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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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太白区
出身
盛岡市
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2016/11/05

  • 生きてる限り健康でありたい

    齢を重ねると筋肉も反射神経も衰える、ありとあらゆるものが衰えていく、生きてる限り健康でありたい、誰もがそう思う、だから体にいいと思うものは意識してやるようにしてる。 実際スポーツジムにも2年ほど通った、辞めたあとも自宅で自己流の筋トレを習慣づけてる、苦しくない程度にマイペースでやるのが自分にはあってる感じがする。 楽しく気持ちよくやれるものは自分でみつけるしかない、そして少しでも効果を実感できれば楽しいもの、日々の暮らしを愛し、それを楽しむ、そのためにも健康でありたい、老後の生き方で健康は本当に重要なテーマだと思ってる。生きてる限り健康でありたい

    地域タグ:仙台市

  • 遺産は兄へという父に不満の60歳女性

    60代の夫と二人暮らし、90代の父を3年前に引取った60歳女性が相談者の新聞の「人生相談」の記事に注目した、母が病気で倒れ認知症を発症して入院したことで両親の生活が一変したという内容である。 兄に相談したら自分は引取れないの一点張り、仕方なく同居することになったが問題はお金、夫婦二人の生活は年金のみで貯金はほとんどないので余裕が無ない、父はわずかながら生活費を入れてるものの遺産は兄に渡したいという、しかし父の面倒と母の見舞いとなにかとお金がかかるのに遺産は兄にという父に不満だという相談内容だった。 この相談への回答は相続権(法定相続分、または遺留分)があるしまた現在かかった費用については領収証をとっておくことが相続のときに役にたつとアドバイスしてる、本当は兄からの仕送りをしてもらうなり主張すべきだろうけど...遺産は兄へという父に不満の60歳女性

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  • ブログの世界は匿名性が高い場所だけに

    ブログは不特定多数の人に読んでもらっているだけに肯定的な意見だけでなく批判的なコメントがくることを想定する必要がある、読む人の価値感が多様なだけに、ちょっとした表現や文脈で誤解されることだってある。 ブログの世界は匿名性の高い場所だけに妬み、羨望、怒りの感情が潜んでるといえる、ブログは匿名で顔が見えないだけに羨望、妬み、怒りがむきだしになる、そして拡散するペースが早い。 顔を見て話すことで心の距離が縮まり思いや言葉を引き出すことができるのがリアルな世界、そこでは理性が働き批判や誹謗中傷は起こりにくいともいえる、ブログを始めネットの世界ではいい意味で本音だけど欲望がむきだしになり過激な表現になるといえる、いずれにしてもブログは楽しむものであって欲しいものである。ブログの世界は匿名性が高い場所だけに

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  • 本当の自分の居場所とは

    子供時代は家庭、就学時代は学校、社会に出ると職場、結婚して家庭、これが過ごす時間の多い場所である、定年退職後は仕事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりという課題に向き合うことになると言われてる。 私が思う本当の居場所とは過ごす時間の多い場所ではなく一人でいても寂しくない場所、その居場所は人それぞれ違うし、時間の経過によって変わることがあると思う。 友人との語らい、家族とすごす時間、たまに会う孫との触れ合い、庭の手入れをしてる時、ゴルフをしている時、ペットとすごす時間、料理をしてる時、音楽を聴いたり本を読んだりしてる時、挙げればいくらで もある。 ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張るものでもない、得てして他人と比較して自分の居場所を見失うことがある、そうならないためにも自分...本当の自分の居場所とは

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  • 人の心の中はわからない

    人の心の中はわからない、自分の心の中でさえわからない時があるくらいだから人の心なんてそう簡単にわかるはずがない、実際どんなに長く一緒にいてもお互いすべてわかりあえることなどない、だから人間関係はむつかしくもあり楽しくもあるものかもしれない。 例えば酒を飲んで酔って自分を見失う、同席した人に絡んで暴言を吐いたりした人が翌日全く覚えてない、普段はおとなしく紳士的な人なのにということはよくある話である、しかしその人の心の中は紳士的な面も酔って暴言を吐いたのもその人自身のもの、もしかしたら酔った状態が本質かもしれない。 人の心はそんな簡単にわかるものでないことが酒の席だけでなく人生の色んな局面で遭遇することがあるものだ、もっと深くて複雑なものだと思う。人の心の中はわからない

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  • 「いくつに見えます?」と言う人の心理は

    エッセイストの酒井順子氏が年齢のマナーについて年齢なんて関係ないというフリをしつつも実は年齢にものすごくこだわっているのが日本人であると語っている。  実際「いくつに見えます?」この台詞を言う人は大概、自分は実年齢より若いと思っている、だから実年齢より若い数字を答えてくれることを期待している、だから間違っても実年齢より上の年齢を言おうものなら気まずい雰囲気になるのがわかるものである。  実際若ければ若いほどよいという風潮があることも確かである、それが齢を重ねれば重ねるほど強くなるのが日本人なのかもしれない、「若く見えますね」というフレーズが、何歳の人に対してもこの上ない褒め言葉であることは間違いない。 「いくつに見えます?」と言う人の心理は

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  • 無理のない人は強い

    本当はいやなのに断れない、なぜかというと断ってしまうと嫌われるから、誰もが人生の色んな局面で遭遇することかもしれない。 周囲の人から嫌われないために、人からの批判を恐れて持つ感情、それらはすべてその人の自身の本当の感情ではない、我慢をしてる、無理をしてる。 無理を重ねてる人は弱い、逆に無理のない人は強い、無駄と思えることに我慢しない、人生の後半、無理のない生き方をしたいものである。無理のない人は強い

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  • 今が一番と思えるように

    過去の楽しかったこと、悲しかったこと、苦しかったこと、嬉しかったこと、悔しかったこと、ちょっとしたことで思いだすもの、今を生きるうえで過去の持つ影響力は大きい。  いろんなことを決断するとき、やはり過去の経験値によることが多いのも確かである、そして今が一番と思えるように日々暮らすことが大切、いやなことがあっても少し短いスパーンで楽しいことを考えるようにしている、あまり先のことを考えると気が滅入ることがある。  それよりも今日一日、一週間、一ヵ月、このぐらいのスパーンで楽しいことをイメージする、案外日々のなかにちょっとした幸せを感じることがあるものである、そんな時こそ「今が一番」と感じる瞬間だと思う。今が一番と思えるように

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  • 88歳ひとり暮らし女性の生活と生きがい

    婦人公論の特集「達人たちに学ぶ、ひとり暮らしの楽しみ」のなかで88歳ひとり暮らし女性の1ヵ月の家計簿に注目した、自宅は人に貸し、現在介護サービス付住宅に入居している。 収入は27万円(年金5万円、遺族年金14万円、家賃収入8万円)亡くなったご主人の遺族年金、さらに自宅を貸してるのか家賃収入が大きい、支出は20.5万円、施設の費用が食費を含め15万円、趣味2万円、交際費2万円、交通・通信費1.2万円、医療費5千円、収支は6.5万円のプラスである。 さらに貯金が1000万円と経済的にはゆたかである、介護サービス付住宅に入居してるが現在は健康である、外出の時の交通機関は市の福祉カードを利用、そして生きがいがフィットネスクラブでの体操と孫とのデートと90歳を目前に充実した生活を送ってるのがうかがえる内容である。88歳ひとり暮らし女性の生活と生きがい

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  • 75歳からの生き方を考える

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、人生とはそういうものかもしれない。 大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。 そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、私自身なんとか75歳まで生きて来た、これからも生きていく、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで75歳からをを生きていきたい。75歳からの生き方を考える

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  • ブログを離れて7日間

    ブログを離れて7日間、ブログを始めてこれだけ更新が途絶えたことはなかった、一旦途絶えると今までの熱量が醒めた感じは否めないけれど、よく今まで毎日更新できたものだと思っている。 ここ最近諸事情でブログに専念できるのが無理な状態になったためリアクションボタンは閉じました、今まではリアクションボタンを押してくれたかたのブログは必ず見るようにしてましたが、ちょっと対応できず残念ですが閉じることにしました、ただ日本ブログ村のバナーは残します、それでも生活の一部だったブログ、毎日の更新は無理でも、できるだけ発信するつもりです。ブログを離れて7日間

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  • 私が思う生涯つきあえる友人とは

    昔の友情が何十年も続くケースはなかなかないものだ、友達というのは環境と状況によってできるもの、それが変われば別れたり離れたりするのは仕方のないこと、私の場合一生を通じて友達づき合いするのは、せいぜい数人のような気がする。   疎遠になる理由の一つは共通であった関心事が違ってくることそして自分が何もしてないのに相手が離れる、逆に相手が何もしてないのに自分が離れる、そう考えると人間関係において自分がどうにかできる範囲が50%、あとの50%は相手次第ともいえる。  それでは私にとって生涯つきあえる友人とは相手の人生に過度に立ち入らず、相手が言いたくなさそうなことは聞かない等、節度と抑制の利いたほどよい関係、知っていても知らぬふり、知らぬふりして相手を全力でねぎらう、友人であるならそんなことができる人間でいたいと...私が思う生涯つきあえる友人とは

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  • 落ちこんだ時は落ちこんだままでいい

    若い頃、お年寄といわれる人を見ると、円熟して人生のすべてがはっきり見えて、みんな人生の達人でないかと想像してたものだ、しかしいざ、自分がその年齢になってみると、そんなことはない。 身体の衰えや将来に対する不安など悩みが消えることなどない、さらにこの年になって自分の知らなかった自分に出会うことがあるものだ。 落ちこんだ時は落ちこんだままでいい、今の自分のすべてを肯定すれば少しも苦しいことはない、そう思うようにしている、人生とは何か?生きるとは何か?に正解はないと思う今日この頃である。落ちこんだ時は落ちこんだままでいい

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  • 同居の90代義母の陰口に悩む60代女性

    読売新聞「人生案内」60代無職女性の相談内容は同居の90代義母の陰口に悩まされ疲弊してるというものだった、家族は70代の夫、精神疾患のある30代長男と4人暮らしである。 義母は気にいらないことがあると近所に住む娘(相談者の義姉妹)に逐一電話、話が誇張されるため義姉妹も全面的に賛同、夫は優柔不断「嫁姑とはそんなもの」といい絶望しかない、かといって離婚や別居をする経済力もない、心底疲れました、この先、どんな心の持ちようで生きていけばいいでしょうか?という内容であった。 この相談についての回答は積もりに積もったうっぷん、40年間の結婚生活をありのままに文章に吐き出してください、気持ちが落ち着いてくるはずです、そして義母の悪口は老いが言わせてるもの、無視してくださいという内容だった、味方が誰もいない状況で、吐露で...同居の90代義母の陰口に悩む60代女性

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  • 努力は必ずしもむくわれるとは限らないけれど

    努力が必ず報われるとしたら、勝利は努力の量に比例するはずである、しかし現実はそうではない、努力は必ずしもむくわれるとは限らない。 この言葉は作家の五木寛之が「折れない言葉」のなかで紹介してるプロスケーター羽生結弦の言葉である、そしてこの言葉に続いて「しかし努力には意味がある」と続けてることに注目したい。 どんなに努力をしても勝てなければ人からは評価されない、他者からの評価は重要である、努力をすれば自分に手応えや満足を感じられる、努力は必ずしも報われないかもしれない、それでも努力をしたことは大切だし価値があるということを言いたかったのでは?と思う。努力は必ずしもむくわれるとは限らないけれど

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  • 年金生活80代ひとり暮らし女性の悩み

    80代ひとり暮らしの女性、収入は国民年金と遺族年金で8万円、支出は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万円、月3万円の赤字、貯金は40万円。 自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金13万円あった、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活できてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金収入がなくなり経済的に苦しくなった。 さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近いうちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後になるし医療費は無料、解決の道はそれしかないと思う。年金生活80代ひとり暮らし女性の悩み

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  • 運がいい時運が悪い時

    運不運はたいてい交互にやってくるのでいたずらに一喜一憂しないこと、また「運も天下の回りもの」いずれいい運が自分のところに回ってくることを信じて待ちに徹するように自分自身生きて来た。 運がいい時運が悪い時というのは程度の差はあっても誰にでもあること、ただ運がいいと思った時はあまり調子にのらず感謝する、逆に運が悪いと思った時はやけにならずじっと我慢する、ひたすら待つ。 そもそも思いどうりにいかないのが人生、実際思いどうりに生きられる人なんてほとんどいないような気がする、みんなどこかで妥協しながら今を生きている、だから運不運に左右させずに自分に与えられた条件のなかで一所懸命生きることが大切というのが75歳の実感である。運がいい時運が悪い時

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  • 老々介護70代女性の本音と悩み

    70代の要介護4の夫と二人暮らしの70代女性、いつまで介護ができるか不安、衣服の脱ぎ着はひとりではできない、入浴は週5日のディサービスを利用、毎晩夫の下の世話をし、朝4時半に起床、熟睡できるのは夫が月に5日行くショートステイの時だけ。 女性自身、1年半前に乳がんの手術、さらに膝も痛く、整形外科に通ってるという、昨年夫は介護付き有料老人ホームに入所したものの1ヵ月で退所、最近夫婦で入所できる施設を探せという夫、年金生活で二人入所は無理だというと怒り出す、いつまでつづく介護に絶望しかない。 これは読売新聞の人生相談、「文句の多い夫を病身で世話する私」のなかの一部である、まさに老々介護である、この記事を読んでみて13年前当時85歳の父が認知症になり自宅で半年間介護してた母のことを思い出した、母は半年間で10キロ...老々介護70代女性の本音と悩み

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  • あの日にタイムスリップできたら!

    若い時は楽しく、老年になっても幸せな人生を誰もが望むものだが、いざ齢を重ねると簡単ではないことがわかってくるものだ、だから一度や二度はこんなことを思う人がいるだろう「あの日にタイムスリップできたら」 20代のあの日に、30代のあの日に戻れたら人生が変わったのでは?やり直したい、戻りたい、それでも冷静に考えると大して変わらないだろうと思ってしまうものだ、もしかしたらもっと悪いことが待ってるかもしれない、だから、やりなおしたい、戻りたいなんて望んでもしょうがないことだ。 それよりも、今は老いに逆らわず無理をしない、少しはイヤなこともあったとしても残された時間は少ない、今の状況を受け入れて生きるしかない。あの日にタイムスリップできたら!

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  • 80代の健康法と人生の満足度

    日頃からよく歩く、バランスの取れた食事をとる、十分な睡眠をとる、歯の定期健診を受ける、かかりつけ医をつくる、規則正しい生活、クヨクヨ悩まない、これは雑誌プレジデントが「80代大先輩の教え200人調査」として実施したアンケート調査のなかで70代以下に薦めたい健康法として上位にランクされたものである。 老いても体調を管理するうえでの健康法としては特段目新しいものはないが、この調査によると健康の満足度、人生の満足度とも80代の約70%の人が満足している、それだけ充実した生活を送ってるといえる。 そしてメンテナンスしておくといい体の部位として、80歳で自分の歯を20本以上保つことを目指す8020運動の歯が1位で2位が腰、3位が下半身、4位が目という結果であるがこれから80代にむかうものとして参考になる記事だった。80代の健康法と人生の満足度

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  • 誰もが嫌われたくないけれど

    好きな人嫌いな人というのは第一印象はあまりてにならない、生理的に嫌いというのもあるけれど人間の考え方や性格というのは実際に話してみないとわからないものだ。 好きな人嫌いな人との判定はなかなか難しい、ある視点からいえば嫌いだけど違う視点から見ると好きだとそういう面を人間は必ず持っている、一方で同じ行動をしても好きな人であれば許せる、嫌いな人は許せない、極端な話が一度嫌われると本人はいくら努力しても好かれるということがないということがある。 誰もが嫌われるよりは好かれたい、それは老若男女変わらない、それが人の世の原理である、それでも誰にも嫌われない人など一人もいないはず、全員に好かれようとするから悩む、周囲を見渡して50%の人に好かれたら上等だと私は思っている、人間にとって好き嫌いの感情はたわいのないことのよ...誰もが嫌われたくないけれど

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  • シニア女性にとって手放すことを阻むものは?

    婦人公論の読者アンケートでシニア女性を対象にした「手放すことを阻むものは?」のリアルな回答結果に共感、やめたいと思いつつ、なかなかやめられない、そんな声を集めてみた。 ■趣味のグループを抜けたいけれど何を言われるか想像すると勇気がでません(72歳・パート) ■離婚したい、でも介護が必要な夫だから無理なこと、捨てたら周りからどんな目で見られるか……(73歳・主婦) ■法事の集まりをやめたいが古い価値観を持つ親や親戚たちが取り仕切っているので存命中は難しい(47歳・主婦) ■庭にある蔵を壊すために必要な何百万もの大金を用意できない(81歳・年金受給者) ■服や本を処分したいが、ものを持っていることに満足するタイプの夫を説得できずにいる(58歳・主婦) ■私にだけ威圧的な態度をとる夫の兄弟、顔を見るだけで恐怖を...シニア女性にとって手放すことを阻むものは?

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  • 団塊世代800万人の現実

    雑誌中央公論の特集「団塊の花道」は団塊世代として興味深い内容だった、昭和22年から24年生まれの団塊世代は約800万人で当時の人口の約1割だった。 2025年には全員が75歳になるだけに75歳以降をいかに生きるかが課題にになる、現在70代前半の就業率が33%と3人に1人が働いており、この10年で10%も伸びている、それだけ10年前の70代と比べ肉体年齢が若くなっている。 さらに70代前半のスマホの利用率は60%と年々高くなっている、そして認知症、重篤な病気、介護等不安はあるものの多くの人が80歳までは元気に暮らしてることも事実である、だから心身の老いを感じながらも、一日一日を大切に生きることが大切だと思っている。団塊世代800万人の現実

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  • 孤独になるのは自然なことだけれど

    私たちの悩みというと人間関係から起こることが多い、ひとりになることを恐れ、他者とつながろうとする結果、痛みを感じることがあるものだ、孤独は寂しいもの、惨め、協調性がない、群れて友人を多く持つことこそ幸せというのが多数派の意見だ。 本当は家族がいても、人間はひとり、人が孤独になるのは自然なことのような気がするが集団のなかでは少数派の意見としてなかなか受け入れられないものだ、だから孤独が大好きなんて、なかなか人前ではいいにくいのも確かである、  孤独を選ぶのも群れて生きることを選ぶのも、その人次第、自分にとってどのような状態が幸せで、どのような形で人生を終えたら後悔が少ないかを考え、より自分に合うと感じた道を歩くのがベストというのが私の実感である。孤独になるのは自然なことだけれど

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  • 年金生活75歳男性の不安と覚悟

    75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、68才から警備員として働いてる、日給9000円で月額約18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活である(老後レス社会からの事例) 現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちである。 「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてる...年金生活75歳男性の不安と覚悟

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  • オリンピックは誰のため?

    アスリートはオリンピックを目指し日々頑張ってる、メダリストになれば一躍注目を集めその後の生活やビジネスでの効果も期待できる、オリンピックは商売のためではない、政治家の人気とりでもない、選手のためのオリンピックというが一体誰のためのオリンピックなのだろうか? 東京オリンピックが終わったと途端、大会組織委員会の元理事が受託収賄剤で逮捕され、さらにスポンサーになった企業のトップも逮捕され、大手広告会社の談合も発覚という異例の事態になった。 そもそも国民がオリンピックを開いてくれと訴えたわけでもない、東京開催を提案したのも都民ではない、一部の人が言い出し賛同者を集め企画し運動を盛り上げたのは経済効果のためだろう、しかしそれで甘い汁を吸う人間や企業がいたことも事実である、日本人が元気になるというけど結局、政治家、関...オリンピックは誰のため?

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  • お金は必要で大切なものだけど

    生きていくためにお金は必要である、お金は生活に必要なもの、食べ物、住居、医療、趣味、旅行とお金があれば解決できることが多いしお金があれば不幸をある程度回避できることも確かである。 お金があることでぜいたくをする、そして生活するためのお金が十分あっても、もっと欲しくなる、際限なく欲しいと思う人だっている、そしていつのまにか生きるための手段にすぎないお金が生きる目的になってしまうことだってある。 そう考えると生きていくためにお金は必要だで大切なものだけど、それで幸福かというと必ずしもそうではない、生活はお金で買うことができるけれど幸福はお金で買うことができるとは言い切れない、幸福はその人自身の考え方、その人自身の心のありようだという先人の言葉は本当のような気がする。お金は必要で大切なものだけど

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  • 16時間断食をして1年

    食べすぎないで空腹時間を設けることは健康で長生きするためにも役に立つという記事をを読んだのが1年前、それから一日二食、16時間断食に挑戦してみた、要は夕食後から翌日の昼食まで何も食べないという食生活である。 なぜ挑戦したかというと、17年前に大腸憩室炎という病気で2度入院、その後も最低年1回は下腹に強烈な痛みが走り病院でCT検査、点滴を受ける状態が続いてた、そこで数年前からの青汁と並行して一日二食を実践してみた。 慣れるまで3ヵ月かかったし、1年たった今も、何かを口に入れたくなるが昼近くなると逆にそれほ度食欲がわかない、そしてこの1年、大腸憩室炎になることはなかった、毎日の積み重ねが効果につながったと実感してる今日この頃である。16時間断食をして1年

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  • 怒りはまさに心の声だけれど

    人間関係で怒るときは自分のほうが正しく相手が悪いと思っている、このようなことは日常茶飯事で学校、家庭、仕事関係、友人関係でつぎつぎと起こるものだ。 相手に怒りを感じるということは期待どうりでない、こんなはずではない、そして「~べき」「~でなければならない」という考えが無意識に働いてることがあるものだ。 相手の気持ちになって考えるという言葉はもっともな理屈であるがトラブルに直面すると頭に血がのぼって、そんなことなど忘れてしまう、理屈より感情が先である。 そう考えると怒りはまさに心の声である、そんな時は怒りをぶつける、もしくは喧嘩をしてもしょうがないから我慢する、人それぞれである、怒りの中に困惑、驚き、失望いろんな感情が渦巻いてるものである、さらに利害関係が絡めばややこしい、いつの時代も人間関係は難しいと言え怒りはまさに心の声だけれど

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  • 年金生活93歳ひとり暮らし女性の充実感

    婦人公論の特集「独居10人の家計簿を覗いてみたら」で93歳ひとり暮らし女性の生活に注目した、収入は20万円(年金15万円、家賃収入5万円)で支出も20万円、持ち家は一軒家で貯金は2千万円と恵まれている。 支出の内訳をみると食費3万円、住居費1万円、光熱費が2万円、交通・通信費1万円、医療費1万円、そしてその他の出費が11万5千円と支出のなかで半分を占めてるが詳細は書かれてないのでわからない。 93歳という年齢は私の親の世代で母親がひとり暮らしの時を思うと、この女性は経済的には恵まれてる、なにしろ貯蓄の2千万円は大きい、さらに医療費を見てもこの齢にしては健康である、さらに生きがいが編み物や洋裁、畑仕事とあるだけに充実してる感じがした。年金生活93歳ひとり暮らし女性の充実感

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  • 今を生きる、今を楽しむ

    人生とは悩んでいようと寝ていようとどんどん進んでいく、とまることはできない、1分1秒たりとも元に戻ることもできない、過去のことを分析しても同じ未来がくることはない。 だから過去についても、もし違う選択をしていたら、もし違う学校に進学していたら、もし違う会社に入っていたら、もし違う人と結婚していたらと思ったところでどうにもならないこと。 それよりも今を生きる、今を楽しむことこそ大切なこと、そして過去にとらわれないためには過去は変えられないことを知ることだと思っている。今を生きる、今を楽しむ

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  • つらい時や気が滅入った時は

    人間であれば程度の差があれ誰もが不安を抱えながら生きてる、これまでの人生をふりかえったとき、小さなピンチ、大きなピンチがいくつもあるものだ。 この3年間コロナ禍で先が見えなかった、いつになったら友人と会えるのか、いつになったら旅行に行けるのか、いつになったら孫に会えるのか、いつになったらマスクのない生活に戻れるのか、そんな時は明日を考えるより過去をふりかえることも大切だと思い生きてきた。 つらい時は今よりつらかった時を思い出す、苦しくて耐えられない時はこれまで一番苦しかったことを思い出す、そして気が滅入った時は今まで嬉しかったこと、楽しかったこと、誰かに褒められたことを思い出す、この思い出すことに閉塞感を抜け出すヒントがあるような気がする。つらい時や気が滅入った時は

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  • 本当の自分はどっちだろうか?と思う時

    誰でも人には嫌われたくはないから気づくと誰にでもいい顔をしてしまうことがある、学校、職場、家庭、それぞれの顔をもっている、そういう意味では誰もが生きてくなかで演技をしている自分がいるのではないかと思う。 それは自分の存在を認めてもらいたい、注目して欲しい、仲間はずれにされたくない、色んな思惑が働く、それは必要なことでもある、また学歴、経験、資格などの偏見や利害関係で他人を判断することがある。 相手から見て「社交的で饒舌で明るい人」という人と「寡黙で近寄りがたい」という人、私も他人に対し同様な見方をする場合がある、人それぞれ違うものである、定年後自分と向き合う時間が多くなり本当の自分は、一体どっちだろうか?と思う時がある。本当の自分はどっちだろうか?と思う時

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  • ブログに思いをぶつければいい(再投稿)

    人はそれぞれその人に合った生き方があるけれで、どれがよくてどれが悪いかなんて気にすることはない、それぞれにあった生き方をすればいい、他人と比較せず他人に影響されず自分を周囲に合わせるのではなく自分にあう世界を探すことが大切。 そして暮らしの中にささやかな喜びや充実感を持つかで人生の景色が変わるものだ、それでも生きてくなかで悩んで落ち込むことがあるもので、そんな時はネガティブな感情を受け入れればいい、様々な思いが自分ひとりの胸の中にしまいきれなくなった時、悩みを文字にすることで閉ざされた心の窓が開くような感じになることがあるものだ。 心の底から叫んで、思いをブログにぶつければいい、共感してくれる人がいれば、こんな嬉しいことはない、そのことで心の苦しみが少しでもやわらぐことがあるはずだ、ブログにはそんな力があ...ブログに思いをぶつければいい(再投稿)

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  • ピンピンコロリは理想だけれど

    老いは誰にとっても初体験、機能も美貌も知能レベルも落ちてくる、それでも平均寿命は男性81.47歳、女性87.57歳と伸びている、そして人間は寿命が尽きた時に死ぬのが医学の原則、しかし今日寿命が尽きても人工的に生かす医学に変化している。  医療が発展したせいで患者は自然な形で死ねず、無理やり生かされるようになった、苦しみながらも死ねない患者や老人の声はなかなか世間に伝わらない、ピンピンコロリはあくまでも理想だ、そもそもピンピンしてる人は体に気をつけてるからそう簡単に死なない。 ちなみに現在100歳以上の高齢者は9万人もいるが80%は寝たきり状態と言われてる、そう思うと果たして長生きは幸せなのだろうか?と思ったりする、やはり「今を生きる」「今を楽しむ」そんな気持ちで過ごすことが大切だと思う。ピンピンコロリは理想だけれど

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  • 老後資金に不安がないというシニア女性

    現在62歳のシニア女性、60歳で定年退職後嘱託として現在も働いてる、持ち家はマンション、さらにもう一つのマンションは人に貸してる、収入は35万円(給与20万円、家賃収入15万円)そして親の遺産相続も含め現在の金融資産は4千万円と、かなり恵まれたおひとり様である。 そのせいか支出も30万円と贅沢である(食費8万円、住居費はマンションの管理費5万円、交際費5万円、光熱費1.5万円、旅行観劇9万円、交通通信費1.5万円)生きがいが友人たちとの温泉旅行なので月々の支出の中では大きい。 医療費の支出がほぼないので健康体、ローンの返済もなく老後資金に不安はないというのが納得できる、シニア女性の一人暮らしとして充実してる印象を受けるしリッチであることは間違いない。老後資金に不安がないというシニア女性

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  • 人とのつながりで大切なことは

    自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうがいい場合がある。 たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなかった時の失望感は大きいものだ。 実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということはまずない、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違ったとしても素直に受け入れることができると思っている。人とのつながりで大切なことは

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  • ブログの引用記事と盗用記事の違い

    ブログの記事で書かれていた文章や画像を使うのが引用だが引用ルールでは、どこから引用したかの出所を明記する必要がある、引用元から許可を得る必要はないが、引用した文章を一部削除したり修正する場合は著作者の承諾が必要である。 最近承諾なしで記事を掲載されたことで立腹して引用したブロガーに抗議してる記事を読んで感じたことは、引用元が明記されてるのになぜ?と思ったからだ、実は私のブログの記事を今まで引用して紹介してくれた人はいたが、正直ありがたいことだと思っている、団塊シニアの記事と明記されてるので、その後私のブログにアクセスしてくれる人もいることもあり感謝あるのみです。 一方ブログの盗用は引用とは全く違う、私自身何度も記事にして追跡してきたが、盗用は他人の記事をそのままコピーして、自分の記事として発信してるだけに...ブログの引用記事と盗用記事の違い

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  • 何もしなくても時間は流れていくけれど

    何もしなくても時間は流れていく、早いもので定年退職してから12年が経過した、無駄な時間を過ごしたと思うこともある、それでも今日も何事もなく一日が終わった、明日も同じようなものかなという長閑さは自然だと思っている。 退職したら転勤で歩いた場所を妻と車で行ってみよう、世話になった人と会ってみようと思ってた、退職したら昔の音楽仲間ともう一度バンドを組んで、毎年仙台で実施される定禅寺ジャズフェスティバルに参加してみようと思った、しかしいずれも実現できないで12年が経った。 残された時間は、そんなにあるわけではない、時々何かをしたくなる衝動がある、まだ自分にできることがありそうな気がする、そう感じるだけでも楽しい気持ちになるものだ、たとえ何もしなくても時間は流れていったとしても、それはそれでいい、なにごともなく終わ...何もしなくても時間は流れていくけれど

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  • 91歳男性の心の叫び「さあ、これから死ぬか」

    老年になると人生が円熟して人生のすべてがはきり見えるような年代を私自身長い間想像してた、しかし人生は年齢を重ねるにつれ生きづらく理不尽になっていく、決して輝かしい老後なんてないものだ。 宗教学者で哲学者の山折哲雄氏91歳、十二指腸潰瘍、急性膵炎、肝炎、脳梗塞など多くの病気を患い、3年前には肺炎を患い重篤となったが現在は回復して妄想三昧、執筆三昧、昼寝三昧の生活を送っている。 孤独と向き合うことでより豊かな生活を得ることができるという持論を展開してる山折氏、著書「ひとりの哲学」のなかで、こんなフレーズがある、「夜9時を過ぎるころになればひとり酒も終焉を迎える、さあ、これから死ぬかと掛け声をかけそのままベッドに転がりこむ」これは老いの時間を迎えた人間の心境であるが「これから死ぬか」というものの、なぜか、これか...91歳男性の心の叫び「さあ、これから死ぬか」

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  • 弱音を吐いてるブログに共感

    色んな人のブログを見てるなかで時々弱音を吐いてるブログが目にとまることがある、家族、職場、友人関係などの悩みや愚痴、本音だからこそ読み手に辛い思いが伝わってくるものがある。 本音や弱音を告白してるときに言ってはいけないことは正論だと言われてる、例えばあなたより辛い人はいっぱいいるよ、その程度のことで悩んでるなんてとか正論かもしれないが、言われた本人はかえって苦しむことがある。 人によっては甘えに見えても自分にとってはギリギリの精神状態ということはよくあることで欲しいのは共感、あなたの味方ですよというメッセージ、その人に寄り添う共感の言葉こそ必要なのかもしれない。弱音を吐いてるブログに共感

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  • 大切な人と話してください(東日本大震災から12年)

    「まあよかったな」「うんおいしい」「おう」「いってらっしゃい」「また来週ね」これらは震災で亡くなった方の日常の言葉、そして最後の言葉、私たちは明日何が起こるかを知ることができない、だから今日3月11日、大切な人と話してください、「ありがとう」や「ごめんね」を伝えてください。 あの日、あなたが知ったように明日が来るのは当たり前ではないあの日の後悔と悲しみを繰り返さないために3月11日を大切な人を思い大切な人と話す日に。 これは岩手県盛岡市にある岩手日報社が3年前3月11日に「大切な人と今日、話そう」というタイトルで掲載した言葉である、一面に大きい文字、そして心に響く言葉、ホームページに賛同の声がかなり寄せられてるというのも納得できる。 確かに明日の保証を手にしている人など一人もいないし今日は元気で安定してい...大切な人と話してください(東日本大震災から12年)

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  • 77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

    東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界してからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、長年働いた割には少ないというのが実感であった。 出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデイサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だという。 単身高齢者の平均支出額が14万円ということを考えれば確かに苦しいかもしれない、しかし高齢者全体の約6割が年金受給額10万円未満、そう考えると貧困...77歳ひとり暮らし女性の悩みは年金が足りない

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  • この5年はあなたにとってどんな歳月でしたか?

    「みをつくし料理帖」「銀二貫」の作者である小説家、高田郁さんは顔出ししないことで有名であるが、サイン会には積極的に参加し読者と親交を深めてる、顔と顔を見合わせて言葉を交わせることが無上の喜びと感じており、ひとりひとりに「この5年はあなたにとってどんな歳月でしたか?」と必ず問いかけるという。 転職、退職、結婚など人生の転機を迎えた人、無難に過ごした人、山あり谷ありだった人、質問したとたん泣き出す人、頑張ったけど夢は叶えられず挫折した人、ひとりひとりに寄り添う高田さん、作品と同じように温かいものが感じられる。 5年という歳月は重い、私の5年間を振り返ると、妻が関節リウマチで入院、同時期に母が認知症、大腸がんで翌年逝去、実家の処分と忘れられない出来事だった、またブログをやってることで日経新聞とNHK出版から取材...この5年はあなたにとってどんな歳月でしたか?

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  • 相手の身になって考えるということは

    相手の身になって考える、日常生活の中で、人生の色んな局面で遭遇する問題である、相手の身になって考えるということは長い人生のなかで誰もが経験することかもしれない。 その時に大切なことは想像力、他人の心を想像する力があるか、相手が寂しいのか、悲しいのか、それに気づくのがその人の想像力、人を理解するのは会話が必要だが会話があってもわからないことがある、そんなときこそ想像することで理解するしかない。 人から悩みを打ち明けられとき、もし自分が相手の立場だったらどう感じてどう対応するか、他人の苦しみを自分のものとして想像すること、それが相手の身になって考えることだと思っている。相手の身になって考えるということは

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  • 亡き夫からの「ありがとう」に妻からありがとう

    NPO法人日本語検定委員会の第14回「日本語大賞」に入選した石川県在住、主婦の「感謝の気持ちを言葉に」はコロナウイルスで命を落した夫への感謝と必死に悲しみの淵から立ち上がろうとしてる思いが感じられる内容だった。 5年前、妻はがんになった、長期入院や抗がん剤治療で命はつながった、夫婦二人暮らしで退院後、夫は家事全般を手伝ってくれた、ゴミ捨て、買い物、庭の草むしり、ペットの世話、風呂掃除、お互いありがとうと感謝の気持ちを言葉にする毎日は幸せだった。 それがある日、突然いつもの日常がなくなった、夫がコロナ感染症で帰らぬ人となった、いきなり夫という支えをなくし目の前が真っ暗、夫が亡くなってもうすぐ一年経つが未だに悲しみの淵から抜け出せないでいる。 「もう戻れる気がしないので、たぶん今夜で終わりだと思う、もう書く力...亡き夫からの「ありがとう」に妻からありがとう

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  • 再会にしがみつかない人間関係

    この3年間コロナ禍もあり誰かと会って話すこともなくなった、というより特段会いたい人もいない、会えば懐かしいかもしれないが、連絡してまで会いたいという人もいない、私にとって人と会うことの優先順位が低くなってしまった。 人間関係は他者との会話から始まるもので顔を見て話すことで心の距離が縮まることは間違いない、しかし人と会わないでいると、なぜか年々懐かしが希薄化してくることも確かである。 もうかつての人間関係に執着するのはやめよう、思い出の宝を大切にしよう、そして会わないで終わる人間関係、再会にしがみつかない人間関係でよしと今は思っている。再会にしがみつかない人間関係

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  • 73歳ひとり暮らし女性・貯金0円でも幸せ!?

    婦人公論の特集「達人たちに学ぶひとり暮らしの楽しみ」のなかで73歳ひとり暮らし女性の1ヵ月の家計簿に注目した、読者10人のが掲載されてたが、この女性に注目したのは貯蓄が0円だったからだ。 持ち家は一軒家で収入は月10万円(自営業収入5万円、娘からの仕送り5万円)と年金収入はなし、支出は9.5万円、食費が6万円、光熱費2万円、交通通信費1万円、医療費5千円、節約術としてはお金はあるだけ使ってしまうので持たない、生きがいは居酒屋の仕事で客と話すのが癒しになってるという。 ギリギリの生活で貯金はなし、不安になるのが普通だがお金よりも人とのふれあいに幸福感を見出してる女性、幸福というのは小さなものを見つけて拾い上げることかもしれない、そして娘さんの経済的援助が心強い。73歳ひとり暮らし女性・貯金0円でも幸せ!?

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  • ブログを始めた頃のわくわく感を取り戻したい

    朝起きるとコップ一杯の水を飲んで10分間のストレッチ、それから朝刊を読んでパソコンに向かって約1時間~1時間半、ブログの更新やフォローしてる人の記事を読んだりして過ごすのが朝のル―ティンである。 ただ今年になってから、なぜかブログに対する意欲が薄れ、書きたいテーマが見つからない、あったとしても以前書いたものと変わらなかったりと、なんとなく迷路に入りこんだ感じでモチベーションを維持するのが難しいことを痛感している。 それでも6年前から始めたブログが1千万PVを達成したことは正直嬉しい、そして画像もない拙い記事に毎日訪問してくれる人がいてくれることは本当にありがたい、だからブログを始めたころのわくわく感を、なんとか取り戻したいものだ。ブログを始めた頃のわくわく感を取り戻したい

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  • 老後の生きがいは人それぞれ

    定年退職すると会社というこれまでの人生の大部分を占めていたものから絶たれて社会のつながりの喪失感を感じるものだ、一からやりがい、生きがいを見つけようと思うと案外難しい。 例えば60歳で定年退職、昔はそれから数年後孫の世話でもして一生の終わりだったが平均寿命が伸びた現在、そんな人はきわめて少ない、だから長いスパーンで物事を考えるのでなく、短いスパーンでその日その時喜びがあったらいいと思う。 何をするかは人それぞれ、散歩でも食べ歩きでもいい、読書でも音楽でもいい、季節の花を見にドライブでもいい、ちょっとした希望、愉しみ、夢中になれるものがあれば十分、そこから生きがいにつながるかもしれない、老後の生きがいは人それぞれだと思っている。老後の生きがいは人それぞれ

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  • 男女の老い方の違いは

    男性の平気寿命は81.47歳、女性の平均寿命は87.57歳、コロナの影響で直近年の平均寿命は短くなったものの戦後の長い期間を通じて平均寿命は伸び続けてきた。 ヤフーニュースに掲載されたデータを見ると男性では10%、女性では5%が65歳までに亡くなっている、しかし75歳前後には男性の場合4人に1人、平均寿命の81歳には半数が亡くなっている、一方女性は男性より生存割合が高く85歳には3割、平均寿命の87歳には半数が亡くなっている。 また要介護状態を見ると男女とも60代後半では数%にすぎない、要介護状態が高くなっていくのは70代後半からで80代前半で男性が2割、女性が3割の人が要介護認定されてる、男性の要介護認定率が女性より低いのは要介護認定を受けるまえに病気など何らかの理由でその年齢までに亡くなってしまう人が...男女の老い方の違いは

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  • 年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

    厚生労働省の「2021年国民生活基礎調査の概況」によると年金だけで生活する高齢者はおよそ4世帯に1世帯と2年前の調査より半減しているという調査結果が出ている。 それでも4人に1人は年金だけで生活してるというのは意外だった、実際高齢者3640万人の6割の人が月額10万円未満の低年金しか受給してないのが実態であるだけに年金受給額が多い人か、それともやりくり上手な人がいるということである。 今の高齢者がなんとか生活できるのは十分な年金収入というより老後資金を貯めて来たからで、ほとんどの人は預金を取り崩しながら生活してるのが現実である、だから年金だけで生活できてる人は今の物価高を考えると2割もいないのではと思われる。年金だけで生活できる高齢者はどれだけ?

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  • 自分を救うことができるのは自分と思う時

    仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴など無縁に見える人、そういう人がいるかもしれない、でも生きてる限り、悩みや苦しみから全く無縁の人なんているはずがない。 実際まったく傷つかない人生なんてありえない、誰でも多かれ少なかれ落ち込んで傷ついた経験はあるはず、ただ落ち込んだ時は自分で自分を奮い立たせるしかない、待っていてもなにも変わらない、現状を変えるのは自分しかない。 どんな素晴らしい人からアドバイスをもらっても、それで人生が変わりはしない、人生を変えるのは誰かではなく自分、自分を救うことができるのはやはり自分しかいないというのが75年間生きた私の実感である。自分を救うことができるのは自分と思う時

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  • 孫娘亡き祖母への後悔の念

    NPO法人日本語検定委員会による第14回「日本語大賞」で入選した中学一年生の女性の「言葉を受け取って」に注目した、彼女は小学4年生まで介護が必要な認知症の祖母と暮らしていた、一番大変だったのはお母さんで精神的にも肉体的にも疲弊していくのを目の当たりにしていた。 そんな祖母が「幼稚園は楽しかったかい?」と小学4年生になったのに何度も聞かれ、うんざりしてだんだん嫌いになりキツイ言葉を投げかけたりすることもあった、そんなある日、祖母の部屋に食事を持っていくと、ふだん無口な祖母が「ご飯もってきてくれてありがとう、つらい思い、いっぱいさせてごめんね」と言ったことに驚いたものの、そっけなく「大丈夫、気にしてないよ」という言葉しか返せなかった。 翌日祖母は亡くなった、家族に負い目を感じ感謝と謝罪の言葉を最期にいってくれ...孫娘亡き祖母への後悔の念

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  • 脱マスク生活がやってくる!?

    コロナ禍になってマスクを外せない生活が続いてかれこれ3年、政府は3月13日から着用のルールを緩和する、ほっとする人、戸惑う人、とらえ方はそれぞれ違うだろう、なにしろこの3年でマスク依存度が高まりコロナ収束後も外せなくなる人がかなり多いのではと懸念されてることも確かである。  マスクを着けたままでは感情が伝わりにくく、コミュニケーション面でのデメッリトが大きい、顔を見て話すことで心の距離が縮まり思いや言葉を引き出すことができるにはマスクがないほうがいいことは間違いない。 それでも簡単にマスクを外せるだろうか?マスクは予防の効果があっただけに着用と非着用が入り交ざる生活が始まる、そして周囲の動向とメディアの報道を見ながら徐々にマスクなしの生活に戻るような気がする。脱マスク生活がやってくる!?

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  • もしも日本が戦争に巻き込まれたら

    ロシアがウクライナに侵攻を開始してから一年、プーチンにとって最大の誤算は予想を上回るウクライナ側の抵抗だろう、そのなかでウクライナの隣国・ポーランドの存在が大きい、難民を大量に受け入れ、ウクライナを見捨てないという立場を貫いてるといえる。 もしも日本が戦争に巻き込まれるとしたら「台湾有事」中国にとっての台湾はロシアにとってのウクライナに似ている、仮に中国が台湾に侵攻した場合、アメリカの同盟国である日本も巻き込まれるだろう、ウクライナにおけるポーランドのように地理的に日本が最前線基地になる可能性が非常に高い、本当に他人事ではない。 戦争にはルールがないだけに怖い、民間人を殺しては駄目といっても通用しないのはウクライナの民間人2万人の死者を見れば明白である、相手の弱い部分を攻撃しできるだけ被害を大きくするのが...もしも日本が戦争に巻き込まれたら

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  • 75歳・最後の運転免許更新

    先日運転免許の更新手続きをした、70歳を過ぎたころからいつ免許を返納しようか逡巡したけれど、やはり車はあれば便利で買い物、病院などに行くのに重宝している、ただ遠出はしない、夜間は運転しないと安全運転を心掛けてる。 免許更新は、すでに高齢者講習と認知症検査は自動車学校で終了していたので今回は視力検査と写真撮影だった、今まで50年間眼鏡を使用しての更新だったがこの5年間で視力が劇的に回復(裸眼で右1.2、左0.4)したので最後の免許更新は眼鏡なしで手続きが完了、ちなみに視力回復は10年前から飲用してるブルーベリーのサプリの効果だと私は信じてる。 それでも高齢ドライバーの痛ましい死亡事故が報道されているだけに、運転のやめ時を見極めることは大切な気がする、ただ運転をやめた人はやめなかった人よりも要介護状態になる確...75歳・最後の運転免許更新

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  • 友人はいたほうがいいけれど

    友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていけるし心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変化するもので永続的に保証された友人関係はないものだと私は思っている。 さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネットがなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたのかもしれない。 確かにリアルな世界でのふれあいも大切であるが今は便利な世の中、ひとりで楽しめるものが多い、だからこそ煩わしい交流であれば、あえて友人にこだわる必要などないというのが私の実感である。友人はいたほうがいいけれど

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  • この街に住んで20年

    私が住んでる街はどんどん知らない顔になる、東日本大震災、そしてコロナ禍でテナントが変わり、あったものがなくなり、新しいものが現れる、以前あったその風景を思いだすと一瞬心のなかに灯りがともる、その灯りがどうしようもなく懐かしい時がある、そんな変わりゆく街の風景を見たくて時々街中に出て刺激の風に吹かれる、私の気分転換のひとつだ。 雑踏のなかで耳にする人々のさりげない会話、そこには人間や社会の濃やかな景色がみえてくる、この街で生きていると実感できるひと時である、時々人とつながっていたいと思う気持ちがコロナ禍の3年間で一層強くなった。 それは魂にふれあいたい、誰かと話したいというわけではない、ただ人がいる場所にいたい、それだけでいい、この街に住んで20年そんなことを思う時がある。                 ...この街に住んで20年

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  • 人生で後悔することは

    怒り、不安、恐怖,悲しみといったネガティブな感情のなかでも経験する頻度が多い感情が後悔だと言われてる、もし違う選択をしていたらもっとよい現在があったのではないかと人生のなかで思わなかった人はいないだろう、私自身もそんな局面が何度もあった。 後悔には〇〇しなければよかったという後悔と〇〇すればよかったという後悔にわけられる、最近のことをふりかえるときは、やったことを後悔、長い人生を振り返ると、やらなかったことを後悔する傾向があるという。 例えばある本に掲載されてた末期のがん患者が死ぬ間際に感じた人生の後悔として、自分のやりたいことをやらなかったこと、健康を大切にしなかったこと、仕事ばかりで趣味に時間をさかなかったこと、会いたい人に会っておかなかったこと、いずれもやらなかったことを後悔してる事例である、そう考...人生で後悔することは

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  • 人との出会いが生きる力になる時

    人生には何度も思いがけないことが起きる、事故や災害、病気もそうだが人との偶然の出会いというものがある、家族もそうだが誰かとの出会いなどはそうだ。 学生時代の仲間、社会人になって同じ場所で仕事をすることで上司、同僚、部下社員、そして取引先から影響を受けることがある、というのは仕事の意欲は使命感もあるが他人から認められ賞賛されることで一気に増すことがある、だから自尊心やプライドというものは他人からの贈り物かもしれない。 そして人との出会いで私が素敵だなと思うのは、その人と話をしてると、なぜか自分の中の知らなかった自分を引き出してくれる人、なぜか心地よいものだ、そういう人との出会いは間違いなく生きる力になるものである、長い人生のなかでも数少ないけど、そんな思いがけない出会いを楽しみに生きていけたらと思っている。人との出会いが生きる力になる時

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  • 66歳シニア男性の苦悩「年金だけでは暮らせない」

    66歳男性、大手物流会社を8年前、58歳でリストラで退職、当時退職金含め貯金が2000万円ほどあった、しかし生活費や子供たちの学費、住宅ローン(月13万円)で残り300万円まで減った。 リストラされたことで正規の仕事が見つからずアルバイトを転々、66歳の現在、夫婦合わせて月18万円の年金を受給してるものの月13万円の住宅ローンが70歳まで4年残ってるので現在も働いてる、それでも月15万円ほどの収入しかならないので生活は苦しい。 やはりリストラされたことで年金も満額でない、さらに13万円の住宅ローンが重くのしかかってることは確かである、大手企業にいても安泰ということはないというのが現実でこの男性の苦悩はまだまだ続きそうである。66歳シニア男性の苦悩「年金だけでは暮らせない」

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  • 81歳男性プロポーズの思い出

    先日新聞の特集「告白」に投稿した81歳男性の「夫婦でがんす」は心温まるものがあった、当時男性は東京の病院の事務職員として勤務していた、その病院で廊下の手すりを使ってリハビリをしてる入院中の女性に通い合うものを感じてた。 その彼女に退院することを告げられた、咄嗟に「結婚しよう」という言葉が出た、プロポーズである、当然彼女は吃驚、いつもは標準語なのに、なぜか遠く離れた男性の故郷の方言が飛び出した「こったな弱い体で結婚は無理でがんす」それは二人を結びつける貴重な言葉になった。 それから50余年、紆余曲折はあったもののお蔭で平穏な毎日を過ごすことができているのでがんすという内容だった、ちなみに「でがんす」を調べてみると山形県の庄内地方(酒田、鶴岡)の方言で、〇〇でございますという意味である。81歳男性プロポーズの思い出

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  • 人とのつながりを考える

    自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうがいい場合がある。 たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなかった時の失望感は大きいものだ。 実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということはまずない、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違ったとしても素直に受け入れることができると思っている。人とのつながりを考える

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  • 人生の豊かさとは

    素晴らしい仕事や業績を残すこと、社会的な名声、経済力を得て周囲の人から愛されること、会社から評価され、上司や部下からの信頼も厚く、誰からも尊敬の念を抱かれてること、愉快な仲間たちに囲まれ充実した仕事人生を送ること、よき妻、よき子供たちに恵まれて幸せな家庭を築くこと、人のために尽くすこと、知識や教養を身につけ自分を磨くこと、挙げていけばキリがない。  確かに理想的な生き方であり豊かな人生なのかもしれない、しかし古希を過ぎて振り返ると、こんな生き方は正直できなかった、思いどうりにいかないのが人生、もしこれがいい生き方、豊かな生き方というものがあるならばそれぞれの人の心にある思いかもしれない。  私が思う豊かな人生は毎日のちょっとしたことに喜びや感動が味わえるかどうかだと思う、そのことがその人の人生の豊かさにか...人生の豊かさとは

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  • 群れずにつながる生き方

    会社という組織を離れると群れから孤立しているように見えるかもしれない、しかし本人は自分自身でいられるという意味では案外、孤独を感じることはないものである。 私自身、定年退職してもうすぐ12年、今はどこにも属さない、久しぶりに会う知人、友人とは、つかず離れずの関係、ほどよい距離感を保って相手の人生に過度に立ち入らず、相手がいいたくなさそうなことは聞かない、この姿勢は会社にいた頃も今も変わらない。 群れの価値観よりも自分の価値観を信じ、群れずにつながる、今はそんな生き方が自分に一番しっくりしてる気がする。群れずにつながる生き方

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  • 老後の居場所とは

    過ごす時間の多い場所といえば、子供時代は家庭、学校、就職すると職場、結婚すると職場と家庭が中心になる、定年退職後は仕事を失くした喪失感に加えて地域や家庭での居場所づくりという課題に向き合うことになる。 ただ本当の居場所は過ごす時間の多い場所ではなく自分にとって居心地がよく、寂しくない場所であると思う、その居場所は人それぞれ違うし時間の経過によって変わることもある。 友人との飲み会、夫婦の会話、孫とのふれあい、庭の手入れ、ゴルフをしているとき、犬の散歩、旅行をしているとき、音楽を聴いたり本を読んだりしているとき、パソコンの前にいるとき、挙げればいくらでもある。 ただ自分の居場所は人の真似をするものでもないし見栄を張るものでもない、得てして他人と比較して自分の場所を見失うことがある、そうならないためにも自分の...老後の居場所とは

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  • 人生は忍耐と思う時

    人生には思うようにならなかったこと、悔しかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、数えあげたらキリがない、しかしそういうことは誰にもあることだし、人生とはそういうものかもしれない。 誰でも仕事や人生において悪条件ばかり重なり、突然窮地におちいることがある、それは自営業であってもサラリーマンであっても主婦業であっても誰にもおこりうることだ、長い人生平穏に過ぎればいいがそうはうまくはいかないものだ。 生きるということは夢のような世界でもなく地味で単調でなにより忍耐を要する、齢を重ねるとつくづく人生は忍耐、そう思う今日この頃である。人生は忍耐と思う時

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  • 人間はひとりひひとり違う

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えながら今日を明日へつないで生きている。 人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てるようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もいればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私はあまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解されることなど、なかなかないと思っている。 人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えようとしない、人から受けた恩は忘れない、そして自分がされていやなことは人にしない、人間関係で私が気をつけてることである。人間はひとりひひとり違う

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  • 自分だけの世界は宝物

    他人から全く理解されなくても自分ひとりで熱中できてひとりで楽しむことができるものを持ってることは心強い、いわゆる自分だけの世界、自分だけの価値観を持っことは安心感につながる。 私が若い頃はいつでも本や音楽が身辺にあった、私に影響を与えた本や音楽、それが出発点だった、いまだに自分にとってのよりどころである、ささやかな自分だけの世界、半世紀たっても変わらない宝物である。 読みたくなる本と聴きたくなる音楽があるだけで日々の景色が大きく変わるものである、自分だけの世界を持てたときの安心感があってはじめて自分を取り戻し、人間らしくなれると信じている。自分だけの世界は宝物

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  • 運がいいことに私はまだ生きている(再投稿)

    運がいいとか運が悪いとかその繰り返しを人は送っている、そして選択の違いによってその後の運命が大きく変わることがあるのが人生である。 進学、就職、結婚、そして40年間のサラリーマン生活を終えるまでは私にとって人生は選択の連続だということを痛感したものだ、楽しいこともつらいこともあったけど、良い事も悪いこともプラスに受け取る、マイナス思考はなんとか打ち消しながら生きてきたような気がする。 運がいいことに私はまだ生きている、人生が終わったわけではない、それでもいつか死んでいくことだろう、それまでは、ささやかな希望と感謝の気持ちを胸に淡々と生きていくつもりだ。運がいいことに私はまだ生きている(再投稿)

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  • 68歳男性の投稿記事「リタイヤしても友達」

    68歳男性の新聞の投稿記事「リタイヤしても友達」は心温まる内容だった、会社員で3年前にリタイヤしたが入社時には同期が100人いたが今だに親しく付き合いがあるのは二人の友人、そんな二人に絶対絶命のピンチを救われたエピソードだった。 50歳のときに心の病を患い、1年8ヵ月休職、当時会社では2年以上の休職を認めないため退職しなければならなかった、そんな時離れていった同期が多い中で二人は何度も喫茶店で話を聞いてくれ励ましてくれた、お蔭で復職でき65歳まで勤めあげる事が出来たという感謝の言葉が書かれていた。 よき友と陰ながら支えてくれたよき妻に恵まれ自分は幸せ者だという男性、サラリーマンの悲哀と熱い友情、私の会社員生活と重なるものがあり共感できた記事だった。68歳男性の投稿記事「リタイヤしても友達」

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  • コロナ禍でわかった当たり前の幸せ

    人は不幸になって初めて何が幸せなのかを知る、つまり人は不幸にならないと何が幸せなのか、また幸せとはどういうものなのかわからないということになる。 病気になって健康のありがたさを実感する、コロナ禍によって当たり前だったことが本当は恵まれていたと実感した、しかしコロナ禍前がハッピーだと思って暮らしていただろうか?そんなことはない、当たり前の幸せを失って初めて気づいた人が多かったはずである。 人間なんて傲慢な生き物だからコロナ前の生活にもどって、その時は幸せを実感するだろう、でも時間がたちその生活が当たりまえになってしまう、それだけ幸せなんてささやかで一瞬のものかもしれない、だからコロナが収束したらこの閉ざされた3年間を忘れないことだ、そして日々の当たり前に感謝することを忘れないでいたい。コロナ禍でわかった当たり前の幸せ

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  • 75歳の平均の歯の本数は?

    人間の歯の本数は上下で28本、親知らずを含めると32本、現在は医療や生活環境の進歩により長生きできるようになったが歯の寿命はどうだろうか?8020運動!80歳になっても自分の歯を持っていよう、80歳で20本の歯があれば何でもおいしいものを食べれるということで歯医者で治療を受けるとギリギリまで抜歯はしない。 噛むことのメリットして唾液が増えることで胃腸に負担が小さい、脳の活性化を推進するのでボケにくい、免疫力を高めるなどがあげられ、入れ歯の咀嚼能力は自前の歯の半分といわれてる、そういえば私の両親は60歳前後で二人とも総入れ歯だった、だから認知症になったのだろうか?と思うことがある。 75歳の平均の歯の本数は16本、約3割の人が総入れ歯で20本以上持ってる人は46%、それでも30年以上前と比較すると10本も増...75歳の平均の歯の本数は?

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  • 居心地のいい場所悪い場所とは

    誰にとっても居心地のいい場所、悪い場所があるはずである、学校、職場、家庭、趣味のサークル、それらの居場所が居心地のいい場所か悪い場所かは人によって違う、ある人にとってはよくてもある人にとってはよくないということがあるものである。 それは当然人間関係が絡むことが多い、相性が悪いことだってある、人間なんて個人個人が違う、みんな同じタイプで気持ちが通じあって仲良くできると思ったら大まちがい。 例えば座が盛り上がってるのに、なぜか話題についていけない、いわゆる疎外感を感じた経験は誰にでもあるのではと思う、逆にその場にいると疲れない、しゃべらなくてもなぜか間がもてる、要は自分らしくいられる場所、それこそ居心地のいい場所だといえるし、そんな場所を大切にしたい。居心地のいい場所悪い場所とは

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  • 低年金75歳男性の不安と生きる力

    75才男性、年金は夫婦で月6万円、いわゆる低年金、おまけに借家住まいで家賃は月6.5万円、当然働かないと生活できない、68才から警備員として働いてる、日給9千円で月額約18万円の収入、夫婦二人とはいえ決して贅沢などできない生活である(老後レス社会からの事例) 現在75才以上の高齢者が受給してる年金は100万円未満が多いのが現実、現役時代サラリーマンであれば厚生年金に加入してるので比較的受給額が多い、しかし自営業者の場合、国民年金のみのケースが多いので、どうしても低年金になりがちである。 「働く場所があるというのは高齢者にとって救いです、80才まで働けると思うと安心感があるんです」この男性の言葉である、70才以上の就労の受け皿となっている警備業は貴重である、ただ80才まで働くのにあと5年、持病を抱えてるので...低年金75歳男性の不安と生きる力

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  • 人生は楽しいものだけではないけれど

    人生は決して楽しいだけのもではない、そんなことは誰でも知っている、正直悲しいこと、苦しいこと、色褪せたこと、魅力のないことの連続、しかしその味気ない人生のなかにも必ず生きる意味が見つかるときがくるものである。 自分は何のために生きているのか、何をしたいのか、何をして生きていくべきなのか自分自身と向き合い自分に問いかけながら人生を学んでひとりの人間としての自立を目指して私自身生きて来た。 実際人生は考え方で大きく変わることがある、人生なるようになると腹をすえて与えられた条件のなかで最善を尽くしていれば迷うことはない、人生は楽しいだけのものではないけれど、人生を楽しくするのもつまらなくするのもすべては自分次第であることは間違いないような気がする。人生は楽しいものだけではないけれど

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  • 実家じまいをふりかえって➁

    母が亡くなってから実家の処分に動き出した、母名義の土地と家屋を相続しないと処分できない、そのためには法務局に申請する書類を作成しなければならない、司法書士、行政書士に依頼しないで自分でやることにした。 遺産分割協議書、兄弟ふたりなので各々の戸籍謄本、印鑑証明書、そして厄介だったのは母の戸籍謄本だった、出生から死亡までの連続した戸籍謄本、生まれたところから、父と結婚、そして転居、最後の土地までなので各々の市役所に申請して取りよさせるのに時間がかかった、そして法務局に申請して、やっと私名義の土地と建物に相続することができた。 そこから不動産業者、解体業者、遺品整理業者と打ち合わせが始まった、建物は価値がなく土地で350万円、遺品整理に30万円の費用、建物の解体費用に200万円(住宅密集地のためクレーンが入れず...実家じまいをふりかえって➁

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  • ひとりの時間が大切だと思う時

    ひとりでいることで安らぎを感じる人もいる、ふたりでいて安らぐ人もいる、群れていることで安らぎを覚える人もいるだろう、ただしそれは状況によって人それぞれ違うもので決して不動の価値観ではないと思う。  私は好きなことに熱中する時間が一日のなかに一時間でも二時間でもあればいいい、自分と向き合い自分の本質を見つけるためにひとりの時間は重要な宝だと思ってる、人とのつきあいも大切であるが今の生活でひとりの時間とひとりの空間は私にとって大切なものである。ひとりの時間が大切だと思う時

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  • 「なぜ女性ばかりたたかれる」と言う50代女性

    「なぜ女性ばかりたたかれる」読売新聞の人生案内に投稿した50代女性の相談である、高校卒業後に7年間付き合った男性と20数年ぶりに連絡を受けて再会、不倫関係になったが彼の奥さんに知られ示談書を取り交わして終わった、しかし素敵な青春の思い出を失ったことを後悔してるというものだった。 今回の件で一番迷惑を被ったのは主人、弁護士の手配や書類作成の費用や書類作成に奔走した、なぜ不倫は女性ばかりたたかれ悪くいわれるのでしょうか?という相談内容だった、それに対し回答者は不倫の責任は5分5分、ただ一番の後悔が青春の思い出を失ったことだという一文はあまりにも自分本位、夫がどんな思いで先方と連絡をとり奔走したか、実際あなたは夫を裏切り後始末までさせてる、貴方が被害者でなく一番の被害者は夫で離婚届を突き付けられる可能性がある、...「なぜ女性ばかりたたかれる」と言う50代女性

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  • 生きていく上で適度なストレスは必要!?

    仕事をしてると同僚や友人に愚痴をこぼしたり、酒を呑みに行ったり、カラオケで発散、ギャンブル、もしくは買い物したりと人それぞれ違うが人間は必ず刺激をくれる欲望を求めるものである、たとえ問題が解決しなくてもじっとするよりはいいと思って刺激を求める。 実際人間関係でストレスをためるほど厭なことはない、現役時代はこの人間関係で悩んだものだ、今この刺激をくれる欲望を求めないのはストレスをあまり感じてないといえるのかもしれない、やはり仕事を離れたことが大きい。 しかし人間は贅沢なもので日常のなかで起伏のない生活を送ってると適度なストレス、メリハリのある生活を懐かしく思ったりするものである、そう考えると適度なストレスは必要なのかもしれない。生きていく上で適度なストレスは必要!?

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  • 実家じまいをふりかえって

    私が実家じまいを考えたのは母が認知症になって高齢者施設に入居したときである、築60年の一軒家で住宅が密集しており、空き家になることで空き巣や放火のリスクが懸念された、月2回新幹線で家の掃除と近所への挨拶を2年間続けた。 現在日本では空き家が870万戸もあるという、全住宅の14%である、なぜ空き家の処分が進まないのか?面倒だからである、更地にすれば固定資産税が5倍から6倍になるし、親が認知症だと売却できない、私の場合も母が施設に入居して生きてる間は売却できなかった。  さらに空き家の状態でも固定資産税、光熱費の支払いも発生するし、後見人制度を活用すればいいと国では推奨してるが正直使い勝手が悪い、第三者に通帳を渡して管理されるので家族にとっては不便である、親が生きてる間に家族信託を利用すれば家を売却できるが、...実家じまいをふりかえって

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  • シニアの一人暮らし月5万円の年金生活は難しい

    「71歳年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活」という本が8万部の売れゆきで話題になっている、しかしシニアの一人暮らしの男性女性でも月5万円で暮らすことは可能だろうか?この本を読んで感じたことは、そう簡単でないことがわかる。 マンション住まいであれば管理費(大規模修繕費含)で3万円前後、さらに固定資産税が高い、住宅ローンの残債がある人、賃貸住宅に住んでる人、車を所有してる人、外食のウエイトが高い人、そして持病があり医療費の負担が多い人などは月5万円の生活はまず無理だろう。  そうすると持ち家で一軒家、固定資産税の負担が少ない、食費が1万円以内で外食はしない、水道光熱費も1万円以内、持病がなく医者いらず、薬いらずの健康体、間食しない、交際費なし車なしという条件であれば5万円というのが可能だろうけど正...シニアの一人暮らし月5万円の年金生活は難しい

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  • ネガティブなシニア男性像

    女性は主婦業や子育てを通し近所の友達をつくる機会が多いけれど男性の場合、リタイヤ後は職場とも地域とも切り離されたまま孤独に陥りがち、そして独居老人や近隣のコミュニティと疎遠な人をすべて寂しい人、悲しい人と決めつける風潮がある。 公園のベンチでひとりぼっち、図書館で高齢者同士が新聞のとりあいで口論、スポーツはゲートボール、高齢者はPCやスマホを使えない、音楽は演歌しか知らない、これはステレオタイプのシニア男性像が書かれている本の一部である、一体いつの時代の話だといいたくなる内容である。 しかし、ひとり暮らしであっても日々の生活に喜びを見出し充実して生きているシニア男性も多いはずである、それなりに自分の居場所を確保しているのにメディアはシニア男性に対しネガティブなシニア男性像の論調が多いことも確かである。ネガティブなシニア男性像

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  • 老後に思う夫婦の生き方

    恋愛は情熱、結婚は安定とよく言われる、なぜかというと恋愛期間はどうしても相手を美化する、そうして情熱を保つ、しかし結婚は生活そのものである、だから人間の愛は矛盾にみちたもので安定は情熱を殺し、不安は情熱を掻き立てるものとは、よく言われることである。 結婚生活は決して綺麗ごとだけではすまない、生い立ち、育ち、環境が違った二人の人間が一緒に暮らすわけだからいいことばかりがあるわけではない、ただお互いの欠点やアラがわかってきた頃から夫婦愛が始まると言ったのは作家遠藤周作氏ある。 また夫婦とは奇妙なもので感情がまたたく間に伝染する、どちらかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、同様に夫婦だから、言わなくてもわかるというのは違う、言わなきゃわからない。 そして結婚の基本は相手を尊重すること、相手の気持ち...老後に思う夫婦の生き方

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  • 悩みのない人生なんてない

    悩みというものがこの人生から消えてなくなってくれたら、どんなにいいだろう、そう思っている人が大半であるはず、仕事、病気、恋愛、結婚、子育て、家族、自分自身の生き方、挙げればキリがない。 ひとつの悩みが消えて荷が少し軽くなったと思ったとたん、さらに重い荷物が肩にのしかかってくることがある、順風満帆の人生などないと痛感する、疲労困媒し、厭世的になり、このまま消えてしまいたいと思う瞬間が、長い人生のなかで誰にでもあるような気がする。 そんなとき、悩みのない人生なんてない、人間生きることが仕事、悩みがあるのが生きてる証し、いいことだってあるさ、つらいこともそんなに続くものではない、そのことを心に刻んで74年間私自身生きて来たし、これからも残りの人生、生きていくつもりだ。悩みのない人生なんてない

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  • 66歳女性の投稿記事にほっこり

    先日新聞の投稿記事66歳女性の「父と弁当持参の通院」に注目した、88歳の父親が病気治療のため市立病院に通院、3ヵ月に1回送迎し、一緒に昼食を食べるエピソードが書かれていた。 毎回午前中検査を正午ごろに終えると午後の診察までの時間、病院の駐車場に止めた車の中で持参した弁当を食べる、父の好物の鶏のから揚げ、卵焼き、きんぴらごぼうに柿、一口食べるたびに「うまいなあ、最高だな」と言ってくれ満足感が伝わってくる。 うまいという言葉は父との距離を縮めてくれる、この1年弁当持参の病院通いは父と接する貴重な時間で年老いていく父を守っていきたい、そんな娘さんの優しい気持ちと親子で弁当を食べてる光景が目に浮かび、なぜか朝からほっこりする気持ちになった。66歳女性の投稿記事にほっこり

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  • 老後は自分の気持ちに正直に

    自分の気持ちというのは意外にわからないもの、特に人間関係がからむと人間関係を優先しようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまうことがある。 自分の本当の気持ちと頭で判断することにズレがあることに違和感を覚える、例えば職場の上司に飲みに誘われたけど行きたくない、でも断ると角がたつ、葛藤しながらも嫌々行く、こんな経験は誰でもあるかもしれない。 現役時代は、なんとか折り合いをつけ人間関係を保つのがサラリーマンの社会である、しかし定年後は、そういう付き合いから解放され、自分の気持ちに素直になって厭なら断ればいいと思っている。 老後は自分の気持ちに正直に

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  • 喜びや嬉しさは点、幸福は線

    成功することと幸福は同じようで違う、成功は具体的な目標がある、受験に合格する、〇〇会社に就職する、サラリーマンであれば毎月の予算を達成する、結婚する等、人それぞれ違うものだが、目標を達成したからといってそこで終わりではない、達成感は一瞬のものである。 幸福というのは充実感で、それが幸福度、その幸福度の持続時間の長さこそ幸福度でそれは老若男女、だれもが条件は同じような気がする。 成功と幸福、どちらも手にしている人もいるだろし、どちらも手が届かないでいる人もいるだろう、成功と幸福ということで思い出すのは「喜びや嬉しさは点、幸福は線」という先人の言葉である、成功という喜びや嬉しさは一瞬だけど、幸福は線、私にとってなぜか腑に落ちる言葉である。喜びや嬉しさは点、幸福は線

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  • 78歳ひとり暮らし男性の年金生活は月10万円

    先日雑誌の投稿記事に一人暮らしの男性の年金生活が掲載されていた、78歳男性で公的年金は10万円、貯金額は不明だが毎月年金の範囲内で生活するよう心掛けているという。 月の支出を見ると、食費は3万円、光熱費が1万円、日用品が1万円、住居費は持ち家、通信費が3千円、医療費3千円、孫への小遣い5千円、交際費1万円、雑費3万円と年金の範囲内で生活している。 医療費が3千円で済んでるということは、至って健康のような気がする、耐久消費財や税金や社会保険料については貯金を取り崩していると思われる、食事は自炊、住居費が、かからないのは持ち家がマンションでなく一軒家というのが大きい、一人暮らしの不安はあるものの健康であることが充実感につながってる印象を受けた。78歳ひとり暮らし男性の年金生活は月10万円

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  • 安楽死を認めて欲しいという声はあるけれど

    日本では安楽死は認められていない、一方オランダ、スイス、スペインなど安楽死を容認している国々では終末期でない高齢者が医療の力を借り死期を早める行為が増加している、スイスでは高齢に基づく複合疾患(がん等)も自殺幇助を受けることが出来る病のひとつに含めてる。 欧米と日本の違いについてノンフィクション作家の宮下洋一氏はこう述べている、欧米は個が尊重される社会であり宗教的にも死んだら終わりと考えてると同時に個人が選択する死が憚られることも少ないという、しかし日本では死んでも生き続けるという観念や願いがあり、死を自己決定することが難しい。 しかし心の痛みを抱える人や孤独に苦しむ高齢者、介護を受けてる高齢者で迷惑を掛けたくないという人が大勢いることも事実である、筋違いかもしれないが、そんな弱者を救済するためにも安楽死...安楽死を認めて欲しいという声はあるけれど

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  • 美男美女は幸福だろうか?

    現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値がある、魅力的な外見だと幸福度も高くなるのだろうか?これは作家の橘玲氏が「バカと無知・人間この不都合な生きもの」のなかで美男美女について言及してる言葉である。 橘氏は美男美女だから幸福感やポジテイブな感情が高くなるわけではない、要は自分のことを魅力的だと思ってる男女こそ幸福度が高いのだと明言している、ただ外見が魅力的だとさまざまな場面で得で羨望の的であることは確かである。 しかし外見は子供のころから、ほとんど変わらない、中には極端に変わる人もいるが、そんなに変わらないものだ、美男美女は自分の容姿に慣れてる、いわゆる褒められることにも慣れてる、その証拠にTVでみるタレントや俳優、そしてアスリートの中には「イケメンですね」「美人ですね」と言われて否定する人はい...美男美女は幸福だろうか?

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  • 歳を重ねて思う身体のこと

    人間の身体は不思議なものだ、心臓、呼吸、排せつ、自分の意志で思いどうりになってるわけではない、人間の意志を超えたものがある、身体のひとつひとつの器官が明確な意識を持っているような気がしてならない。 若い時は何の疑問も持たなかった、健康だし風邪をひいても回復力は早い、当たり前のことだった、身体や命について考えることなどなかった、しかし齢を重ねるにつれ特に最近は、衰えてきた自分の身体に対し優しい気持ちになったような気がする。 今まで一度も止まらず働いてくれた心臓、眼も見える、耳も聞こえる、食べることもできる、それぞれの器官が必死に頑張って私を助けてくれてる、なぜか感謝の気持ちが湧いてくる、自分の身体と対話してるような不思議な感覚、この感覚を忘れないでいようと思っている。歳を重ねて思う身体のこと

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  • 私が感じる幸せな老後とは

    人間は傲慢だから、なかなか細かいことで幸せを感じつづけることは難しい、しかし頻繁に起きる地震や水害、この日本列島に住んでいると平凡な一瞬、一瞬に幸せを感じることこそリアルなことだと私は思っている。 他者との比較によって感じる幸せ、世間で幸せだとされているものを自分自身の幸せだと考え、それに合わせて希望を抱いている人は少なくないし、それは若者も老人も変わらない気がする。 しかし人は生き方も価値観もそれぞれ違う、比較によって感じる幸せを求めても満足することなどできない、それよりも今の自分ができる、何かを見つける事こそ大切な気がする、憂鬱とうっすら幸せを小刻みにいったりきたりする私の現在の日常、それでも、この心穏やかな日々こそ幸せなんだなと謙虚な気持ちで思える今日この頃である。私が感じる幸せな老後とは

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  • 私ににとって心のよりどころは

    他人から全く理解されなくても自分ひとりで熱中できてひとりで楽しむことができるものを持ってることは心強い、いわゆる自分だけの世界、自分だけの価値観を持っことは安心感につながる。 私が若い頃はいつでも本や音楽が身辺にあった、私に影響を与えた本や音楽、それが出発点だった、いまだに自分にとって心のよりどころである、ささやかな自分だけの世界、半世紀たっても変わらない宝物である。 読みたくなる本と聴きたくなる曲があるだけで日々の景色が大きく変わるものである、自分だけの世界を持てたときの安心感があってはじめて自分を取り戻し、人間らしくなれると信じている。私ににとって心のよりどころは

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  • ワクチン5回目副反応・コロナ第8波死者急増

    先日ワクチン接種5回目を終えた、5回目もファイザー製だったが副反応は相変わらずで、腕の痛み、寒気、微熱と不快な症状は3日ほど続いた。 第6波は昨年の2月で感染者が10万人、第7波が昨年の8月で23万人、第8波は現在20万人前後で推移してるが、ピークは2月で30万人に達するだろうという専門家の予測も現実味がある。 昨年と違うのはコロナで死亡する人が増えてることである、この3年間で6万人がコロナで命を失ってるが、この1ヵ月で1万人、一日500人を超える日があるほどハイペースである、特に70代以上が9割占めてるのは高齢者にとって深刻な事態で私自身ワクチンを接種したものの危機感を抱いている。ワクチン5回目副反応・コロナ第8波死者急増

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  • 72歳シニア男性の年金生活

    私と同年代72歳のAさん、一人暮らしで年金は月11万円、これでは生活できないと働いてる、介護のアルバイト、新聞配達、駅の駐車場管理、それぞれの仕事は2時間ほどで月3万~4万円ほど稼いで生計を立ててる。 現役時代は企業で健康診断をする臨床検査技師だった、定年後も継続雇用で4年働き65歳まで35年働いた、その割に受け取る年金が少ないのでは?とAさん同様、私も思った、ただAさん自身は「なるようにしかならない、年金暮らしはつらいけど笑って暮らしたい」という前向きさがAさんを支えてるような気がする。 実際、内閣府の高齢社会白書では家計にゆとりがなく多少心配、非常に心配と答えた人が34.8%、1ヵ月当たりの平均収入額が10万円~20万円未満が32.9%で最も多く、10万円未満という人も20.2%に上った。このようにシ...72歳シニア男性の年金生活

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  • 新しき過去から生きるヒント

    私たちは過去や未来に引きずられる、特に過去の持つ力は大きい、過去の嬉しかったこと、悲しかったこと、嫌だったこと、それらは心に強い刺激を与え、切っ掛けがあるたびに、繰り返し思い出してしまう。 人間は時間を取り戻すことはできない、それでも長い人生のなかで過去の記憶を何度も味わうことができる、過去と向き合うなかでその時に気づかなかった新しい発見をすることがあるものだ。 これこそ歌人の栗木京子さんのいう「新しき過去」のような気がする、実際、過去には現在どう生きたらよいかというヒントがあると思っている。新しき過去から生きるヒント

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  • 明日のことは誰にもわからない

    生き方が難しいのはいつの時代も同じ、人間はその中でどれだけ精神的な余裕を持てるかをいつも試されてるような気がする、又私達はいい条件がそろえば幸福になれるという錯覚がある。 ある面、一理あるのだが必ずしもそうではない、苦しみの質は人それぞれ違う、物質的には豊かで満たされていても幸せを感じられない多くの人がいることも確かである。 実際100%の幸せなどありえない、幸せは常に断片として現れるものだ、それこそ丸ごとの幸せ、なにからなにまで幸せといった状態は幻想かもしれない。 明日の保証を手にしている人など一人もいないし、今日は元気で安定していても明日のことは誰にもわからない、だから人の一生は最後までわからないと思って残された人生を生きるしかない。明日のことは誰にもわからない

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  • 2025年7月大災害がやってくる!?

    夢は誰もが見るが起きた後で忘れてしまうのが、ほとんどである、しかし印象的な夢を見ると目が覚めても忘れないことがある、そんな見た夢が未来の自分に何か関係があるかもしれないと思い、そのことを「夢日記」としてメモを取ることを続けた漫画家がいた。 たつき涼氏68歳「私が見た未来完全版」の作者で話題の本である、なぜかというと26年前に出版した漫画本のなかで2011年3月に大災害が起こると予言し、実際3月11日に東日本大震災が発生したことから注目を集めることになった、当時地震学者も予見できなかったことである。 そして今回2025年7月5日に大災害が起こることを予言している、津波の高さは東日本大震災の3倍はあろうかという巨大な津波である、夢に見たものが現実化する、たつみ氏の予言、大災害が来ないことを願ってるが、この大津...2025年7月大災害がやってくる!?

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