ゴールデンウィークがスタート、京都の有名観光地は大勢の人が詰めかけています。あちこちで催事も盛り沢山、楽しんで下さい。ただ、今日は31度の猛暑予報、お気を付け下さい。 強烈なロックで猛暑を吹き飛ばしたいですね。 つつじの
京都で着物を染めています。 糸目友禅にローケツや素描、木版摺など多様な染め方を使って。 ネットからメールのやり取りでお誂え着物が染め上がります。
京都の観光情報をずっと更新しています。 そぞろ歩きの景色や染め技法を使った小物も紹介。 お客様の許可が出れば着姿も紹介しています。
大柄の着物について沢山のお問い合わせを頂き有難うございました。ご注文については順次進めてまいります。 大柄のサンプルが続いて仕上がったのでお披露目します。 大柄は何となく柄の迫力に負けてしまいそうになります。所が身幅で柄
着物でも生地の高騰は激しいですが、ハンカチに使う綿生地でも品薄になったり高騰したり。今は変化の時の様です。 工房で制作しているハンカチも影響を受けリニューアルする事に。大きさは47センチ四方でちょっと大きくなりました。その上目立ち
山吹まつり開催の松尾大社へ行ってきました。 田畑の為に嵐山から桂川から取水した用水路が何本か流れています。大鳥居から入った所で可成り散った八重桜と山吹がコラボ。 反対側では青紅葉が見事に。 中鳥居。ちょうどフリ
一珍友禅が幻と言われて久しいですが、我が工房では好評を博す作品の一つになっています。更紗帯の新作が二本出来たのでご紹介します。 角縦並び。太鼓です。地色は白鼠、菱格子の地紋が入っています。今回は金糸目で化粧も。 前。&n
錦昌亭寄席は今回で56回、四月二十二日の開催が近づきました。個人で続けている寄席では最長だとか。 前回の55回では京都観光に来た東京の方も。関西落語は面白いと喜んで帰られました。 演者は名人の誉高い「桂八十八」さんと先日
桜の季節が終わると春の花が一斉に咲き出します。そんな花園で蝶と戯れるニャンコ達。 工房の行燈が変わりました。昼行灯だけご紹介します。楽しそうですね。
広幅の生地が手に入ったので秋用のローケツスカーフをいち早く染めました。 上がりの見当が付かない途中と合わせてご覧ください。小刷毛で流水に染め分けています。 流水の部分を蝋描きして上から一度染め上げ、左側上部に蝋で堰をして
昨日、五十年来の先輩であり友でもある人と会うべく伏見稲荷大社へ行ってきました。京都駅は前日より外国の方の割合は減っていましたが伏見稲荷大社の駅からは状況一変。八割が外国の方。期待していなかった桜も健在でした。 表参道では逆立ちした
桜の花見が続いていますが、昨日奈良の大和高田に行ってきました。出発の京都駅も平日ながら観光客で溢れていました。それも半分くらいは欧米系の外国の方。奈良へ行く「みやこ路快速」の乗客も半分くらいは同じ外国人でした。これほど増えるとは驚きです。&
二日、イオン五条へ行ったついでに天神川の桜を見に行ってきました。まだほぼ満開ですが散りかけてです。陸橋に登って。まだほぼ満開、綺麗です。 ほぼ真上から。天神川は運河の堀の様になっていますが北野天満宮までは紙屋川と言う古文にも登場す
普段着物を着られる方は紬系だったり小柄の詰まった小紋を着用される方が多いと思います。たまにはちょっと目先を変えて大柄は如何でしょうか? 着物は晴れ着、普段着でないお洒落も楽しまないと勿体無いですね。 大きい柄は似合わない
京都はほぼ桜が満開に。観光地は桜より人を見る様なもの、なので人の少ない植物園へ行ってきました。と言うものの初めて見る人の多さにビックリ。それでも広い植物園では混雑を感じません。 初めに目にしたのは定番の桜と雪柳。 こんな
鮎という漢字は「アユ」と読むのが普通ですが昔は「ナマズ」の事でした。国宝「瓢鮎図」はヒョウネンズと読みますが室町幕府の将軍「足利義時」が画僧の如拙に描かせた水墨画を指します。口の小さな瓢箪で鮎を捕まえる事が出来るかという禅の公案を思いついて
定休日の昨日、梅小路公園へ散歩に。京都の桜は開花宣言したばかりなので桜には期待していませんでした。満開の予報は今週末ですからね。 良い意味で期待外れ。梅小路駅が開設された記念に植樹された陽光桜がほぼ満開になっていました。まだ若木で
見事な暖かさですが今日は雨後とあってちょっと冷えるみたい。この暖かさで桜の蕾が膨らんできたそうです。 工房もそれを先取り、満開の桜の上を飛ぶ「遊ワン」に。ジップラインに乗る遊ワンの行燈です。 こちらは昼行灯。
三年ぶりに開催された青谷梅林の梅まつりに行ってきました。JR奈良線「山城青谷」駅を降りると既に梅の香りが漂ってきます。梅林は山手の方にあるのですが梅を植栽されたご家庭が多いのもこの地の特徴。 山城青谷駅は改築が進んでまだ中途ですが
大徳寺は学生時代何度も訪れたお寺ですが道を歩くだけ。普段は非公開の塔頭寺院が大半なので余計に知らぬ事ばかり。 大徳寺は秀吉が大茶会をした事でも有名ですが、茶祖と言われる利休にまつわる事件でも知られています。それがこちらの山門。金毛
手描きローケツで春向きのスカーフを染めました。 こちらはローケツでも「割り付け」と読んでいた技法で。蝋線を友禅糸目の代わりに描いて彩色します。「乱れ雲」とでも呼びますか。こちらはローケツでも「堰出し」と言う技法で。「市松」市松はグ
久しぶりに誠の湯へ行ってきました。料金がアップして千円に。帰りに見つけた回数券なら平日800円になるとの事、次回からはこれに。この誠の湯が良いのは温泉ではないながら富士の溶岩を使っている事、人が少ない事、綺麗な事。その上に食事が旅館の料理人
工房の定休日、散歩がてらに相国寺に併設の承天閣美術館に行ってきました。相国寺の特別拝観の時期ではないのでひっそりと人は極めて少なめ。烏丸通りから入った塔頭瑞春院の前の通りです。概して相国寺に植栽の松は伸びるに任せて下枝を払うだけの選定になっ
工房ではお客様の要望で色んな草稿図案を制作しています。出来上がった雛形には色付けしてご提案も。拡大して細部まで確認できますからね。 工房では図案家に依頼した図案なども紙のまま保管していました。その図案を体形の異なるお客様にもご提案
本日は雪の為臨時休業致します。 こちらは雪の西山。京都は12センチの積雪だそうです。後から修正が入り20センチだったとか、納得の大雪でした。 JRも殆どが運休、道路も降った雪が溶けずに凍てついています。動きが取れないので
源氏香は着物の図柄として愛されよく知られている文様です。問屋さんの注文で染め始めると「こんな柄は源氏香にはありません」と言う国語の教師が居られたという話が。ちょっとモダンな創作図案だと思っていたのですが。 香道ではお香の匂いを嗅ぐ
京都を守護する四神の一つとして千年の都を守ってきた城南宮へ行ってきました。ちなみに北は玄武(亀と蛇)の上賀茂神社、東は青龍の八坂神社。西は白虎の松尾大社。そして南が朱雀の城南宮です。朱雀と言っても雀ではなく鳳凰と同じとも言われる火の鳥。&n
休みが合うと全国女子駅伝スタートのたけびしスタジアムへ応援に出かけます。今年はスタジアムの中に入る事が可能に。コロナ前は沢山の県人会が地元の名産を提供してくれる露店テントが並びました。ほぼ食べる物が主体ですが今年はお土産だけに限定、テント数
正月早々、着姿写真を頂きました。何と親娘で干支にちなんだ「うさぎ踊り」のお召し物。 親子揃って。お母様の帯、前は花籠踊り。お嬢様はお兄さんの三つ参りの際に誂えられたうさぎ踊り。 後向きで。お母様は男児のうさぎが笛を吹いて
今年の干支は「うさぎ」。工房の在庫にあるウサギの入った作品を全て一月末まで20%オフにします。 色々ありますよ。小中の巾着はうさぎの民話シリーズがメイン。店頭に飾ってある道行は「真向かい兎」、ネクタイにはウサギのティーショットに鳥
絹の薄い広巾の生地をローケツでスカーフに染めました。 染めている所。工房の二階なので周辺はぼかしています。下染めした生地に蝋で一度描いてから染め分けています。 同じ箇所の三回目の染。濡れている箇所と乾いた箇所に色違いがよ
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 皆様にとって穏やかで幸せな一年であります様に。 染工房 遊
明後日はお正月、工房の行燈も芽出たい「うさぎさん」に変わりました。 福を招く弁天様です。昼行燈。 夜には。 お賽銭の儀は丁重に遠慮させて頂きます。どうしてもと言う方は内緒で。
手描友禅のがま口が減ってきたので新たに制作しました。 使う生地は厚手の丹後縮緬、紗綾形の地紋が入っています。一番人気は深みの赤、燕脂色です。左上から時計回りで巾着、手毬、雪輪蝶、貝合わせ。 二番人気のピンクが続いています
工房のホムペがリニューアルしました。初着のページも追加。色んな価格が我が工房を立ち上げて以来ほぼ倍に上昇、こちらの手間代はそのままなんですが。価格は現在工房在庫の高い生地を使った想定で設定し直しました。良かったらご覧ください。 先
成人式の前撮り写真を送って頂きました。さすがプロの撮影、各部を綺麗に。 お顔はぼかして。枝垂れ桜に蝶。図柄も配色もお嬢様のお好みや体型に合わせて一から。地色はちょっと深めの臙脂色。 角度を変えて。赤い地色に赤の色を入れる
現在では先ずあり得ない振袖を染めました。糸目の線を蝋で描き上げて彩色すると言うもの。 線描きがこちら。左後身部分。 近づいて。 彩色に入りました。下前部分です。 近づいて。 地色の彩色。乾い
小春日和かと思える初冬の暖かい日、散歩に打ってつけという事で植物園に行ってきました。京都駅から地下鉄で。まだ京都駅は観光客が多めで混雑しています。 地下鉄「北山駅」から入るとお馴染みの噴水。滝と一緒で水のシャワーは癒しに。タワー状
長く掛かっていた暖簾が汚れて生地も薄くなってきたので一新しました。今回も麻の生地ですが、一般に使われている紬風の無地生地に。 以前からの生成色ではなく地色を染めました。地色は反応染料で、文字はローケツで白抜きに。書体は家内が書いた
工房はお昼のお弁当を頼んでいます。そのお弁当屋さんは食堂も。 その案内表示に使う為「招き猫」のイラストを依頼されました。A4サイズの紙に描いたのがこちら。左側に文字を入れるそうです。 ついでにもう一枚描いています。二枚と
京都の紅葉も見頃過ぎが増えてきました。毎夕混雑していた幹線道路も車の量が減っています。 それに合わせて工房の行灯もクリスマスバージョンに変わりました。遊にゃんのサンタクロース、バイクでゴー!!昼行灯がこちら。 夜になると
笑い話になりますが嵯峨野鉄道に乗りにいってきました。事前の調べでは午後の亀岡からなら大抵乗車出来るとの事なので予約せずに。平日だし。JRの馬堀駅から徒歩5分、嵯峨野鉄道の亀岡駅に到着。駅前のススキ。 所が残りの列車は全席満席。静々
二十二日紅葉真っ盛りと言う東福寺へ行ってきました。二千本を誇る京都随一の禅寺です。 平日なので押すな押すなの人混みではありませんでしたが人の波は途絶える事なく続いています。外国の方も居られましたが思ったよりまだまだ少なめです。&n
お嬢様の七つ参りのお写真を頂きました。 お嬢様のお着物はお家に伝わる鳳凰柄。着物は世代を超えて受け継がれます。お母様は工房で染めた「霊芝雲」の訪問着。先月「光琳水に鷺」の訪問着でご紹介したお客様です。ご主人様と一緒に。ご主人も背が
昨日、列車を乗り継いで以前から熱望していた伊賀上野城へ行ってきました。平日ながら京都駅は観光地へ行くバスに長ーい行列。外国の方はあまり見かけません。日本人だけでこの観光客かと驚きました。 今回は乗り鉄の旅、遠くではありませんが。京
我が工房では大人だけでなく初着を別注される事が良くあります。男児の初着は以前ご紹介しましたが今回は女児向き。一般的な図柄からちょっと変わったメルヘンチックな図柄もご紹介します。別注のご参考に。 後身頃部分だけを創作しています。&n
工房の作品に刺繍の仕上げをお願いしている方が初めて個展を開かれました。既にご案内済みです。 月曜の定休日に行ってきました。許可を貰って撮影してきたのでご覧ください。本業の合間に制作するので作品数はそれほど多くありません。
先日散歩中に珍しいお店を発見。縄のれんの専門に販売する様に見えるお店。場所は七条通、梅小路公園から少し東に行った南側。向かい側には美味しいコロッケで行列のできるイマムラ総業と言う精肉店があります。 二軒続きの片側。表に縄のれんがあ
京都には称号や名声に目もくれない隠れた名人が沢山います。そんな人達の中に刺繍の名人も。 友人でありながら、工房の注文も受けてもらっている刺繍作家です。その彼が刺繍歴55年の集大成として作品展を開催します。案内の絵葉書がこちら。絵画
今度の土曜日第54回錦昌亭寄席が開催されます。メインの落語家はお馴染みの名人「桂八十八」さん。人間国宝「桂米朝」さんの最後の弟子で米朝さんの俳号『八十八」を襲名しました。 チラシがこちら。一緒にご出演は桂米團治さん門下の若手ホープ
先日、こちらのブログではお馴染みのお客様が最近染めたお着物を着て工房にお越し下さいました。撮影した写真の公開をご了解頂いたのでお披露致します。めでたい事のお帰りでご主人様もご一緒に。 こちらは前から。お顔はぼかさせて頂きました。相
時代祭は京都市内の割り当てられた学区から祭人の役を担います。工房のある学区はその年に。二年間コロナで休止していましたが今日はその時代祭です。 工房のある学区から出発地の御所へ向かいます。こんなに元気な若者も。槍を飛ばして受け取る妙
コロナで二年間開催されなかったフレンドシップコンサートの全国ツアーが開催中です。京都では堀川通にある東急ホテルが常宿。近くに工房があるのでコロナ前は毎年ご来店頂いていました。 久しぶりのご来店、その記念写真。 写真真ん中
天気も良くなったので梅小路公園へ散歩に出かけました。梅小路京都西駅の前には色づいた紅葉が。この駅舎、平安京の朱雀大路のど真ん中に。この北西にある中央市場も京都へ出仕した地方官僚の接待宿舎があった場所です。 梅小路公園は四季に合わせ
白生地の暴騰はご存知だと思いますが、引き染めなどの下職の工賃、それに仕立代まで上がっています。値上げはほぼ全般に渡って。安価に提供するのが務めと努力してきました。 使用生地によっては既に値上げの洗礼を受けた方も居られます。&nbs
京都市のど真ん中、言わばビル街にある六角堂へ行ってきました。聖徳太子によって創建された六角堂。太子が念持仏を持ってこの地に訪れた際、池で沐浴、側の木に掛けた仏像が動かなくなりました。この地で人々を済度したいと告げられたので六角の御堂を建てた
秋の花が咲き始めた植物園へ散歩に出かけました。今年の夏はベゴニアが気温が高すぎて見せられるだけの花が咲かなかったそうです。やはり酷暑だったんですね。 朝夕の冷え込みもあって秋の花が咲き出しました。名前のわかる花もありますが名札のか
工房の行燈が紅葉色に変わりました。 遊ワンが手水鉢の紅葉を前に。昼行灯です。 水を飲みたいのかな。紅葉の美しさに見惚れているのかな。 夜になると。風情が増します。 早速、じっと行燈を眺めるご近所の叔母
手描友禅の「がま口」に新作が出来ました。今回は少し大きめに変更しています。 使用生地は希少な厚めの手織り紬帯地。もちろん正絹、裏側も正絹で袷に。分厚いので彩色が大変でした。 貝合わせと手毬。 捻り梅と桃。&nb
ブックカバーが人気です。特に鳥獣戯画がナンバーワン。追加生産するついでに和柄の新柄も作りました。 横に広げると。霞取に紗綾形。裏面がこちら。右が表紙が入る折り返し、左のテープは伸縮性のある平ゴムで裏表紙を差し込みます。余った所で折
敬老の日を祝う特別セールを延長開催します。その上、プレゼントされる事も考慮して年齢制限を廃止します。どなたでも。 着物や帯を除く小物全て。ショールや半襟、帯揚げから巾着やトートバッグ等の袋物まで。全品二割引きです。 京都
下鴨神社に「さるや」と言うお茶屋さんがあります。お盆に古書展があったので覗いたのですが行列。やっと二週空けてさるやさんに。 目的はかき氷。京都御苑の西側に虎屋と言う有名な和菓子屋さんがありそちらの別棟で美味しいかき氷を何度か。普通
大文字の行灯が次に変わりました。 ハングライダーにソファを取り付けて空を飛ぶニュースは見た事があります。今回は空飛ぶ風船ソファです。 もうじき読書の秋ですね。 ソファでくつろぐ遊ワン、読書家です。 夜
竹の郷温泉をホームグランドにしていたのですがリニューアルと称して大幅な値上げになり困っていました。ゆったり過ごせてのんびり出来、その上泉質が極上だったので。その為、月に一度は通っていた温泉からは遠のいていたのです。 今回、家内が見
昨日はお墓参りの後、毎年恒例の下鴨神社にお参り、ついでに古本市へ。 楼門。お盆なので人は多め、少ない場面はなかなか撮影できません。 こちらは東西の本殿前の参拝所、中門。ここから参拝します。右の社は干支社、十二支揃っている
割付け小柄のブックカバーは既に紹介済みですが、鳥獣戯画のブックカバーが出来たのでご披露します。 横に広げた所。左側は折り畳んで表紙を差し込めるように。裏表紙が差し込めるよう裏側にベルトを装着しています。 文庫本に装着しま
祇園祭もメーンイベントが終了、次の京都は大文字焼、五山の送り火です。 工房の行灯も大文字焼に変わりました。夜行灯。 ワンちゃんが屋根に登って大文字の見学。何を思っているのでしょうか。 昼行灯。 早速カ
二十四日は後祭の山鉾巡行、なので鉾に上がる事は出来ませんがその前に大船鉾に上がってきました。大船鉾に行ったのはコロナ禍が酷くなったのでその厄除けに粽を求めて。店頭に飾りました。八坂神社の御祭神「素戔嗚尊」と同体である牛頭天王が世話になった蘇
男性用とはなっていますが、個性的な女性なら好まれる日傘の新作です。 生地は正絹。太陽光に強い反応染料で染めつけました。 先ずは「雨龍」え?、ご存じないかもしれません。傘がこちら。控えめにワンポイント素描で。拡大すると。象虫みたいで
世間には少ない染め技法と地色の振袖が仕上がりました。段染めに宝相華。古典的な図柄や花柄が多い中、宝相華の図柄を採用。こちらの宝相華は唐花と呼ばれる事が多め。 地色はあまり使われる事のない黄色系を六段に。一番上は生地白、二段目は薄め
祇園祭の巡行が再開されます。宵山も。工房では再開を祝ってセールを開催します。 半襟やトートバッグ、巾着類、ショールなど着物や帯以外の小物全て。10%オフです。 京都へ来られましたら是非お立ち寄り下さいませ。&
小鬼ちゃんのトートバッグは小さなA5サイズが大好評。今度はお買い物に使えるB4サイズで作ってみました。テーマは「お遊び」「京野菜」「昔話」 まずは「お遊び」から。左が表、右が裏。生地は厚めの帆布、生成り色ですが、写真ほど濃くはあり
京都では六月三十日に和菓子「水無月」を食べる習慣があります。宮中行事として夏越しの六月三十日に氷室に保存してあった氷のかけらを食べて暑い夏を無事に越せるよう祈願する習慣がありました。市中の人は手の届かない本物の氷ではなく、氷に似せた和菓子を
お婆様の誕生日に合わせてお孫さん達と着物姿で集われるご家族があります。コロナで中止になっていましたが今年の五月に再開。その時の着姿写真を頂き、ご了解を得たので公開します。 工房で染めさせて頂いたのは十三詣りに着用されるお着物。黒地
久しぶりの散歩は鞍馬寺に。出町柳駅から乗った叡電は特別車両の「きらら」、運が良かった。 車内はご覧の通り変則です。写真左側は椅子が外に向かっています。紅葉の季節のライトアップを見やすい様に工夫されたものですが、普段でも山間を走る時
関東や沖縄は既に梅雨入り、沖縄はもう暫くしたら明けるかも。京都は梅雨入りがまだです。 行灯を梅雨モードに変えました。遊ワンの「ちょっと夜釣りに」 変わりやすい天候、夕焼けなのに雨降り。良いおかずが釣れると良いですね。&n
ここ暫くでは珍しく気温の低い一日でした。晴れ間も覗いていたので久しぶりに散歩に出かけました。近くの西京極運動公園へ。 青葉が綺麗。この時期ならではですね。お馴染みの女子駅伝のモニュメントを合わせて。 こちらは新芽の色も鮮
工房では手作り和小物も人気があります。和装に使う帯揚げも染めていますがネクタイや巾着袋なども。 今回作ったのはスマホ入れ。一部をご紹介。最近の傾向に合わせ、大きなサイズが収まる様にしました。 生地は正絹ですが手描きではな
手描き友禅のネクタイは別注も含めて人気があります。奥様からご主人へのプレゼントだったり。しかし、水玉のネクタイは自分用に殿方本人がお買い求めに。 今回、新作を作りました。手描きローケツの水玉です。下2本は明るい目に。上の濃いグレー
初着のご注文は多いのですが最近増えたのが男の子用。 世間には兜や鷲の柄が溢れています。可愛い盛りに着せたい初着とはちょっと違っているのかも。 こちらに来るお客様のご希望柄は楽しい物ばかり。そこで我が工房もお客様に負けない
単衣の季節になってきました。手描きの小紋は高級品として手が出にくいと言われています。そこでちょっと粋で着やすい手描きの小紋を染めてみました。 縞小紋です。振袖の前で。 拡大すると。白の線はローケツ、薄鼠の中太線は素描。仕
虹の着物の始まりはこちらの帯。まずお嬢様用に手に入れられたもの。お名前に因んで虹が入っています。この帯に合う十三参りの着物を遊小紋でというご注文から。 メールでやりとりして完成、そのご着用写真がこちら。小柄でお人形さんの様に可愛か
岡崎のみやこめっせで開催されている古書展へ行って来ました。地下鉄東山三条から降りて向かうと風情のある白川があります。 昔は堰き止めてプールにして泳いだとか。その杭の跡。向こう側正面がみやこめっせ。 平安神宮前の広場には沢
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ゴールデンウィークがスタート、京都の有名観光地は大勢の人が詰めかけています。あちこちで催事も盛り沢山、楽しんで下さい。ただ、今日は31度の猛暑予報、お気を付け下さい。 強烈なロックで猛暑を吹き飛ばしたいですね。 つつじの
桜の季節はあっという間に通り過ぎました。街路樹のハナミズキが満開近くに。 工房の行灯も次に変わります。今回は京都の水族館にいない白イルカ(ベルーガ)と柴犬のご対面。 どちらも興味津々。 夜行灯。 飼育
昔住んでいた場所柄、滋賀県を庭の様にあちこち車で回っていました。小さい頃、今はもう無い江若鉄道の珍しいガソリン車はお墓参りでよく乗りました。その路線が湖西線に引き継がれています。滋賀県にはもう一つ近江鉄道がありいつかは乗りたいものだ思ってい
京都の桜は先日の強めの雨で花びらを少し落としました。それでも散り始めの桜吹雪は遅れて今日明日あたりから。 京都の有名観光地、嵐山、清水寺、金閣寺に祇園界隈は凄い人出。外国の方も凄いですよ。 そんな中で人が殆どいないのが堀
定休日の月曜日京都市内を走ると街角の桜は早咲き以外全て満開でした。予報は曇りのち雨でしたが昼前から観光客の少なそうな東寺へお花見に。 東寺と言えば日本一の高さを誇る五重塔、勿論国宝です。五重塔と桜を集中してご覧下さい。こちらは南大
お客様から別注いただいたネクタイは帽子から這い出てきたおニャンコ。地色は臙脂色。派手ではありますが男性唯一のお洒落ポイントのネクタイにはピッタリ。 ついでに同じ色でおニャンコの雷神を制作しました。背広着用時にチラッと見える位置にし
昨日は五月晴れを思わせる日差しと暖かさ。出かけたのは京都の喧騒を離れて長岡天神へ。 桜の満開を想定してライトアップが始まっていましたが桜は咲き始めたばかり。それでも個体差があるので蕾しかない桜もあれば少しですが満開も。
工房ではメガネ入れやスマホ入れを制作していますが巾着タイプ。今回制作したのは肩から掛けるショルダータイプです。 ちょっと凝ったものに。掛ける紐を市販の紐ではなく絹の生地を細く切って縫い合わせています。表は本体と同じ絹の無地生地で裏
着物や帯は着用できる期間が長くなる様季節が特定できない様工夫するのが一般的。クリスマスや雛祭り等の図柄はその時期が特定されるので贅沢といえば贅沢。なのでクリスマスや雛祭りの図柄を使う事は少なめです。 今回はその雛人形の帯を染めまし
昨日は雪がちらつく真冬日になった京都。流石に祭日でも日本人観光客は少なめでした。 一夜明けて愛宕山が北国の様に冠雪していました。 風邪を引かれません様に。
毎週恒例の散歩はこれまた恒例の植物園へ。平日なのに来園客は多め、外国の方も来る度に増え続けています。京都府立植物園の良さが広まった様です。 それでも広いのでゆったり散歩を楽しめます。京都府立植物園は開園100周年、何故か杉玉が飾っ
梅の季節が終了、これから桜に変わります。 工房の行灯に小鬼ちゃんが初登場。大きな盃と一升瓶でお花見しています。手描きのトートバッグでは既に人気者となっています。 未成年は飲酒禁止ですが小鬼ちゃんは人間ならご老
9日京都は雪が舞う冷え込みでした。それでも春の近づきを感じる事がチラホラと。 先日は超早咲きの淀水路の河津桜を見てきましたが堀川通に一本だけあった河津桜も満開。松原の角付近にあります。 普通の桜は寒桜でもこれから芽を膨ら
一度は行ってみたかった淀の河津桜を堪能してきました。河津桜は元々伊豆に咲く自生種の桜ですが早咲きなので梅と重なる事もあって見に行けませんでした。満開と定休日が重なったのでようやく。 朝から雲が多めでしたが京阪淀駅に着く頃は久しぶり
工房に鎮座する遊子姫が一番長く着用するのが兎踊りの遊小紋。そのせいか遊小紋では一番お多くご注文を頂いています。 久しぶりに工程の写真を撮ったのでご紹介します。 先ずは糸目筒描きから。真鍮をくり抜いた円錐の筒金を先に付け和
そもそも城陽市の青谷梅林へ行く為に自宅を出たのです。所が空模様が予報と違って冷たい強い風と小雨が。急遽、京都御苑の梅林を見に行く事に。京都御苑に南の方から入ると見学できる施設に気付きました。閑院宮邸跡。その庭園。 建物から眺めると
二月ももう終わりを迎えるこの時期に厳しい寒波がやって来ました。昨日から強い北風、それに乗ってきた雪雲が愛宕山を白く化粧。この時期としては珍しい冠雪です。 珍しく東にある比叡山も撮影できました。ガスが掛かってはいますがこ
通勤の車窓から見る興正寺の紅白の梅はだいぶ前から咲いていました。梅の花期は長いのでまだまだ梅見が楽しめると思って休みの散歩で出掛けてきました。 所が興正寺の梅は見頃過ぎになっていました。御影堂門を入った所、両脇に植えられています。
11日に京都であったお茶席のお帰り、光琳水に鶴の訪問着、白地にブルーの段ぼかしの長道中着と言う出立ちでお客様が立ち寄って頂きました。どちらも工房で染めた逸品。道で会えば振り返らざるを得ない美しさに今回も圧倒されています。お茶席では着物も道中
工房では色んな和小物を制作しています。巾着もその一つ。その中で一番大きく手描きで染めたのが「木玉付巾着」今回表に使用したのが打ち掛けに使うラメ入りの正絹生地。 ご覧ください。真向かい兎と鈴。内側の生地に手描き友禅で柄付けし「前垂れ
大柄の着物について沢山のお問い合わせを頂き有難うございました。ご注文については順次進めてまいります。 大柄のサンプルが続いて仕上がったのでお披露目します。 大柄は何となく柄の迫力に負けてしまいそうになります。所が身幅で柄
着物でも生地の高騰は激しいですが、ハンカチに使う綿生地でも品薄になったり高騰したり。今は変化の時の様です。 工房で制作しているハンカチも影響を受けリニューアルする事に。大きさは47センチ四方でちょっと大きくなりました。その上目立ち
山吹まつり開催の松尾大社へ行ってきました。 田畑の為に嵐山から桂川から取水した用水路が何本か流れています。大鳥居から入った所で可成り散った八重桜と山吹がコラボ。 反対側では青紅葉が見事に。 中鳥居。ちょうどフリ
一珍友禅が幻と言われて久しいですが、我が工房では好評を博す作品の一つになっています。更紗帯の新作が二本出来たのでご紹介します。 角縦並び。太鼓です。地色は白鼠、菱格子の地紋が入っています。今回は金糸目で化粧も。 前。&n
錦昌亭寄席は今回で56回、四月二十二日の開催が近づきました。個人で続けている寄席では最長だとか。 前回の55回では京都観光に来た東京の方も。関西落語は面白いと喜んで帰られました。 演者は名人の誉高い「桂八十八」さんと先日
桜の季節が終わると春の花が一斉に咲き出します。そんな花園で蝶と戯れるニャンコ達。 工房の行燈が変わりました。昼行灯だけご紹介します。楽しそうですね。
広幅の生地が手に入ったので秋用のローケツスカーフをいち早く染めました。 上がりの見当が付かない途中と合わせてご覧ください。小刷毛で流水に染め分けています。 流水の部分を蝋描きして上から一度染め上げ、左側上部に蝋で堰をして
昨日、五十年来の先輩であり友でもある人と会うべく伏見稲荷大社へ行ってきました。京都駅は前日より外国の方の割合は減っていましたが伏見稲荷大社の駅からは状況一変。八割が外国の方。期待していなかった桜も健在でした。 表参道では逆立ちした
桜の花見が続いていますが、昨日奈良の大和高田に行ってきました。出発の京都駅も平日ながら観光客で溢れていました。それも半分くらいは欧米系の外国の方。奈良へ行く「みやこ路快速」の乗客も半分くらいは同じ外国人でした。これほど増えるとは驚きです。&
二日、イオン五条へ行ったついでに天神川の桜を見に行ってきました。まだほぼ満開ですが散りかけてです。陸橋に登って。まだほぼ満開、綺麗です。 ほぼ真上から。天神川は運河の堀の様になっていますが北野天満宮までは紙屋川と言う古文にも登場す
普段着物を着られる方は紬系だったり小柄の詰まった小紋を着用される方が多いと思います。たまにはちょっと目先を変えて大柄は如何でしょうか? 着物は晴れ着、普段着でないお洒落も楽しまないと勿体無いですね。 大きい柄は似合わない
京都はほぼ桜が満開に。観光地は桜より人を見る様なもの、なので人の少ない植物園へ行ってきました。と言うものの初めて見る人の多さにビックリ。それでも広い植物園では混雑を感じません。 初めに目にしたのは定番の桜と雪柳。 こんな
鮎という漢字は「アユ」と読むのが普通ですが昔は「ナマズ」の事でした。国宝「瓢鮎図」はヒョウネンズと読みますが室町幕府の将軍「足利義時」が画僧の如拙に描かせた水墨画を指します。口の小さな瓢箪で鮎を捕まえる事が出来るかという禅の公案を思いついて
定休日の昨日、梅小路公園へ散歩に。京都の桜は開花宣言したばかりなので桜には期待していませんでした。満開の予報は今週末ですからね。 良い意味で期待外れ。梅小路駅が開設された記念に植樹された陽光桜がほぼ満開になっていました。まだ若木で
見事な暖かさですが今日は雨後とあってちょっと冷えるみたい。この暖かさで桜の蕾が膨らんできたそうです。 工房もそれを先取り、満開の桜の上を飛ぶ「遊ワン」に。ジップラインに乗る遊ワンの行燈です。 こちらは昼行灯。
三年ぶりに開催された青谷梅林の梅まつりに行ってきました。JR奈良線「山城青谷」駅を降りると既に梅の香りが漂ってきます。梅林は山手の方にあるのですが梅を植栽されたご家庭が多いのもこの地の特徴。 山城青谷駅は改築が進んでまだ中途ですが
大徳寺は学生時代何度も訪れたお寺ですが道を歩くだけ。普段は非公開の塔頭寺院が大半なので余計に知らぬ事ばかり。 大徳寺は秀吉が大茶会をした事でも有名ですが、茶祖と言われる利休にまつわる事件でも知られています。それがこちらの山門。金毛
手描きローケツで春向きのスカーフを染めました。 こちらはローケツでも「割り付け」と読んでいた技法で。蝋線を友禅糸目の代わりに描いて彩色します。「乱れ雲」とでも呼びますか。こちらはローケツでも「堰出し」と言う技法で。「市松」市松はグ
久しぶりに誠の湯へ行ってきました。料金がアップして千円に。帰りに見つけた回数券なら平日800円になるとの事、次回からはこれに。この誠の湯が良いのは温泉ではないながら富士の溶岩を使っている事、人が少ない事、綺麗な事。その上に食事が旅館の料理人
工房の定休日、散歩がてらに相国寺に併設の承天閣美術館に行ってきました。相国寺の特別拝観の時期ではないのでひっそりと人は極めて少なめ。烏丸通りから入った塔頭瑞春院の前の通りです。概して相国寺に植栽の松は伸びるに任せて下枝を払うだけの選定になっ