)1941年アジア太平洋戦争が始まり、1945年日本は敗戦した。戦犯裁判は東京の他原告7か国で行われ、被...
2022/09/07 17:50
犬のいる暮らし(読書no.415)
「犬のいる暮らし」(著・中野孝次)(読書no.415)およそ20年前にこの本を読んだと思いだした。著者の本を先日読んだからだ。それは『すらすら読める方丈記...
2022/09/02 15:48
大本営が震えた日(読書no.414)
「大本営が震えた日」(著・吉村昭)(読書no.414)1941年(昭和16年)12月8日、真珠湾攻撃によって日本と米国の戦争が始まった。日中戦争が既に4年...
2022/08/28 11:45
北朝鮮 拉致問題(読書no.413)
「北朝鮮 拉致問題」(著・有田芳生)(読書no.413)極秘文章から見える真実 有田芳生さんを久しぶりにTVで拝見した。オウム真理教を糾弾した説得力あるコ...
2022/08/22 13:50
翡翠色の海へうたう(読書no.412)
「翡翠色の海へうたう」(著・深沢潮)(読書no.412) 葉奈は契約社員。学生時代から小説を書く、新進の小説家として認められる大賞を取るまであと一歩と迫っ...
2022/08/18 14:46
ルアンダ中央銀行総裁日記(読書no.411)
「ルアンダ中央銀行総裁日記」(著・服部正也)(読書no.411)1965年から1971年の6年間、著者は国際通貨基金からルアンダ中央銀行総裁としてルアンダ...
2022/08/11 18:06
すらすら読める方丈記(読書no.410)
「すらすら読める方丈記」(著・中野幸次)(読書no.410) 『ゆく河の流れはたえずして、しかもその水にあらず、よどみに浮かぶうたかたはかつ消えかつ結びて...
2022/08/07 10:58
充たされざる者(読書no.409)
「充たされざる者」(著・カズオイシグロ)(読書no.409)940ページに圧倒される。読みだすとカズオイシグロの世界のリズムのいい文章が広がる。一章を終え...
2022/07/31 11:59
自衛隊と憲法(読書no.408)
「自衛隊と憲法」(著・木村草太)(読書no.408)。これからの改憲議論のために。改憲が必要だと国民は思っていないが岸田政権は参院選の成果を踏まえ改憲発議...
2022/07/28 16:31
戦後日本と国家神道(読書no.405)
「戦後日本と国家神道」(著・島薗進)(読書no.405)天皇崇敬をめぐる宗教と政治。 安倍元首相が殺害され政府は国葬を議論もなく決めた。岸田首相が右派保守...
2022/07/22 16:02
2022/07/22 16:01
監視資本主義(読書no.404)
「監視資本主義」(著・ショシャナ ズボフ)(読書no.404)人類の未来を賭けた闘い。現在の世界を「監視資本主義」と名付けた著者はボクの疑問に答えてくれた...
2022/07/12 10:46
夜の谷を行く(読書no.405)
「夜の谷を行く」(著・桐野夏生)(読書no.405)重信房子氏の出所ニュースが少し前にあった。連合赤軍事件から半世紀、あの頃のことが頭をよぎる。この本は西...
2022/07/03 10:53
「アラスカ 光と風」「長い旅の途上」「森と氷河と鯨」(読書no.402・403・404)
「アラスカ 光と風」「長い旅の途上」「森と氷河と鯨」(著・星野道夫)(読書no.402・403・404)星野氏の事をこれまで知らなかったことを悔やみながら...
2022/06/23 18:14
市民力による防衛 (読書no.401)
「市民力による防衛」(著・ジーン シャープ)軍事力に頼らない社会へ。(読書no.401)ロシアのウクライナ侵攻によって日本の防衛が改憲や軍拡という道を歩む...
2022/06/14 18:00
悦楽としての動物保護(読書no.400)
「悦楽としての動物保護」『シートン動物記』から『ザ・コーヴ』へ。(著・信岡朝子)(読書no.400)動物保護に賛成で自然が大切だと常に思っているからこの本...
2022/06/03 11:18
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