「アメリカに追随しないフランス、アメリカの言いなりの日本」
マクロン訪中4月5日~7日、フランスのマクロンは、中国を公式訪問し、習近平の歓待を受けた。その帰りの大統領専用機内で、メディアのインタビューを受け、その発言が「波紋」を読んでいる。アメリカの「ポリティコ」とフランスの「レゼコー」によれば、マクロンは台湾問題を念頭に、「アメリカに追従し、中国の過剰反応に付き合うべきと考えるのは最悪」と語ったという。さらに、「欧州は兵器とエネルギーに関してアメリカ依存を増大させてきた」「米ドルの治外法権的な状態への依存も減らさねばならない」とも語ったという。「ポリティコ」は、「マクロンは欧州が米中対立に巻き込まれず『戦略的な自立』を確立して、米中に対抗する『第三極』になるべきとの持論を展開した」と説明している。このマクロンの発言は、実に「フランスらしい」ものだ。フランスは、右...「アメリカに追随しないフランス、アメリカの言いなりの日本」
2023/04/16 10:06