ミニマリストはテクノロジーに依存する
〈とあるチラシの裏〉 ひと昔前までは「良いものを沢山作り、所有することは生活を豊かにする。」という考えが主流であったと思う。 それが普通であり、一つの幻想だった。 そうした幻想の中では、新しく品質の良い製品はどんどん売られる一方で、人には保有効果※1やサンクコスト効果※2といった人間特有のバイアスがかかった状態でモノを見るため捨てづらく、増えていく一方である。 (※1「自分の所有物になったものに対して、高い価値を感じて手放せなくなってしまう心理状態」のこと) (※2 簡単に言ってしまえば、「もったいない」と感じること) 最近※では、物を持たない生き方やモノを減らす生活を是とする風潮がある。 そ…
2018/09/10 07:21