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私の国内旅行より
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2014/12/08

  • 妻5度目の入所後の容態(11)

    最近の妻の病状(257)今日は待ちに待った妻との予約してあった面会日である。新型コロナの影響で、最後に会ったのが昨年の11カツであるから、もはや1年半近くになる。前回は、明るく元気で、相当程度の理解力で会話できたので、今回もそれを期待していたが、物の見事にひっくり返された。面会はコロナ禍以前によくトランプに興じた面会コーナーで行われたが、ここでカード遊びしたことのほか、何を聴いても「知らない、覚えていない」の1点張りで、私と次男のことはおろか、自分の写真を見せても、「知らない」と言う。「ほら、あなたの旦那さんと息子さんよ」とスタッフの方の助言があっても「私、結婚したことないからそんなはずはない」と、すっかりかつての谷底状態に戻ってしまった。「幸せかい?」と訊いても、幸せの意味が分からないとまで宣う。この間...妻5度目の入所後の容態(11)

  • 大山鳴動するも-----

    今日は去る3/24に精密検査を受けた結果を聴きに柏の慈恵医大病院へ行く日である。例によって朝、次男が勤めの間隙を縫て迎えに来てくれ、車で出かけた。結果は、右肺に見られた影はほとんど消えており、何ら心配ないとのこと。私の家系には癌患者は出ていないとはいえ、経過観察くらいにはなることは覚悟していたが、一転無罪放免であった。「泰山鳴動鼠一匹」と言う諺があるが、今回は一匹もいなかったことになる。実際には先月の入院中に受けた抗菌薬の点滴が功を奏したのであろう。退院時にもう一度肺のX腺検査を受けていれば精密検査の必要性はなかったのではないか?かように次男に会社を休ませてまで受けた検査ではあったが、結果的に無駄足であったことを考えると、内心軸地たるものを禁じ得ないが、次男は「これで心配ないことが分かったからいいじゃない...大山鳴動するも-----

  • 桜の許での爽やかな会話

    今日はどうしても処方薬を取りに薬局まで行く必要があったので、10時少し前によろよろと出かけたところ、家の近くの階段ぎわに一本の桜が今を盛りと咲き誇っていた。晴天に映え、実に美しかったので、スマホを取り出し撮ろうとしていたところ、犬を連れて散歩中の見知らぬ中年の男性と目が合い、お互いに「きれいですね」と声を掛け合った後、「お父さん、どうです?折角だから桜をバックに私が撮ってあげますよ」と、申し出られた。断ったが、再度勧められたので、「いや、私が入ると客観性がなくなるので」と言ったところ、「なるほど、客観性ですか」と納得してくれた。こちらも折角の親切な申し出を断ってしまい、内心忸怩たるものを感じたので、「ご親切にありがとうございました」と丁重に礼を言って別れたが、この世知辛い世の中で一服の薫風を得た思いであっ...桜の許での爽やかな会話

  • 精密検査待ち

    尿路感染症が収まり、もはや発熱とも解放され、3/11に退院できたものの、主治医から慈恵医大病院呼吸器外来で精密検査を受けるよう指示があり、3/22(水)に息子に付き添われて同病院を訪れた。しかし、呼吸器外科の診療日は木・金のみということで、その日は空振りとなり、改めて3/24(金)9.30tからの予約を取り、仕切り直すことになったが、総合病院であるだけに毎日やっているものと思い込んでいたのはまこと不覚であった。私はともかく、折角休みを取って付き添ってくれた息子は気の毒であった。さて、検査当日である。担当医は30代と思しき非常に歯切れのいい方で、画面で示しながら、てきぱきと説明してくれた。ブラインドタッチの素早い端末操作にも目を見張った。診断は、検査を経ないと何とも言えないが、確かに異物が存在しており、癌の...精密検査待ち

  • 入院顛末

    去る3月2日から10日間入院した。顛末は以下の通りである。当日は木曜日、透析日であった。昼頃から体が震えだし悪寒を覚えたが、終了次第帰ろうと思っていたところ、最後に触診で担当看護師に気づかれ、測熱したところ何と38.7度もあり、これでは帰すわけにはいかないと、師長さんに伴われてまずは発熱外来へ。抗原検査は陰性だっし、次いで受診した緊急外来でPCR検査でも陰性であったので、まずは新型コロナに感染したわけではないことが判明した。しかし、X腺検査の結果、右肺の一部に影が見つかり、恐らくはこれが発熱の原因ではないか、とのこと。入院する必要があるが、軽度なので1週間程度の抗菌薬の点滴で治ると思う、と直ちに点滴の開始と共に入院する運びとなった。ところがである。38度以上の高熱は1日で収まり、その後2~3日は微熱が続く...入院顛末

  • 妻5度目の入所後の容態(10)

    最近の妻の病状(256)介護老人保健施設入所中の妻とはこの7月に面会して以来、再び感染者が出たということで、再び面会禁止となってもう4か月も経過しており、いくら「便りのないのは良い知らせ」とは思っていても、不安は禁じえず、やきもきしていたところ、施設側もそれを察してくれたようで、このほど施設長から入所者の現在の健康状態を説明する形で、本人とも面会できる場を設けてくださり、11月21日3時半からの予約が取れ、義妹と共に施設に向かった。まず最初にエレベーターホールにてウクレル板越しに医師(施設長)から健康診断結果を基に説明があり、極めて健康であること、次いで同席した担当看護師からも、時に不穏状態に陥ることはあるものの概ね問題ないことを伺いホッとする。さて、問題はしばらく会っていないので、妻がどんな反応を示すか...妻5度目の入所後の容態(10)

  • 朗報!「妻5度目の入所後の容態(9)」

    最近の妻の病状(255)久方に朗報である。と言うのは、妻の入所先ではコロナ感染予防のため、これまで面会厳禁となっていたが、6月20日から条件付き面会が可能となり、今日、それが実現したわけである。条件というのは、曜日が火・金・土の14時30分から16時までのうち15分以内と限られ、しかも予約制である。私自身は非透析日の金曜日しか行けず、しかも足を確保する必要がある、調整の結果、義妹が同伴してくれることになり、面会前に体温や健康状態、ワクチン接種・検査状況など「面会チェック表」を記入・提出のうえ、面会場所の5階に向かった。予約時間は14時30から15分間である。どんな形で面会するのだろうと思っていたら、5階エレベーターホールのテーブル上にパーティションが設えており、対面で話せるようになっていた。今年は、コロナ...朗報!「妻5度目の入所後の容態(9)」

  • 「自由」について

    第2次世界大戦が終結して今年で77年を迎えるが、この間、社会では個人の自由の範囲が拡大し、今や自由を放縦とはき違えている若者を多く見かける。個人の自由は、自らの自由のほか、他者の自由を尊重すべきことに他ならない。他人や社会に迷惑をかけてまで好き勝手に行動することは、自己中心主義であって、本来の個人主義とは異なるはずである。最近論議が盛んなGenderFree問題についても然りである。自由である以上、同性婚も認められるべきと主張して止まない人々がいるが、ちょっと待っていただきたい。同性同士のカップルでは当然ながら子供は産めない。ということは幾世代にもわたって綿々と続いてきた命の連鎖を断ち切ることになる。ということは、自らの存在を否定することにならないか?これは日本人全体の少子化にも繋がり、やがては国そのもの...「自由」について

  • ソファ病

    人工透析を始めて過日7年が過ぎた。お陰様で平均寿命を優に超えるまで生き永らえてはいるが、週3日、4時間にわたって血液をダイアライザーという機械に通して純化するわけであるから、当然身体への負担は相当なもので、体力は徐々に落ちてきており、昨日までできていたものが今日はできないという具合に活動範囲もガクンと狭まってきている。私の透析日は、毎週、火・木・土であるので、ほぼ1日おきで日・月のみ連休(?)がある。旅行好きの私はかつて旅行するなら最低2泊以上とその非日常性を楽しんできたが、透析になってから、もはやそれは適わず、日帰りや1泊2泊の旅行が精々となった。それも透析を始めてからは日帰りや1泊旅行が楽しめたのは当初の3年弱で、加齢と透析が相俟って次第に体力の低下と共に旅する気力も萎え、もっぱら家でソファに座って休...ソファ病

  • 4回目のワクチン接種

    昨日、透析直後に4回目の新型コロナのワクチン接種を受けた。過去3回はすべてファイザー製だったが、今回初めてモデルナ製であった。ファイザー製だと後日になるということなので、迷わず即応可能な方を選んだわけである。ワクチンは副反応が怖いからと1回も打たない人が同じブース内にもいるが、これまで私は副反応など出たことなく、怠くても、それは透析後の怠さに吸収されてか、何ら副反応らしき現象はなかった。しかし今回は違った。注射そのものは分量がファイザーの半分だからか、蚊に刺された程度であっという間に終わったが、帰宅後に猛烈な怠さに襲われた。6/28の誕生日には透析と酷暑が重なり、ぐったりしてしまったが、今回はそれ以上に酷い状態で、比較的涼しい日であったことが不幸中の幸いで、これに酷暑が加われば恐らくまともに帰宅出来なかっ...4回目のワクチン接種

  • 同性婚論議

    最近は同性婚は憲法違反か否かの論議が盛んである。確かに憲法では「婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなけれはならない」とあり、同性婚支持派は、これをもって男性同士、女性同士の婚姻もまた可能で、これを否定することは憲法違反であるというのが論拠のようである。これに対し、これを婚姻と認めない反対派は、憲法の記述は、旧法では男女の婚姻に関し、戸主の承認が必要であったが、新法では当該男女の合意のみで成立することを定めたもので、男性同士、女性同士の婚姻は想定されていないという見解てある。私は、後者を支持する。そもそも同性同士では子を産めないではないか?あなた自身の存在を考えてみてほしい。あなたがこの世に存在するのは両親があなたを生んでくれたおかげ...同性婚論議

  • 86歳の誕生日を迎えて

    月が変わって7月になってしまったが、去る6月28日は私の86回目の誕生日であった。あいにく当日は火曜日で透析に行く日に当たり、痩身の身にはそれだけでも苦痛であるのに、運悪く猛暑日が重なり、ぐったり感は筆舌に尽くせぬくらい壮絶なもので、帰宅後はソファに倒れこんだまま4時間近くも起きられないという最悪の誕生日になってしまった。それでも前日には火曜日が透析日であることを知る関西の友人から電話があり、SNSでもFBやLINEで、それぞれ祝いと励ましのメッセージが10通ほど寄せられ、心が和んだが、とても返信する気力はなく、翌日に持ち越した次第である。透析に猛暑追い打つ誕生日ブログ更新は実に4か月ぶりですが、せいぜいこれを機にもっと頻繁にアップしたいと念じる今日この頃です。以上86歳の誕生日を迎えて

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